2016年3月30日水曜日

大地を揺るがす2連発で鈴木大地がホームラン王!


イーグルス 2 - 12 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

今日からマリンでイーグルスとの3連戦。平日なのにデーゲームです。
しかし春休みということもあり、学生や子供を中心に19248人もの観客が詰め掛けました。日曜より多いです。

先発はマリーンズが石川。イーグルスが辛島です。

1回裏。
マリーンズは1アウトから2番サード細谷がツーベースヒットを放ち出塁。外野挑戦が話題となった細谷ですが、高濱と中村のプレーが良くないだけに内野でのチャンスが巡って来ました。
このチャンスに清田がセンターにタイムリーヒットを放ちマリーンズが1点を先制です。

2回表。
1アウトランナーなしで今季からイーグルスにFA移籍した今江が登場。
マリンはブーイングではなく歓声に包まれました

条件を求めてのFA移籍ですからブーイングが起きても良さそうなものですが、ブーイングはなし。若い観客が多かったせいもあると思います。
2005年の優勝を味わったような今江に思い入れのある大人のファンはほとんど仕事でこれなかったでしょうから。
正直赤いユニフォームの今江は見たくありませんね・・・。

その今江はショートゴロ。石川が抑えました。
しかし茂木に四球を与えると、ゴームズにヒットを打たれて2死1,3塁。
ここでロッテキラー藤田にセンターへのタイムリーヒットを打たれて1-1の同点。
さすがロッテキラー藤田。今年もロッテキラーぶりは健在です。

その後6回表までは両チーム無得点。石川と辛島が踏ん張り、投手戦の様相を呈してきました。

試合が動いたのは6回裏。
2アウトから鈴木四球、田村ヒット、中村四球で2死満塁。
ここでイーグルスはピッチャーを横山に代えますが、これがイーグルスにとっては裏目でした。
岡田が左中間へのフライを打つも、レフトとセンターが交錯して誰も捕れません。岡田による走者一掃のタイムリースリーベース!もう少しでランニングホームランでしたね。惜しい!
これで1-4とマリーンズが勝ち越しに成功します。

さらに7回裏には2アウトから角中がスリーベースヒットを放つと、続く井上がライトへのタイムリヒットを放ち1-5。そして鈴木大地がライトへのツーランホームランを放ち7-1とします。
なんとパリーグは開幕3連戦でホームランがありませんでしたから、鈴木大地がパリーグ第1号を放ったわけであります。
マリーンズの攻撃は止まりません。
2死1,2塁の場面で岡田がタイムリーヒットを放ち1-8。とどめは途中出場の三木がタイムリーヒットを放ち1-10。2桁得点達成です。

8回裏には鈴木大地が2打席連続となるライトポール直撃のホームランを放ち1-12。
なんと鈴木大地がパリーグのホームラン王になってしまいました。

試合はそのままマリーンズが勝利。
石川が落ち着いたピッチングで今季初勝利を挙げています。

さあ、マリーンズが首位ですよ。ホークスの調子が上がらないうちに首位固めしちゃいましょう。


開幕5日目 パ今季1号は大地!しかも自身初連発でキング (スポニチ)

「春休みこども祭り」と題して開催された平日唯一のデーゲーム。観客の約4割を占めた春休み期間中の子供たちから大声援が飛ぶ。

 開幕から4試合目。栄えあるパ・リーグ今季1号ばかりか2号も放ったロッテ・鈴木は「僕にとって、あり得ない結果。自宅まで無事に帰れるか心配です。でも(本塁打キングなので)、あす(30日付)の新聞は一生、取っておきます」とはにかんだ。

 昨季までプロ4年間で14本塁打の鈴木が7回2死一塁、8回1死一塁で2ランを放ち、自身初の1試合2発。それも2打席連続、2イニング連続で記録。ベンチに戻ると、掲げたバットに向かって目を閉じると一礼。感謝の意を示した。

 昨オフから取り入れたヨガの効果でもあった。昨季は打率・263と平凡な成績に終わり、同じ遊撃手としてドラフト1位・平沢が加入したことも刺激となって一念発起。「このままでは終わってしまう。自分の弱い部分を鍛えて3割を打ちたい」と体幹強化の一環として始めた。

 今春のオープン戦では打率・400(45打数18安打)で首位打者。体幹が安定したことで軸がぶれなくなり、「追い込まれたらスライダーやフォークの軌道に合わせているが、今年はそこに直球が来ても、詰まりながらも逆方向に持っていける」と自己分析。さらに、桐蔭学園(神奈川)の大先輩、巨人・高橋新監督の現役時代の打撃も参考。「由伸さんは右足の上げ方を左投手の時に変えている。僕も2ストライクになったら、すり足気味に変えてるんだよね、実は」と告白した。

 主将に就任して3年目。「“みんなをまとめる力”だけで主将を任されるのはもう嫌だ。自分がしっかり数字を残して優勝したい」。だから、2本塁打を放っても、決して大振りはしない。「余韻に浸るのは日付が替わるまで。伊東監督からもすぐに“きょうのことは忘れろ”と言われましたから」と自戒を込めた。 (東山 貴実)

 ≪開幕5日目弾 最も遅い記録≫鈴木(ロ)が開幕5日目で今季パ1、2号となる2打席連続本塁打。昨年までのパでは開幕2日目までに必ず本塁打が出ており、今季は最も遅い記録になった。鈴木自身の通算本塁打は16本目だが、ゲーム2発は初めて。これで14年5月14日ソフトバンク戦から鈴木が本塁打すれば、チームは8連勝だ。


ロッテ岡田3安打4打点「強い気持ちで打席に」 (ニッカン)

ロッテ岡田幸文外野手(31)が決勝の3点適時三塁打を放った。

 1-1の6回2死満塁で、楽天横山から左中間を破る三塁打で走者一掃。5回には中前打、7回にも適時打を放ち、3安打4打点の活躍だ。

 6回は、先発辛島が降板した直後だった
。「誰が来ても、チャンスなので強い気持ちで打席に入りました。相手は関係ないです」と力強く話した。


ロッテ石川1勝、106デシベルで「絶景です」(ニッカン)

 ロッテ先発の石川歩投手(27)が7回4安打1失点で今季1勝目を挙げた。代名詞のシンカーは、やや安定を欠いたが、真っすぐが力強かった。

 お立ち台では、「絶景です」の決めぜりふをリクエストされた。その際、センター後方のスクリーンに音量の数値が登場した。石川が「絶景です!」と叫ぶと、最高で106デシベルを記録。今季からの新たな試みに球場は沸いたが、石川本人は「嫌ですね…」と、照れていた。




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source : マリンブルーの風