3月11日のオープン戦結果
ライオンズ 7 - 3 マリーンズ
ニッカン式スコア
11日のオープン戦はライオンズに負けてしまいました。
先発の涌井は好投したものの、3番手の二木が4イニング7失点と炎上。1軍先発ローテ入りに黄信号です。
注目の平沢はヒットが出ず、守備でもミスが目立つ状態。こちらも開幕1軍に入れるかどうか伊東監督の思案が続きます。
ロッテ涌井「反省生かした」2度目登板は3回無失点 (ニッカン)
ロッテ先発の涌井秀章投手(29)は、3回2安打無失点だった。
1回、2回と先頭を出したが、後続を抑えた。今年初登板だった前回3日のオリックス戦は、3回7安打4失点。2度目の登板で0に抑え、「前回の反省を生かしました。前回は打たれすぎたので。全部の球種を使ってシーズン通り打たせる。イメージ通り投げました。シーズン中もこういう投球ができれば楽なんですけど、そうもいかない」と話した。
ロッテ二木「甘かった」7失点反省も伊東監督は評価 (ニッカン)
ロッテ3番手の二木康太投手(20)は、4回9安打7失点(自責4)だった。
ここまで実戦3試合を投げ13回7安打無失点と順調で、開幕ローテ入りが有力となっている。初めて打ち込まれ、「変に力が入って、コントロールが全然できませんでした。全体的に甘かったですね。悪い日にどうするか。ずるずるといってしまった」と反省の言葉を並べた。
もっとも、伊東勤監督(53)は「走者を出してから、いいところもあった。配球も考えないといけない。一概に、打たれたから、とは考えていない」と評価していた。
ロッテ平沢開幕1軍へ最終関門、さあ勝負の3連戦 (ニッカン)
1軍生き残りへ最後の関門だ。ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18=仙台育英)が、今日11日からQVCマリンで行われる3連戦で開幕ベンチ入りをかける。目標に向け10日の全体練習では、松山内野守備走塁コーチからマンツーマンでミニ特守を受けた。
打撃練習を横目に一塁側ベンチ前では、松山コーチの投げるゴロを捕球し、速やかに送球する動作を繰り返す姿があった。「頭の位置を動かさないこと。前にも言われていたので、もっと意識しないといけない」。体のバランスが崩れると動作は不安定になり遅くなる。ここまで実戦8試合で失策は5個を数えた。松山コーチは「15試合に1個以内にしないと。その力は持っている」と評価している。
伊東監督はハムレットの心境だ。1軍に残すべきか、2軍に落とすべきか…。「残ると毎日スタメンとはいかない。2軍で経験を積むのもいい。1軍の緊迫の中で使っていくのも育成。いろいろ経験させたい」と実に悩ましい。
とはいえ、メンバーを決める時期が近づいてきた。「過去の新人より早く対応する力はある。ただしシビアに査定しないといけない」。“勝負は1週間”と話した期限が、週末の3連戦となる。【矢後洋一】
「今の段階では厳しい」/伊東監督 (ニッカン)
ロッテのドラフト1位平沢が途中出場。8回守備から遊撃に就き、2死三塁で田代のライナーを捕り損ねた。伊東勤監督のコメント。
「準備に欠けている感じはする。今の段階では厳しい」。
ロッテ平沢 拙守反省 開幕1軍厳しくとも「しっかりした姿を」 (スポニチ)
宮城県出身のロッテドラフト1位・平沢は8回の守備から途中出場したが、2死三塁から田代の打球にバウンドを合わせ損なって追加点を許した。
記録は安打にも「僕のミス」と猛省。9回の打席も中飛に終わった。開幕1軍は厳しい状況となる中、「13年の楽天のリーグ優勝を見て、スポーツの力は大きいと感じた。今度はプロで勇気を与える立場に変わったので、しっかりした姿を見せたい」と気持ちを新たにしていた。
にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
プロ野球・人気blogランキング
source : マリンブルーの風