ファイターズ 3 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
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人から聞いたのですが、アマゾンの「被災地を支援 欲しい物リスト」に「40型テレビ6台、ビデオカメラ3台、一眼レフカメラ2台、メトロノーム50台」と書くと、誰かが買って送ってくれるんですって?
もしそうならアマゾンの「貧乏球団を応援 欲しい物リスト」に「メンドーサからホームランを打てる野手」、「チャンスで犠牲フライが打てる外国人」、「新規のお客さん」と書けばアマゾンから送ってもらえるのでしょうか。
そして今年もやはり荻野がケガ。
ロッテ荻野、左内腹斜筋肉離れで全治4~6週間 (ニッカン)
ロッテは29日、荻野貴司外野手(30)が28日に東京都内の病院で検査を受け、左内腹斜筋肉離れで全治4~6週間と診断されたと発表した。
荻野は27日に西武戦(西武プリンスドーム)の試合前のノックで、送球した際に左脇腹の違和感を訴えた。28日に出場選手登録から外れている。
うーん。荻野をケガから守る薬もアマゾンの欲しい物リストに書くべきでしょうか。
というわけで今日の試合。風速10メートルを超える強風で、スコアボードの上の鯉のぼり3匹のうち2匹が飛ばされてしまうような悪条件でした。
日ハムの先発はメンドーサ。とにかく苦手なのです。天敵です。
しかし、これから苦手なゴールデンウィークが始まるわけですから、エース涌井でなんとか勝っておきたいところです。
今日は幕張メッセで行われているニコニコ超会議とのコラボイベントということで、超会議の参加者には2階内野席の一部が無料開放されたほか、ラスボスという名前で知られる小林幸子が始球式を行いました。
1回表。
先頭の陽にセンターオーバーのツーベースヒットを打たれました。
センターフライかと思ったら風でぐんぐん伸びましたね。今日の陽は当たっていました。
その後田中に左中間へのタイムリーヒットを打たれて1点を失います。
1回裏。
岡田のヒットと清田の四球で1死1,2塁。
チャンスですがデスパイネが三振。デスパイネはメンドーサに全くタイミングが合っていません。
そしてチャンスで打てない角中もファーストゴロ。チャンスを逃しました。
2回裏。
2アウトから田村四球、根本内野安打、メンドーサの暴投で2死2,3塁のチャンスを作りますが、岡田が空振り三振でチェンジ。メンドーサは風の影響で制球を乱していますが、とらえきれません。
3回表。
大野ヒット、陽がフェンス直撃のツーベースヒットで無死2,3塁。
しかしこのピンチも涌井は動じません。
中島三振、田中ファールフライ、中田セカンドゴロでチェンジ。無失点でしのぎます。
3回裏。
1死から清田が四球を選ぶも、デスパイネが全くタイミングのあっていない空振り三振で2アウト、角中も倒れてチェンジ。1回裏と同じです。
4回裏。
ナバーロと根元の四球で2死1,2塁としますが、岡田が倒れてチェンジ。4回までチャンスを作りながら無得点に終わりました。
5回表。
2アウトから陽がヒット。陽は5回で早くも3安打猛打賞です。
そして中島にヒットを打たれて2死1,2塁とされると、また田中健介にタイムリーを打たれて2-0。2点差となりました。
5回裏。
中村がヒットで出塁すると、清田が左中間に同点のツーランホームラン!風に乗って伸びました。これで2-2となります。
さらにデスパイネ四球、角中ツーベースヒットで無死2,3塁となったところでメンドーサは交代。2番手に加藤が出てきました。
その加藤からナバーロがレフトに犠牲フライ。欲しいところで点を取ってくれる。ナバーロは実に頼れるバッターです。2-3。マリーンズが勝ち越しに成功しました。
6回表は涌井が好投。三振2つを含む三者凡退でした。
6回裏は根元の代打に細谷が登場。全然ダメでした。
7回表は2死3塁から中島に散々粘られるも、最後は見逃し三振でチェンジ。
涌井の精神力が勝りました。
7回裏。
またナバーロがやってくれました。
1死1塁の場面でセンターオーバーのタイムリーツーベースヒット。1塁から角中がホームに帰り2-4としました。マリーンズ、大きな大きな追加点です。
8回表は内が抑え、9回表には西野が登場。
今日もフォークが決まらず、スライダーを打たれる嫌な展開。
西川にツーベースヒットを打たれ、谷口にセンター前へのタイムリーヒットを打たれ3-4と1点差に詰め寄られます。
その後陽にヒットを打たれ2死1,2塁とされますが、最後は中島をレフトフライに仕留めて試合終了。
3-4でマリーンズがハムに勝利し、1位のホークスとゲーム差無しの2位となりました。
今日はメンドーサでどうなることかと思いましたが、清田のナバーロの活躍が大きかったですね。清田があそこでホームランを打ってくれるとは!難敵メンドーサを打ち崩すことができました。
そしてナバーロ。あの犠牲フライは大きい。ああいう場面ではだいたい凡退するのがロッテの打者ですから、ナバーロはまだロッテに染まっていないだけかもしれません。
あとは涌井。強風に動じることなく素晴らしいピッチングを見せてくれました。
西野が心配ですが、こればかりはなんとか修正してもらうしかありません。
明日はバースとスタンリッジ。今度こそスタンリッジを大量援護したいものです。
ロッテ涌井、自身初の開幕から無傷5連勝!月間MVP有力候補に浮上 (サンスポ)
パ・リーグ2位のロッテは29日、日本ハム7回戦(QVCマリン)に4-3で逆転勝ち。3連勝で首位・ソフトバンクにゲーム差なしに迫った。先発の涌井秀章投手(29)が7回2失点に抑える力投で、自身初となる開幕5連勝をマーク。球団の投手では2010年のマーフィー以来、6年ぶりの快挙で、月間MVP(3・4月)の有力候補に浮上した。
待てば海路の日和あり。“マリン”のマウンドでエース・涌井がまた、その御利益に授かった。
「粘り強く投げていれば、そこを乗り越えられたら、点を取ってくれるという思いがある。だから、がんばりがいがあります」
自身初となる開幕5連勝。2点を先行されるも、五回に清田が3号同点2ラン。さらにチャンスを広げ、ナバーロの左犠飛で勝ち越し。七回にもナバーロの適時二塁打が飛び出した。
左から右に最大13メートルの“マリン風”。中堅ポールに掲げていた、こいのぼり3匹が試合途中、2匹飛ばされるほどの強風が吹き荒れた。「風の影響? プラスにもマイナスにもなった」と涌井は明かしたが、「過去にこれよりもっとすごいのを食らってますから…」と意に介さなかった。
7回を投げて9安打されたが、無四球の内容。最速は149キロで、真っすぐも変化球も風に惑わされることはなかった。
前回23日のオリックス戦(QVCマリン)では勝ち投手の権利を得ながら、九回に守護神・西野がつかまって白星が消えた。試合後、ベンチで悔し泣きする西野に「ナバーロにはなぐさめられるなよ」と声をかけたのが涌井だった。同試合ではナバーロの決勝2点打も幻となった。“涌井流”のジョークで西野の傷を癒やした。
「あれこれいって、嫌がる人もいるので…。あの子(西野)は放任でいい」。ここにもまた、エースの自覚がある。
ネット裏では交際中のモデル、押切もえ(36)が観戦。これも涌井の力になり、月間MVP(3・4月)を近づけた。そしてチームは首位・ソフトバンクをゲーム差なしに追い詰め、30日にも“奪首”だ。 (西村浩一)
★こいのぼりに飛んだ災難
最大13メートルの“マリン風”が吹き荒れた球場。涌井が動じることはなかったが、センターポールに掲げた3匹のこいのぼりが“飛んだ”。上から黒(父)→橙(母)→赤(子)の順番でたなびいていたが、四回までに黒が飛ばされ、五回には赤も消えた。試合後、消息を絶った2匹は左翼後方の駐車場付近で発見。ロッテ・山室球団社長は「予想外の脱走事件がありました」と苦笑い。最後までがんばった母はやはり、強かった!?
ロッテ・ナバーロ、V犠飛「ファンの声援に感謝」 (サンスポ)
新外国人のナバーロが五回、同点に追いつき、なおも無死二、三塁から決勝の左犠飛。さらに七回も適時二塁打と2打点の活躍でチームの3連勝に貢献した。「ファンの声援があったからだ。感謝したいね」。これで1軍復帰後、チームは5戦4勝。「うれしいね。励みになるよ」とご機嫌の助っ人はお立ち台で「ナバーロ!!」と音頭をとり「ガンバーロ!!」の声をスタンドから引き出した。
ラスボス小林幸子、バズーカ砲で始球式 (ニッカン)
歌手の小林幸子が始球式を務めた。
「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として実施。動画共有サイトのニコニコ動画で、小林は「ラスボス」の愛称で親しまれている。ド派手な衣装が、ゲームの最終ボス(ラスボス)のようだというのが理由だ。始球式用に新しい衣装を製作した。ロッテの勝利を願い女神をイメージした羽で飾られた独創性あふれるゴールドカラーのドレス姿で右翼からブルペンカーに乗って登場。マウンドからはボールは投げず、バズーカ砲で白煙を出した(記録は999キロ!)。捕手役のOB里崎智也氏、打者の江村捕手が吹っ飛ぶという演出だった。
小林は「きょうを楽しみにしていました。風が強くて飛ばされそうでした。熱気がすごくて、いい経験になりました。きょうはラスボスバージョンでやらせていただきました。投げていたら、届かなかったと思います。あれがラスボスのやり方ではないでしょうか。クセになりそう」とコメントした。
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source : マリンブルーの風