3月2日 マリーンズ 7 - 4 オリックス
ニッカン式スコア
投手陣には課題が残るものの、打線は井上や中村の活躍で終盤に4点を奪い逆転勝ちとなりました。
ロッテ逆転勝ち 鈴木2ランなど8回打者9人で4点 (ニッカン)
ロッテは3-2の8回、オリックス松葉を攻め、打者9人で4点を追加して試合を決めた。
清田、井上の二塁打、鈴木の2ランなど、長打が続いたが、細かい野球も出来ていた。
無死二塁では、途中出場の三木がカウント2-2と追い込まれるも、右打ちで二ゴロの進塁打。1死三塁と好機を広げ、次打者の鈴木の2ランにつながった。
その2ランの後、伊志嶺が右前打で出塁。2死後、細谷の左前打に、伊志嶺は一気に三塁を陥れた。得点にはつながらなかったが、「レフトが一瞬、下がるのが見えました。ああいうところを、しっかりやらないといけない」という好判断だった。
伊東勤監督(53)は「1点をどうやって取るか、今年も求めていかないといけない。(右打ち、好走塁などを)やらなきゃいけない選手がやれたのが良かった」と評価した。
ロッテ井上、ナバーロの穴埋めろ!3年目大砲に期待 (ニッカン)
ナバーロの穴を埋められるか。ロッテは1日、京セラドーム大阪で全体練習を行った。フリー打撃では井上が目立った。右に、左に、大きな当たり。「コースに逆らわず、強いライナーを打つ意識です」と胸を張った。ここまで出場全8試合で安打を記録。いずれも4番に座り32打数15安打の打率4割6分9厘、2本塁打、8打点と乗っている。
銃刀法違反容疑で逮捕されたナバーロに対し、球団は開幕から4週間の出場停止を科した。4番の本命が23試合いない。伊東監督は「全員でカバーする」と話す。千葉に戻る8日から1軍帯同で練習させるが、戦力ダウンは否めない。そこで注目されるのが井上だ。2月25日の西武戦では菊池のインハイを左前へ。指揮官は「高めと速い球への反応が、かなり良くなった。1軍のスピードについていく技術がついた。十分チャンスはある。話題性だけじゃなく、実力でつかんで」と目を細めた。
新人だった2年前もオープン戦でブレークし開幕4番。だが、すぐに低迷し話題先行となってしまった。「1年目の経験があるから今は落ち着いてやれてます」と井上。真の和製大砲へと脱皮する。【古川真弥】
ロッテ井上が先制打「毎日必死」オリックス金子撃ち (ニッカン)
ロッテ井上晴哉内野手(26)が先制打を放った。1回1死一、二塁で、オリックス金子から中前打を放った。
これで、出場9試合全てで安打を記録。「打ったのはスライダーかカットですかね。追い込まれていたのでタイミングだけ取って打ちにいきました。最初の打席、そしてチャンスで結果を出すことが出来て良かったです。毎日必死です。次も頑張ります」と話した。
ロッテ石川「変化球が全然ダメ」今季初実戦2失点 (ニッカン)
ロッテ先発の石川歩投手(27)は、3回3安打2失点だった。
初回、オリックス先頭のボグセビックにソロを打たれた。2回は3者凡退。3回は四死球から走者をため、西野に適時打を許した。
今季初実戦を終えると「変化球が全然ダメでした。カーブは良かったけど、シンカーが1球もストライクが入らなかった。ストレートは良かったです。コントロールも」と冷静に振り返っていた。
こちらもナバーロ代役 二塁・中村が2安打&魅惑足攻 (スポニチ)
ナバーロに代わる二塁手候補のロッテ・中村もバットと足でアピールした。
中前へ2安打。出塁後も初回は捕逸の間に8回は盗塁で得点圏に進み、ともに本塁へ還った。ここ2日間は伊東監督の指導で打撃修正を図り「監督やコーチのおかげです。力を入れすぎず、下半身を使って自分のポイントで打てるように」と14年のドラフト1位。伊東監督も「ナバーロがああなり、とりあえずセカンドで使う」と期待した。
一方2軍の試合では平沢がヤクルト戦で3安打猛打賞。館山からも打ちました。開幕1軍に向けて期待が高まります。
ロッテ・ドラ1平沢が館山撃ち3安打 84勝腕認めた「僕の負け」 (スポニチ)
集中力を研ぎ澄ました。ロッテのドラフト1位・平沢(仙台育英)が、開幕したイースタン春季教育リーグ・ヤクルト戦に「2番・遊撃」で出場し、通算84勝を誇る館山と対戦。2打席目となった2回に2球で追い込まれたが、3球目の内角高め直球を捉えて右中間へ運ぶ二塁打を放った。
「追い込まれた中で打てたのがよかった。1軍で何勝もしている投手に対応できたのはよかった」。実戦8試合で24打数7安打、打率・292。ただ、ここまで6三振を喫して追い込まれてからの打撃が課題だった。
館山から二塁打した場面では「直球狙いだったけど、落ちる球に少しでも対応できるように」。高く上げていた右足をすり足気味に変えてコンパクトに振り抜いた。18歳の対応力に34歳の館山は「(追い込まれて)修正したのなら、3球勝負するべきじゃなかった。それを見抜けなかった僕の負け」と舌を巻いた。2番手の田川からも7回に中越え二塁打、8回に中前打を放ち、4打数3安打で“プロ初猛打賞”。「凄くうれしい」と甘いマスクがほころんだ。
2月26日から1軍を離れて地元・宮城に戻り、28日に仙台育英の卒業式に出席。その日は野球部の同期としゃぶしゃぶに舌鼓を打ちながら「オープン戦見に行くから頑張れ」と激励された。29日に帰京し、前日から2軍に合流。「卒業式で心をリセットできた。疲れも取れた」とリフレッシュし、6日ぶりとなった実戦で結果を残した。
今後は5、6日の春季教育リーグに出場後、8日の日本ハム戦(QVCマリン)から1軍に合流し、本拠地デビューする。「いつまで1軍にいられるか分からない。一つでも成長できれば」。88年の中日・立浪以来28年ぶりとなる高卒新人内野手の開幕スタメンが徐々に現実味を帯びてくる。(渡辺 剛太)
二木も好投。チェンや古谷の調子が上がらないようなら1軍濃厚でしょう。
ロッテ 3年目右腕・二木、5回無失点の好投でアピール (スポニチ)
ロッテの二木が2日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン春季教育リーグ・ヤクルト戦に先発し、5回2安打5奪三振無失点の好投を見せた。
内角直球で押す強気の投球を見せ「真っすぐが指にかかっていた。しっかり内角に投げられた」と振り返った。1軍のローテーション候補にも挙がるが、3年目右腕は「まだまだこれからです」と、気を緩めなかった。
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source : マリンブルーの風