2016年3月3日木曜日
'16 オープン戦~中日1回戦(刈谷)。
▽スタメン
【中日】
① 6 遠藤
② 8 大島
③ 9 平田
④ 3 ビシエド
⑤ D ナニータ
⑥ 7 井領
⑦ 5 高橋
⑧ 2 桂
⑨ 4 堂上
先発 浜田達
【広島】
① 4 菊池
② 8 丸
③ D ルナ
④ 7 エルドレッド
⑤ 6 田中
⑥ 3 新井
⑦ 9 天谷
⑧ 2 磯村
⑨ 5 堂林
先発 野村
(C)1回表
①菊池セカンドゴロ、②丸セカンドゴロ…菊池は内角ストレート、丸は初球外角ストレート。
2死
③ルナ 死球
2死1塁
④エルドレッド セカンドライナー、この回無得点。…内角ストレート。
(D)1回裏
①遠藤 ショートライナー…外角ストレート。
1死
②大島 ストレートの四球…う~ん、これがねぇ。
1死1塁
③平田 レフト前ヒット…初球真ん中低めストレート。
1死1・2塁
④ビシエドの時、野村ワイルドピッチ
1死2・3塁
④ビシエド レフト前先制タイムリーヒット、中日先制、中1-0広。…フルカウントから真ん中高めストレート。
1死1・3塁
⑤ナニータ センター前タイムリーヒット、中2-0広、1塁ランナー3塁へ。…初球真ん中高めストレート。
1死1・3塁
⑥井領 ファーストゴロ、3塁ランナービシエドは走塁死。…外角高めシュート。
2死1・2塁
⑦高橋 見逃し三振、この回2失点。…外角高めストレート。今日はストレートが多いですね。
(C)2回表
先頭⑤田中 ピッチャー内野安打…フルカウントから外角ストレート。
無死1塁
⑥新井 ショートゴロゲッツー…内角高めチェンジアップ。
2死
⑦天谷 セカンド内野安打…外角ストレート。
2死1塁
⑧磯村の時、天谷盗塁、キャッチャー桂悪送球、天谷は3塁へ。
2死3塁
⑧磯村 センター前タイムリーヒット 中2-1広。…外角高めストレート。うまくセンター返し。
2死1塁
⑨堂林 レフトフライ、この回1点。…内角高めストレート。
(D)2回裏
⑧桂・⑨堂上連続三振…桂は内角高めチェンジアップ、堂上は内角シュート。
2死
①遠藤 ファースト内野安打…外角チェンジアップ。
2死1塁
②大島の時、遠藤盗塁失敗、この回無失点。
(C)3回表
①菊池 サードフライ…初球内角高めスライダー。
1死
②丸 ストレートの四球
1死1塁
③ルナの時、丸盗塁失敗
2死
③ルナ 四球
2死1塁
④エルドレッド ライトフライ、この回無得点。…初球外角ストレート。
(D)3回裏
②大島ライトフライ、③平田ライトフライ、④ビシエドピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島は外角ストレート、平田は外角低めストレート、ビシエドは初球内角高めストレート。
(C)4回表
先頭⑤田中 ストレートの四球
無死1塁
⑥新井の時、田中盗塁失敗。
1死
⑥新井 四球
1死1塁
⑦天谷 バットを折りながらもライト前ヒット…外角高めストレート。天谷、しぶとい。
1死1・2塁
⑧磯村三振、⑨堂林ライトフライ、この回無得点。…磯村は外角高めチェンジアップ、堂林はフルカウントから外角フォーク。
(D)4回裏
⑤ナニータファーストゴロ、⑥井領レフトフライ、⑦高橋ショートフライ、この回三者凡退、無失点。…ナニータはフルカウントから内角ストレート、井領は外角シュート、高橋は内角高めストレート。
(C)5回表
先頭①菊池 ストレートの四球…幾つ目ですかね(笑)。
無死1塁
②丸 レフト前ヒット、1塁ランナー菊池は3塁に向かうもアウト、バッターランナー丸は2塁へ。…初球外角ストレート。
1死2塁
③ルナ 三振…フルカウントから外角高めボール球ストレート。
2死2塁
④エルドレッド 四球
2死1・2塁、1塁ランナーエルドレッドに代走野間。
⑤田中の時、濱田達ワイルドピッチ
2死2・3塁
⑤田中 死球
2死満塁、1塁ランナー田中に代走西川。
⑥新井 ファーストライナー、この回無得点。…初球外角フォーク。1安打、3四死球にワイルドピッチで、無得点(-_-;)
(D)5回裏、投手オスカル(C)。①菊池に代わりレフトプライディ、②丸に代わりセカンド安部、ファースト松山、④エルドレッドの代走野間そのままセンター、⑤田中の代走西川そのままショート。
⑧桂ファーストゴロ、⑨堂上ショートゴロ、①遠藤セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…桂は外角ストレート、堂上は初球真ん中高めストレート、遠藤は内角ストレート。
(C)6回表、投手佐藤(D)。…東北福祉大、ドラ2右腕。
⑦天谷 三振…真ん中ワンバウンドのスライダー。
1死
⑧磯村 ライト前ヒット…カウント0ー2から外角高めストレート。
1死1塁
⑨堂林 サードゴロゲッツー、この回無得点。…内角ストレート。今日は新井さんと堂林がポイントですね。
(D)6回裏、投手今村(C)。
先頭②大島センター前ヒット…真ん中低めストレート。
無死1塁
③平田ライトフライ、④ビシエドショートゴロゲッツー、この回無失点。…平田は外角ストレート、ビシエドは外角スライダー。
(C)7回表、投手小川(D)。センター藤井、ライト古本、ファースト赤坂。
①プライディ ファーストゴロ…初球外角ストレート。
1死
②安部 ライト前ヒット…外角カーブ。
1死1塁、③ルナに代打小窪。
③小窪 センターフライ…真ん中低めシュート。
2死1塁
④野間の時、安部盗塁失敗、この回無得点。…盗塁、成功しませんね。
(D)7回裏、投手中田(C)。キャッチャー會澤。
⑤ナニータ ショートフライ…外角ストレート。
1死
⑥井領 センター前ヒット…初球外角高めスライダー。
1死1塁
⑦高橋 センターフライ…外角ストレート。
2死1塁
⑧桂の時、1塁ランナー井領牽制タッチアウト、この回無失点。
(C)8回表
④野間ピッチャーゴロ、⑤西川ピッチャーゴロ、⑥松山センターフライ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは外角カーブ、西川くんは外角低めスライダー、松山は外角低めストレート。
(D)8回裏、投手小野(C)。⑧桂に代打亀澤。
⑧亀澤ショートフライ、⑨堂上セカンドフライ、①遠藤の代打エルナンデスファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…亀澤は真ん中高めストレート、堂上は初球外角スライダー、エルナンデスは外角ストレート。
(C)9回表、投手又吉(D)。⑨堂上に代わりキャッチャー加藤、①遠藤の代打エルナンデスそのままショート、⑧桂の代打亀澤そのままセカンド。
⑦天谷初球ど真ん中スライダーにショートライナー、⑧會澤真ん中つり球に三振、⑨堂林外角スライダーにショートゴロ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。
中日 対 広島 (中1勝0敗0分 オープン戦 13時00分 刈谷 6675人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
D 2 0 0 0 0 0 0 0 X 2
勝 浜田達 2試合1勝
敗 野村 2試合1勝1敗
S 又吉 2試合S1
【広島】
打 安 点 打率 本
① 4 菊池 2 0 0 .429 0
7 プライディ
1 0 0 .167 0
② 8 丸 2 1 0 .400 0
4 安部 1 1 0 .375 0
③ D ルナ 1 0 0 .000 0
打 D 小窪 1 0 0 .000 0
④ 7 エルドレッド
2 0 0 .286 2
走 8 野間 1 0 0 .000 0
⑤ 6 田中 1 1 0 .714 0
走 6 西川 1 0 0 .333 0
⑥ 3 新井 2 0 0 .200 0
3 松山 1 0 0 .250 0
⑦ 9 天谷 4 2 0 .600 0
⑧ 2 磯村 3 2 1 .600 0
2 会沢 1 0 0 .250 0
⑨ 5 堂林 4 0 0 .125 0
計 28 7 1 .347 3
【中日】
打 安 点 打率 本
① 6 遠藤 3 1 0 .167 0
打 6 エルナンデス
1 0 0 .200 0
② 8 大島 2 1 0 .429 0
8 藤井 0 0 0 .333 0
③ 9 平田 3 1 0 .286 0
9 古本 0 0 0 .250 0
④ 3 ビシエド
3 1 1 .100 0
3 赤坂 0 0 0 ---- 0
⑤ D ナニータ
3 1 1 .286 0
⑥ 7 井領 3 1 0 .333 0
⑦ 5 高橋 3 0 0 .375 1
⑧ 2 桂 2 0 0 .000 0
打 4 亀沢 1 0 0 .200 0
⑨ 4 堂上 3 0 0 .333 1
2 加藤 0 0 0 .500 0
計 27 6 2 .226 2
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
野村 2 1 1 0 4 4 3 1 2 3.86
オスカル
2 0 0 0 1 0 0 0 0 0.00
今村 2 0 0 0 1 1 0 0 0 0.00
中田 2 0 0 0 1 1 0 0 0 0.00
小野 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0.00
【中日】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
浜田達 2 1 0 0 5 5 2 8 0 0.00
佐藤 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0.00
小川 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0.00
又吉 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0.00
◇盗塁 天谷(2回)
◇失策 桂(2回)
◇盗塁死 遠藤(2回)丸(3回)田中(4回)安部(7回)
◇走塁死 ビシエド(1回)菊池(5回)
◇牽制死 井領(7回)
◇暴投 野村(1回)浜田達(5回)
◇試合時間 2時間33分
◇トピックス 対外試合の連勝がストップ 広島アスリート 2016-3-2 18:47
刈谷で行われた中日とのオープン戦は、カープ打線が7安打放ちながらも1得点に終わり、1-2で敗戦。対外試合の連勝は7でストップした。
先発の野村は初回、1死から大島に四球、平田にレフト前に運ばれるなど二、三塁のピンチを招くと、ビジエド、ナニータの外国人コンビに連続タイムリーを浴びていきなり2失点。「立ち上がり、窮屈なピッチングをしてしまった」と初回の投球を悔やんだ。その後は4回に降板するまで1安打に抑え込んだだけに、立ち上がりに課題を残す内容となった。その後投手陣はオスカル、今村、中田、小野と無失点リレーで好投を見せた。
一方の打線は一、二番に菊池、丸、主軸にルナ、エルドレッド、田中を置く布陣で臨んだが、下位打線がアピールした。先発マスクの礒村が2回にタイムリーを放つなど2安打1打点。また七番ライトで出場した天谷も2安打を放つなど、2月後半からの好調を維持していた。明日は愛知・小牧に場所を移し、同じく中日とオープン戦を行う予定となっている。
☆盗塁死が3つ、走塁死が1つ。7安打8四死球と15人のランナーを出して返ってきたのは、たった1人。
◇広島緒方監督「反省点ある」3盗塁死&走塁死に言及 日刊スポーツ 3月2日 18時0分配信
<オープン戦:中日2-1広島>◇2日◇刈谷
広島が敗れ、キャンプから続いていた対外試合の連勝が7で止まった。
緒方孝市監督(47)は盗塁死3つに走塁死も重なったことに言及。結果よりも内容かと問われ「もちろん、もちろん。走塁、盗塁の重要性をずっと掲げているなかで、いっぱい反省点はある。とにかく走る、というだけではなくてね。後半の淡々とした攻撃にもつながってしまう」とコメントした。
☆今日は左ピッチャーの時に走る、というのを試したんでしょうね。いずれにせよ昨年から盗塁の成功率は低いので、これは何とかしなきゃいけませんね。あれだけランナーが出ていたんですから、試合中に浜田達の癖を見抜くとか、スタートが早く切れる技術が必要、ということでしょうか。
☆その、たった1人、ランナーを返した人。
◇広島 磯村、2安打1打点「打たないと使ってもらえない」 スポニチアネックス 3月2日 17時26分配信
6年目捕手の広島・磯村が2安打1打点と気を吐いた。中日とのオープン戦に「8番・捕手」で先発出場。2回2死三塁の第1打席では、中日・浜田達の134キロ直球を捉えて中前に適時打を放った。
6回1死でも右前打。持ち前の打撃でアピールし「打たないと使ってもらえないので、自分の強いところを出していきたい」と力を込めた。中京大中京ではチームメートの堂林とバッテリーを組み、2年夏の甲子園で全国制覇。昨季はウエスタン・リーグで打率・313の数字を残した。
☆はいはい、先日K.Oが「ブレイク予言」した磯村、早速結果を出してくれました。センター中心に打ち返すその打撃は、ほとんどベテランのいぶし銀の味わい(笑)。ただ、4回のチャンスには高めに浮いたチェンジアップに三振してますから、まだまだ貪欲に結果を求めてほしいところ。
☆そしてもう1人、この人も今年は使ってほしい、とK.Oが言った人。
◇広島・天谷、好アピール続く! 緒方監督は「右翼の最有力」と絶賛 サンスポ 2016.3.2 18:11
オープン戦(中日2-1広島、2日、 刈谷)広島の天谷が好アピールを続けている。2死から出塁した二回は二盗で好機をつくり、続く磯村の安打でホームイン。四回はバットを折られながら右前に運んだ。
2月28日の練習試合でも本塁打を放っている外野手を、緒方監督は「今のところ右翼の最有力候補という位置づけになってくる」と高く評価。レギュラー候補だった鈴木が離脱したこともあり、開幕先発のチャンスは広がる。天谷は「隙を見せないように頑張ります」と気を引き締めた。
オスカル(五回を三者凡退)
「低めに球が集まったので良かった。このまま結果を残して開幕1軍をつかみ取りたい」
磯村(2安打1打点)
「打たないと使ってもらえないので自分の強いところを出していきたい」
広島・畝投手コーチ(野村に)
「二回以降の投球を初めからできていれば。これからも自分の投球をしてほしい」
☆今日は左の浜田達から、しぶといバッティングで2安打。最後の打席でもいい当たり、ま、オープン戦でも好不調はありますが、状態はいいんでしょうね。
☆先日の一発も左ピッチャーからでしたし、天谷レギュラー、でいいかも。
☆打線は全体的に、荒れ球に苦しんだ、という印象。にしても、浜田達からはもう少し点を取らなきゃいけませんでしたね。
☆堂林はねぇ…、今は、我慢我慢。結果が出なくても、自分のバッティングを固めることに集中すること。開幕1軍も、この際気にかける必要はありません。
☆さて一方、投手陣。
◇鯉投・野村 2回以降立ち直り竜手玉「修正できた」 東スポWeb 3月2日 17時44分配信
広島・野村祐輔投手(26)が2日、中日とのオープン戦(刈谷)に先発。“修正能力”に手応えをつかんだ。
初回一死から四球と安打で一、二塁。暴投も重なり二、三塁となり、新外国人のビシエドに左前打を浴びて先制を許す。さらにナニータにも中前適時打を浴びて2点を失った。
それでもこの日の野村は冷静だった。「初回は窮屈になりすぎていた。去年の悪いときの投球をしていた」と分析。そしてすぐさま切り替えた。
窮屈になる原因は厳しいコースの狙いすぎ。「見逃し(のボール)が多かった」と、カウントを悪くしてストライクを取りにいったところを痛打されるパターンにはまった。
そこで「早いうちから振ってもらおう」と意識を変える。「『あそこ』ではなく大胆に『あのへん』にみたいに」と投球を切り替えた。その効果はズバリ。初回、2失点で切り抜けると、残り3イニングは内野安打1本とほぼ完璧な投球。「2回以降修正できた。シーズン中でも大事になってくると思うので、そこは良かった」と納得の表情で振り返った。
緒方監督も「2回以降抑えたことは手応えがあるんじゃないの。ローテーションで回ってもらわないといけない投手ですから」と評価した。
シーズンを通して万全の投球をできる投手などいない。悪いときに粘って勝ちを拾うのがローテーションの軸。エースの前田が抜け、先発候補の大瀬良が右ヒジ痛で開幕絶望となった今、野村への期待はますます高まっている。
☆う~ん、窮屈ねぇ。磯村のリードなのか本人の意向なのか、やたらストレートが多かったんですよね。四球の大島以外、決め球は全てストレート系。平田には初球真ん中低めストレート、ビシエドにはフルカウントから真ん中高めストレート、ナニータには初球真ん中高めストレート。井領・高橋は打ち取りましたが、高めのシュートに、ストレート。コースを狙いすぎて窮屈なピッチングだった、というより、ここ数年の「ピンチの時に平気で甘いコースに投げる」という悪癖が直ってない、と言った方がしっくり来ます。
☆コースに投げ分けることを「窮屈」と感じていること自体、野村くんらしくない気がします。しつこいようですが、野村くんの武器は、制球力と、組み立て。そこで勝負しない限り、野村くんらしいピッチングはできないと思います。
☆一方、リリーフ陣は、今日も無失点。
◇広島・オスカル 1回を3人でピシャリ「結果を残して開幕1軍を」 スポニチアネックス 3月2日 17時20分配信
広島のドラフト6位ルーキー・仲尾次オスカル投手(24)が、中日戦(刈谷)に2番手として登板。1イニングを打者3人で抑えた。
先発・野村の後を受けて5回のマウンドへ。桂、堂上、遠藤を全て内野ゴロに仕留めた。「低めに球が集まったので良かった」。13年WBCにはブラジル代表として出場した、経験豊富な右腕は「このまま結果を残して開幕1軍をつかみ取りたい」と話した。
☆今村・中田・小野も、無失点。小野は結構甘いところに行ってるんですが、不思議と打たれない。球にキレがあるんでしょうかね。
☆さて、今日のスタメンなんですが。
① 4 菊池
② 8 丸
③ D ルナ
④ 7 エルドレッド
⑤ 6 田中
⑥ 3 新井
⑦ 9 天谷
⑧ 2 磯村
⑨ 5 堂林
☆堂林のところにピッチャーが入れば、ルナがサード。5番には長距離砲を置くのがセオリーですが、実は今までも「5番梵」というのが何度かありました。これは恐らく、5番に適任がおらず、消去法的に梵が置かれたのだと思うのですが、ヤクルトも以前、そういう打順を組んだりしてました。
◇2012年 ヤクルト スタメン
① 4 田中
② 8 上田
③ 7 ミレッジ
④ 9 バレンティン
⑤ 6 川端
⑥ 5 宮本
⑦ 3 畠山
⑧ 2 中村
☆小川監督は、2011年の後半頃から、川端や宮本を5番に置いたりし始めます。これは消去法的なものではなく、バレンティンが特に一発でランナーを一掃した場合、次のバッターが長距離砲である必要性はあまりなく、川端・宮本で再びチャンスメークして畠山で返す、という算段。これは例えばサードに中~長距離砲がいれば、バレンティンから長距離砲を並べてプレッシャーをかける、ということもできますが、サードが宮本さんでしたから、下位に川端や宮本さんを並べてもしょうがない、ってことなんでしょうね。これは各打順の役割やセオリーより、「打線のつながり」を重視した考え方。
☆これで行くと、5番に田中くんを置くなら、6番天谷・7番新井さん、の方が面白いかも。新井さん、ゲッツーがありますからね。実際今日も、先頭で田中くんが出て新井さんゲッツー、その後天谷がヒットという、ちぐはぐな攻撃がありました。天谷が好調で、田中くん・天谷ともに足が使えますから、新井さんの前に2人並んだ方が面白い。
☆…松山のバッティングも捨てがたいのですが、守備のことも含め、天谷の方が攻撃のバリエーションは広がるんですよね。ま、松山が爆発的に打てば話は別ですけど。
☆さて、広島に居残りの、黒田さん。
◇黒田、居残りで実戦想定の打撃投手「状態上がった」 日刊スポーツ 3月2日 14時38分配信
広島黒田博樹投手(41)が2日、東海遠征には同行せず、マツダスタジアムで実戦を想定した打撃投手を務めた。
3回を想定し、のべ14人の打者に対して50球、安打性2本2三振1四球という結果で終えた。
ドミニカアカデミー出身の練習生バティスタとメヒア、中東の3選手を相手に投げた。打者を相手に今年3度目の登板。実戦を想定してイニング間はベンチで休憩しながら、打者4人に15球、5人に19球、5人に16球を投じた。新球チェンジアップと得意のスライダーも交えた。
練習後、黒田は「状態はだいぶ上がってきた。今日はブルペン捕手だったこともあり出されたサインで投げただけ。(変化球の)コンビネーションはこれから」と振り返った。徐々に調整の階段を上がるベテラン右腕は、6日オープン戦西武戦(マツダスタジアム)で今年初の実戦マウンドに上がる。
☆ま、6日は、実戦感覚を確かめる、程度でいいと思います。
☆で、先発陣は、ジョンソン・黒田さん・福井くんに、野村くんで4枚。残り2つを争う、という形なんですが。
◇トピックス 【二軍】戸田、5回6失点 広島アスリート 2016-3-2 17:52
先発ローテ定着が期待される戸田が由宇で行われた教育リーグに先発したが、初回から失点を重ね5回6失点でマウンドを後にした。
序盤から中日打線に捕まり、初回、2回に3点ずつ計6点を失った。味方のエラーなどで足を引っ張られたものの、球が上ずり連打を止めることができなかった。2回以降は佐々岡投手コーチからの助言もあり、立ち直ったものの序盤の失点が響きチームの敗北に繋がった。
6回から2番手として登板した同じく左腕の久本は、1回無失点と好投を見せただけに対照的な投球結果となった形だ。
☆戸田くん、キャンプでは好調だったのに、どうしちゃったんでしょうね。先発の有力な候補だと思ってたんですが。やっぱりまだ、短いイニングの方がいいのかも。
☆となると、ルーキーの岡田くん・横山くん、九里くん、中村恭あたりに期待がかかります。中村祐あたりも加え、高いレベルで競争してほしいところ。
☆何度も言ってますが、せっかく主力ピッチャーで稼いだ貯金を谷間で吐き出していては、結局貯金は増えていかない。お父さんが汗水垂らして稼いできたお金を、放蕩息子が使い果たしてしまっては、生活は苦しいまま(笑)。
☆子どもが自立して、自分で稼ぐようになれば、お父さんも楽できるし、貯金も増える。
☆自分がプロでメシが食えるようになることは、チームが楽になることにつながる。どん詰まりでもヒットはヒット、150㎞のピッチャーが完璧なピッチングをしても1勝なら、今日の浜田くんのように、ヨレヨレになりながらも何とか0点に抑えても、1勝は1勝。
☆今の自分の力で、「勝てるピッチャー」になるためには、どうしたらいいのか。そこが知恵の絞りどころだし、努力のしどころです。
◇DeNAドラ1左腕好投、G大田決勝3ラン、日ハム大谷最速162キロ…2日のOP戦 Full-Count 3月3日 0時23分配信
◆DeNAドラ1今永がヤクルトを5回1安打零封
プロ野球のオープン戦は2日、各地で4試合が行われた。
◇DeNA 9-0 ヤクルト(横浜)
DeNAは2回に打者11人の猛攻。ヤクルト先発の右腕・杉浦から先頭の関根がライトへのツーベースを放つと5連打を浴びせ、この回計8安打で6点を奪った。また、5回には新助っ人ロマックがオープン戦1号をレフトスタンドへ運ぶなど3点を加点。ドラフト3位ルーキー柴田も2安打2打点と結果を残した。一方、先発のドラ1左腕・今永は5回を1安打無失点と好投。小杉、須田も2イニングずつを零封し、ヤクルト打線を3安打に抑え、9-0で大勝した。
◇中日 2-1 広島(刈谷)
中日は初回、相手先発の野村を攻めて1死一塁から平田、ビシエド、ナニータと3連打で2点を奪取。この回暴投も重なった野村は2、3、4回と無失点で抑えたものの、打線が2回に奪った1点のみに終わり、敗戦投手となった。一方、中日先発の浜田達は5回を1失点で切り抜けたものの、5安打8四死球と課題を残す内容となった。
◇日本ハム 3-6 巨人(札幌ドーム)
巨人は1-3と2点を追う9回、相手4番手の鍵谷から2死満塁と好機を作ると、立岡の2点タイムリーで同点に。続く大田が勝ち越しとなる1号3ランをレフトスタンドに運び、逆転に成功した。これが決勝点となり、6-3で勝利。一方、日本ハムは先発・大谷が最速162キロの直球を武器に、5回で毎回の8奪三振、2安打無失点と圧巻の投球を見せ、開幕へ上々の仕上がりを見せた。
◇オリックス 4-7 ロッテ(京セラドーム大阪)
ロッテは初回、1死一、二塁の場面で井上が相手先発の金子からセンターへ先制タイムリー。その裏に先発・石川が先頭のボグセビックに同点ソロを許し、3回にも西野に勝ち越しの適時打を浴びるも、7回に細谷のタイムリーなどで2点を奪い、逆転に成功。さらに8回には鈴木の2ランなどが飛び出し、4点を加点。今季初の実戦登板となった石川が3回2失点と課題を残したものの、打線が10安打で7点を挙げ、オリックスに勝利した。
☆巨人は大田・岡本・重信と、若手が打ちますな。先発の頭数が揃えば、強いと思います。ヤクルトは、投手陣が崩れると、ちとしんどい。DeNAも打線はいいですから、ピッチャーを含めた守りの出来次第ですね。
順 チーム名 試 勝 敗 引 差
① 阪神 1 1 0 0 ー
楽天 1 1 0 0 ー
③ 巨人 6 5 1 0-1.5
④ ロッテ 3 2 1 0 1.5
広島 3 2 1 0 0
⑥ DeNA 2 1 1 0 0.5
⑦ 中日 3 1 2 0 0.5
日本ハム 3 1 2 0 0
⑨ ソフトバ 0 0 0 0-0.5
西武 0 0 0 0 0
オリック 1 0 1 0 0.5
ヤクルト 5 0 5 0 2
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source : K.Oのカープ・ブログ。