予習・復習の意味でヤクルト学園の登場人物を紹介しておこう。
校長=伊勢孝夫
昔気質の頑固親父で熱い元国語教師。
もちろんパソコンなど使える訳もなく、
スマホも持ってはいるが使えるのは電話機能だけ、
しかもアドレス帳にも入力できず電話番号はすべて暗記。
……とは言っても電話をかけるのは自宅のみ。
たまに画面を触ってしまい、
メインの画像に戻す事ができず、生徒に頼んで直してもらう。
文武両道を好み、野球部の監督も兼任し熱い指導で甲子園を目指している。
酒が好きで生徒に酒をすすめ問題になった。
教頭=小川淳司
無口で理解者の元歴史教師で、
校長の意見には逆らわず勤勉実直な性格である。
穏やかで静かな正確だが脱げばすごい体をしている。
しかし絵や書に関してはセンスがなく
字が上手そうに見えるがド下手である。
伊勢校長の下で野球部の部長を務める優しい教員。
数学=宮本慎也
数学のスペシャリスト、
何事もコツコツと身につけるタイプ。
集中力が人の数倍あり熱心な指導で有名だが、
集中しすぎてチャイムの音にも気付かず、
休み時間を過ぎても次の授業まで引っ張ってしまい
生徒のひんしゅくを買うことがしばしば。
ただ淡々としているように見えるがキレると恐い。
生徒に難問を出題し、
解けないのを見て快感に浸る根っからのドS教師。
額がMの字になっているのが特徴で武蔵小山に住んでいる。
英語=トニー・バーネット
イケメンで女子生徒に絶大な人気をほこるが、
授業自体は極普通であまりおもしろくない。
アラスカ訛りが激しく英語の発音には難あり、
冬でもTシャツで出勤したりする。
バスケットボール部監督。
英語=ローガン・オンドルセク
2mの長身で教室の入り口で頭を打つことが多い。
憧れの日本に来たのは良いが食事や文化などの違いで困惑中。
先輩のトニーが面倒を見ることが多い。
体育=川端慎吾
体育の教師らしくスーツなどを着る事はなくいつもジャージ姿。
彼もまた女子生徒に人気があるが、
Tシャツをジャージのズボンの中に入れたり、
コテコテの関西弁を喋ったりと
イメージを損ねる傾向が強くファンの生徒を泣かせている。
優しい体育の指導で人気は非常に高く
生徒はおろか同じ体育教師の尾形沙耶香先生との噂もあった。
ただ無神経で何事においてもセンスなし、
彼のセンスなき行動や言動には伊勢校長さえも頭を悩ませている。
ハンドボール部監督。
現代国語=田中博康
一語一句間違えることのない完璧な授業、
冷静で生徒の気持ちさえ読み取ることのできる
非常に直感に優れた教師。
彼の指導で国語を克服した生徒は多数に及ぶ。
ただ年に1~2度大ポカをし
小学生でも分かる漢字を忘れる時がある。
映画研究部顧問。
地理=畠山和洋
冬でもタオルを持参する汗かき。
体の大きさの割には精神的に弱く
生徒に反抗されるとタジタジになってしまう。
ただ学園一二を争う腕力の持ち主だけに最終的には逆らう生徒は皆無。
日本国中の地名や地理には滅法強いが
方向音痴で車でも徒歩でもすぐに道に迷ってしまう。
相撲部監督。
英語=ラスティングス・ミレッジ
いつも笑顔の明るい授業で誰からも愛されるが
ほとんど授業になっていない。
意味不明の日本語とスラングの英語連発で
たまに放送禁止用語も平気で教えるため要注意教師認定中だったが
努力の甲斐あって現在は日本語を完全にマスター。
外国人教員の中では最も日本語が上手で
日本の文化や歴史の知識も高い。
陸上部監督。
歴史=相川亮二
昨年まではヤクルト学園で教鞭をとっていたが、
自分探しのためにライバル校の水道橋学園に転職。
しかしヤクルト学園とはいまだに良い関係でいるようだ。
戦国武将オタクで甲冑をまとって授業を行う。
特に織田信長のファンらしくヒゲを真似ている。
なぜか立っているのが嫌いで
座ったまま授業をする事が多い。
重要な出来事が起こった年号はパーフェクトに記憶していて、
年号に関しては彼の右に出る者はいない。
野球部の元顧問、元捕手だったらしく
ブルペン捕手を買って出てくれるのは嬉しいが
嬉しそうにプロテクターの代わりに甲冑の姿のままで受けるのがタマに傷。
化学=森岡良介
化学実験室で蒼白い顔をして白衣をまとい、
一人黙々と実験をいつもこなしている。
化学に対しての頭脳や知識は素晴らしいものを持っているのだが
人前に立つとどうしても緊張する癖が抜けず
自分の伝えたい事の半分しか伝えることができない。
校長からは良くどやされるのだが
教頭はしっかりと見抜き高い能力を買っている。
生物=土橋勝征
ほとんど喋らない、笑ったところを誰も見たことない。
感情の起伏がないなどと言われ、
「前世は植物だったのでは?」というのが本人の見解。
最低限の言葉しか喋らない超変わり者。
誰も彼の本性を知らない。
スペイン語=ウラディミール・バレンティン
学食のチーフだけを努める名物男だったが、
昨年から得意なスペイン語も合間をぬって教えるようになった。
感情の起伏が激しく、
日によって味にけたたましいほどの差が生じる。
機嫌がいい時は厨房で唄を口ずさみながらテンポよく料理するが
元気がない時は巨体が150cmほどに見えるくらいに小さくなって
料理がはかどらなくなってしまう。
料理研究部顧問。
美術=館山昌平
いつもカラフルなパンタロンに長袖シャツ、
そしてスカーフとサングラスを身に付けている。
ファッション業界の人のように
常にオカマ調の喋り方で皆に愛想がいい。
水彩画を得意とし年に一度は個展も開く。
しかしその雰囲気からは想像もできないほどの怪力の持ち主で
理不尽なことをされると
いくら暴力団組員やプロレスラーでも、
いとも簡単に半殺しにしてしまうほどの殺人マシーン。
外見からは想像できないヤクルト学園の最終兵器、
なぜか谷村新司の大ファンでピアノも弾ける。
美術部顧問。
体育=尾形沙耶香
学園で一番人気の美人教師、
スポーツ万能でナイスバディー。
水泳の授業になると学園内の注目を集め、
幾千もの男子生徒の眼差しを独り占めにするどころか
男性教師までもを虜にしてしまう美貌の持ち主。
同じ体育の川端先生と噂になっているが真偽のほどは不明、
バレンタインデーにチョコを川端先生に渡したのは事実のようだ。
下品な笑い方がチャーミング。
しかし英語力を身に付けたいとのことで留学を決意し
ヤクルト学園とも川端とも離別する決心をして日本を離れる。
来年には帰国する予定だが……
英語=夏美
ヤクルト学園の卒業生で卒業後アメリカに渡りアメリカの大学を無事卒業、
その後、帰国しヤクルト学園に就職が決定し、
現在は英語の担当教員である。
高校時は川端と付き合っていて結婚の約束までしたとの噂があるが定かではない。
沙耶香と非常に仲が良かったが
川端をめぐっては超ライバル関係、
それでもいつも三人で食事に行ったり映画に行くという
理解不能な関係となっていたが、
沙耶香が今度は留学で日本を離れたために
川端とのゴールは近いのではとの噂が広がっている。
家庭科=青山あみ
今年からヤクルト学園で勤務し始めた新米教員、
まだなんら彼女のことは知られていないが
いつも明るい笑顔を振りまき
早くも学園での人気教員となっている。
数学=大引啓次
すごいヤツがいると、
小川教頭が伊勢校長に直訴して
他校から引き抜いたやり手の数学教員。
派手さはないが何事も確実に分かりやすく生徒に教授し、
教員どころか生徒の中でも評価は高い。
野球部出身だったので相川に代わり野球部の顧問となり
こちらも熱心な指導で野球部員には好評だ。
ただヤクルト学園に勤務し始めた際に
売りである冷静さを失い、
自らを失いつつあったが現在では克服し今に至る。
彼の出現に表情にこそ出しはしないが宮本がライバル心
体育=成瀬善久
中途採用に応募して選ばれたラッキーな体育教員。
彼もまた大引同様にやる気だけが空回りし
生徒の反感を買い悩むべき立場にいたが
現在は自らを取り戻しつつあり、
生徒にも好感を得るようになった。
なぜかガムが好きで休み時間には必ずガムを噛んでいる、
極たまにガムを噛みながらタバコを吸ってしまい
ガムを吐き出している光景をしばしば目撃されている。
温厚で優しく女性職員に人気がある。
古文=新垣渚
沖縄出身で一昨年までは福岡にて教鞭をふるっていたが、
昨年から心機一転して上京しヤクルト学園に勤務することになった。
30代半ばだが長身でスタイルもルックスも良く、
女性には人気が高い。
パートの磯山がぞっこんでかなりのアプローチをかけたが
彼は既婚者で巨乳には興味なし。
相手にもされず撃沈してしまったそうだ。
古文と漢文のエキスパート、
野球部が負けると「国破れて山河あり」とか
説教を教員から受けている生徒を見て「良薬は口に苦けれども、病に利あり」とボソッと喋り、
他の教員から一目置かれている存在だ。
小学部=石川雅規
伊勢校長が発掘してきた輝かしい未来が広がるであろう12歳のスーパーボーイ。
小学生にして身長168cmと大柄で野球に没頭するマセガキ、
サウスポーで120km台半ばの球速を投げる怪童と言われた。
小学生としては巨大な体にはランドセルと半ズボンが似合わない。
高等部に入る頃には180cmを楽に超える体格になると期待されているが、
本人は最近成長が止まったと嘆いている。
その証拠に現在は高校生になったが
168cmから身長は伸びてない。
それをよそに校長も教頭も「んなこたない」と断固として耳を傾けず、
彼の3~4年後「ジャンボ石川」の妄想をつまみに酒をくみかわしている。
数学=三輪正義
30代序盤にしては顔が幼く、存在感が薄い。
同じ教師仲間からも生徒と間違われることもしばしば。
喫煙所で煙草を吸っていたら
館山に見つかり殺されそうになったが鼻血程度で済んだ。
円周率を100桁まで言える、
他人の電話番号もすべて暗記している。
神経質でガスの元栓を締め忘れていないか寝る前に何度も確認したり、
出勤途中でドアの鍵が心配になり、
自宅にまで戻って確認するため遅刻することもしばしば。
将棋部顧問。
生物=伊東昭光
本人曰くは常に穏やかなのだが、
仏頂面で生徒や同僚達にも恐れられている。
笑っていても会話している相手には謝罪を受けたり、
考え事をしているだけでも他人から謝られたりする損な表情。
ファーブルを人生の師と仰ぎ、
神宮外苑に生息する昆虫のほぼ全てを網羅するほどの昆虫博士。
ただしゴキブリは大の苦手で
視界に入るだけで飛んで逃げてしまう。
結婚式中にゴキブリを目にし逃げてしまった経験あり。
バイト=磯山さやか
職員室の雑用をこなすアルバイト。
ワイシャツがはちきれんばかりの巨乳。
脳みそへの栄養がほとんど胸に吸収されているようで、
頭脳の方はまったく期待できない。
以前は学園中の視線を釘付けにしたが、
地道に年齢を重ねたことや太り始めたこと、
尾形先生の出現などで影は薄くなりつつある。
数年前から婚活に燃えているが結果はなぜかまだ出ていない。
歴史=高津臣吾
以前は古田敦也とともにヤクルト学園に所属していたが
考え方の違いでヤクルト学園を離脱して敵対する水道橋学園で勤務。
しかし熱心な指導と笑える顔面は評価が高く、
水道橋学園との些細な衝突を伊勢は耳にし、高津をヤクルト学園に呼び戻した。
復帰当時はかなりの白い目で見られてはいたが
現在はわだかまりもなくなり
通常通り仕事をこなしているようだ。
古田敦也
上記のように高津と水道橋学園に引き抜かれた元ヤクルト学院の教員。
とにかくヤクルト学院を嫌っていて
何かあるごとに因縁をつけてきたり嫌がらせをしてくるが
その度にヤクルト学園の教員達に打ちのめされている。
現在もヤクルト学園とは敵対関係。
原辰徳
金満体質水道橋学園の校長で
何事につけても金で解決するのが彼のやり方。
彼もまたヤクルト学園を心から嫌っており
最近は夏の合宿にまで顔を出して嫌がらせをしていく。
以前は白浜海岸で小川教頭との相撲対決となってしまい、
劣勢と言われた小川教頭が本気を出し
腹の衣服を全て引き破り
残るブリーフまで引きちぎられて全裸となり大勢のギャラリーの前で赤っ恥をかかされた。
今年はリベンジだと言ったとか言わなかったとか。
渉
ヤクルト学園で飼育されているニホンザル。
高津雄平、中村悠平、野口祥順、山田哲人、小川泰弘他
全員ヤクルト学園の教員。
今年もヤクルト学園の教員達は皆元気、応援よろしくお願いだ。
今頃選手達は夜の富山に出かけて飲んでいるのだろう。
激しく同意のあなたは隣のアイコンをクリックよろしくなのだ。
ああ、私も高知に帰りたくなってきた。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)