3月13日のオープン戦結果
オリックス 3 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
今日はQVCマリンフィールドでオープン戦を観戦してきました。あまりの寒さに凍死するかと思いましたよ。
試合も8回まではお寒い展開でしたが、9回に4点を奪いサヨナラ勝ち。途中で帰らなくて良かったです。
注目の新ビジョン。ずいぶん見やすくなりました。
ただ、相手チームの打撃成績が表示されなくなったのは良くないです。
また試合後はバックスクリーンのビジョンにスコアを表示するようにしてほしいですね。
さて、試合を振り返りましょう。
先発のスタンリッジは寒さのせいか制球が定まらず、2回にT岡田にタイムリーを打たれてしまいます。
ただ大崩れしないのはさすがといったところ。4回途中まで投げて1失点で降板。75球でしたから球数の制限があったのかもしれません。
2番手の阿部はまあまあでしたが、3番手の藤岡はひどかったですね。ボールに勢いが全く無い。
モレルやボグセビックにタイムリーを浴びて1回2失点。開幕2軍は確実でしょう。
こんな状態の藤岡に打ち取られたオリックス中島はもっとひどいです。あまりの体たらくにオリックスファンが陣取るレフトスタンドからは凡退のたびに失笑や野次が飛んでいました。
4番手の大谷と5番手の内は完璧。逆に内は良すぎて怖いくらいです。この寒さで150キロ出して大丈夫でしょうか。
一方の打線。
清田が相変わらず好調です。コースに逆らわず2安打。アジャ井上も3安打ですし、打球に力があります。今年はいけそうですよ。
注目の平沢はやはり力不足。フォークをすくい上げる技ありのヒットを放ったものの、安定して数字を残すには技術の底上げが不可欠です。試合後は2軍落ちが決まったそうですので、みっちり鍛えて数年後にはレギュラーになってほしいです。
最終回の猛攻は見事でしたね。
先頭の代打鈴木が四球、続く細谷が見事なホームラン!
さらに荻野、井口、角中がヒットで続き満塁とすると、アジャ井上がセンターにタイムリーヒットを放ち同点。最後は吉田のレフトオーバーのサヨナラヒットで試合終了。
8回まで10安打で0点と言う拙攻で貯まった鬱憤を晴らす連打の嵐でした。
公式戦でも繋ぐ打撃を徹底してほしいです。
ロッテ1位平沢2軍落ち「今のままで通用しない」 (ニッカン)
ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18=仙台育英)の2軍落ちが決まった。試合後、立花、堀、松山の3コーチから通告を受けた。
「今のままでは通用しない。今やっていることを継続してやって、土台を作って戻ってきたい」と、話した。
収穫を得ての再出発でもある。オープン戦6試合12打席目に初安打を放った。7回先頭でカウント2-2からの6球目、見逃せばボールの平野のフォークをうまくすくい上げ右前に運んだ。「バットに当たってくれて1本出て良かった。1軍にいられていい経験をさせてもらいました」と、前向きにとらえ出直しを誓った。
元ロッテ渡辺俊介、社会人デビュー 10球ピシャリ (ニッカン)
<社会人野球・東京大会:東京ガス5-2新日鉄住金かずさマジック>◇12日◇神宮
元ロッテの渡辺俊介コーチ兼任投手(39)が、新日鉄住金かずさマジックで公式戦に初登板した。東京ガス戦の8回に5番手でマウンドに上がると、1イニングをわずか10球で3者凡退に抑えた。この日で予選リーグの日程を終了。決勝トーナメント進出は、JR東日本、JR東日本東北、新日鉄住金かずさマジック、日本新薬の4チームとなった。
世界一低いアンダースローが日本に帰ってきた。新日鉄住金かずさマジックに今季から加入した渡辺俊が、公式戦に初登板した。鋭い観察眼で打たせて取る。わずか3球で2アウトを奪うと、最後は102キロのスライダーで三振を奪った。
投手コーチを兼務しており「極力、僕が投げないようにと思ってましたが、監督が行けって言うんで行きました。気持ちよく投げられました」。調整のための登板だったが圧巻だった。
今年で40歳になる。「より良くしていかないと老化に負けてしまう」と言う。白髪が増えたり、疲労の回復が遅かったり。「暴飲暴食はしないようにしています」。節制した生活で仲間と日本一を目指す。
「プロは7、8割を6カ月維持する感じだったけど、今は100%を1週間。プロの時より100に近い状態を見せられる可能性は高いかなと思います」。まだまだ、華麗なサブマリンが見られる。
社会人野球で渡邉俊介が復活。あのサブマリンがまた日本で見られます。
そして復活といえば・・・。
次のエントリーに続きます。
その前に今日の写真をどうぞ。
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source : マリンブルーの風