夕食を終え、水道橋学園の雑魚どもを軽く打ちのめした後、
白浜では年に一度のビッグイベントである「東洋町納涼祭2015」が始まっていた。
この祭では東洋町の野根、生見、甲浦地区の人たちと、
すぐ近くにある隣県徳島の海陽町から人が集まってくる。
私自身は見たことないのだが
メインは花火大会でその前に地元の婦人会の踊りや、
高知のよさこい踊り、徳島の阿波踊りのチームが集合し、
白浜海岸で競演するのだ。
やはり踊りで人気があるのは地元高知のよさこい踊りと
徳島の阿波踊りである。
こういうのを見ると外人教師どもの地が騒ぎ始めて
すぐに踊りたがるのだ。
ミレッジ先生とトニー先生は夏美と青山と
そしてなぜかさっき川端を往復ビンタをかました
メガネにマスク姿の女性従業員と楽しそうに真似をして踊っている。
特に純和風の阿波踊りがお気に召したようで
ローガン先生も加わって真剣な眼差しで覚えようとしているのだが
どうもこの日本独特の踊りは難しいらしく多少混乱気味。
それを見てこれまた阿波踊りの和服を着た踊り子さんが
外人3人に教授し始めたが手と足がバラバラで見れたものではない。
それよりもこの3人はこの踊り子に目がハートマークで
教えてもらっているというよりも
女性を眺めていると言った方が正しい。
それに見かねた、あの女性従業員が、
従業員「せんせ、せんせたちは何をやってるの?」
トニー「阿波踊りの勉強だよ。」(セイン・カミュの声で)
次郎「私も同じですよ、日本文化を学んでいます。」(ボビー・オロゴンの声で)
ロー「彼女を見てたのよ♡」(パックンの声で)
次郎「沙耶香先生はいつこっちに来たんですか?」(ボビー・オロゴンの声で)
な、なぬぃ!?
同じく目をハートマークにさせて口をあんぐり開け、
よだれを垂らしながら食い入るように見ていた川端の
デビルイヤーがその言葉をとらえ仰天、
振り向いて見るとあの従業員は夏休み中の沙耶香先生ではないか!
川端「戻って来るんやったら、連絡くらいせえよ!」
沙耶香「したよ、手紙書いたよ。」
沙耶香「帰国した一週間前に川端くんの自宅のポスト見たらたくさんのチラシに紛れてちゃんと入ってたよ。」
沙耶香「電話もしたよ、一週間前に履歴残ってない?」
沙耶香「どうせ私のことなんか頭から消えてたんだろうね!」
相当、やばい空気になったのを見て宮本が中に入ってきて
宮本「まぁまぁまぁ、もうすぐレーザー光線と花火が始まるから、見よ!」
すると言った直後にどでかい音と同時に花火が炸裂。
東京などと違って少人数ではあるが
ギャラリーの歓声と拍手で大賑わいである。
横にいた夏美や青山も空を見上げて大喜び、
夏美「ローガン先生は背が高いから手が届くんじゃない? ウフフフフフ♬」
ローガン「さっきひとつ取って火傷したよ。」
あまり面白くはないが外人ヨイショの日本人は大笑いである。
沙耶香「もうさっきのことは忘れてあげるね、川端くん。花火きれいだね♬」
相川「うぬは沙耶香先生の方がお美しいと感じるが。」
沙耶香は驚き……
もうすでに川端は消えていて阿波踊りの女性によだれを垂らしながら踊りを学んでいる、
見ている限りでは最近さかりのついてきた中学生のガキと言った表情で
沙耶香が手を振っても気付かない。
戦国武将相川は完全に無視されスルー状態。
沙耶香先生はわざわざ帰ってきたのに腹立たしく感じ
沙耶香「どうせ、付きまとわれたオバさんなんでしょ!」と吐くと、
持っていた500mlの缶ビールを一気飲みしてアルミ缶を瞬時にメリメリメリと握力で潰してしまった。
これを見ていたトニー、ミレッジ、ローガンは
一度3人が目を合わせたあとに真夏にもかかわらず背筋に寒気が走った。(プロジェクトXのナレーターの田口トモロヲの声で)
このシーンを見た先生方の感想をこれを聞きながら再度田口トモロヲの声を想像しながら読んでもらいたい。
http://v.youku.com/v_show/id_XMzMyNTQ4MTQw.html?from=y1.2-1-95.3.1-1.1-1-1-0-0#paction
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)