オリックス 1 - 6 マリーンズ
ニッカン式スコア
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小雨が降る中行われたオリックスとの試合。今日の先発はエース涌井です。
涌井は1回表にピンチを招きますが、ブランコを外角のまっすぐで空振り三振。2回以降は丁寧なピッチングでオリックス打線を抑えました。
試合が動いたのは4回裏。
クルーズのツーベースと井口のショートゴロで2死3塁。
ここで鈴木がセカンドへのタイムリー内野安打を放ち1点を先制します。
さらに中村がライトにタイムリースリーベースヒットを放ち０－２。
そして田村が久々のヒットとなるタイムリーで０－３。下位打線の活躍で試合の主導権を握りました。
5回裏。
清田、デスパイネの四球で1死1,2塁。ここでクルーズはショートゴロに倒れますが、1塁への送球が悪送球となりランナー1ホームイン。オリックスの守備のミスで1点を追加します。
さらに井口がレフトにタイムリーツーベースヒット。日本通算350本目の2塁打というメモリアルヒットで1点を追加。０－５となりました。
涌井は6回表に縞田のソロホームランを浴びて1点を失うも、それ以上の失点は許さず7回で降板。
8回以降は大谷と西野が抑えて試合終了。１－６で勝利しました。
3位争いに踏みとどまるには負けられない一戦だっただけに、勝ったのは大きいですね。
勢いに乗ってカード勝ち越しを決めたいところです。
ロッテ涌井 最多勝諦めん11勝「とっとと投げてとっととベンチに」 （スポニチ）
６年ぶり３度目となる最多勝のタイトル獲得に望みをつないだ。ロッテ・涌井が７回１失点の好投で１１勝目。日本ハム・大谷に２差に迫った。
降雨によるグラウンド整備で２度の中断を挟みながらも集中力を切らさず、「（マウンド状態など）気にしだしたらリズムが悪くなるので、とっとと投げて、とっととベンチに帰ろうと。打者も雨を気にして、低めに集めれば打てなくなるから」。ＣＳ進出を争うチームの連敗を３で止め、安どの息をついた。
今春キャンプ中のこと。移籍１年目の昨季は８勝で終わった涌井は、宿舎で伊東監督に「今年は最多勝を獲ります」と宣言した。その指揮官は２９日が５３歳の誕生日。西武監督時代からの愛弟子に贈られた“前祝い”の快勝に「久しぶりに安心して見られたゲーム」と上機嫌だった。
▽井口（ロッテ）通算３５０二塁打 ２８日のオリックス２０回戦（ＱＶＣマリン）の５回に白仁田から放って達成。プロ野球３９人目。初二塁打はダイエー時代の９７年７月８日のロッテ戦。
ロッテ・井口、父の威厳示す通算３５０二塁打！プロ野球３９人目 （サンスポ）
ロッテは２８日、オリックス２０回戦（ＱＶＣマリン）に６－１で勝ち、連敗を３で止めた。井口資仁内野手（４０）が五回にこの日２本目となる二塁打を放ち、プロ野球３９人目となる日本通算３５０二塁打を達成した。
二回に左翼線二塁打を放つと、五回には再び左翼線へ適時二塁打。「まだまだ通過点です。隙を見せたら下のチームに食われる。何とかＡクラスに入れるようにやりたい」と記録より勝利を喜び、伊東監督も積極的な走りで稼いだ二回の一打に「ああいうプレーが手本」と持ち上げた。
この日は３試合ぶりの出場で「娘が成績をスマホでチェックする。いろいろ言われるんです」とポツリ。一人娘の琳王（りお）さん（１５）の視線を気にしつつ、プレーで父の威厳を示し続ける。
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source : マリンブルーの風