2016年3月14日月曜日
ソフトバンク戦を見て思った事
昨日、一昨日とソフトバンク戦があり
2連敗はしたのだが色々と好材料や不安材料があったので書いてみる事にする。
まずは寒気がして鳥肌が立つくらいに驚いたのが原樹理、
昨年までは東洋大学でプレーをしていはしたが
同大学の野球部は東都大学リーグの2部、
確かに下水道橋の二軍との試合で8回まで無安打無得点試合を演じはしたが
以前に肘の手術を行っていることや
やはり2部ということで信用していなかった。
オープン戦でも登板の機会を与えられたが
ピリッとしないピッチングが続いていたので
小川や杉浦までには至らないだろうと。
良くて今年一軍入りできて1〜2回ほどチャンスを与えられて
1勝できれば良い方だろうと思っていたのだが
先日の試合ではまるで20勝投手を思わせるようなピッチング、
あの強力な豚骨パワーを全く寄せ付けない素晴らしいピッチングだった。
もう一軍は確実だし新人王をも獲得できるような内容、
タイプで言えば小川のような迫力はないし
徳山のような豪快さでもないし
蛭子能収のようなキモさも感じなければ
ムーディー勝山のような貧乏くささも感じない。
順調にいけば新人王どころか小川のように最多勝も夢ではないが、
肘の故障の再発が非常に心配だ。
小川のようにヤクルトの大事な宝となりそう、
順調に育っていってほしいと願っている。
次は雄平、昨年まで振り回すだけのアホさ加減に非常に立腹していた私、
どんな大切な場面でも空気をよもうとせずに
ひたすら我を貫き通した雄平だった。
しかし私の思っていることはコーチ陣も同様だったようで
完全にスイングは修正され見ていて期待が持てる選手となった。
昨年だと空振りやファールになっていたボールを
いとも簡単に弾き返す雄平は非常に頼もしい。
今年は三振の数が減り打率はまた3割を常にキープできる選手と断言できる。
ただ相変わらず守備面で上手でもないのに格好つける傾向があり
見ていて胸くそが悪くなり天龍源一郎ばりのパワーボムを喰らわせたくなる衝動にかられる。
捕球してベンチに戻ってくる姿なんか見ていると
グラウンドに乱入してジャンボ鶴田直伝の
カウンターでのジャンピングニーも披露したいほどである。
ま、とにかく守備面はさておき打撃面ではかなり期待ができる、嬉しい限りだ。
次は坂口、坂口に関しては杉村コーチが
太鼓判を押すような発言をテレビでしてたので注目していたが
普通に元の彼に戻ったようだな。
あれだけの体格をしながら足も速いし
この柔軟なバットコントロール、
これまでは上田と猿公を使い分けてきたが
坂口1番で固定されることになるだろう。
ただそのために溢れてしまった上田と猿公、
実力不足だからしょうがないのだが、
もうちょっと勉強しよう、もうちょっと練習しよう、
このままサブでまた一年を過ごすなんて不愉快だろうよ。
これからでも遅くない、
相手投手を丸裸にして分析し、
代打から少しずつ実績を積み上げていき首脳陣からの信頼をもぎ取ろうじゃないか。
そして坂口を焦らせるくらいの存在にまでなってくれることを期待している。
そして今年の超目玉があの世界のヤル岡である。
昨年までの左肩が下がる癖を修正し
スイングスピードが速くなったのが手を取るようにわかる、
それにより今までは引っ張り中心だったのが
広角に打てるようにまで成長した。
彼の癖はずっと書いてきたが修正してくれなかったので
もう言うことは聞いてくれないもんだろうと諦めていたが
今年は見事に変身しイメージ自体もまるで変わってしまった。
以前は打席の彼を見ても長打はまるで期待できなかったが
今年のヤル岡は違う、
構えからしてリラックスしていて何かをやってくれそうな雰囲気がムンムン匂ってくる。
ほら、女性でもそんなにタイプでもないのに
フェロモンをこれでもかというくらいに飛散していて
人の目もはばからずに飛びついてしまいたくなるような女性がいるだろ?
現在のそのヤル岡の雰囲気からしてたまらない。
ただポジションだがサードには「どけ」とばかりにカス端が戻ってくる。
ということはやはりショートだ、
西浦も現在好調ではあるが心配なんかしなくて良い。
今年のショートスタメンはヤル岡に決定だ。
他にも寺田、無難な結果を残している、彼には一軍に残ってほしい。
今年は彼の躍進の年になるはずである。
あと風張にも注目しているが
今の所は大した成果が出てないようだ。
今年はやるのではないかと注目している。
ただ同期の竹下は困ったもんだな、まだまだ時間がかかりそうである。
竹下が活躍してくれれば、優勝と言う言葉を出すことができる。待っているぞ竹下。
激しく同意のあなたは隣のアイコンをクリックよろしくなのだ。
ドン引? なんだろうか、この選手は。
これに共感した方は横のアイコンをクリックよろしくなのだ。
source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)