オリックス 3 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
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今日からマリンでオリックスとの2連戦。マリーンズとしては連敗を断ち切り、仕切り直しと行きたいところ。
土曜日だけあって大賑わい。
山室球団社長が試合前の球場周辺をを見回っていました。仕事熱心です。
知らない間にガパオ丼の売り場が球場正面に変わっていました。
食べるのは塩麹豚肉とキャベツ炒め丼。
なんたってコウジです。
ロッテには世界三大コウジが在籍していましたからね!
山本功児
高木晃次
そして、仲田幸司です。
試合前にそんな話を試合前に友人としていたのですよ・・・。
早すぎる山本功児終身名誉監督の死。心よりご冥福をお祈りいたします。
これについては別のエントリーで詳しくお話ししたいと思います。
さて、試合です。今日からナバーロがいよいよ復帰。6番セカンドでスタメンです。
弾丸アーチをぶち込んでくれるでしょう。ドカンと一発ナバーロ!
先発ピッチャーは涌井と金子千尋というエース対決ですが、今シーズンの金子は絶不調。対する涌井は連勝中ですから期待大です。
涌井は上々。金子も危うい感じはしましたが要所を締めるピッチングでマリーンズ打線を抑えます。
2回表。
1死1塁で小谷野のセカンドゴロをナバーロが好捕。ゲッツーに仕留めました。
今日が初出場のナバーロ。早速守備で仕事をしています。
3回裏。
岡田がセカンド内野安打で出塁。その後2死3塁から清田がレフトにタイムリーヒットを放ちマリーンズが先制します。
そして問題の5回裏。
1死から中村が四球を選ぶも、清田はサードゴロ。サード小谷野が2塁に送球します。
1塁ランナー中村は余裕で2塁ベースまで到達していたのですが、判定はなぜかアウト。
これはひどい誤審だ!中村の足がベースについて1秒近くたってから送球されているのに!
球場全体から大ブーイングが沸きます。
3塁ベースコーチの清水が激高し、伊東監督も珍しく抗議に出ましたが判定は覆りませんでした。
このひどい誤審をした大和審判は審判のキャリアがほとんどないそうですね。
もはやミスというレベルではありません。審判としての適格性を満たしていませんし、競技としてのレベルと信頼性を損ねる行為ですからNPBは大和氏を解雇したほうがいいと思います。
後でこの審判のwikipediaを調べたら名前が「大和 誤審野郎 貴弘」になっていました。
その後デスパイネがヒットを放つも、角中倒れてチェンジ。
塁審大和の誤診がなければ1点取れたイニングでした。
7回表。
淡々と投げてきた涌井がボグセビックにソロホームランを打たれて1-1。
同点に追いつかれます。
8回裏。
2番の岸田から清田がセカンドのエラーで出塁。
デスパイネのショートゴロで清田がアウトになり1死1塁。続く角中がツーベースヒットで1死2,3塁となります。
ここでナバーロがセンターへの勝ち越し2点タイムリー!
来日初ヒットがタイムリーヒットとなり1-3。マリーンズが終盤でリードを奪いました。
あとは西野が抑えて勝つだけなのですが、西野の様子が変です。
ストレートで空振りが奪えず、フォークが外れるか甘いかで使い物になりません。
ボグセビック、小谷野のヒットで2死1,2塁となり、安達のセンターへのタイムリーで2-3。
さらに原のタイムリーで3-3。9回表に同点とされてしまいました。
9回裏。
追いつかれても点を取って勝てばいいのです。
おリックのピッチャーは平野。今年の平野は調子がよさそうですね。ストレートが走っており、フォークの切れも良いようです。
先頭の代打荻野は空振り三振。続く岡田はストレートを狙ってライトへの3塁打。チャンスを作ります。
続くバッターは中村。この男はストレートに強いものの、空振りが多く、平野のフォークにはとても対応できないように思えました。
当然フォークで仕留めにかかる平野。しかしそこに落とし穴がありました。キャッチャーが8回裏から経験の浅い若月に代わっていたのです。若月は平野が投じたワンバウンドのフォークを捕球できず後逸。これがワイルドピッチとなり、3塁ランナーがホームインしました。
なんと相手の暴投によるサヨナラ勝ち。マリーンズがなんとも締まらない形で勝利しました。
しかし勝ちは勝ち。大きな1勝です。
ナバーロが加わったのは大きいですね。打線に厚みが加わりますし、守備のまあ行けそうです。
思ったより外角の変化球をぶん回すこともなさそうで、数字も残してくれるのではないでしょうか。
心配なのは細谷。出囃子も応援歌と同じ曲にしたのですが、ボールが全く見えていないスイングをしています。調整が必要かもしれません。
西野は試合後泣いていましたね。
人間ですから調子が出ない日はありますし、絶対に打たれないピッチャーはいないのですから切り替えてほしいですよ。
同点に追いつかれた程度で泣いていてはいけません。
一流の抑え投手なら味方の先発投手の勝ち星を消してもこの態度です。
もしくはこれ。
大沼のように打たれすぎるのはいけませんが、小林コーチの「同点までならいいんだよ」というメンタルの強さを早く西野も身に着けてほしいですね。
ロッテ・涌井、要所締め8回1失点…伊東監督「自分の投球をしてくれた」 (サンスポ)
ロッテの涌井は8回7安打1失点と要所を締めた。ここ2試合はやや不安定なところもあっただけに、伊東監督は「自分の投球をしてくれた」と安心した様子だった。
1-0の七回、ボグセビックに同点ソロを許したが、その後の2死二塁では力のこもった投球で勝ち越しを許さなかった。落合投手コーチは「あそこから踏ん張れる。涌井にしか分からない勝負どころのにおいがある」と感心しきりだった。
伊東監督(ナバーロに)
「最後にいいところで打ってくれたのは、これからの試合につながる。打線も重みが出てきた」
清田(三回に先制打)
「何とか先に点を取って、ワク(涌井)を楽にさせてあげたい気持ちだった」
ロッテ・岡田、決勝ホームイン!九回三塁打で勝利引き寄せる (サンスポ)
暴投でサヨナラのホームを踏んだのは選手会長の岡田。九回一死から右中間三塁打を放ち、勝利を引き寄せた。「振りまけないように、バットを短く持って打席に立った。ナバーロも復帰してムードはすごくいいですね」。出場停止中のナバーロを影で励まし続け、2試合連続で救援に失敗した西野に対しても「これまで助けてもらった。落ち込んでほしくない」とリーダーらしく締めた。
ナバーロ 初陣二塁打 ロッテ、山本氏にサヨナラ勝ちささげた (スポニチ)
予想外の連続だった。ロッテは2点リードの9回に絶対的守護神・西野が追いつかれる大誤算。ところが、その裏に1死三塁から平野の暴投で今季初のサヨナラ勝ちだ。
デビュー戦となったナバーロも顎ひげをなびかせてベンチを飛び出す。ナインとタッチを交わし「選手として最高の気分」と喜びをかみしめた。
2月に銃刀法違反の容疑で逮捕され、開幕4週間出場停止の処分が明けた新助っ人は1―1の8回1死二、三塁から右中間へ一時勝ち越しとなる2点二塁打。「自分にとっての“開幕戦”で勝ててよかった」。出場停止中は1軍に同行して練習に取り組み、試合はホテルや自宅のテレビで観戦する日々が続いた。「(4週間は)10年間くらいに感じたよ」。デビュー戦でうっぷんを晴らし、お立ち台では新発売の「ナバーロタオル」を掲げる本拠地のファンに「ナバーロ、ガンバーロ」の決めぜりふを届けた。
この日、99~03年の5年間ロッテを指揮した山本功児氏が肝臓がんのため、亡くなった。山本氏によって先発から抑えに転向し、日米通算234セーブを記録した小林投手コーチは「功児さんのおかげでこの立場でいられる」と振り返る。堀打撃コーチも「入団2年目に“若いからって遠慮するな”と怒られた。“気持ちで負けるな”という心構えを教わった」と感謝する。山本氏の教えを継承したコーチ陣が、ロッテを支えている。
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では、今日の写真です。
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source : マリンブルーの風