▽スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 7 松山
⑤ 3 エルドレッド
⑥ 9 鈴木
⑦ 5 安部
⑧ 2 石原
⑨ 1 横山
【中日】
① 8 大島
② 4 亀澤
③ 5 高橋
④ 3 ビシエド
⑤ 7 ナニータ
⑥ 9 平田
⑦ 6 堂上
⑧ 2 桂
⑨ 1 若松
☆先発は、カープが横山、中日が若松。新井さんがスタメン落ち、４番に松山。若松は前回も打ってますから、先手を取って横山くんを楽にしたいところ。全員野球を、勝ちましょう！
(D)１回表
①大島 セカンドゴロ…初球外角高めストレート。
１死
②亀澤 四球
１死１塁
③高橋 三振、亀澤盗塁失敗で三振ゲッツー、この回無失点。…フルカウントから内角低めボール球カットボール。
(C)１回裏
①田中ファーストゴロ、②菊池キャッチャーファウルフライ、③丸レフトフライ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは内角ボール球ストレート、菊池はフルカウントから外角低めチェンジアップ、丸は外角カーブ。丸はレフトフライが趣味ですか？(笑)
(D)２回表先頭④ビシエド 四球
無死１塁
⑤ナニータ ライト前ヒット…初球真ん中低めフォーク。
無死１・２塁
⑥平田 ライト前ヒット…３球目、外角ストレート。
無死満塁
⑦堂上 ライトへ先制の犠牲フライ、中日先制、広0-1中、１塁ランナー３塁へ。…初球外角つり球。
１死１・３塁
⑧桂 レフト前タイムリーヒット、広0-2中。…カウント３ー０から内角つり球。この１点は余計。
１死１・２塁
⑨若松 送りバントはピッチャーゴロゲッツー、この回２失点。…助かりました(^^;
(C)２回裏
先頭④松山 レフト前ヒット…ど真ん中カーブ。
無死１塁
⑤エルドレッドショートゴロ、⑥鈴木キャッチャーファウルフライ、⑦安部三振、この回無得点。…エルさんは２球目、外角低めチェンジアップ、誠也くんは真ん中高めボール球チェンジアップ、安部はフルカウントから外角低めボール球チェンジアップ。
(D)３回表
先頭①大島 セカンド内野安打…外角カットボール、打球がイレギュラー。
無死１塁
②亀澤ライトフライ、③高橋三振、④ビシエドの時、大島盗塁失敗、この回無失点。…亀澤は内角カットボール、高橋は外角つり球。
(C)３回裏
⑧石原セカンドゴロ、⑨横山三振、①田中セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…石原は真ん中高めボール球フォーク、田中くんは真ん中低めボール球チェンジアップ。
(D)４回表
④ビシエドショートゴロ、⑤ナニータセカンドゴロ…ビシエドはど真ん中カーブ、ナニータは外角ボール球フォーク。
２死
⑥平田 四球
２死１塁
⑦堂上 ライトフライ、この回無失点。…ど真ん中ストレート(^^;
(C)４回裏②菊池 三振
１死
③丸 四球
１死１塁
④松山 四球…最後はチェンジアップがワンバウンド。
１死１・２塁
⑤エルドレッド 四球…チェンジアップを５球ファールしてフルカウントから９球目のチェンジアップは外に。これは価値ある四球。
１死満塁
⑥鈴木 センター前同点２点タイムリーヒット
カープ同点、広2-2中。…外角低めボール球チェンジアップ、バットを伸ばしてうまく二遊間へ。このバッティングですよ。１死１・２塁
⑦安部 四球…あら、昨日の岡田くんみたい。
１死満塁
⑧石原三振、⑨横山キャッチャーゴロ、この回２点。…石原はフルカウントから真ん中低めチェンジアップ。
(D)５回表
⑧桂 三振…外角低めボール球カットボール。
１死
⑨若松 センター前ヒット…外角高めカットボール。
１死１塁
①大島ファーストゴロ、②亀澤ライトフライ、この回無失点。…大島は外角フォーク、亀澤は内角ストレート。
(C)５回裏①田中 ショートゴロ…ど真ん中カーブ。
１死
②菊池 ライトへスリーベース…真ん中高めストレート。さあチャンス。
１死３塁
③丸 センター前勝ち越しタイムリーヒット
カープ勝ち越し、広3-2中。…外角低めチェンジアップをうまくセンターへ。丸もこのバッティングですね。１死１塁
④松山 ライトへタイムリーツーベース
広4-2中。…カウント２ー２から真ん中低めボール球チェンジアップ。これは采配的中、松山もよく打ちました。１死２塁
⑤エルドレッド レフト前ヒット…真ん中高めカーブ。
１死１・３塁、投手又吉(D)。
⑥鈴木 センターへ２点タイムリーツーベース
広6-2中。…初球真ん中やや内寄りのストレートを右中間へ。積極的に行きましたね。１死２塁
⑦安部 四球…10球粘りました。
１死１・２塁
⑧石原 セカンドゴロ、２塁ホースアウト、２塁ランナー３塁へ。…外角低めスライダー。
２死１・３塁
⑨横山の時、石原盗塁…おおっ(笑)。
２死２・３塁
⑨横山 三振、この回４点。…ビッグイニングになりました。
(D)６回表先頭③高橋 四球…ビシエドの前に出しましたね。
無死１塁
④ビシエド バックスクリーンへ２ランホームラン、広6-4中。…真ん中高めストレート、ストレートを５球続けました。う～ん。
無死
⑤ナニータ ライト前ヒット…外角高めボール球カーブ。
無死１塁、投手今村(C)。
⑥平田 ライト前ヒット…フルカウントから真ん中高めストレート。
無死１・２塁
⑦堂上 送りバント
１死２・３塁、⑧桂に代打森野。
⑧森野 四球…内角低めスライダーがボール、これは無理に勝負する必要はなし。
１死満塁、⑨又吉に代打野本、１塁ランナー森野に代走杉山。投手ヘーゲンズ(C)。…これは興味深い継投。
⑨野本 セカンドゴロゲッツー、この回２失点。…真ん中高めカットボール、危ない球でした(^^;
(C)６回裏、投手岡田(C)。⑧森野の代走杉山そのままキャッチャー。①田中三振、②菊池ショートゴロ…田中くんは外角ワンバウンドのスライダー、菊池は初球外角シュート。
２死
③丸 四球
２死１塁
④松山 センターへタイムリーツーベース
広7-4中。…外角高めストレートをうまく左中間へ。いやいや、今日は松山がいいところで打ちます。２死２塁
⑤エルドレッド ライト前タイムリーヒット
広8-4中。…内角高めストレート。これも大きな１点。２死１塁、代走堂林。
⑥鈴木 ライトフライ、この回２点。…初球外角シュート。すぐに取り返しました。
(D)７回表、⑤エルドレッドの代走堂林そのままファースト。
①大島 セカンドゴロ…内角カットボール。
１死
②亀澤 センター前ヒット…内角カットボール。
１死１塁
③高橋 ピッチャーライナーゲッツー、この回無失点。…内角カットボール。
(C)７回裏先頭⑦安部 センター前ヒット…真ん中高めスライダー。
無死１塁
⑧石原 送りバント
１死２塁、⑨ヘーゲンズに代打新井。
⑨新井 セカンドゴロ、２塁ランナー３塁へ。…外角ストレート。
２死３塁
①田中の時、杉山パスボール、３塁ランナーホームイン
広9-4中。２死
①田中 セカンドゴロ、この回１点。…真ん中高めストレート。
(D)８回表、投手ジャクソン(C)。
先頭④ビシエド 四球
無死１塁
⑤ナニータ三振、⑥平田センターフライ、⑦堂上ショートゴロ、この回無失点。…ナニータは内角ワンバウンドのスライダー、平田は真ん中高めスライダー、堂上は初球真ん中低めストレート。
(C)８回裏、⑤ナニータに代わり投手阿知羅(D)。⑨岡田に代わりレフト藤井。
②菊池サードゴロ、③丸セカンドゴロ、④松山ショートフライ、この回三者凡退、無得点。…菊池は真ん中低めスライダー、丸は外角スライダー、松山はフルカウントから内角低めボール球ストレート。
(D)９回表、投手中崎(C)。レフト赤松。
⑧杉山ライトフライ、⑨藤井レフトファウルフライ…杉山は真ん中高めストレート、藤井は外角低めスライダー、バックドア。
２死
①大島 ライトへスリーベース…フルカウントから真ん中低めスライダー。
２死３塁
②亀澤 真ん中高めスライダーにキャッチャーファウルフライ、この回無失点、ゲームセット(/--)/
広島 対 中日 (広4勝2敗0分
18時00分 マツダスタジアム 31840人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
Ｄ 0 2 0 0 0 2 0 0 0 ４
Ｃ 0 0 0 2 4 2 1 0 X ９
勝 横山 ５試合２勝１敗
敗 若松 ５試合３勝２敗
ホームラン ビシエド９号②(横山)
【中日】
打 安 点 打率 本
① 8 大島 ５ ２ ０ .278 １
② 4 亀沢 ４ １ ０ .222 ０
③ 5 高橋 ３ ０ ０ .282 ３
④ 3 ビシエド
２ １ ２ .362 ９
⑤ 7 ナニータ
４ ２ ０ .368 １
1阿知羅０ ０ ０ ---- ０
⑥ 9 平田 ３ ２ ０ .320 ３
⑦ 6 堂上 ２ ０ １ .292 ０
⑧ 2 桂 ２ １ １ .238 ２
打 森野 ０ ０ ０ .000 ０
走 2 杉山 １ ０ ０ .319 １
⑨ 1 若松 ２ １ ０ .200 ０
1 又吉 ０ ０ ０ ---- ０
打 野本 １ ０ ０ .000 ０
1 岡田 ０ ０ ０ ---- ０
7 藤井 １ ０ ０ .206 ０
計 30 10 ４ .264 20
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 ５ ０ ０ .295 １
② 4 菊池 ５ １ ０ .360 ４
③ 8 丸 ３ １ １ .315 ３
④ 7 松山 ４ ３ ２ .450 １
7 赤松 ０ ０ ０ .000 ０
⑤ 3 エルドレッド
３ ２ １ .359 ８
走 3 堂林 ０ ０ ０ .217 ２
⑥ 9 鈴木 ４ ２ ４ .271 ３
⑦ 5 安部 ２ １ ０ .222 １
⑧ 2 石原 ３ ０ ０ .178 ０
⑨ 1 横山 ３ ０ ０ .000 ０
1 今村 ０ ０ ０ ---- ０
1 ヘーゲンズ
０ ０ ０ ---- ０
打 新井 １ ０ ０ .320 １
1 ジャクソン
０ ０ ０ ---- ０
1 中崎 ０ ０ ０ ---- ０
計 33 10 ８ .280 27
【中日】
試 勝 敗 Ｓ 回 安 三 四 自 防御
若松 ５ ３ ２ ０ ４1/3 ６ ４ ４ ６ 4.70
又吉 14 ２ ０ ０ 2/3 １ １ １ ０ 3.09
岡田 ９ １ １ ０ ２ ３ １ １ ２ 5.40
阿知羅 ２ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ 3.38
【広島】
試 勝 敗 Ｓ 回 安 三 四 自 防御
横山 ５ ２ １ ０ ５0/3 ７ ３ ４ ４ 5.79
今村 ８ ０ １ ０ 1/3 １ ０ １ ０ 2.70
ヘーゲンズ
４ ０ ０ ０ １2/3 １ ０ ０ ０ 1.59
ジャクソン
12 ０ ２ ０ １ ０ １ １ ０ 1.35
中崎 12 ０ １ ７ １ １ ０ ０ ０ 2.25
◇盗塁 石原（５回）
◇盗塁死 亀沢（１回）大島（３回）
◇走塁死 平田（２回）亀沢（７回）
◇捕逸 杉山（７回）
◇試合時間 ３時間36分
☆いやいや、それにしても今年は、よう打ちますわ(笑)。
◇広島、対中日3連勝！ 4番松山が猛打賞、鈴木は直近4試合で12打点 ベースボールキング 4月29日 22時29分配信
○ 広島 9 － 4 中日 ●
＜6回戦・マツダスタジアム＞
広島打線が10安打で9得点。好調な6番鈴木が同点打含む4打点。4番に入った松山は3安打2打点と、緒方監督の起用に応えた。
「4番・左翼」で今季2度目のスタメンとなった松山は、2回の第1打席で左安。0－2の4回は一死一塁の場面で四球を選び、鈴木の同点適時打に繋げた。
3－2で迎えた5回の第3打席は、一死一塁から右中間を深々と破る適時二塁打。6回の第4打席でも今度は左中間への適時二塁打を放ち、この試合は4打数3安打、2打点1四球の大活躍。代打で2点適時打を放った23日の阪神戦に続き、本拠地での勝利試合は2戦連続のお立ち台となった。
松山は「（打順は）4番目だと思って行った。良いものが出せているので続けていたい」と振り返ると、同じくお立ち台に上がった鈴木は、「前回、若松投手にやられているので、食らい付いて行きました」と同点打に笑顔を浮かべた。
鈴木は26日からのヤクルト3連戦（神宮）で3本塁打8打点をマークし、ここ4試合で計12打点の大爆発。松山に負けじと好調を維持している。
投げては6回途中4失点の先発・横山が、打線の援護に守られプロ2勝目（1敗）。2番手以降の今村、ヘーゲンズ、ジャクソン、中崎は中日打線に反撃を許さず、無失点リレーで試合を締めた。
◇【広島】強力打線は疲れ知らず！新井温存でも“４番目打者”松山３安打２打点 スポーツ報知 4月29日 23時31分配信
◆広島９―４中日（２９日・マツダスタジアム）
主役を外したオーダーでも、１０安打９得点と強力打線の勢いは衰えなかった。東京からの移動ゲームの疲れを考慮し、この日は４番・新井が今季初のスタメン落ち。緒方監督は「松山を”４番目“に入れたけど、いい打撃をしてくれた。新井が出なくても勝つんやから明日も休んでもらおうかね」。冗談交じりの高笑いが出るほどの快勝だった。
昨年５月１７日のＤｅＮＡ戦（マツダ）以来となる４番に座った松山のバットが火を噴いた。５回１死一塁で右中間への適時二塁打を放つと、６回２死一塁でも左中間への駄目押し二塁打。「後ろにつなぐ気持ちでいきました」と３安打２打点のヒーローは謙虚に振り返った。
６連戦が８週続く過密日程を考慮し、今後は新井、エルドレッドに休養を与えていく方針。７回２死二塁から代打で出場し、二ゴロで倒れた新井は「みんなが打ってくれて、勝ってうれしい。自分は言われたところで、言われたことをやるだけ」とフォア・ザ・チームを強調した。１２球団トップの２割８分を誇る攻撃陣は、多彩な顔ぶれがそろっている。
☆松山は今日、３安打２打点。
◇広島・松山、今季初4番スタメンに発奮＆3安打2打点 緒方監督も「いい打撃」 Full-Count 4月29日 23時28分配信
◆新井が今季初めてスタメンから外れる、松山「やってやろうと思った」
広島は29日、マツダスタジアムで行われた中日戦に9-4で勝利した。新井貴浩が今季初めてスタメンを外れ、代わって4番に入った松山竜平が3安打2打点の活躍で勝利に貢献した。
今季初めてのスタメン4番で3安打2打点と結果を出した松山。「僕はチャンスが少ないので、こんな時こそ結果を出さないといけない。今日のような結果が増えるといいですね」と、試合後は安堵の表情を見せた。
第1打席に安打を放つと、4回にはチャンスを広げる四球を選び、5、6回には相手を突き放すタイムリーを放った。6回は左腕の岡田からの安打で、常時スタメンへのアピールとなった。
4番抜擢については「スタメンを聞いた時、やってやろうと思った。やっぱり4番だからランナーがいる時は返すバッティングをしようと思うし、長打も意識しています」と言い切った。
緒方監督は「こういう移動日なしの試合では、クリーンアップもコンディションを考えながら起用しなければならない」と事情を説明した後、「4番目の打者として、いい打撃内容だった。結果を出してくれたね」と松山を褒め、「新井じゃなくてもこうやって勝つんだから、明日も頑張ってもらおうかな」と冗談めかして報道陣を笑わせた。
松山は「新井さんやエルドレッドがみんなを引っ張ってくれているので、僕らも負けないように引っ張っていけるようにならないと。チーム内で競争が激しいので、それに負けないように結果を出していきたい。それで最後には、追い越していければいい」と、レギュラー定着に意欲を見せた。
☆５回の右中間へのタイムリーツーベースは、若松の低めチェンジアップをうまく拾ったもの。また６回の左中間へのタイムリーツーベースは、逆らわず逆方向へ、いずれも技ありのタイムリー。５回のタイムリーツーベースは１点勝ち越した後の追加点、また６回は２点差に迫られた後の得点ですから、いずれも価値ある活躍でした。
☆さらに内容が濃かったのが、誠也くん。
◇広島鈴木が大暴れ４、５回に連続２点適時打 日刊スポーツ 4月29日 20時14分配信
＜広島９－４中日＞◇２９日◇マツダスタジアム
広島鈴木誠也外野手（２１）が同点２点適時打を放った。
２点を追う４回。中日先発若松が突如乱れ、３四球で１死満塁となって打席が回ってきた。カウント２－２からの５球目。外角のチェンジアップをコンパクトに中前にはじきかえした。「チャンスだったので食らいついていきました」と振り返った。
続く５回１死一、三塁。中日の投手が又吉に代わり、その初球だった。１４４キロの直球をとらえ右中間を破る２点適時打を放った。「打ったのはストレート。初球から積極的に思い切っていきました」と振り返った。これでこの試合４打点目をマークした。
☆４回の同点２点タイムリーは、外のチェンジアップをうまくバットに「引っかけ」て、センター前へ。また５回の２点タイムリーツーベースは、又吉の初球ストレートを積極的に打ち返して、右中間方向へ。これまでのホームランは内角をさばいてレフトへ持っていったもので、昨日は外角攻めに苦しめられましたが、今日はそれをきっちり修正。打席で構えた時に「間」ができているので、自分のポイントで打つことができます。
☆誠也くんの同点タイムリーは、チームを生き返らせましたね。
◇広島 鈴木が同点の２点タイムリー「食らい付いた」 デイリースポーツ 4月29日 19時54分配信
「広島－中日」（２９日、マツダスタジアム）
広島が０－２で迎えた四回、鈴木誠也外野手（２１）の２点適時打で同点に追い付いた。
１死から３者連続四球で満塁。鈴木は２－２から５球目、チェンジアップに泳がされながら、しぶとく食らい付いて中前に運んだ。二走松山も一気に生還。２点適時打で同点だ。
「打ったのはチェンジアップ。チャンスだったので、食らい付いていきました」。２６日のヤクルト戦では、２発を含む５打点の活躍。打撃好調の６番打者が、試合を振り出しに戻した。
☆これがなかったら、ズルズル行っていたかも。そして５回、見事な５連打でした。
◇広島が1イニング5連打4得点の猛攻 緒方監督も会心の表情 Full-Count 4月29日 20時13分配信
◆鈴木はここ4試合で12打点目
広島が29日の中日戦（マツダスタジアム）で1イニング5連打4得点の猛攻を見せた。
2－2の同点で迎えた5回。口火を切ったのは2番・菊池だ。右中間三塁打で出塁すると、丸が勝ち越しの中前適時打。続く松山の右中間二塁打で1点を追加した。さらに、エルドレッドの左前安打で1死一、三塁としたところで中日先発・若松をKOした。
それでも、広島打線の攻撃は終わらない。鈴木が2番手・又吉から右中間2点二塁打。鈴木はこの試合4打点目で、4戦12打点となった。
この回、打者一巡5安打4得点のビッグイニング。カープファンの大歓声が止まらず、ベンチの緒方監督も満足げだった。
☆菊池が逆らわないバッティングで右中間へスリーベースの後、まずは丸が勝ち越しのタイムリー。
◇広島丸「チャンス作ってくれた」菊池を返す適時打 日刊スポーツ 4月29日 20時14分配信
＜広島９－４中日＞◇２９日◇マツダスタジアム
広島がキクマルコンビで勝ち越しに成功した。
同点で迎えた５回。１死から菊池涼介内野手（２６）が右中間三塁打で出塁。すると好機で丸佳浩外野手（２７）が中前適時打を放った。「打ったのはチェンジアップ。キクがチャンスを作ってくれたので、なんとかかえそうと食らいついていきました」。４回に鈴木の２点適時打で追いつき、５回に勝ち越した。
☆昨日からレフトフライが続いていて、微妙な感じだった丸ですが、この打席はきっちりセンター返し。さらに松山が続きます。
◇広島松山４番で５回適時打「丸がよく走ってくれた」 日刊スポーツ 4月29日 20時45分配信
＜広島９－４中日＞◇２９日◇マツダスタジアム
広島松山竜平外野手（３０）が起用に応えた。
２回の第１打席でチーム初安打となる左前打を放つと、４回には四球でチャンスを広げた。
５回には１死一塁から右中間へ適時二塁打。休養の新井に代わって「４番」に入った男が期待に応えた。
「打ったのはチェンジアップ。後ろにつなぐ気持ちでいきました。丸がよく走ってくれました」と振り返った。
☆エルさんもヒットでつなぎ、６番誠也くんがこれも右中間へ２点タイムリーツーベース。それぞれがきっちりいいバッティングをして、つないでつないで取った４点でした。
☆昨日つなぎの野球ができなかったのを、次の日の今日にはきっちり修正してくる。チームで意思統一ができている証拠だと思います。
☆一方、投手陣。
◇広島ドラ2ルーキー横山、プロ2勝目も笑顔なし「反省点多い」 Full-Count 4月29日 23時38分配信
◆緒方監督も「失点の内容が悪い」
29日の中日戦で、広島の横山弘樹が2勝目を挙げた。本距離での初勝利となったが、4失点を喫して6回途中で降板した投球内容に、試合後に出たのは反省の言葉ばかりだった。
試合後の横山に笑顔はなかった。
「投球内容としては悔しいものだった。周りの野手やリリーフの人に救われて、助けてもらった勝利でした」
2回には先頭打者の四球から2点を先制され、味方が逆転した直後の6回には再び四球からビシエドに2ランを浴び、ナニータにも安打を許してマウンドを降りた。
横山は「先頭打者へのフォアボールや、得点した直後の失点、試合の入り方も良くなかったし、反省点は多い。これを次に生かさないといけない」と神妙な表情だった。
緒方監督も「失点の内容が悪いね。前回のKOからどんな風に立て直してくるのかと思っていた。攻めた上での四球は仕方ないと思うけど、逃げたように見える四球だったし、あそこは反省しないとね」と、2勝目のルーキーにも厳しい口調だった。
☆横山くんは岡田くんに比べ、変化球が使えるので、その分試合を作ることができる。ストレートは140㎞未満が多く、決して走ってはいませんでしたが、５回まで２失点で我慢できたことが、勝ちにつながりました。
☆６回のビシエドには、ストレートを続けました。これはベンチの意向なのか石原のリードなのか、横山くんの考えなのか。いずれにしろ、甘い球でした。
☆その６回、ビシエドの２ランの後、ナニータにヒットを打たれたところで横山くんは降板、２番手は、今村。フルカウントから高めのストレートは、ちょっと力が足りませんでした。堂上が送り１死２・３塁、バッターは代打森野。今度はフルカウントから膝元スライダーを見送られ、満塁。さらに代打は野本。
☆ここでベンチが動き、ピッチャーはヘーゲンズ。ここまでの慣らし運転の登板から、今日は初めての、ここぞという場面での登板。野本へのカットボールは高いのですが、動いてる分、芯は外れるんでしょうね。これがヘーゲンズの真骨頂。
☆ヘーゲンズは７回も０点に抑え、鬼門の「先発が降りた後の６・７回」を０点で切り抜けます。最後の高橋のピッチャーライナーもカットボールが高かったにもかかわらず、こすったような当たりで、ジャクソン同様、慣れられるまではタイミングが合いにくいのかも知れません。
☆どうしますかねぇ、ルナが復帰したら。まだ制球は不安定ですが、「日本流」の制球力を身に付けたら、ヘーゲンズは、ちょっと面白い存在になるかも知れません。
☆先制されたゲームをひっくり返しての勝利。やはりここ最近の強さは「チーム力」の勝利と言っていいと思います。この６連戦は、下位の誠也くん・堂林・安部・会沢(あ、石原も(笑))、また松山や天谷、小窪など、主力以外の選手の活躍が不可欠。また投手陣は、打線が点を取れない時こそ、気概を見せてほしいところ。昨日九里くんが好投しましたが、ああいう風に、勝ち負けに関わりなく、自分の任された役割をしっかりこなすと、チームはいい流れに向かいます。
☆さて、これを明日にまたつなげたい。今日あまり活躍できなかった選手は、明日また頑張ればいい。シーズンはまだ、始まったばかりです。
☆おしまいに、小ネタを２つ。
◇新井、祝福に感謝＝プロ野球・広島 時事通信 4月29日 23時2分配信
26日のヤクルト戦で通算2000安打を達成した新井は、連戦中でコンディションを考慮され先発を外れた。4点リードの七回に歓声を受けて代打で登場。二ゴロに倒れたが「（歓声は）うれしかった」と笑顔を見せた。
試合前には2000安打の記念セレモニーで、同僚の黒田から花束を贈られ、小学生の息子2人が始球式を務めた。祝福ムードに包まれた一日に「球団の計らいに感謝している」と実感を込めた。
☆今日はちょいとお休みだった新井さん。明日からまた、頼んまっせ。
◇広島・大瀬良が投球練習「９割から１０割ぐらい」 デイリースポーツ 4月29日 18時1分配信
右肘内側側副靱帯（じんたい）部分損傷でリハビリ中の広島・大瀬良大地投手（２４）が２９日、故障後初めて、バッテリー間での投球練習を再開した。広島県廿日市の大野練習場で、平地ながらも捕手を座らせて４１球を投じた。
復活への階段を徐々に上がっている。「病院で（練習の強度を）上げていってもいいと言われた。結構力を入れて投げ、感覚では９割から１０割くらい」と、順調な回復に笑みを浮かべた。
「これから、どんどん投げることができれば、焦りも出てくる。その気持ちを抑えて、１つずつステップアップしていかないといけない」。順調にいけば週明けにもブルペン投球を再開する予定だ。
☆焦らず、焦らず。体と相談しながら、万全になって戻ってきて下さい。
◇セ・リーグ
▽神宮
ヤクルト 4 - 1 巨人 (S3-4 神宮)
ヤクルトは2回裏、無死二三塁の好機から中村の適時打で2点を先制する。その後1点を追加し迎えた8回には、再び中村に適時打が飛び出しリードを広げた。投げては、先発・石川が9回途中1失点の快投で今季3勝目。敗れた巨人は、打線が最終回に追い上げを見せるも、反撃が遅かった。
勝 石川 3勝3敗0S
敗 ポレダ 1勝3敗0S
Ｓ オンドルセク 0勝0敗6S
▽甲子園
阪神 2 - 1 ＤｅＮＡ (T5-1 甲子園)
阪神が接戦を制した。阪神は0－1で迎えた5回裏、陽川のプロ初本塁打となる2ランが飛び出し逆転する。投げては、先発・岩貞が6回1失点の好投。その後は高橋、ドリス、マテオの継投で逃げ切った。敗れたＤｅＮＡは、先発・今永が7回途中14奪三振の力投を見せるも、打線が振るわなかった。
勝 岩貞 2勝1敗0S
敗 今永 0勝4敗0S
Ｓ マテオ 0勝1敗6S
本塁打 陽川 1号②
☆ヤクルト、巨人に勝ちましたな。クルーズの離脱が大きいか。阪神は岩貞が踏ん張り、陽川の２ランで勝利。今永は勝ち運がありません。さらに梶谷が復帰間近と思ったら、筒香が離脱。これはとてつもなく痛い。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人 27 15 ９ ３ .625 ー
② 中日 27 14 11 ２ .560 1.5
③ 広島 27 15 12 ０ .556 0.0
④ 阪神 29 14 13 ２ .519 1.0
⑤ ヤクルト 28 12 15 １ .444 2.0
⑥ 横浜 28 ８ 18 ２ .308 3.5
☆４月の勝ち越しが決定。中日には勝ち越しておきたい。福井くんに期待、かな。
◇4月30日(土)の予告先発投手
○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
5試合2勝1敗 防御率3.58 WHIP1.07
対G 2試合0勝1敗 防御率3.86 WHIP1.03
VS (神宮 18:00)
○読売ジャイアンツ
今村 信貴
5試合1勝0敗 防御率2.45 WHIP1.36
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
○阪神タイガース
藤川 球児
3試合1勝1敗 防御率6.46 WHIP1.50
対DB 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP0.83
VS (甲子園 14:00)
○横浜DeNAベイスターズ
井納 翔一
5試合2勝2敗 防御率1.75 WHIP1.00
対T 1試合0勝0敗 防御率1.13 WHIP0.88
○広島東洋カープ
黒田 博樹
5試合3勝1敗 防御率2.53 WHIP1.00
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS (マツダ 14:00)
○中日ドラゴンズ
伊藤 準規
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
☆その前に、黒田さんだ。みんなで盛り立ててほしいですね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。