2015年10月21日水曜日
最近のカープ、あれこれ~'15.10.21、新外国人野手獲得へ。
◇広島、新助っ人プライディー獲得へ!緒方監督「外国人の力必要」 サンケイスポーツ 10月21日 5時0分配信
広島が新外国人候補として、今季アスレチックス傘下の3Aで打率3割、20本塁打をマークした右投げ左打ちの強打者、ジェーソン・プライディー外野手(32)を最上位にリストアップしていることが20日、わかった。優勝を期待されながら、4位に終わった今季、クライマックスシリーズ(CS)進出も逃した最大の要因は、得点力不足。チームの最大の課題を克服するため、緒方鯉が左の大砲獲得を目指す。
貧打解消へ。強打の新外国人獲得でテコ入れを図る。
球団が候補として挙げているのが左の大砲、プライディーだ。メジャーでの実績こそ乏しいが、今季はアスレチックス傘下の3Aナッシュビルで打率・310、自己最多の20本塁打をマーク。マイナー通算でも134本塁打を放つなど、長打力は折り紙つきだ。
24年ぶりの優勝を目指した今シーズンの広島は、得点力不足に悩まされた。開幕から貧打が続き、8月中旬からはさらに深刻に。1カ月間に渡って、球団ワーストを更新する25試合連続1桁安打を記録した。シーズン最終盤も打線は上向くことはなく、最終戦に敗れて最悪の4位。CS進出も逃した。チーム打率・246はリーグ5位。ここぞという場面で、攻めきれなかった。
「得点力不足解消のため、外国人の力を必要とするところがある」
就任1年目のシーズンを終えた緒方監督は今月8日のオーナー報告の席で、松田オーナーに大砲獲得を直訴した。前日19日にエルドレッドの残留が決定し、ロサリオも残留濃厚だが、新たな力が必要なことは明らかだ。
「プライディーが日本でプレーすることを認めるため放出した」
アスレチックスは19日(日本時間20日)、プライディーの解雇を発表。広島は今オフの補強ポイントである長距離砲の獲得に本腰を入れる。
☆左の外野手ですか。ネイトはさようならですかねぇ。守備がいいといいんですけど。
☆一方、エルさんは残留。
◇広島・エルドレッドと来季契約合意 ライトル以来の5季目へ デイリースポーツ 10月19日 13時53分配信
広島は19日、ブラッド・エルドレッド内野手との来季契約が合意に達した、と発表した。年俸1億2500万円(105万ドル)プラス出来高、再契約金3000万円(25万ドル)の単年契約。
今季は故障などによる1軍離脱が多かったが、勝負強い打撃は健在で、終盤戦は4番に座った。79試合で打率・227、19本塁打、54打点の成績を残した。
12年途中に入団したエルドレッドは来季、広島で5シーズン目に突入する。5季連続でカープでプレーする外国人選手は、6シーズン連続のライトル(77~82年)以来2人目になる。
☆これで、ジョンソン・エルさん・プライディーは確定か。ロサは残すんでしょうかね。
◇松山 右太もも痛め秋季練習を途中離脱 デイリースポーツ 2015年10月21日
広島の松山竜平外野手(30)が20日、右太もも裏の痛みで秋季練習を途中離脱した。午前中のポール間走で違和感を覚え、打撃練習などを回避。松原チーフトレーナーは「程度は軽いですが、練習についていくのは難しい」と説明した。
21日から3軍でリハビリを開始する。秋季キャンプ参加は厳しい状況で、松山は「またか…という感じ。とにかく早く治します」と話した。
◇広島菊池練習合流 トレーナー「確認はできた」 日刊スポーツ 2015年10月21日10時58分
広島菊池涼介内野手(25)が20日、秋季練習第2クール初日に一部合流した。シーズン中に痛めた両膝のリハビリと強化のため全体練習から外れていた。
前日の検査を経て、この日はランニングの後、ティー打撃などの技術練習を行った。松原トレーナーは「負担を考えてやっていた。キャンプへ向けた確認はできた」と説明。26日から本格合流し、秋季キャンプに臨む。
☆大瀬良くんも故障があったようですが、ギリギリのところでやってたんですよね、みんな。さて、これを「痛いと言うべき」と批判するのか、首脳陣の管理不足と捉えるのか。痛いと言えば休めるし、選手生命もある。考え方は様々ですが、基本的には本人自身が判断することだと思います。
◇福井バント猛特訓「10勝の壁」破るぞ デイリースポーツ 2015年10月21日
広島・福井優也投手(27)が20日、マツダスタジアムでの秋季練習で、苦手のバント練習に取り組んだ。東出輝裕コーチ(35)の助言を受け、課題克服に努めた。今季は自己最多の9勝を挙げながら、10勝にあと一歩届かなかった。手痛いバントミスを糧に、今季の悔しさを来季に生かす。
気合が入っていた。福井は懸命にゴロを転がし続けた。今回の秋季練習で、初めて行われた実戦バント。野手に交じり、投手では野村と2人で打席に入った。走者を置き、野手が守備に就く中、今村や一岡の投球に食らいついた。
福井は「いろいろ知らない部分も教わった。試合では絶対に必要になってくるもの。それで勝ち負けが変わることもある。うまい下手は関係ない。うまくならなければならない」と話した。
もともと「昔から苦手」とするバントだが、来季こそ克服しなければならない。今年の苦い経験を生かさなければならない。
7月2日・巨人戦(東京ド)は勝利投手になったが、3-2の八回無死一塁で犠打を試み、捕ゴロ併殺に終わった。敗戦投手になった7月25日・巨人戦(マツダ)でも、1-2の四回1死一、二塁で捕ゴロ併殺に倒れた。
犠打成功率・444。9度の企図で成功4回に対して、失敗は5回を数える。黒田の10割、前田の・818、野村の・667と比較すれば、格段に数値は落ちる。成功確率をアップさせれば、得点につながる可能性は高まり、自身の白星にも跳ね返ってくる。
この日、東出コーチから「バットを素直に前に出して、強く転がってもいいからしっかり当てること」と助言を受けた。以前は打球を殺そうとバットを引くことで体も引けてしまい、ファウルになることが多かった。「まずバットに当てられるようになってから、次に方向や打球を殺すことに取り組めばいい」と助言は続き、納得できた。
福井は「ボールを怖がらずにできた。バットを前に出す方がやりやすかった」と手応えを得た。プロ5年目の今季は自己最高9勝6敗、防御率3・56と躍進。一方で2桁勝利に王手をかけながら、5度足踏みした。来季こそ10勝に到達するため、この秋から地道な努力を続けていく。
☆福井くんも、いろいろ欲が出てきた、ということでしょうか。来季は2桁、勝って下さい。
◇広島丸 すべてを壊す「今年はズレ戻せなかった」 日刊スポーツ 2015年10月21日10時52分
すべてを壊す! 広島丸佳浩外野手(26)が20日、打撃フォームを大きく変えた。今季終了時から打撃改革に取り組み、この日から構えのときのグリップ位置を上げた。今季までの自身の打撃フォームを象徴する形を変える大きな変化は覚悟の表れ。秋季練習から連日のように志願の居残り特打でバットを振りこみ、新しい感覚を体に染みこませようとしている。
全体練習が終わると、丸は迎打撃コーチ補佐に居残り特打を志願した。太陽が傾き始めたマツダスタジアムの一塁ベンチ前で足場をならすと、構えたバットのグリップを自然に左肩付近まで上げた。違和感がある。今季まで傘を持つように右肘を約90度に曲げて左胸付近で構える打撃フォームが特徴的だった。積み重ねてきたものを1度壊さなければ、打撃改革はできない。覚悟の表れだ。
「残した数字は使い続けてもらっただけ。今季成績がこれだけダメだったら、何か変えないといけない」 今季打撃を崩した。軸足の左かかと重心となり、右肩が上がった。捉えられるはずの球を打ち損じ、打率は2割4分9厘まで落ちた。いずれもチームトップの19本塁打、63打点も納得できるはずがない。「少しずつ体のバランスが変わってくるので、ずっと同じままではいけない。今年はそのズレを戻せなかった」。募る危機感。ベストナイン獲得や日本代表経験のある打者が、打撃を根底から変えようとしている。
シーズン通して丸を見てきた迎コーチ補佐は言う。「シーズン中にはできない極端な意識付けができる。矯正する意味でも強引にやっている」。秋季練習初日からフィニッシュでは右足に体重を乗せるなど、下半身の使い方を変えた。さらに「第1クール最終日(18日)に試してみた感覚が一番良かった」ことで構えも変えた。秋季練習恒例となりつつある居残り特打では、この日約45分間バットを振り続けた。
1度作り上げたものを壊せるのは、積み重ねてきたベースがあるからだ。昨季まで師事した新井前打撃コーチの教えを継承しつつ、新たな形を模索する。「練習が続く今だからこそできる。もちろん来季を見据えてやっている」。すべてを壊し、丸が0(ゼロ)から再出発を図る。
☆ほー、グリップ、上げますか。これは、「3番バッターのバッティング」にするということ。K.Oも、グリップは上げた方がいいと思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。