2016年3月21日月曜日
'16 オープン戦~ソフトバンク2回戦(ヤフオクドーム)。
▽スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 5 ルナ
⑤ 7 エルドレッド
⑥ 3 新井
⑦ 9 天谷
⑧ 2 石原
⑨ 1 黒田
先発 黒田
【ソフトバンク】
① 9 福田
② 4 本多
③ 8 柳田
④ D カニザレス
⑤ 5 松田
⑥ 7 長谷川
⑦ 3 中村晃
⑧ 6 今宮
⑨ 2 高谷
先発 武田
(C)1回表
①田中三振、②菊池ピッチャー武田のグラブを弾くもピッチャーゴロ、③丸ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは真ん中低めボール球カーブ、菊池は真ん中低めストレート、丸は外角高めカーブ。
(H)1回裏
先頭①福田 レフトへツーベース…外角高めスライダー。
無死2塁
②本多 センターフライ…真ん中高めスライダー、バスター、丸スライディングキャッチ。全体的に高いですね。
1死2塁
③柳田 左中間へ先制2ランホームラン、ソフトバンク先制、ソ2-0広。…真ん中高めカットボール。
1死
④カニザレス詰まったショートゴロ、⑤松田ショートフライ、この回2失点。…カニザレスは内角高めツーシーム、松田は外角高めスライダー。
(C)2回表
④ルナライトフライ、⑤エルドレッド三振、⑥新井ファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。…ルナは内角低めストレート、エルさんはフルカウントから内角低めストレート、新井さんは外角低めストレート。
(H)2回裏
先頭⑥長谷川 レフト前ヒット…カウント3ー1から外角ツーシーム。
無死1塁
⑦中村晃 見逃し三振…外角高めカットボール。
1死1塁
⑧今宮 サードゴロ、ランナー2塁へ。…内角低めツーシーム。
2死2塁
⑨高谷 セカンドゴロ、この回無失点。…内角高めカットボール。
(C)3回表
⑦天谷ショートゴロ、⑧石原ショートゴロ、⑨黒田見逃し三振、この回三者凡退、無得点。…天谷は内角高めボール球ストレート、石原は外角高めストレート。
(H)3回裏
先頭①福田 センター前ヒット…真ん中高めカットボール。
無死1塁
②本多 センター前ヒット…初球内角高めカットボール。う~ん。
無死1・2塁
③柳田 ファーストへのタイムリー内野安打、ソ3-0広。…フルカウントからど真ん中スプリット。
無死1・2塁、⑥新井に代わりライト野間、レフトエルドレッドがファースト、ライト天谷がレフト。…新井さん、打球を捕った時に手をケガしたようです。
④カニザレス サードゴロをルナファンブル…内角高めツーシーム。
無死満塁
⑤松田 押し出し四球、ソ4-0広。
無死満塁
⑥長谷川 ファーストゴロ…真ん中低めツーシーム。
1死満塁
⑦中村晃 セカンドゴロの間に3塁ランナーホームイン、ソ5-0広、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…内角低めカットボール、菊池ダイビングキャッチ、グラブトス。
2死1・3塁
⑧今宮 セカンドゴロ、この回3失点。…内角高めツーシーム。
(C)4回表
①田中 ショートゴロ…外角高めストレート。
1死
②菊池 センター前ヒット…外角低めボール球カーブ。
1死1塁
③丸センターフライ、④ルナライトフライ、この回無得点。…丸はど真ん中ストレート、ルナは外角高めストレート。
(H)4回裏
⑨高谷 セカンドゴロ…外角高めカーブ。
1死
①福田 レフト前ヒット…初球外角スプリット。
1死1塁
②本多 センターフライ…外角高めスライダー。
2死1塁
③柳田の時、福田盗塁
2死2塁
③柳田 四球
2死1・2塁、④カニザレスに代打内川。
④内川 詰まったショートゴロ、この回無失点。…内角高めツーシーム。
(C)5回表
⑤エルドレッド 三振…フルカウントから内角高めストレート。
1死
⑥野間 レフトへツーベース…外角つり球。しっかり叩けました。
1死2塁
⑦天谷 ピッチャーゴロ、ランナー3塁へ。…外角低めストレート。
2死3塁
⑧石原 セカンドライナー、この回無得点。…真ん中低めボール球カーブ。
(H)5回裏、⑧石原に代わり投手小野(C)。⑨黒田に代わりキャッチャー會澤。
先頭⑤松田 死球
無死1塁
⑥長谷川 ファーストゴロ…内角低めボール球ストレート。
1死1塁、代走明石。
⑦中村晃ピッチャーゴロ、⑧今宮見逃し三振、この回無失点。…中村晃は内角高めストレート、今宮は内角高めストレート。
(C)6回表
⑥長谷川の代走明石そのままファースト、ファースト中村晃がレフト。
⑨會澤 レフトスタンド中段にホームラン ソ5-1広。…初球内角高めストレート。
無死
①田中 キャッチャーフライ…内角スライダー。
1死
②菊池 右中間へホームラン ソ5-2広。…外角ストレート。
1死
③丸 三振…フルカウントから外角カーブ。
2死
④ルナ ライト前ヒット…外角高めストレート。
2死1塁、代走西川。
⑤エルドレッド ショートライナー、この回2点。…外角低めカーブ。
(H)6回裏、ファースト松山、④ルナの代走西川そのままサード。
先頭⑨高谷 センターへツーベース…真ん中高めストレート。
無死2塁
①福田 送りバント失敗
1死2塁
②本多 センター前ヒット…初球外角高めスライダー。甘い球を逃さずきっちり捉えます。
1死1・3塁
③柳田 左中間へ3ランホームラン、ソ8-2広。…ど真ん中ストレート。ちょっとシュート回転でしょうか。
1死
④内川 レフトフェンス直撃のツーベース…真ん中低めスライダー。
1死2塁
⑤松田 レフト前ヒット…初球外角高めストレート。
1死1・3塁
⑥明石の時、松田盗塁
1死2・3塁
⑥明石 サードファウルフライ…内角高めストレート。
2死2・3塁
⑦中村晃 センター前タイムリーヒット、ソ9-2広、2塁ランナー松田は走塁死、この回4点。…初球外角低めストレート。何を投げても打たれますな。
(C)7回表、投手森福(H)。センター城所。
⑥野間センターフライ、⑦天谷ショートライナー…野間くんは初球内角高めストレート、天谷は内角ストレート。
2死、⑧小野に代打下水流。
⑧下水流 ライト前ヒット…外角高めスライダー。
2死1塁
⑨會澤 ファーストライナー、この回無得点。…外角高めストレート。
(H)7回裏、⑦天谷に代わり投手江草(C)。レフト下水流。
⑧今宮ファーストゴロ、⑨高谷三振、①福田レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…今宮は外角高めシュート、高谷はフルカウントから外角低めストレート、福田は初球真ん中低めスライダー。
(C)8回表、投手バリオス(H)。
①田中 ショートゴロ…初球外角高めストレート。
1死
②菊池 センター前ヒット…外角高めカーブ。
1死1塁
③丸 四球
1死1・2塁
④西川 セカンドゴロ、2塁ホースアウト、その間に2塁ランナー菊池ホームイン ソ9-3広。…真ん中高めストレート。
2死1塁
⑤松山 センター前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…真ん中低めボール球フォーク。
2死1・3塁
⑥野間 セカンドゴロ、この回1点。…真ん中低めシュート。ここはつなぎたかったですね。
(H)8回裏、投手ヘーゲンズ(C)。ショート安部、セカンド庄司、センター中東。②本多に代打川島。
先頭②川島 ライト前ヒット…初球ど真ん中ストレート。
無死1塁
③城所 ライト前ヒット、ライト野間3塁悪送球、1塁ランナーホームイン、ソ10-3広、バッターランナー城所2塁へ。…真ん中低めストレート。
無死2塁、④内川に代打吉村。
④吉村三振、⑤松田見逃し三振…吉村は外角低めボール球カットボール、松田は内角低めツーシーム。
2死2塁
⑥明石 四球
2死1・2塁
⑦中村晃 ファーストゴロ、この回1失点。…内角高めストレート。
(C)9回表、投手サファテ(H)。サード高田、キャッチャー斐紹、②本多の代打川島そのままセカンド。⑦ヘーゲンズに代打小窪。
⑦小窪フルカウントから内角高めストレートに三振、⑧下水流フルカウントから10球目の外角高めボール球ストレートにセンターフライ、⑨會澤内角低めフォークに三振、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。
ソフトバンク 対 広島 (ソ1勝1敗0分 オープン戦 13時00分 ヤフオクドーム 38500人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
H 2 0 3 0 0 4 0 1 X 10
勝 武田 2試合2勝
敗 黒田 3試合1勝2敗
ホームラン 柳田4号②(黒田) 会沢1号(武田) 菊池1号(武田) 柳田5号③(小野)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 0 0 .268 0
6 安部 0 0 0 .323 0
② 4 菊池 4 3 1 .297 1
4 庄司 0 0 0 .125 0
③ 8 丸 3 0 0 .310 0
8 中東 0 0 0 ---- 0
④ 5 ルナ 3 1 0 .250 0
走 5 西川 1 0 1 .412 0
⑤73エルドレッド
3 0 0 .235 4
3 松山 1 1 0 .174 0
⑥ 3 新井 1 0 0 .300 3
9 野間 3 1 0 .308 0
⑦97天谷 3 0 0 .226 0
1 江草 0 0 0 ---- 0
1 ヘーゲンズ
0 0 0 ---- 0
打 小窪 1 0 0 .091 0
⑧ 2 石原 2 0 0 .292 0
1 小野 0 0 0 ---- 0
打7下水流2 1 0 .211 1
⑨ 1 黒田 1 0 0 .000 0
2 会沢 3 1 1 .250 1
計 35 8 3 .260 12
【ソフトバンク】
打 安 点 打率 本
① 9 福田 5 3 0 .297 1
② 4 本多 4 2 0 .405 0
打 4 川島 1 1 0 .250 0
③ 8 柳田 3 3 6 .295 5
8 城所 1 1 0 1.000 0
④ D カニザレス
2 0 0 .333 0
打 D 内川 2 1 0 .176 0
打 D 吉村 1 0 0 .333 0
⑤ 5 松田 3 1 1 .259 0
5 高田 0 0 0 .313 0
⑥7長谷川3 1 0 .200 0
走 3 明石 1 0 0 .167 0
⑦37中村晃
5 1 2 .167 0
⑧ 6 今宮 4 0 0 .103 1
⑨ 2 高谷 4 1 0 .176 0
2 斐紹 0 0 0 .154 0
計 39 15 9 .242 7
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
黒田 3 1 2 0 4 7 1 2 3 5.68
小野 5 0 0 0 2 6 1 1 4 5.14
江草 3 0 0 0 1 0 1 0 0 0.00
ヘーゲンズ
6 0 0 0 1 2 2 1 0 3.00
【ソフトバンク】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
武田 2 2 0 0 6 5 5 0 2 1.64
森福 5 0 1 0 1 1 0 0 0 5.40
バリオス
6 0 0 1 1 2 0 1 1 3.00
サファテ
5 0 0 0 1 0 2 0 0 0.00
◇盗塁 福田(4回)松田(6回)
◇失策 ルナ(3回)野間(8回)
◇走塁死 松田(6回)
◇試合時間 3時間13分
◇広島・黒田、開幕前ラス投で4回7安打5失点…「全てのボールがよくなかった」 サンケイスポーツ 3月20日 16時18分配信
広島・黒田博樹投手(41)が20日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に先発。シーズン前最後の登板だったが一回一死二塁で柳田に左翼への2ランを浴びた。
また三回には3連打に失策も絡み、押し出しを許すなど4回を投げて7安打5失点(自責3)で降板。開幕カード2戦目の26日のDeNA戦(マツダ)での登板が予想されているが「全てのボールがよくなかった。限られた日数で修正していければ」と話した。
◇黒田4回5失点「悪い時にいかに試合をつくるか 修正したい」 スポニチアネックス 3月20日 15時29分配信
◇オープン戦 広島―ソフトバンク(2016年3月20日 ヤフオクD)
広島の黒田博樹投手(41)が20日、ヤフオクDで行われたソフトバンクとのオープン戦でシーズン前ラスト登板。4回を投げ7安打5失点と開幕へ不安の残る内容だった。
立ち上がりから制球に苦しみ、初回、先頭の福田に二塁打を許し1死後から昨季トリプルスリーの3番柳田に2ランを浴びた。インサイドを狙ったフォーシームが真ん中へ入る失投だった。2回を無失点に抑えるが、3回、福田と本多の連打で無死一、二塁のピンチ。続く柳田の一塁強襲のタイムリーを許す。味方の失策も絡んだが、自身の押し出し四球などでこの回3点を失った。
黒田は4回を無失点で抑えたところで降板。4イニングで78球を要し、被安打7、5失点。26日の開幕カード第2戦の登板が濃厚だが、本番へ課題が残った。
▼黒田の話 今日はすべてのボールがよくなかった。その中で修正しないといけないけど、今日はできなかった。長いシーズンには、いい時もあれば、悪い時もある。こういう状態の時にいかに試合をつくるか。限られた時間の中で修正したい。
◇黒田 開幕前ラスト登板で4回5失点も…指揮官「心配してない」 スポニチアネックス 3月20日 21時36分配信
◇オープン戦 広島3―10ソフトバンク(2016年3月20日 ヤフオクD)
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発した広島・黒田が4回7安打で5失点(自責3)。78球で降板となったが、畝投手コーチは「これ以上投げても、と思った。要所で左打者に打たれている。球がまとまらなかった」と分析した。
これでオープン戦の防御率は5・68。日米通算200勝に残り9勝に迫る41歳のベテラン右腕に対し、それでも緒方監督は「特に心配はしていない」と強調していた。
☆前々から思っていたのですが、黒田さんの球が全体的に高いのは、いわゆる「メジャー仕様」なんですよね。ツーシームやカットボールなどムービング系のボールは、高めで詰まらせてゴロを打たせる、という球。ところが日本ではメジャーと違い、強振するバッターが少なく、また変化量もメジャー球より少ない。
☆柳田へのカットボールも、左バッターのインコースで詰まらせようというボールだったと思うのですが、本人が思うほど変化してない。メジャー球と日本球の変化の違いは、そりゃ微妙なものでしょうから、かなりの制球力が必要とされる。
☆左バッターにこの「インコースのカットボール」が使えないと、かなり苦しくなってくると思うんですよね。昨日のジョンソンもそうでしたし、またヘーゲンズもムービング系のボールを主に投げるピッチャー。日本球のカットボールの変化量を感覚でマスターしておかなければ、思うところへは投げられないんでしょう。
☆メジャーでの黒田さんのツーシームを見たことある人なら分かると思うのですが、嘘やろ、ってくらい曲がって落ちる。日本でのツーシームは、ほとんど落ちません。
☆ま、黒田さんは心配要らないと思います。それよりがっかりしたのが、小野。前々からK.Oはスライダーの制球力を口を酸っぱくして言っているのですが、下手に変化球を投げない方が打ち取れるくらい。そのストレートも走っている訳ではなく、そりゃ打たれるやろ、ってピッチング。柳田に打たれた一発は、会沢は内角に構えていたのに、ボールは真ん中へ。
☆ピンチで、主力打者に投げるには、どんなピッチングをしたらいいのか。少なくとも、ストライクは要らないと思います。
☆一方、打線。
◇広島の菊池、好感触の3安打=プロ野球オープン戦 時事通信 3月20日 18時47分配信
広島の菊池が長短3安打と気を吐いた。そのうち2本は好投手の武田から。四回に変化球をセンターにはじき返し、六回には速球を右中間に運ぶ本塁打。「侍ジャパンで見ていたし、球種は分かっていた。準備できていた」と笑った。
昨年苦しんだ両膝痛が癒え、2番打者として期待される二塁の名手。「いい感触を残しつつ、あしたに備えたい」とまずはオープン戦最終戦をにらんだ。
◇広島菊池、定位置譲らん!OP戦1号含む猛打賞 日刊スポーツ 3月20日 15時55分配信
<オープン戦:ソフトバンク10-3広島>◇20日◇ヤフオクドーム
2試合ぶり先発の広島菊池涼介内野手(26)が、オープン戦第1号を放った。
6回1死から武田の外角真っすぐを逆らわずに打ち返すと、打球は右中間のホームランテラスに飛び込んだ。
前日19日は先発から外れた。代わって出場した安部友裕内野手(26)が結果を残し、指揮官はシーズン中の起用を明言。2年連続全試合出場の菊池の立場も安泰ではなくなった。
この日はソロ本塁打に、中前打2本で猛打賞を記録。守備でも二遊間を抜けそうな強いゴロの打球をダイビングキャッチする好守も見せた。定位置死守へ健在ぶりを示した。
☆ホームランは、意外に伸びましたね~。でもK.O的にツボだったのは、低めのカーブをうまく拾って打った、センター前。あれこそ菊池のバッティング。
◇広島会沢オープン戦1号 好投武田から意地の1発 日刊スポーツ 3月20日 15時39分配信
<オープン戦:ソフトバンク10-3広島>◇20日◇ヤフオクドーム
5回の守備から出場の広島会沢翼捕手(27)が、6回の初打席でオープン戦1号を左翼席に放った。
5点を追う6回。先頭の会沢は、内角高め141キロの真っすぐに腕をうまくたたんでバットを振り抜いた。打球は左翼スタンドへ一直線。広島打線が5回まで2安打に抑えられていた武田から意地の1発を見舞った。
☆会沢らしい、鋭い振りからの一発でしたね。彼が打つか打たないかは、優勝を左右する、と言ってもいい。今日は7番に入った天谷が機能しませんでしたが、エルさん・新井さんが警戒された時、カギになるのが、下位打線。会沢は8番ではありますが、彼が塁上に残っているランナーを、どれだけ返せるか。
☆今日は他に、下水流が逆方向にいいヒットを打ったのと、野間くんも良かったですね。高めストレートに打ち負けていませんでした。基本はストレート、です。
☆打線の状態的には悪くはないとは思うのですが、今日はつながりがなかったですね。ソフトバンク打線は、きっちりヒットゾーンに打っていたので、ランナーがほしい時は今日の菊池のようなバッティングが求められると思います。
☆それにしてもソフトバンクは、先頭打者がよく出ます。特に左バッターは、センターから逆方向のヒットゾーンにきっちり打ってくる。打ち上げての凡退が少なく、明らかにヒットを打ちに行ってるんですよね。
☆対するカープは、ホームランはいずれもソロ。まずは甘い球をきっちり捉えること。ランナーに出ること。田中くんや菊池・丸は、長いのも打てるのでついつい中途半端なバッティングになってしまいます。出塁が求められる時は、ヒットを狙う。それだけの技術は、あると思います。
☆さて、新井さんのケガですが。
◇広島・新井が負傷で途中交代も軽傷 右手親指の打撲 デイリースポーツ 3月20日 18時23分配信
「オープン戦、ソフトバンク10-3広島」(20日、ヤフオクドーム)
広島は、この日の試合で負傷退場した新井貴浩内野手(39)について、福岡市内の病院で検査した結果「右手親指の打撲」と発表した。今後はアイシング治療で経過観察をしていくという。患部は大きく腫れているようで、21日は状態を見ての判断となるが、骨折など最悪の事態は回避された。
この日のソフトバンク戦には「6番・一塁」で先発出場。三回、無死一、二塁の守備で、柳田の打球が一、二塁間に飛んだ。強烈な打球に回り込んで捕球体制に入ったが、バウンドが変化したのか右手親指を強打。そのまま交代となり、病院に直行した。球場を離れる際には、右手親指に包帯が巻かれていた。新井は「直、直(直接当たったの意味)」と険しい表情で話した。
前日19日の同戦では、3点ビハインドの七回に、逆転満塁ホームラン。最近4試合で3本塁打と好調を維持していた。
節目の2000安打まで残り29本、300本塁打に13本に迫る。偉業達成とともに、開幕ダッシュには欠かせぬベテラン。最悪の離脱は回避されただけに、チームにとって朗報となった。
☆とりあえず骨折じゃなくてよかった、といったところでしょうか。開幕、どうですかね。
◇SB柳田が2発6打点、阪神ドラ1高山12戦連続H、中日岩瀬初登板…20日のOP戦 Full-Count 3月20日 22時28分配信
◆日ハム大谷1号、西武山川4号、広島は黒田が4回5失点、新井が負傷交代
プロ野球のオープン戦は20日、各地で6試合が行われた。
◇日本ハム 5-2 ヤクルト(札幌ドーム)
日本ハムは先発の有原が5回5安打無失点と好投。打線も12安打で5点を奪った。「6番・DH」で出場した大谷がOP戦1号ソロ。レアードは猛打賞の活躍を見せた。ヤクルトのドラフト1位ルーキー原は4回を投げ、9安打4失点(自責3)だった。
◇巨人 3-7 西武(東京ドーム)
西武が14安打で7点を奪い、快勝した。秋山が猛打賞の活躍。初回にメヒアが先制のOP戦2号ソロ、5回に炭谷が逆転の1号2ラン、8回に山川がダメ押しの4号2ランを放った。先発のバンヘッケンは6回を3安打2失点。一方、巨人先発のポレダは4回3安打1失点だった。また長野と亀井がそれぞれOP戦1号をマークした。
◇DeNA 5-6 楽天(横浜)
楽天が打撃戦を制した。初回にドラフト3位ルーキー茂木の犠飛で先制。2回も5安打を集め3点を追加。4回に逆転を許したが、5回、6回で1点ずつを奪い、再逆転に成功した。先発の塩見は5回を投げ、9安打5失点(自責3)を喫したが、6回以降は救援陣が零封。一方、DeNA先発のぺトリックは2回7安打4失点と炎上。白崎が3安打、ロペスは2本の二塁打で3打点、またドラフト3位ルーキー柴田も2安打をマークした。
◇中日 1-1 ロッテ(ナゴヤドーム)
中日は先発の山井が5回を2安打1失点。その後は救援陣が点を与えず、OP戦初登板の岩瀬も9回の1イニングを無失点で締めた。一方、ロッテもスタンリッジが5回3安打3四球と制球に苦しみながらも1失点で抑え、阿部、藤岡、大谷、西野と無失点で封じた。鈴木は7回に二塁打を放ち、3打数1安打、OP戦打率.432で12球団トップをキープした。
◇阪神 4-2 オリックス(京セラドーム大阪)
阪神は先発の藤川が3回にオリックス・ドラフト1位ルーキー吉田正にOP戦1号を被弾したが、6回3安打2失点(自責1)とまずまずの内容。「1番・左翼」で先発したドラフト1位・高山が2安打1打点の活躍を見せ、OP戦スタメン試合で12戦連続安打をマークした。同点の3回には鳥谷、梅野の適時打で勝ち越し。オリックスは先発のディクソンが5回を投げ、9安打4失点を喫した。
◇ソフトバンク 10-3 広島(ヤフオクドーム)
ソフトバンクは柳田が広島先発の黒田から2ランを放つなど2本塁打含む3安打6打点の活躍。柳田はOP戦トップの5号となった。福田も3安打を放つなど、打線が15安打10得点と爆発。先発の武田は6回を5安打2失点だった。一方、広島は黒田が4回7安打5失点(自責3)と精彩を欠き、2番手の小野も2回を6安打4失点。また、柳田の打球を右手に受けた新井が途中交代。會澤と菊池がOP戦1号をマークした。
☆ヤクルトは先発が揃わないと苦しい。ぺトリックは使えますかね。柴田、いいですね。中日、岩瀬が投げましたね。阪神は高山、横田はほんとに楽しみ。
順 チーム名 試 勝 敗 勝率 引 差
① 阪神 14 7 3 4 .700 ー
② 楽天 14 9 4 1 .692-0.5
③ ロッテ 15 8 4 3 .667 0.5
西武 14 8 4 2 .667 0
⑤ ソフトバ 14 7 4 3 .636 0.5
⑥ 広島 15 8 5 2 .615 0
⑦ 日本ハム 14 7 7 0 .500 1.5
⑧ 巨人 18 8 9 1 .471 0.5
⑨ 中日 15 4 8 3 .333 1.5
⑩ オリック 15 4 9 2 .308 0.5
⑪ ヤクルト 18 5 12 1 .294 1
⑫ DeNA 14 3 9 2 .250-0.5
☆う~ん、オープン戦1位はちょっと厳しいですかね。ソフトバンクに何とか勝ち越したい。
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source : K.Oのカープ・ブログ。