2015年10月31日土曜日
2015ヤクルトドラフト1位の原樹理とは?
日本シリーズが終了し完膚なきままに叩きのめされたヤクルトスワローズ、
ただでさえセリーグとパリーグでは実力の差は激しいものがあるし、
その強いパリーグで圧倒的な強さを見せたソフトバンクに
1勝できただけでも喜ばなければいけないと
自分自身を落ち着かせている今日この頃である。
CSやシーズン終盤に阪神や水道橋と戦った時は、
失投しても打ち損じてくれるケースが非常に多かったのだが
憎たらしくもソフトバンクの選手はしっかり打ってくる。
交流戦の日ハム戦で感じた大人と子供の戦いのような気持ちを
改めて感じさせられたシリーズであった。
不愉快なのは選手全体に悔しさを感じている選手が皆無だったこと、
昔は野村ヤクルトが西武と戦い日本シリーズで3勝4敗で負けたものの、
選手達は翌年に雪辱を果たしてくれた。
簡単に言うと「絶対に西武を倒したい」という目標ができたわけである。
しかしあれから25年程が経過した現在のチームは
なんとなく優勝できて
やっぱりソフトバンクにやられた程度にしか見えない。
悔しさが見えてこない……
そう考えるとセリーグを優勝したことで
選手達はもうすでに今年は終わっていたのかもしれないな。
まるで好みの女性を口説きに口説きまくり
モノにしたと同時に「ハイ、サヨナラ」のような軽薄な野郎に見えてくる。
お前ら、もっと向上心を持てよと肥を大にして言いたい。
さて今日からは毎年恒例の新人の紹介である。
あまり面白くはないが参考程度にはなるはずだ、いってみようか。
今日はドラ1の原である、
そう言えば昨年に原泉が入団したので原は二人目だな。
選手名:原 樹理(はら・じゅり)
チーム名:東洋大学(出身校・東洋大姫路⇨東洋大学)
ポジション:投手
投・打:右・右
生年月日:1993年7月19日
年齢:22歳
身長:180cm
体重:75kg
出身地:兵庫県
血液型:A
このビデオを見る限りでは非凡な才能はまったく感じられない。
どこにでもいるスリークォーターの投手である。
球速も140km台で特筆するものは見られないが、
右打者に対しての食い込んでくるシュートはかなり有効、
制球力も3軍相手だったからなのか逃げることなく安定している。
外へのスライダーとカーブを見せてシュートで打ち取る技巧派投手と言えよう。
ただしこのビデオはアテにはならん、
所詮水道橋の3軍なんて独立リーグとほぼ実力は同等で
社会人野球よりもレベルはかなり低い。
それにいくら東都大学野球のレベルが高いとは言っても
原がいる東洋大学は所詮2部、
そんなところに負ける水道橋の3軍なんて屁のようなもので参考なんかになるわけがない。
ただ前述したようにコントロールの良さ、
シュートのキレとカーブの良さ、
これで150km台のストレートを持っていれば
かなりの戦力となるのだが
もうこれ以上の伸び代はなさそうだ。
3軍相手には通用するが
1軍の打者を相手にビデオのような制球力が定まるとは思えないし
カウントを取りに行くストレートなんか簡単に打たれるだろう。
解雇された七條や2軍の木谷よりも実力は下、
なぜこの選手が1位指名になるのか理解できない。
この程度の投手なら2軍には腐るほどいる、
シュートの精度とストレートの速度をもっと上げることが課題だと感じた。
秋吉や小川のような癖も全くないので1軍に上がれるかどうかも不安である。
あとは指導者が彼の個性をどれだけ引き出し伸ばせるかにかかっている、
契約するなら契約金は3,000万円、年俸は600万円で十分だと感じた。
ドラフト1位でこの程度の選手、今年もまた無意味なドラフトだったのかもしれない。
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最近はアマチュアのレベルが非常に低い、プロ野球の未来に不安を感じる。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)