2016年1月27日水曜日

最近のカープ、あれこれ~'16.1.26、先乗り・ベテラン・エースに、栗原流。


☆まずは、大寒波で延期になった、先乗り合同自主トレの話題。


◇広島会沢ら先乗り 新打撃フォームの確実性高める 日刊スポーツ 1月26日 18時37分配信

 広島の丸佳浩外野手(26)や会沢翼捕手(27)ら21選手がキャンプ地の宮崎・日南市に先乗りした。27日から現地で合同自主トレを開始する。

 年末年始から無休でトレーニングを続ける丸は「球場でしかできない練習がある。屋内で打つのと屋外で打つだけでも違う。いい形で(キャンプに)入れるようにしたい」と話した。

 会沢は昨年末から左足をすり足から上げて体の前方に蹴るように踏み出すフォームに取り組む。オフの間はソフトバンク内川や大リーガー・プホルス(エンゼルス)などの右打者の映像で打撃を研究してきた。「不安なく(キャンプに)入れる。あとは量をこなして確実性を高めたい」。キャンプ地先乗りで新打撃フォームの安定を目指す。


☆咋季の反省を踏まえてか、丸・会沢・堂林と、フォーム改造に着手。果たしてそれが、吉と出るか凶と出るか。


◇【広島】田中、合同自主トレに合流!パ・リーグ打法で打力アップだ! スポーツ報知 1月26日 17時48分配信

 広島・田中広輔内野手(26)が26日、マツダ室内での合同自主トレに合流し、パ・リーグ打法による打力アップを図ることを明かした。23日まで沖縄で楽天・今江らと合同自主トレ。「パ・リーグの選手は『うまいバッティングをしようとする前に、振り切れ』と言われるらしいんです」と心構えを伝授された。「相手ピッチャーが怖がったりもする。自分のタイプを間違えないようにはしないといけないけど、力強く振れるようになった」。プロ入り後2年の本塁打数は9、8本。今年は2ケタ本塁打を放って、チームの中心選手になる。


☆誠也くん・小窪も内川さんと合同で自主トレ、いろいろ学ぶところは多かったようです。田中くんは前田さんばりの美しいフォームで、打撃センスは折り紙つき。昨年はらしくない打撃も見られましたが、ま、初めての年間を通してのプレーでしたからね。今年は余裕も出てくると思います。


☆前々から言っているように、今年の打線のポイントになるのは、誠也くん・田中くん・会沢。ここがどれだけ働けるかで、打線全体の厚みが決まる、と言ってもいい。


☆で、もうひとつのポイントは、「ベテランの逆襲」。


◇広島・梵 背水の陣「追いかける立場になった」 スポニチアネックス 1月26日 7時2分配信

 広島・梵が25日、マツダスタジアムで自主トレを行い、背水の陣で今季に臨む意気込みを示した。「追いかけられる立場から、追いかける立場になったというのは自分で分かっていますから」。

 昨季は不調を極め、9月には故障以外では6年ぶりの2軍落ちを経験。96試合出場で打率・237、27打点にとどまった。春季キャンプは2年ぶりに2軍スタート。「下から、はい上がって行こうという気持ち」と早期の巻き返しを宣言した。今月23日までのグアム自主トレでは体作りに専念し「暖かいので、何も考えずに体を動かすことができた。毎年、スイッチを入れる場所なので、いいスイッチが入ったと思います」と手応え。この日もカーブマシンを入念に打ち込んだ。

 ルナの加入などで、し烈さを増す三塁の定位置争い。実力者が虎視眈々(たんたん)とレギュラーの座を狙う。


☆シーズン終盤の不振時は、正直、目も当てられない状態でした。内野ゴロを打つのがやっと、という感じで、2軍落ちは仕方なかったと思います。


☆人によって衰えが来る時期というのは違うし、突然やって来る人もいる。間違いなく体は衰えていくし、昔のようにはいかないことも、段々出てくる。梵の昨年終盤の不振の原因が何なのかは知る由もないのですが、衰えを「受け入れる」ことも、大事なこと。「今の自分」に合った調整なりプレーなりが求められます。


☆もちろん「レギュラーを狙う」でいいのですが、K.O的には、特に終盤、ここぞというところで「やっぱりさすが梵だなぁ」とファンを唸らせるような、そんなプレーを見せてほしいところ。


☆そういうプレーは、ベテランにしかできませんから。




☆お次は、エースへの覚悟。


◇福井の覚悟…カープのエース道を歩む デイリースポーツ 2016年1月26日

 広島の福井優也投手(27)が25日、エース道を歩む覚悟を明かした。昨季15勝、206回1/3を投げた前田健太投手(27)が、米大リーグに移籍。合同自主トレに合流した投手キャプテンは「ああいう投手にならないといけない」と、テーマに「安定感」を掲げた。開幕ローテ&2桁勝利へ調整は順調だ。

 チームメートとの久々の再会に、気持ちはグッと引き締まった。年明けから都内で行ってきた3週間のトレーニング。福井はこの日からマツダでの合同自主トレに合流した。「順調です」。自然と笑みがこぼれる。秘めたのはエース道を歩む自覚と覚悟だ。

 「開幕からローテーションに残れるように。アピールもどんどんしていかないと。焦ることはないけど、危機感は持ってやりたい」

 昨季、自己最多の9勝。ローテに定着したが慢心はない。前田とはメジャー移籍決定後、久々に再会した。祝福すると同時に「実感はないけど、さみしさはある」と漏らした。福井に求められるのは、前田の穴を埋める活躍だ。

 15勝、206回1/3を投げたエースが不在になる。福井にとっては1学年後輩。「直接聞くことはないけど、見て勉強になります」と、素直に実力を認める。「一番は安定感ですよね。僕に足りない部分。すごいな、ああいう投手にならないといけないな、と思う」。練習方法や投球技術、生きた教材として参考にするものは多い。

 「足りない」安定感を補うために、自主トレでは体力強化に重点を置いた。体幹、ウエート、キャッチボールに走り込みと、1日5時間のメニュー。昨年12月は沖縄で自主トレするなど、例年より早めの調整で準備を進める。1年間を通して戦う“2桁ボディー”をつくり上げるつもりだ。

 「昨年の後半ダメだったことも含めてキャンプやシーズンを通して、トレーニングを続けていきたい」

 開幕投手候補にも名前が挙がる。「結果を出していけば、その立場になれるので。今年1年、しっかり投げてからですね」。そう前置きした上で「先発なら投げたい場所。そこを目指してやっていきたい」と、近い将来の願望を口にした。まずはローテ定着、2桁勝利。エースへと続く道を全速力で駆け上がる。


☆K.O、先日投手陣の話で春先のローテ予想をしましたが、そこでは大瀬良くんを開幕投手にしてました。将来のエース、ということも含めてそうしたのですが、いやいや、キャンプ・オープン戦によっては、福井くんの可能性も十分にあります。


☆昨年ようやくローテに定着、9勝を挙げた福井くんですが、いやいや、彼のポテンシャルからすると、まだまだこんなもんじゃありません。去年なんて、ポテンシャルだけで勝ったようなもので、ようやくそのポテンシャルを実戦で見せられるようになった、ぐらいのこと。


☆その辺がマエケンとの違いで、マエケンは意識的に「こういうピッチャーになる」というのに近づいていってる印象がありますが、福井くんの場合、結果的に今、こういうピッチャーになってる、という感じ。それこそ制球力の違いが象徴しているようで、マエケンは自分を「コントロール」しているのに対し、福井くんは、自分に対しても、荒れ球(笑)。


☆黒田さんが福井くんのピッチングを見て「お前、エグい球投げるな」と言った、というのはすっかり有名な話となりましたが、自分を律することができれば、彼のピッチャーとしての器は、大瀬良くんに勝るとも劣らない。


☆昨年の9勝は、随分自信になったと思います。9勝で終わるようなピッチャーじゃありませんから、今年は昨年を糧に、福井くんの全てを見せて下さいな。




☆おしまいは、ミニコング(笑)。


◇高橋大樹“栗原流”で広島2軍の4番へ 「爪痕を残さないと」「1軍で5本塁打」 デイリースポーツ 1月26日 6時59分配信

 広島・高橋大樹外野手(21)が25日、広島県廿日市の大野練習場で“栗原流”での2軍の4番奪取を目標に掲げた。昨季まで広島に在籍した楽天・栗原健太内野手(34)との合同練習で持ち味の長打力に磨きをかけた。「打つために入って来ている。爪痕を残さないといけない」。勝負の年。背水の覚悟で4年目シーズンに挑む。

 がっちりした下半身は一切ぶれない。冷え込んだ大野練習場の室内に快音が鳴り響いた。過去3年とは明らかに違う。高橋大は楽天・栗原との合同自主トレで打撃に磨きをかけた。

 「まずは2軍で4番を打つ。結果を残して1軍で30打席で5本塁打」。若い右の長距離砲は目標を掲げた。

 6日から19日までの2週間。大先輩と有意義な時間を過ごした。05年から08年まで広島に在籍し、昨季限りで、現役引退した山崎浩司氏(35)がコーチを務める「ブリスフィールド東大阪スポーツアカデミー」の室内練習場で共に汗を流した。

 持ち味の長打力に、より一層磨きをかけるため、2年連続で栗原に弟子入りした。体の使い方や間合いの取り方など、さまざまな助言を受けた。「我慢して右肩が出ないように注意している。今までは(腕を伸ばして)前で打っていたが(腕を)畳んで打てるようになった」

 初の試みとして、バランスボールに座ってのティー打撃に取り組んだ。「スムーズに振れるようになった。(栗原の指導は)間違いないと思ってやっている」。師匠を信頼し、練習に明け暮れた。

 「打つために(カープに)入って来ている。爪痕を残さないといけない」。今季は勝負の年。背水の覚悟で挑む4年目シーズン。1軍定着の足掛かりをつかむ。


☆まずは2軍で4番、1軍で30打席で5本塁打、は、いい目標設定だと思います。堂林みたいに、目標はもっとぶち挙げた方がいい、という考え方もありますが、現実的な目標設定の仕方をしたというのは、1軍を現実的に考えている、ということの表れかと。


高橋大樹 ファーム打撃成績

年 打率 試 打数 安 本 点 盗
13 .219 61 128 28 2 12 1
14 .213 91 291 62 11 41 0
15 .229 45 83 19 1 9 1


☆2年目の2014年には91試合に出場、11本塁打を放ちましたが、昨年は出場機会も減り、本塁打は僅か1本。一昨年中盤あたりからスランプに陥り、昨年は外国人ら1軍勢がファームでの出場が多かったこともあり、出場機会も減りました。


☆ただ、首脳陣も大樹くんには期待しており、昨秋のフェニックス・リーグではキャプテンに指名、打率は.239ながら、打点8は誠也くんの11打点、堂林の9打点に次ぐ、チーム3位の8打点。


☆元々高校時代からヒットを打つセンスはあり、本人も入団時は「首位打者が目標」なんて言ってたのですが、プロに入ってからは、なかなか打率が伸びない。もしかすると、一昨年序盤 に本塁打を量産できたことが、かえってバッティングを崩すことになったのかも知れません。


☆大樹くん、好きなんですよね~、顔が(笑)。ロサも好きだったけど。チームメイトからは「ほんこん」と言われているようで(笑)。いわゆる「野球部顔」なんですよ、大樹くん。


☆どうでしょう、本来「ボールを捉える」ということが得意だった訳ですから、原点に戻ってはどうでしょう。結果がホームランだろうがヒットだろうが、自分の理想の捉え方をする。前田さん的なこだわり、ですね。前田さんは理想の打球を追い求めてましたが、大樹くんの場合は、捉え方。


☆足も肩も悪くありませんから、十分1軍で活躍できるはず。背番号も「50」と倍になりましたが、いい番号じゃないですか。松井さんの55番のように、「5本塁打」がいつか「50本塁打」になるように。


☆誠也くんが活躍したり、不振があったりで、本人も焦りはあると思います。が、まだ21歳。のんびりする必要はありませんが、焦る必要もありません。誠也くんや美間くんともども、将来のカープを背負って立つ選手であることに、間違いはない。自分のセンスや能力を信じて、衣笠さんが大樹くん入団の時にアドバイスした「どんな選手になりたいか」をしっかり持って、そういう選手に一歩一歩、近づいていって下さい。


☆そういう意味では、目先の1軍より、自分が完成されることの方が大事だと思います。自分のバッティングができれば、自ずと1軍でやっていける、みたいな。そこを見失わないようにして下さい。


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source : K.Oのカープ・ブログ。