大澤弁護士がヤクルト黄金期を支えた功労者である古田の背番号27を希望したが、
球団からは「は? アホかおのれは。」と軽く却下されたようである。
当たり前じゃないか、こんな打率が2割そこそこ、
しかもホームランも2本しか打てない猿公未満の選手に
「はいどうぞ♬」とばかりに軽く古田の背番号を与えるわけないじゃないか。
本当に中村が「くれ」と言ったかどうかは
掲載されているのがサンスポだけに
信憑性は低いと思われるが
もし本当に彼が要求したのだとすれば
自らを過大評価しすぎているし
背番号27の重みを理解していないと言える。
そもそも古田はリーグ優勝5回に日本一4回、
打者としても3割を9度達成し、
首位打者1回、 MVP1回、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回、
日本シリーズMVP2回、正力松太郎賞1回の
日本球界を代表するような選手で
これまでの日本球界の捕手では1、2位を争う名捕手だぞ。
こんなワンバウンドのボールをすぐ後逸したり、
大事な試合になればなるほど強気のリードは陰りを見せ
オーソドックスな外角低目に構える小心者、
打撃技術もセミプロ級で三球三振なんか特別珍しくもない、
こんな選手にどこのどいつが簡単に古田の背番号を簡単に渡すものか。
それに山田も同様だが、
一流や超一流の選手というものは
与えられた背番号を価値ある番号に自らが育てるのだ。
イチローの51だってイボゴジラの55だって
江夏系統のヤクザ顔でパンチパーマがお似合いなのに真ん中わけで
自らに酔いしれている再度登場の顔面クレーター55だって
最初に見た時は貧乏くさい番号だなとは思ったが
自らで価値をどんどん高めていった。
そして今やプロ野球界ではある程度期待する選手には
これらの番号が与えられるようになりはしたが、
彼らの番号を引き継いで大成した選手どころか
活躍した選手は皆無に等しい。
彼らの番号を背負ってそれなりに活躍したのは広島の赤ゴジラ嶋しか記憶にない。
だから中村も(山田も)自分の背番号を簡単に捨てないで
自らで価値を高めてほしいと思うんだがな。
将来、入団してきた新人が「中村さんがつけていた背番号52をつけたい!」
と言われる選手にならなきゃ駄目なんだよ。
27を球団に本当に真顔で言ったとしたのであれば、
身の程を知れと肥を大にして言いたい。
こんなアホなことを言うのであれば
断然ルーキーの山川を応援したいが彼の背番号は55だな、んー……
とにかくヤクルトを代表するような選手になり
27を与えるのは古田と比較しても遜色のない選手に育ってからのこと、
時期尚早であることは間違いない。
そして残念ながら村中の背番号15と
あの腰抜け脱走兵の背番号16が剥奪されることが決定したようだ。
腰抜け脱走兵なんかどうでも良いが村中はかなり心配だ、
ただでさえモチベーションは低空飛行を続けていたのに
さらに追い討ちをかけるようなこの決定、
先日村中のことを書いているライターの記事を見たが
このライターの言い分では
今年の春先に村中がある打者に対して死球を与えてから
打者に死球を与えてはいけないという恐怖心から
コントロールが定まらなくなったと書いてあったが、
もしそれが本当なら僅か2年のブランク程度で背番号を剥奪することなんかありえない。
うまく美談でまとめてあったが……
村中の今後に注目である。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)