マリーンズ 6 - 7 ライオンズ
ニッカン式スコア
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一時期の低迷を脱し、4連勝と波に乗るライオンズとの3連戦。負け越せば4位転落ですが、今のマリーンズに勝ち越す力があるのか、という状況です。
先発はマリーンズが涌井。ライオンズが十亀。十亀はマリーンズ相手に3勝負け無し、対戦防御率1.33というロッテキラーです。
序盤は涌井も丁寧なピッチングで０－０。試合が動いたのは3回裏でした。
1死から涌井が外崎にツーベースヒットを打たれると、秋山にタイムリーツーベースヒットを打たれて０－１。
さらに渡邉直人への四球が暴投となり2塁ランナーがホームインし0-2。
さらに中村と浅村にもタイムリーヒットを打たれ０－４となってしまいました。
5回表。
不調にあえぐクルーズがレフトポール直撃のソロホームランを放ち１－４。反撃の狼煙を上げます。
6回表。
ライトに清田がツーベースを放つも、3塁を狙ってタッチアウト。タイミングはセーフにも見えましたが、アウトです。
その後死球とヒットで2死1,2塁としますが、クルーズがショートゴロに倒れチェンジ。得点はなりません。
7回表。
ライオンズのピッチャーが岡本洋に代わります。
その岡本から中村がサード内野安打を放つも、田村の代打にサブローを出すという愚策。案の定セカンドフライでした。そして荻野もゲッツー。この回も無得点です。
7回裏。
キャッチャーが江村に代わった悪影響なのか涌井が乱れます。
まず外崎がマリーンズのルーキーであるサード中村の悪送球で出塁。
さらに秋山内野安打、渡辺直人四球で満塁。ここでピッチャーが涌井から益田に代わりますが、嫌な予感しかしません。
その益田。おかわり中村に暴投をかまして1点を献上し、さらにタイムリーヒットまで打たれます。これで１－７。
9回表。
マリーンズはライオンズの守護神高橋朋を攻めます。
角中、クルーズが連打で出塁し、中村四球で満塁。
ここで井口がレフトにタイムリーヒットを放ち３－７。
さらに荻野貴もタイムリーで４－７。高橋朋をマウンドから引き摺り下ろしました。
その後代わった武隈から鈴木がタイムリーを放ち５－７。さらに福浦もタイムリーを放ち６－７と1点差まで詰め寄りますが、最後は角中レフトフライで試合終了。最終回の怒濤の追い上げも実らず、4位転落となりました。
やはり7点も取られると厳しいですね。涌井には踏ん張ってほしかったです。
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source : マリンブルーの風