2016年6月26日日曜日

阪神11回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 5 ルナ
⑤ 9 鈴木
⑥ 3 新井
⑦ 7 下水流
⑧ 2 石原
⑨ 1 岡田

【阪神】
① 6 鳥谷
② 4 西岡
③ 3 ゴメス
④ 9 福留
⑤ 2 原口
⑥ 5 北條
⑦ 7 中谷
⑧ 8 伊藤隼
⑨ 1 能見


☆先発は、カープが岡田、阪神が能見。岡田くんに勝ちをつけたい、打線は昨日のような攻めで序盤にリードを。ルナ以下の右バッターに期待。頑張れ下水流。


(T)1回表
①鳥谷ライトフライ、②西岡三振、③ゴメスセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…鳥谷は内角ストレート、西岡は真ん中低めボール球ストレート、ゴメスは初球真ん中低めボール球ストレート。


(C)1回裏
①田中 見逃し三振…フルカウントから内角低めチェンジアップ。
 1死
②菊池 ライト前ヒット…外角低めストレート。
 1死1塁
③丸の時、菊池盗塁…いいですね。
 1死2塁
③丸 センターフライ、ランナー3塁へ。…フルカウントから内角低めストレート。
 2死3塁
④ルナ サードゴロ、この回無得点。…外角低めボール球チェンジアップ、止めたバット(-_-;)


(T)2回表
④福留レフトファウルフライ、⑤原口レフトフライ、⑥北條ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…福留は真ん中高めストレート、原口は外角スライダー、北條は外角低めボール球カーブ。


(C)2回裏
先頭⑤鈴木 ライト前ヒット…カウント0ー2から外角低めボール球フォーク。うまく打ちましたね。誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑥新井 ショートゴロ…内角高めストレート。
 1死1塁
⑦下水流 レフト前ヒット、レフト中谷悪送球、ランナーそれぞれ進塁。…カウント1ー2から内角スライダー、ランエンドヒット。1点ほしい。
 1死2・3塁
⑧石原三振、⑨岡田セカンドゴロ、この回無得点。…石原はカウント1ー2から7球目、真ん中ワンバウンドのフォーク。


(T)3回表
先頭⑦中谷 ショート内野安打…真ん中低めスライダー。
 無死1塁
⑧伊藤隼 レフトフライ…真ん中低めストレート。
 1死1塁
⑨能見 送りバント
 2死2塁
①鳥谷 セカンドゴロ、この回無失点。…真ん中低めカーブ。


(C)3回裏
先頭①田中 四球…田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池の時、田中盗塁…いいですね。チャンス。
 無死2塁
②菊池 ストレートの四球…4球全てチェンジアップ。
 無死1・2塁
③丸の時、能見ワイルドピッチ…能見さん、何かおかしいですね。
 無死2・3塁
③丸 四球
 無死満塁
④ルナ ライト前先制タイムリーヒット カープ先制、広1-0神。…外角低めストレート。まだチャンス。
 無死満塁
⑤鈴木 三振…フルカウントから真ん中低めボール球チェンジアップ。これは能見さんの勝ち。
 1死満塁
⑥新井 センターへ犠牲フライ 広2-0神。…真ん中高めストレート。ナイス犠牲フライ。
 2死1・2塁
⑦下水流 センター前タイムリーヒット 広3-0神、1塁ランナー3塁へ。…内角高めストレート、どん詰まりはセンターの前にポトリ。
 2死1・3塁
⑧石原 見逃し三振、この回3点。…内角ストレート。苦手能見さんから3点先制。


(T)4回表
②西岡セカンドゴロ、③ゴメス三振…西岡はど真ん中ストレート、ゴメスは外角高めストレート。
 2死
④福留 ライトへツーベース…真ん中低めカーブ。
 2死2塁
⑤原口 ライトフライ、この回無失点。…外角ストレート。


(C)4回裏
⑨岡田 レフトフライ
 1死
①田中 死球
 1死1塁
②菊池の時、田中飛び出しタッチアウト(記録は盗塁失敗)
 2死
②菊池 ライト前ヒット…真ん中つり球。
 2死1塁
③丸 ショートゴロ、この回無得点。…外角ストレート。


(T)5回表
先頭⑥北條 レフト前ヒット…外角ストレート。
 無死1塁
⑦中谷センターフライ、⑧伊藤隼レフトフライ、⑨能見ボテボテのピッチャーゴロ、この回無失点。…中谷は真ん中低めストレート、伊藤隼はカウント2ー0から外角つり球。


(C)5回裏
④ルナ三振、⑤鈴木サードゴロ、ルナは真ん中低めスライダー、誠也くんは外角低めボール球チェンジアップ。誠也くんをうまく攻めてますね。
 2死
⑥新井 サードへ痛烈な内野安打…内角高めストレート。
 2死1塁
⑦下水流 ライトフェンス直撃のタイムリーツーベース 広4-0神。…カウント3ー1から外角ストレート。いやいや下水流、打席で落ち着いてます。
 2死2塁
⑧石原 敬遠
 2死1・2塁
⑨岡田 セカンドゴロ、この回1点。


(T)6回表
①鳥谷 セカンドゴロ…内角ストレート。
 1死
②西岡 叩きつける打球でセカンド内野安打、セカンド菊池悪送球。…外角低めボール球ストレート。
 1死2塁
③ゴメス ファーストファウルフライ…外角低めストレート。
 2死2塁
④福留 セカンド内野安打…カウント3ー0から真ん中低めストレート。踏ん張りどころ。
 2死1・3塁
⑤原口 レフトフライ、この回無失点。…ど真ん中148㎞ストレート(^^;


(C)6回裏、投手榎田(T)。
①田中三振、②菊池セカンドライナー、③丸セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…田中くんはフルカウントから内角つり球、菊池は外角低めチェンジアップ、西岡ジャンピングキャッチ、丸はフルカウントから真ん中低めストレート。


(T)7回表
先頭⑥北條 レフト前ヒット…初球ど真ん中ストレート(-_-;)
 無死1塁
⑦中谷 レフトスタンドへ2ランホームラン、広4-2神。…真ん中低め、カットボール気味のストレート。
 無死
⑧伊藤隼 センター前ヒット…外角高めストレート。
 無死1塁、⑨榎田に代打高山。投手ヘーゲンズ(C)。
⑨高山 ライトフライ…初球内角低めボール球カットボール、フェンス手前まで行きました。
 1死1塁
①鳥谷の時、伊藤隼盗塁失敗…単独スチール?
 2死
①鳥谷 四球
 2死1塁
②西岡 センターへポテンヒット、1塁ランナー3塁へ。…フルカウントから9球目、内角カットボール。う~ん、踏ん張りどころ。
 2死1・3塁
③ゴメス サードゴロ、この回2失点。…外角低めカットボール。引っ張ってくれて助かりました(^^;


(C)7回裏、投手マテオ(T)。
先頭④ルナ ライト前ヒット…真ん中高めストレートをライト前に落としました。うまく打ちます。
 無死1塁、代走安部。
⑤鈴木 三振…外角低めボール球スライダー。
 1死1塁
⑥新井 ストレートの四球…チャンス。
 1死1・2塁
⑦下水流 ショートゴロゲッツー、この回無得点。…フルカウントから外角低めスライダー。


(T)8回表、投手ジャクソン(C)。④ルナの代走安部そのままサード。
④福留サードフライ、⑤原口レフトフライ、⑥北條三振、この回三者凡退、無失点。…福留は真ん中高めストレート、原口はカウント2ー2から9球目、外角低めスライダー、北條は外角高めストレート。


(C)8回裏、投手安藤(T)。
⑧石原ショートゴロ、⑨ジャクソンの代打松山セカンドゴロ…石原は外角低めスライダー、松山はフルカウントから外角低めフォーク。
 2死
①田中 四球
 2死1塁
②菊池の時、田中盗塁失敗、この回無得点。


(T)9回表、⑦下水流に代わり投手中崎(C)。⑨ジャクソンに代わりレフト赤松。
先頭⑦中谷 四球
 無死1塁
⑧伊藤隼フルカウントから外角低めストレートに三振、⑨安藤の代打今成真ん中低めストレートにセカンドゴロゲッツー、この回無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 阪神 (広7勝4敗0分 14時00分 マツダスタジアム 31724人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
C 0 0 3 0 1 0 0 0 X 4
勝 岡田 9試合1勝2敗
敗 能見 13試合4勝6敗
S 中崎 33試合1勝3敗S15
ホームラン 中谷1号②(岡田)

【阪神】
     打 安 点 打率 本
① 6 鳥谷 3 0 0 .238 5
② 4 西岡 4 2 0 .297 0
③3ゴメス4 0 0 .263 13
④ 9 福留 4 2 0 .300 3
⑤ 2 原口 4 0 0 .333 6
⑥ 5 北條 4 2 0 .271 1
⑦ 7 中谷 3 2 2 .471 1
⑧8伊藤隼4 1 0 .200 0
⑨ 1 能見 1 0 0 .118 0
  1 榎田 0 0 0 ---- 0
打 高山 1 0 0 .256 2
 1マテオ0 0 0 .000 0
  1 安藤 0 0 0 .000 0
打 今成 1 0 0 .238 0
計    33 9 2 .242 42

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 2 0 0 .290 6
② 4 菊池 3 2 0 .308 8
③ 8 丸  3 0 0 .287 10
④ 5 ルナ 4 2 1 .302 1
走 5 安部 0 0 0 .279 3
⑤ 9 鈴木 4 1 0 .313 10
⑥ 3 新井 2 1 1 .294 4
⑦7下水流4 3 2 .400 1
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑧ 2 石原 3 0 0 .138 0
⑨ 1 岡田 3 0 0 .000 0
  1 ヘーゲンズ
     0 0 0 .000 0
  1 ジャクソン
     0 0 0 ---- 0
打 松山 1 0 0 .288 5
  7 赤松 0 0 0 .444 0
計    29 9 4 .268 70

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
能見  13 4 6 0 5 8 5 5 4 3.59
榎田  30 1 1 0 1 0 1 0 0 4.28
マテオ 25 1 2 11 1 1 1 1 0 3.33
安藤  24 0 1 0 1 0 0 1 0 0.90

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
岡田  9 1 2 0 60/3 8 2 0 2 2.82
ヘーゲンズ
    30 3 1 0 1 1 0 1 0 1.78
ジャクソン
    36 3 3 0 1 0 1 0 0 1.88
中崎  33 1 3 15 1 0 1 1 0 1.85

◇盗塁 菊池(1回)田中(3回)
◇失策 中谷(2回)菊池(6回)
◇盗塁死 田中(4回)伊藤隼(7回)田中(8回)
◇暴投 能見(3回)
◇試合時間 3時間28分


☆いやいや、おかしいおかしい(笑)。


◇止まらん広島、15年ぶり8連勝! 7回途中2失点の岡田がプロ初勝利 ベースボールキング 6月25日 17時31分配信

○ 広島 4 - 2 阪神 ●
<11回戦・マツダスタジアム>

 広島が15年ぶりの8連勝。先発のドラフト1位右腕・岡田が7回途中2失点と好投し、嬉しいプロ初勝利(2敗)を手にした。

 岡田は初回から2イニング連続3者凡退と、素晴らしい立ち上がり。初安打を許した3回は二死二塁とされたが、1番鳥谷を二ゴロに仕留めた。3点の援護を受けた4回以降は、走者を出しながらも粘りの投球。6回は2本の内野安打で二死一、三塁とされたが、5番原口を左飛に退けた。

 しかし4-0で迎えた7回、先頭の6番北條に左前打を許すと、7番中谷にプロ1号となる2ランを左翼ポール際へ運ばれ2点差。さらに8番伊藤隼に中前打を許したところで、広島ベンチは継投策に入った。

 2番手・ヘーゲンズは2本の大ファウルを許すも、二死一、三塁から3番ゴメスを三ゴロ。2点リードを保つと、8回はジャクソン、9回は中崎が無失点リレーで繋ぎ、岡田はプロ9戦目にして初勝利。中崎は15セーブ目を手にした。

 打線は3回、4番ルナの中前適時打、6番新井の中犠飛、7番下水流の中前適時打で3点を先制。5回も下水流がこの試合2打点目となる適時二塁打を放ち、4-0とリードを広げた。

 対する阪神は先発の能見が5回4失点と崩れ6敗目(4勝)。打線も岡田にプロ初勝利を許し、2連敗で借金6となった。


☆苦手能見さんを攻略、15年ぶりの8連勝に、岡田くんの初勝利。出来すぎですよね~。


◇広島、ルナ皮切りに能見のストレートとらえ3点先制 日刊スポーツ 6月25日 16時35分配信

<広島4-2阪神>◇25日◇マツダスタジアム

 広島が3点の先取点をもぎ取った。エクトル・ルナ内野手(36)が先制適時打を放った。

 3回に阪神能見が突然3者連続四球。ルナは無死満塁で打席に立ち右前適時打を放った。「打ったのはストレート。前の打席でもランナーがいて凡退したので、何とかランナーをかえしたいと思っていました」とコメントした。

 さらに1死満塁となってからは新井貴浩内野手(39)がセンターへ犠飛。「打ったのはストレート。最低限の仕事が出来てよかったです」と振り返った。2死一、二塁となってからは下水流昂外野手(28)が中前適時打。「打ったのはストレート。何とかくらいついていこうと思いました。とにかく前に飛ばそうと思っていました」と振り返った。


☆3回、丸は2・3塁となったところで警戒しながら歩かせもあり、だったんでしょうけど、菊池への全球チェンジアップのストレートの四球は、疑問。で、ルナにはきれいにライト前にタイムリーを打たれ、誠也くんは抑えるものの、新井さんには高めをセンターへ持っていかれ犠牲フライ、下水流にはどん詰まりながらセンター前へタイムリー。いつもの能見さんなら起こらないことが起こります。


☆さらに、5回には下水流がタイムリーツーベース。


◇広島が追加点 下水流が適時二塁打、新井は激走ホームイン デイリースポーツ 6月25日 16時30分配信

 「広島-阪神」(25日、マツダスタジアム)

 広島の下水流昂外野手が貴重な追加点となる適時二塁打を放った。

 3-0の五回2死一塁から能見の直球を力強くはじき返し、右中間フェンス直撃だ。一塁から新井が鬼の形相で激走。本塁へ滑り込み中押し点となる4点目を奪った。下水流は「カウントが良かったので、思い切っていきました」とコメントした。

 ルナの右前適時打で2-0とした三回には、中前適時打を放っており、これが2本目の適時打になった。

 広島は現在、7連勝中。この日勝利すれば、2001年以来、15年ぶりとなる8連勝となる。


☆「鬼の形相」というより、どう見てもドタバタ(笑)。本人もホームインした時は苦笑い、というか、半笑い(笑)。よく走ってくれました。


☆それにしても下水流、やってくれました。


◇下水流猛打賞!能見対策はまった デイリースポーツ 2016年6月26日

 「広島4-2阪神」(25日、マツダスタジアム)

 広島投手陣のヒーローがドラフト1位・岡田なら、攻撃陣は下水流昂外野手だ。この試合まで通算10勝24敗と苦手にしていた左腕・能見対策としてスタメン起用された若武者が3安打2打点と大暴れ。今季2度目の猛打賞でチームに上昇気流をもたらした。

 二回に左前打。ルナの右前適時打などで2-0とした三回には中前適時打でリードを広げた。さらに五回2死一塁では右中間フェンス直撃の適時二塁打。貴重な追加点に「いい打撃ができた」と目尻を下げた。

 1軍で経験を積み重ね、雰囲気にも慣れてきた。「チーム状態はいい。僕も勝利に貢献できるように頑張っていきたい」。ベテラン、中堅、若手の歯車がガッチリをかみ合い白星を積み重ねる。その一翼を下水流も担っている。


☆いやいや、K.Oイチオシの下水流が活躍してくれて、そりゃもううれしいったら。タイムリーツーベースは、まるで何年もやってるかのような落ち着きでした。




☆一方、岡田くん。


◇プロ初勝利の広島ドラ1岡田「黒田さんに追いつけるよう」 デイリースポーツ 6月25日 21時34分配信

 「広島4-2阪神」(25日、マツダスタジム)

 広島のドラフト1位・岡田明丈投手(22)が6回0/3を投げ、8安打2失点。9度目の登板でプロ初勝利を挙げた。

 最速149キロの直球を軸に、虎打線を相手に真っ向から立ち向かった。一、二回を三者凡退に抑える安定した投球を披露。六回までゼロを並べた。

 七回は「あんまり自分の思ったところにいかなかったので、入れにいってしまった」と、本塁打を含む3連打を浴び降板。タスキを受けた中継ぎ陣が踏ん張り待望の白星を手にした。

 緒方監督は「しっかりイニングを投げてくれたし、いい投球をしてくれた。勝ちをつけてあげたいと思っていたので、ほっとしている」とルーキーの好投をたたえた。

 チームは2001年以来となる15年ぶりの8連勝で、貯金は今季最大の13。2位DeNAとのゲーム差は8と首位を独走している。

 お立ち台に立った岡田は、喜びをかみ締めた。以下、お立ち台での一問一答。

 -プロ初勝利のお立ち台がマツダスタジアム、どんな景色。

 本当にいつも応援していただいているので、このホームで初勝利を挙げられたので本当にうれしい。

 -振り返って。

 仲間が打ってくれたので、自分もそれに応えられるように良いピッチングをしたいと思っていました。結果はあまり良くなかったのですけど、勝ちに貢献できて良かったです。

 -5月以降は好投するも白星がつかず、その期間は。

 いつか勝てるだろうと思っていたので、今日勝てて良かったです。毎試合、毎試合ファンの方がすごい声援を送ってくれるので、しっかり投げようと思っていました。

 -今後の意気込み。

 自分も黒田さんに追いつけるように頑張っていきたいと思います。


☆一球速報では「ストレート」となっていますが、カットボールを投げているようです。ヘーゲンズのように大きく変化するものではなく、微妙に変化する、いわゆる「まっスラ」。これは良かったんですが、やはりスライダー、カーブなどの変化球が課題ですかね。打たれたのは、ほとんどが変化球でした。


☆で、7回は、ヘーゲンズがリリーフ。


◇広島・ヘーゲンズ、岡田の初星アシスト 阪神打線の勢い止めた デイリースポーツ 6月25日 21時41分配信

 「広島4-2阪神」(25日、マツダスタジアム)

 広島のブレイディン・ヘーゲンズ投手が阪神打線の勢いを止め、ドラフト1位・岡田明丈投手(大商大)のプロ初勝利をアシストした。

 中谷の2ランで4-2となった七回無死一塁で、岡田に代わってマウンドへ。鳥谷に四球を与え、西岡に中前打を許すなど2死一、三塁までピンチを広げたが、最後はゴメスを三ゴロに打ち取り、追加点を与えなかった。

 八回はセットアッパーのジャクソンが3人でピシャリ。九回は守護神の中崎が締め、岡田が初登板から9試合目でプロ初勝利を手にした。

 ヘーゲンズは「チームの勢いを止めたくないという強い気持ちでマウンドに上がったよ。岡田のプロ初勝利は、僕もうれしいね。彼にとっては大きな1勝だね」と喜んだ。


☆ちょっと疲れてますかね~、カットボールのキレがイマイチで、高山には大きなライトフライ、鳥谷・西岡に大きなファールを打たれ、ピンチも迎えましたが、結果的に無失点。この辺も、ツイています。


☆その後ジャクソン・中崎くんと抑え、4ー2で勝利。




☆さて、試合後の、能見さんのコメント。


◇阪神能見6敗、足攻めに屈す「プレッシャーが…」 日刊スポーツ 6月25日 19時0分配信

<広島4-2阪神>◇25日◇マツダスタジアム

 阪神能見篤史投手(37)は広島の足攻めに苦しんだ。5回4失点で6敗目を喫した。

 両チーム無得点の3回、盗塁と暴投が絡んで先頭から3者連続四球。無死満塁から4番ルナに先制打を浴びるなど3失点した。

 被安打8と5四死球に2盗塁も許し、「苦しかった。足を使ってくるので常にプレッシャーがありました」と表情に悔しさをにじませた。


☆詳しくは、まーまーさんのコメントを御覧頂きたいのですが(笑)、「神ってる」なんて、神がかり的な言い方をされてますが、ここ最近の打線の点の取り方は、「レッドマシンガン打線」のそれじゃない。むしろタクローさんが昨秋から言い続けている「1点を取る野球」「価値のあるアウト」。球数を多く投げさせ、四球を選び、足を使い、きっちり点を取っていく。まさに「打てない時にどうやって点を取るのか」を体現したメンバーに、そのメンバーで作ったチームのやる、野球。


☆投手陣含め、ムダな点をやらない守備も、緒方監督が就任当初から掲げていたもの。実は他球団より優っているところがあるとすれば、はっきり言えるのは、守備なんですよね。


☆その守備を、さらに強固に、ということでしょうか。


◇広島が新外国人投手デラバー獲得 13年にメジャー球宴出場 東スポWeb 6月25日 20時35分配信

 広島は25日、新外国人スティーブ・デラバー投手(32=前レッズ)を獲得したと発表した。推定年俸は38万7500ドル(約3960万円)プラス出来高。背番号は70。

 デラバーは身長195センチ、体重99キロの大型右腕。米大リーグでは主に中継ぎとして190試合に登板し、15勝9敗2セーブ、防御率4・07。2013年には大リーグのオールスターにも出場している。

 現在、広島はブレイディン・ヘーゲンズ(27)、ジェイ・ジャクソン(28)の2投手が勝利の方程式として活躍しているが、鈴木清明球団本部長は「三振率が高い投手。以前から名前は出ていたが、今回タイミングがうまく合って契約に至った。2人に何かあった時のバックアップになってほしい」とコメント。畝龍実投手コーチ(52)も「152~153キロ出て、2人にはないスプリット系の縦の変化球があると聞いている」と期待した。

 早ければ7月上旬にも来日する予定。


◇スティーブ・デラバー

 2013年は開幕から安定したピッチングを続け、前半戦は38試合に登板し5勝1敗・防御率1.71を記録し、奪三振58はアメリカンリーグの救援投手の中でトップだった。この成績が認められ、オールスターの「最後の一人」のとして選出される。オールスターでは1/3回を投げ、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージーから三振を奪った。

 8月4日、右肩の炎症により15日間の故障者リストに入り、9月1日に外れた。後半戦は、17試合の登板で防御率7.02と調子を大きく崩した。

 2014年は、開幕をマイナーで迎えた。6月19日にメジャーに昇格した。この年はリリーフとして30試合に登板した。

 2015年は、全てリリーフで31試合に投げたが、防御率は5.00を超えて不調気味だった。一方、前年にメジャーデビュー以来では初めて9.0未満に終わった奪三振率は、再び9.0以上に転じ、三振を奪う能力の高さが健在であることを示した。

 2016年1月15日にブルージェイズと1年契約を結んだが、3月29日に自由契約となった。

 2016年4月2日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ルイビル・バッツへ配属された。5月7日にメジャー契約を結んで25人枠入りした。7試合に登板したが8回、失点・自責点6、防御率6.75と振るわず、5月22日にDFA、5月24日にAAA級ルイビルに降格となった。(Wikipedia「スティーブ・デラバー」)


☆ま、正直、日本に来る選手というのは、マイナーにメジャーから外れた選手が来る訳で、何かしら事情を抱えてる。デラバーも2013年はメジャーですばらしいピッチングを見せていたようですが、肩を故障してからは、微妙な感じのようです。


☆問題はメディカルチェックと、日本に適応できるかどうか。そこが問題なければ、エラいことになるかも知れない可能性を秘めたピッチャーではあるようです。


☆…ふ~む。ま、またこの件については、改めて触れます。




◇セ・リーグ

▽ヤクルト 13 - 9 中日 (S6-5 神宮)

 ヤクルトが打撃戦を制した。ヤクルトは先制を許した直後の1回裏、主砲・山田の3ランで逆転に成功する。その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば20安打13得点の猛攻を見せた。投げては先発・デイビーズが今季2勝目。敗れた中日は、打線が最終回に追い上げを見せるも及ばなかった。

勝 デイビーズ 2勝1敗0S
敗 ジョーダン 4勝2敗0S
本塁打 山田25号③ 大引3号 バレンティン16号③ 福田1号 エルナンデス2号 ナニータ6号


▽横浜DeNA 7 - 6 巨人 (De6-3-1 横浜)

 DeNAがシーソーゲームを制した。DeNAは1点を追う8回裏、エリアンの適時二塁打で同点とする。さらに2死一三塁の好機をつくると、桑原の適時打で勝ち越しに成功した。4番手・ザガースキーがNPB初勝利。敗れた巨人は、4番手・マシソンが誤算だった。なお、この試合で巨人・村田が史上43人目となる通算1000打点を達成した。

勝 ザガースキー 1勝0敗0S
敗 マシソン 6勝1敗1S
S 山崎康 1勝2敗17S
本塁打 村田6号②


☆他のゲームは、エラいことになってますな。で、巨人・中日が連敗。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   73 42 29 2 .592 ー
② 横浜   72 33 36 3 .478 8.0
③ 巨人   70 32 35 3 .478 0.0
④ 中日   72 32 37 3 .464 1.0
⑤ 阪神   73 32 38 3 .457 0.5
⑥ ヤクルト 74 32 41 1 .438 1.5


☆貯金13、2位とのゲーム差は、8。いやいや、何と言っていいやら。


◇6月26日(日)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
杉浦 稔大
7試合0勝0敗 防御率10.13 WHIP2.88
対D 1試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP6.00
 VS (神宮 13:00)
○中日ドラゴンズ
吉見 一起
9試合3勝2敗 防御率2.58 WHIP1.39
対S 2試合1勝0敗 防御率2.38 WHIP1.41

○横浜DeNAベイスターズ
G.モスコーソ
10試合4勝5敗 防御率4.15 WHIP1.23
対G 2試合2勝0敗 防御率2.25 WHIP0.75
 VS (横浜 13:00)
○読売ジャイアンツ
内海 哲也
5試合2勝2敗 防御率3.45 WHIP1.26
対DB 1試合0勝1敗 防御率4.76 WHIP1.59

○広島東洋カープ
戸田 隆矢
14試合3勝0敗 防御率2.56 WHIP1.22
対T 3試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP1.93
 VS (マツダ 13:30)
○阪神タイガース
岩貞 祐太
12試合4勝4敗 防御率2.64 WHIP1.05
対C 3試合0勝1敗 防御率1.27 WHIP0.89


☆戸田くん、思い切りいいピッチングを。


P.S. 今日もほんとにたくさんのアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

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source : K.Oのカープ・ブログ。