2015年10月1日木曜日

先週のカープ、今週のカープ~'15.9.30、12連戦を終えて。


▽9/18(金)ナゴヤドーム
●広島 1 - 3 中日
勝 バルデス 4勝8敗0S
敗 黒田 9勝7敗0S
S 山井 4勝10敗2S

【C】黒田 - 今村
【D】バルデス - 浅尾 - 山井

◇1回表 鈴木誠 レフト前先制タイムリーヒット 中0-1広


▽9/19(土)ナゴヤドーム
●広島 2 - 8 中日
勝 八木 4勝6敗0S
敗 前田 13勝8敗0S

【C】前田 - 一岡 - 飯田 - 江草
【D】八木 - ネイラー - 祖父江 - 又吉 - 金子 - 岡田

◇1回表 鈴木誠 センター前先制タイムリーヒット 中0-1広
◇9回表 會澤 レフト前タイムリーヒット 中8-2広


▽9/20(日)マツダスタジアム
●広島 4 - 6 DeNA
勝 長田 4勝1敗0S
敗 大瀬良 3勝7敗2S
S 山崎康 2勝4敗37S

【De】砂田 - 三嶋 - 長田 - 三上 - 山崎康
【C】福井 - ヒース - 大瀬良 - 一岡 - 飯田

◇1回裏 堂林 レフト前先制タイムリーヒット 広1-0De
◇3回裏 鈴木誠 センターへタイムリーツーベース 広2-0De
◇6回裏 小窪 センター前勝ち越しタイムリーヒット 広3-2De
     菊池 押し出し四球 広4-2De


▽9/21(月)マツダスタジアム
○広島 3 - 2 DeNA
勝 ジョンソン 13勝7敗0S
敗 山口 3勝6敗0S
S 中崎 0勝6敗25S

【De】山口 - 岡島 - 須田
【C】ジョンソン - 大瀬良 - 中崎

◇3回裏 菊池 押し出し四球 広1-2De
     松山 レフトへ同点の犠牲フライ 広2-2De
◇7回裏 菊池 レフト前勝ち越しタイムリーヒット 広3-2De


▽9/22(火)神宮
●広島 2 - 4 ヤクルト
勝 石川 12勝9敗0S
敗 戸田 3勝3敗0S
S バーネット 3勝1敗37S
ホームラン エルドレッド17号(石川)

【C】戸田 - 今村 - 一岡
【S】石川 - 秋吉 - オンドルセク - バーネット

◇2回表 エルドレッド レフトスタンド中段へホームラン ヤ2-1広
◇9回表 安部 センター前タイムリーヒット ヤ4-2広


▽9/23(水)神宮
●広島 0 - 6 ヤクルト
勝 館山 6勝2敗0S
敗 黒田 9勝8敗0S
ホームラン 畠山26号②(黒田)

【C】黒田 - 飯田 - 今村 - 江草
【S】館山 - オンドルセク


▽9/24(木)東京ドーム
●広島 0 - 2 巨人
勝 マイコラス 12勝3敗0S
敗 野村 4勝8敗0S
S 澤村 7勝3敗34S
ホームラン 坂本12号②(野村)

【C】野村 - ヒース
【G】マイコラス - 山口 - マシソン - 澤村


▽9/25(金)マツダスタジアム
●広島 0 - 3 阪神
勝 能見 11勝12敗0S
敗 福井 9勝6敗0S
S 呉昇桓 2勝3敗41S
ホームラン 福留20号②(福井)

【T】能見 - 福原 - 呉昇桓
【C】福井 - 戸田 - 一岡 - 今村


▽9/26(土)マツダスタジアム
○広島 2 - 1 阪神
勝 前田 14勝8敗0S
敗 岩田 8勝10敗0S
S 中崎 0勝6敗26S

【T】岩田 - 歳内 - 鶴 - 高宮
【C】前田 - 中崎

◇5回裏 新井 レフト前同点タイムリーヒット 広1-1神
     エルドレッド レフト前勝ち越しタイムリーヒット 広2-1神


▽9/27(日)マツダスタジアム
○広島 5 - 2 阪神
勝 ジョンソン 14勝7敗0S
敗 岩崎 3勝10敗0S
S 中崎 0勝6敗27S
ホームラン 丸17号(岩崎)

【T】岩崎 - 鶴 - 石崎 - 安藤 - 福原
【C】ジョンソン - 大瀬良 - 中崎

◇1回裏 丸 レフトスタンドへ同点ホームラン 広1-1神
     エルドレッド レフトへ勝ち越しタイムリーヒット 広2-1神
     田中 センター前タイムリーヒット 広3-1神
◇8回裏 田中 ライトへ2点タイムリースリーベース 広5-2神


▽9/28(月)横浜
○広島 8 - 3 DeNA
勝 黒田 10勝8敗0S
敗 砂田 3勝5敗0S
ホームラン 田中7号(砂田) 丸18号②(小杉) 飛雄馬1号②(一岡)

【C】黒田 - 一岡
【De】砂田 - 小林 - 小杉

◇1回表 エルドレッド センターへ先制の犠牲フライ De0-1広
◇5回表 田中 ライトスタンドへ勝ち越しホームラン De1-2広
◇6回表 堂林 ファーストへの内野安打、ファースト後藤悪送球 De1-4広
     田中 ライトへタイムリースリーベース De1-5広
◇9回表 丸 ライトスタンド上段へ2ランホームラン De1-7広
     鈴木誠 センター前タイムリーヒット De1-8広


▽9/29(火)神宮
○広島 4 - 2 ヤクルト
9月29日(火)ヤクルト vs. 広島 24回戦

勝 野村 5勝8敗0S
敗 館山 6勝3敗0S
S 中崎 0勝6敗28S
ホームラン 丸19号(館山) エルドレッド18号②(館山)

【C】野村 - ヒース - 大瀬良 - 中崎
【S】館山 - ロマン - 久古 - 秋吉

◇5回表 丸 レフトスタンドへ同点ホームラン ヤ1-1広
     エルドレッド レフトスタンドへ勝ち越し2ランホームラン ヤ1-3広
◇8回表 野間 センターへタイムリースリーベース ヤ2-4広


□12試合5勝7敗 勝率.417(先週7試合5勝0敗2分 勝率1.000)
 得点31(2.6 先週3.0) 失点42(3.5 先週1.0)
 本塁打6(0.5 先週0.4)
※( )内は1試合平均

◇打点
エルドレット6(8)
田中  5
丸   4(1)
鈴木誠 4(1)
菊池  3
堂林  2(1)
新井  1(1)
小窪  1(1)
会沢  1
松山  1
安部  1
野間  1
※( )内は先週


☆えー、では12連戦の振り返りを。


①●D3-1C バルデスにひねられ、黒田さんで負け。
②●D8-2C 八木にひねられ、マエケンK.O.。
③●C4-6De 大瀬良くん打たれ、逆転負け。
④○C3-2De ジョンソン踏ん張り、菊池勝ち越しタイムリー。
⑤●S4-2C 石川にひねられ、戸田くんで負け。
⑥●S6-0C 館山にひねられ、黒田さんで負け。
⑦●G2-0C マイコラスにひねられ、野村くん坂本の2ランに沈む。
⑧●C0-3T 能見にひねられ、福井くんで3試合連続完封負け。
⑨○C2-1T マエケン踏ん張り、新井さん・エルさんタイムリーで32イニングぶりに得点。
⑩○C5-2T ジョンソン踏ん張り、田中くん3打点。
⑪○De3-8C 黒田さん踏ん張り、快勝。
⑫○S2-4C 野村くん踏ん張り、丸・エルが一発で館山を攻略。


☆ま、打てないのは毎度のことなんですが(笑)、12連戦の序盤は、黒田さんでいきなり負け、マエケンまさかのK.O.、挙げ句の果てに大瀬良くんが打たれ逆転負けで3連敗と、まあチームとしてはどん底状態。案の定引きずって、ジョンソンの踏ん張りでDeNAには何とか勝ったものの、そこからヤクルト石川・館山、巨人マイコラス、阪神能見とことごとくひねられ、4連敗。この間の得点は4試合で僅か2点、3試合連続完封負けと、呪いにでもかかったような貧打ぶりでした(笑)。


☆正念場の阪神3連戦の初戦に負けたことで、さすがに気持ちも切れちゃうかな~と思ってたら、第2戦はマエケンが奮闘、新井さん・エルさんが点を取ってくれて、2ー1で辛勝。新井さんは決して好調という訳ではなく、むしろコンディションは良くないのでしょうが、この一打は確実に12連戦の流れを変えました。第3戦以降は呪いも消え(笑)、5点、8点と得点。最後はヤクルトの優勝がかかった試合でしたが、雰囲気に呑まれることなく、それぞれが自分の仕事に集中して、まさに「勝ちに行った」ゲームでした。


☆田中くん・誠也くん・丸あたりに当たりが出始め、菊池も地味に3打点。あのせっかち菊池が押し出しを2つも選ぶなんて、まあ珍しいったら(笑)。ここ最近菊池は、明らかにバッティングスタイルが変わりましたね。


☆また、特筆すべきは、エルさんのバッティングの内容の良さ。館山からの一発は難しい球でしたし、ホームランや打点はもちろん、四球を選んだりヒットでつないだりと、「フォアザチーム」に徹している姿勢が見受けられます。




☆12連戦前にお話したように、12連戦前の5連勝中、投手陣は1試合平均で1点しか取られてなかった訳ですが、そんなのが続くはずがない。ま、12連戦中の1試合平均失点は3.5点、そんなにムチャクチャ取られてる、って訳でもないのですが、ま、何せ打線がアレでしたから(笑)。


☆ただ、最後の4連勝中の先発の失点は、4点。先発が試合を作ればカープの場合、かなりの確率で勝つということ。


☆また打線ですが、館山さんのピッチングが1回目と2回目でガラッと変わったように、基本的にはカープ打線は、相手にとって怖いんですよ。丸もエルさんも新井さんも、相手は相当警戒してる。館山さんなんて、松山でさえ、ちょっと過剰と思えるほど嫌がってましたもん。


☆そこで四球を選んだり、粘ったりすると、打てるチャンスが出てくる訳です。警戒されると、当然ボール球が多くなる訳で、それを早いカウントから打ち損じたりなんかすると、逆に相手のペースになってしまう。


☆「我慢して打たないこと」は「打つこと」につながるんですから。甘い球が来たら、ビシッと行けばいいんです。




☆さて、今週の、そして今シーズン最後のカープ。


▽10/1(木)中日 (マツダ 18:00)
【C】福井⑤ 21試合9勝6敗 防御率3.56
 vs.D 4試合1勝0敗 防御率1.55
【D】大野⑧ 27試合11勝10敗 防御率2.59
 vs.C 2試合1勝0敗 防御率1.20

▽10/2(金)中日 (マツダ 18:00)
【C】前田⑤ 27試合14勝8敗 防御率2.20
 vs.D 5試合3勝2敗 防御率3.82
【D】若松⑤ 21試合9勝3敗 防御率2.16
 vs.C 2試合0勝0敗 防御率2.45

▽10/3(土)ヤクルト (マツダ 18:00)
【C】ジョンソン⑤ 27試合14勝7敗 防御率1.87
 vs.S 5試合3勝2敗 防御率2.72
【S】石川⑤ 25試合13勝9敗 防御率3.31
 vs.C 7試合3勝3敗 防御率3.83

▽10/4(日)阪神 (甲子園 18:00)
【T】藤浪⑤ 27試合14勝6敗 防御率2.32
 vs.C 4試合1勝2敗 防御率3.00
【C】黒田⑤ 25試合10勝8敗 防御率2.68
 vs.T 5試合3勝0敗 防御率3.00


☆中日戦、第1戦は福井くんと大野、第2戦はマエケンと若松。ヤクルト戦はジョンソンと石川、阪神戦は藤浪と黒田さん。ま、いずれも難敵ばかりですわ。ここで改めて、順位表を。


① ヤク 140 74 64 2 M1
② 巨人 140 72 67 1 2.5
③ 阪神 141 70 69 2 2.0
④ 広島 139 67 69 3 1.5
⑤ 中日 141 61 76 4 6.5
⑥ De 141 62 78 1 0.5


☆阪神が残り2試合、全勝ならカープの4位が確定でCSは無理、阪神が1勝1敗ならカープが全勝でカープが3位、CS進出。阪神が全敗ならカープが3勝1敗で3位、CS進出。いずれにせよ阪神には勝つしかありません。


☆今日のヤクルト対阪神でヤクルトが勝てば優勝決定、次のカープ戦で必死こいて勝つ必要はなくなります。てな訳で、頑張れヤクルト(笑)。


◇今季ラスト登板!福井10勝で締める デイリースポーツ 2015年10月1日

 1日の中日戦に先発する広島・福井優也投手が今季ラスト登板で10勝目を目指すことを9月30日、誓った。

 8月22日の巨人戦(マツダ)で9勝目を挙げて以降、5試合連続白星なしだ。チームにとってもCS出場へ向けて正念場。「勝ちたい気持ちを出すとダメ。我慢強く自分の投球をすることだけに集中したい」と、平常心で臨む。


◇マエケン&ジョンソンW最多勝じゃ デイリースポーツ 2015年10月1日

 広島・前田健太投手(27)が9月30日、リーグトップの14勝で並ぶ同僚のクリス・ジョンソン投手(30)と最多勝のタイトルを分け合い、チームをCS逆転進出に導くことを誓った。ともに残り登板は1度ずつ。チームは残り4試合で3位阪神を1・5ゲーム差で追う。負けられない戦いを、チーム一丸で突破していく。

 ラスト登板でタイトルをつかみ取る。前田は「お互いに白星を重ねられたのはいいこと。ただ、それが順位につながらないと。2人一緒に(タイトルが)取れて、順位につながればうれしい」と言った。僚友のジョンソンと栄冠を分け合い、チームが逆転でCSに進出することを目標に掲げた。

 激戦の最多勝争い。前田は14勝で、同僚のジョンソン、阪神・藤浪とリーグトップに並ぶ。順当ならそれぞれ残り登板は1回ずつ。右腕はこの日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加しキャッチボールなどで調整。「もう勝つしかない。最後の1試合。シンプルに勝つことにこだわりたい」。目指すものははっきりしている。

 同一チームから最多勝投手が2人出れば、96年の巨人(ガルベス、斎藤雅樹が16勝)以来、5度目の快挙となる。過去4度で、チームがBクラスに沈んだことはない。

 3位阪神と1・5ゲーム差。1日に阪神がヤクルトに勝ち、広島が中日に負ければ、広島のBクラスが確定する。ギリギリの戦いが続くが、4連勝なら文句なしのCS逆転進出。ならば全試合に勝ち抜くのみ。エースは2日・中日戦(マツダ)に登板。「本当はもっと勝ちたかったが、あと1試合なので勝ちたい」と、全力を尽くすつもりだ。

 前田自身、最多勝奪取となれば5年ぶり。また、今季投球回は192回1/3で、12年以来4年ぶり4度目の200投球回も射程圏内。「もう一度200イニングは投げたかったので、いけるようにしたい」と、意気込んだ。

 重圧がのしかかる2日・中日戦。前田は「特別な投球をしようとすると良くない。いつも通りがベストになる」と言った。自然体で結果を残す。あとは僚友とチームの幸運を祈るのみ。やるべきことは分かっている。


◇黒田 CS逆転進出へ次回は10・4虎戦 デイリースポーツ 2015年9月30日

 広島・黒田博樹投手(40)の次回登板が、今季最終戦となる10月4日・阪神戦(甲子園)となることが29日、わかった。

 当初は中4日で本拠地最終戦となる同3日・ヤクルト戦(マツダ)の先発が見込まれていたが、畝投手コーチが「登板は皆があと1試合ずつになる。現状は今の順番でいく」と言及。現ローテの順番通り、3日・ヤクルト戦は中5日でジョンソンが先発する。

 なお、10月1日・中日戦(マツダ)は福井、同2日・中日戦(同)は前田が先発予定。残り4試合で逆転CS進出を目指す。

 黒田は28日・DeNA戦(横浜)で8回1失点と好投し、40代投手では球団初、史上6人目となる10勝目をマーク。チームの命運を託され、3位・阪神との直接対決に臨む。


☆全員中5日なので、コンディションは大丈夫でしょう。福井くんは、甘い球を打たれて2~3点の失点、という登板が続いているので、失投に気をつけること。球がキレていれば少々甘くても打たれませんから、いいボールを投げることを考えればいいと思います。


☆カープは、今日の福井くんがポイントですかね。泣いても笑ってもあと4つ、阪神の如何に関わらず、全部取りましょう!


◇10月1日(木)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
26試合11勝8敗 防御率3.22 WHIP1.21
対T 1試合0勝0敗 防御率3.00 WHIP1.50
 VS (神宮 18:00)
○阪神タイガース
岩田 稔
26試合8勝10敗 防御率3.31 WHIP1.29
対S 5試合3勝1敗 防御率2.78 WHIP1.27

○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
11試合2勝5敗 防御率2.92 WHIP1.28
対G 3試合0勝0敗 防御率2.93 WHIP1.50
 VS (横浜 18:00)
○読売ジャイアンツ
M.マイコラス
20試合12勝3敗 防御率1.95 WHIP0.89
対YB 2試合2勝0敗 防御率0.56 WHIP0.56

○広島東洋カープ
福井 優也
21試合9勝6敗 防御率3.56 WHIP1.21
対D 4試合1勝0敗 防御率1.55 WHIP0.97
 VS (マツダ 18:00)
○中日ドラゴンズ
大野 雄大
27試合11勝10敗 防御率2.59 WHIP1.06
対C 2試合1勝0敗 防御率1.20 WHIP0.53


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。さて今日からはいよいよ最後の4連戦、まずは中日戦、先発は、カープが福井、中日が大野。ま、ここまで来たら、選手を信じるとしますかね。ねぇ。

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source : K.Oのカープ・ブログ。