2016年6月29日水曜日

ヤクルト12回戦(三次)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 5 ルナ
⑤ 9 鈴木
⑥ 3 新井
⑦ 7 松山
⑧ 2 石原
⑨ 1 野村

【ヤクルト】
① 6 大引
② 8 坂口
③ 5 川端
④ 4 山田
⑤ 9 雄平
⑥ 7 バレンティン
⑦ 3 西田
⑧ 2 中村
⑨ 1 山中


☆先発は、カープが野村、ヤクルトが山中。前回も山中は打ちましたから、先制したいところ。野村くんは制球を間違えなければ、試合を作れます。連勝は気にせず、ひとつ、勝ちましょう!


(S)1回表
①大引ピッチャーゴロ、②坂口ファーストゴロ、③川端ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…大引は外角低めカーブ、坂口はフルカウントから真ん中低めシュート、川端は真ん中低めカーブ。初回、3人で切りましたよ。


(C)1回裏
①田中センターフライ、②菊池三振、③丸ピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。…田中くんはカウント2ー2から7球目、外角カーブ、菊池は外角つり球、丸はど真ん中ストレート(-_-;)


(S)2回表
④山田 センターフライ…内角ストレート。
 1死
⑤雄平 ライトスタンドへ先制ホームラン、ヤクルト先制、広0-1ヤ。…内角スライダー、文句なしの一発。
 1死
⑥バレンティンショートフライ、⑦西田ファーストゴロ、この回1失点。…バレンティンは内角低めシュート、西田は外角スライダー。先制されましたね。


(C)2回裏
④ルナセカンドゴロ、⑤鈴木ショートゴロ…ルナは外角ストレート、誠也くんは内角高めストレート。打ち上げてはいないんですけどね。
 2死
⑥新井 四球
 2死1塁
⑦松山 ライトフライ、この回無得点。…内角高めストレート。


(S)3回表
⑧中村ショートゴロ、⑨山中ショートゴロ、①大引セカンドフライ、この回三者凡退、無失点。…中村は内角ストレート、大引はフルカウントから内角高めシュート。


(C)3回裏
⑧石原三振、⑨野村ショートゴロ…石原は外角高めボール球ストレート。
 2死
①田中 ライトスタンドへ同点ホームラン カープ同点、広1-1ヤ。…フルカウントから真ん中低めスライダー。
 2死
②菊池 レフトフェンス直撃のツーベース…真ん中低めストレート。さあもう1点。
 2死2塁
③丸 ライトフライ、この回1点。…カウント3ー1からど真ん中スライダー。う~ん(-_-;)


(S)4回表
先頭②坂口 ストレートの四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
③川端 レフト前ヒット…真ん中低めシュート。これはまずい(-_-;)
 無死1・2塁
④山田 ライトフライ、2塁ランナー3塁へ。…外角ストレート。
 1死1・3塁
⑤雄平 ショートゴロゲッツー、この回無失点。…カウント1ー2から内角ストレート、4球全て内角ストレート。窮屈そうな打ち方、外角を待ってましたかね。ここはひとつ、ポイントの場面になりそうです。


(C)4回裏
先頭④ルナ レフト前ヒット…外角低めカーブを三遊間へ転がしました。さあルナが出ましたよ。
 無死1塁
⑤鈴木 レフト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…フルカウントから外角低めスライダーを体いっぱい伸ばしてレフト線へ、ヒットエンドラン。さあチャンス。
 無死1・3塁
⑥新井 レフト前勝ち越しタイムリーヒット カープ勝ち越し、広2-1ヤ、1塁ランナー3塁へ。…カウント2ー2から内角高めストレート、ランエンドヒット。やっぱ、新井さんですわ。
 無死1・3塁
⑦松山 ライト前タイムリーヒット 広3-1ヤ。…初球内角ストレートをきれいにライト前へ、これが松山のバッティングですよ。
 無死1・2塁
⑧石原キャッチャーファウルフライ、⑨野村送りバントはファーストフライ、①田中センターフライ、この回2点。…石原は内角ストレート、田中くんは真ん中低めストレート。野村くんの頑張りが呼び込んだ2点ですね。


(S)5回表
⑥バレンティン サードゴロ…外角低めカーブ、ルナダイビングキャッチ。
 1死
⑦西田 ライト前ヒット…フルカウントから真ん中高めストレート。
 1死1塁
⑧中村 送りバント
 2死2塁、⑨山中に代打田中浩。
⑨田中浩 三振、この回無失点。…フルカウントから真ん中低めカットボール。


(C)5回裏、投手松岡(S)。
先頭②菊池 レフト前ヒット…真ん中低めスライダー。菊池が出ました。
 無死1塁
③丸三振、菊池盗塁失敗で三振ゲッツー、④ルナファーストゴロ、この回無得点。…丸はフルカウントから真ん中つり球、ルナは外角低めスライダー。


(S)6回表
先頭①大引 ライトスタンドへホームラン、広3-2ヤ。…外角スライダー。うまく打たれましたね。
 無死
②坂口三振、③川端ファーストゴロ、④山田見逃し三振、この回1失点。…坂口は外角高めボール球ストレート、川端は真ん中高めチェンジアップ、山田は外角低めスライダー。1点を取られてから後を、しっかり締めました。お見事。


(C)6回裏
先頭⑤鈴木 四球…誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑥新井の時、鈴木盗塁…いいですね。チャンス。
 無死2塁
⑥新井ピッチャーゴロ、⑦松山レフトフライ、⑧石原ショートゴロ、この回無得点。…新井さんはフルカウントから内角低めストレート、松山は初球ど真ん中スライダー、石原はフルカウントから外角高めストレート。


(S)7回表
⑤雄平サードゴロ、⑥バレンティンショートゴロ、⑦西田三振、この回三者凡退、無失点。…雄平は外角ストレート、バレンティンは外角低めカーブ、西田はフルカウントから外角カットボール。


(C)7回裏、⑨野村に代打天谷。投手成瀬(S)。⑨天谷に代打の代打小窪。
⑨小窪ライトフライ、①田中ライトフライ、②菊池ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…小窪はフルカウントから外角高めボール球ワンシーム、田中くんは外角スライダー、菊池は外角低めボール球スライダー。


(S)8回表、投手ジャクソン(C)。⑧中村に代打今浪。
⑧今浪ショートゴロ、⑨成瀬の代打三輪見逃し三振、①大引ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…今浪はフルカウントから外角ストレート、三輪は外角スライダー、大引は外角低めストレート、新井さんダイビングキャッチ。


(C)8回裏、投手久古(S)。ファースト西田がキャッチャー、⑧中村の代打今浪そのままファースト。
③丸 セカンドゴロ…外角低めスライダー。
 1死、投手ルーキ(S)。
④ルナライトフライ、⑤鈴木三振、この回三者凡退、無得点。…ルナはフルカウントから真ん中高めストレート、誠也くんはカウント0ー2から7球目、真ん中低めボール球フォーク。ストレートにファールして粘ったんですが。さあ1点リードのまま、9回へ。


(S)9回表、投手中崎(C)。④ルナに代わりレフト赤松、⑦松山に代わりサード安部。
②坂口ピッチャーゴロ、③川端ショートゴロ…坂口は真ん中低めストレート、川端は外角ツーシーム。
 2死
④山田 四球
 2死1塁
⑤雄平 真ん中低めボール球ストレートにピッチャーゴロ、この回無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 ヤクルト (広8勝4敗0分 18時00分 三次 13642人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
S 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
C 0 0 1 2 0 0 0 0 X 3
勝 野村 13試合9勝2敗
敗 山中 10試合3勝6敗
S 中崎 34試合1勝3敗S16
ホームラン 雄平7号(野村) 田中7号(山中) 大引4号(野村)

【ヤクルト】
     打 安 点 打率 本
① 6 大引 4 1 1 .293 4
② 8 坂口 3 0 0 .302 0
③ 5 川端 4 1 0 .304 1
④ 4 山田 3 0 0 .329 25
⑤ 9 雄平 4 1 1 .270 7
⑥ 7 バレンティン
     3 0 0 .286 16
⑦32西田 3 1 0 .326 2
⑧ 2 中村 1 0 0 .197 2
打 3 今浪 1 0 0 .265 0
⑨ 1 山中 1 0 0 .000 0
打 田中浩 1 0 0 .231 0
  1 松岡 0 0 0 .000 0
  1 成瀬 0 0 0 .071 0
打 三輪 1 0 0 .250 0
  1 久古 0 0 0 ---- 0
 1ルーキ0 0 0 ---- 0
計    29 4 2 .265 63

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 1 1 .286 7
② 4 菊池 4 2 0 .307 8
③ 8 丸  4 0 0 .283 10
④ 5 ルナ 4 1 0 .287 1
  7 赤松 0 0 0 .444 0
⑤ 9 鈴木 3 1 0 .312 10
⑥ 3 新井 2 1 1 .296 5
⑦ 7 松山 3 1 1 .287 5
  5 安部 0 0 0 .279 3
⑧ 2 石原 3 0 0 .135 0
⑨ 1 野村 2 0 0 .208 0
打 天谷 0 0 0 .185 1
打 小窪 1 0 0 .196 1
  1 ジャクソン
     0 0 0 ---- 0
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
計    30 7 3 .266 72

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
山中  10 3 6 0 4 6 2 1 3 4.70
松岡  26 1 1 0 2 1 1 1 0 3.71
成瀬  14 2 2 0 1 0 0 0 0 4.84
久古  24 0 0 1 1/3 0 0 0 0 4.67
ルーキ 37 3 2 0 2/3 0 1 0 0 2.80

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
野村  13 9 2 0 7 4 4 1 2 2.42
ジャクソン
    37 3 3 0 1 0 1 0 0 1.83
中崎  34 1 3 16 1 0 0 1 0 1.80

◇盗塁 鈴木(6回)
◇盗塁死 菊池(5回)
◇試合時間 2時間48分


☆いやいや、何連勝しても、慣れませんな。やっぱりおかしいったら(笑)。


◇首位・広島、22年ぶり10連勝で貯金15 7回2失点の野村、セ独走の9勝目! ベースボールキング 6月28日 20時48分配信

○ 広島 3 - 2 ヤクルト ●
<12回戦・三次>

 首位・広島が22年ぶりの10連勝で貯金15。先発の野村が7回2失点と好投し、リーグトップを独走する9勝目(2敗)を挙げた。

 広島は1点を追う3回、二死無走者から、1番田中が右翼席への7号ソロを放ち同点。続く4回は、先頭の4番ルナ、続く鈴木の連打で無死一、三塁としたあと、6番新井が左前適時打を放ち勝ち越した。

 さらに一、三塁とチャンスは続き、7番松山も3点目となる右前適時打をマーク。広島は中軸の4連打で試合の主導権を奪い返した。

 先発の野村は2回、5番雄平に先制ソロを許すも、この日も丁寧なピッチングを展開し5回まで1失点。6回は先頭の1番大引に4号ソロを浴びたが、後続の上位陣をキッチリと3人で退けた。

 野村は1点リードの7回も、一発のある雄平、バレンティンらを三人斬り。結局7回104球を投げ、4安打4三振2失点の内容。先発の役割をしっかりと果たし、チームを10連勝へ導いた。

 8回からはジャクソン、中崎の勝ちパターンで1点差を死守。最後を締めた中崎は16セーブ目(1勝3敗)を手にした。


☆前カード打ちまくっていたヤクルト打線が、4安打。いやこれおかしい(笑)。ま、ピッチャーがきちんとピッチングすれば、バッターはそうそう打てるものではない、ということです。


◇逆転の広島22年ぶり10連勝「全然全然」緒方監督 日刊スポーツ 6月28日 23時9分配信

<広島3-2ヤクルト>◇28日◇三次

 大技と小技を絡めて今季25度目の逆転勝利。22年ぶりの10連勝とした広島緒方監督のコメント。

 「今日は(野村)祐輔でしょう。すぐに本塁打を打たれたが、その後粘りの投球で抑えてくれた。4連打で勝ち越した後も、大引の1本に抑えて、7回をしっかり投げてくれた。十分、ナイスピッチングです。接戦で勝ち切れていることが大きいし、その中でも投手を含めた守りができているのも大きいと思います。(10連勝も)全然、全然。また明日、我々の野球をやるだけです」


☆その、野村くん。


◇広島 野村は6月4戦4勝、チームも個人もセ界トップをひた走る デイリースポーツ 6月28日 22時44分配信

 「広島3-2ヤクルト」(28日、三次きんさいスタジアム)

 広島の野村祐輔投手(27)が、7回を投げて4安打2失点。チームを22年ぶりの10連勝に導き、リーグトップを走る9勝目。登板5連勝で、6月は4戦4勝。月間MVPも視界に捉えた。2013年以来、3年ぶりの2桁勝利も目前に迫った。

 二回、雄平に甘く入ったスライダーを狙われ、右翼越えに先制ソロを浴びた。だが、三回に味方が同点に追い付くと、以降は走者を置きながらも粘りの投球。同点の四回、1死一、三塁のピンチでは、再戦となった雄平を内角の直球で遊ゴロ併殺。同級生の田中、菊池の二遊間の好守に「バックに助けてもらいました。すごく大きかった。ありがたい」と感謝しきりだった。

 1試合2被弾は今季初だが、ソロ2本でリードを守っての降板。7試合ぶりに7回を投げ、山田には中飛、右飛、見逃し三振と、3打席凡退に抑えるなど粘りが光った。

 緒方監督も「今日は祐輔でしょう。粘ってピンチも抑えてくれたことで、その後にチャンスでいい攻撃ができた。ホームラン2本は打たれたけど十分、ナイスピッチングだったと思います」と賛辞。殊勲の右腕も「チームがいい流れできているので、何とか勝ちを伸ばしたかった」と笑顔だった。


☆野村くん、力強かったし、変化球もキレてました。山田の見逃し三振のスライダーなんて、すばらしい球でした。チェンジアップが少なめなように思いましたが、そのチェンジアップも要所でうまく決まっていたと思います。ストレートが力強く、いつもより使えたのも大きかったと思います。


☆で、継投は、どうですか。野村くんが良かったし、ヘーゲンズを休ませる意味もあったと思いますが、野村くんが7回まで投げ、8回ジャクソン、9回中崎くん。例えば野村くんが7回に打たれてたり、ジャクソンが点を取られてたり、中崎くんが山田や雄平に打たれてたりしたら、継投を批判するんですかね。そう言えば阪神戦、一岡くんが8回に勝ち越されましたが、誰も批判してませんでしたね。あれはオーケーですか。


☆継投の仕方なんて、開幕からな~んにも変わってない。変わってませんよ。大体、采配が下手くそな監督と継投が下手くそな投手コーチのいるチームが、10連勝なんてできませんって。何のために打たれても固定して使ってきたのか、その意味も分からずに批判してたんでしょうよ。




☆一方、打線。まずは田中くんの同点ソロ。


◇広島 田中が7号ソロで同点「コンパクトにいきました」 デイリースポーツ 6月28日 19時3分配信

 「広島-ヤクルト」(28日、三次きんさいスタジアム)

 広島は三回、田中広輔内野手(26)の7号ソロで同点に追い付いた。

 「打ったのはスライダーかな。追い込まれていたので、コンパクトにいきました」

 2死走者なしで打席に立つと、フルカウントから9球目、内寄り110キロのスライダーを狙った。打球は右翼スタンドに到達。12日の楽天戦以来、10試合ぶりのアーチで同点に追い付いた。

 チームは同球場では過去4試合を戦い、2勝2敗。ハーラートップの8勝を記録する同学年、野村をバットで援護した。


☆調子自体は悪くないと思うんですが、もうちょっとヒットにこだわってほしいかな。


☆で、続く4回。


◇広島 新井の勝ち越し打など4連打で2点 デイリースポーツ 6月28日 19時37分配信

 「広島-ヤクルト」(28日、三次きんさいスタジアム)

 広島が同点の四回、4連打で2点の勝ち越しに成功した。

 先頭のルナが左前打で出塁。続く鈴木の左前打で一、三塁を作ると、得点圏打率チームトップの新井が、左前適時打で勝ち越しを決める。「打ったのはストレート。とにかくランナーを返せてよかったです!!」。

 さらに続く松山が、初球を右前に運んで追加点。中軸の連打でリードを広げ「打ったのはストレート。外野フライでもいい場面だったので、楽な気持ちでいけました」と振り返っていた。


☆野村くんが4回のピンチを切り抜け、それに応えて先頭のルナが出る。うん、やっぱり、ルナが出ると、つながルナ(笑)。


☆で、阪神戦もそうでしたが、際立っているのが、この人の存在感。


◇<プロ野球>広島連勝の原動力、新井「また明日、全力で」 毎日新聞 6月28日 23時44分配信

 ○広島3-2ヤクルト●(28日・三次きんさい)

 広島の勢いが止まらない。その原動力である粘り強い打線の中で、キーマンになっているのが6番に座る39歳のベテラン新井だ。四回の決勝打もしぶとい一打だった。

 同点の四回。ルナ、鈴木の連打で得た無死一、三塁の好機だった。勝負強さが際立つ今季の新井が、こうした場面で思うのはただ一つだ。「チャンスを作ってくれた。何とか還したい」。ヤクルト・山中に追い込まれたが、5球目の内寄り直球をコンパクトに捉え、左前へ運んだ。

 得点圏打率はチームトップの3割6分8厘。丸に次ぐ49打点も稼いでいる。4月半ばにルナがけがで戦列を離れてしばらくは4番を務めたが、ルナの復帰、21歳の鈴木の台頭で開幕時の6番に戻った。この再配置が打線に厚みを加えている。

 「すごくうれしい」と笑顔を見せた新井だが、すぐに「また明日、全力で。明日の1勝へ準備する」と表情を引き締めた。29日は1984年以来32年ぶりの11連勝に挑む。この年は連勝をチーム記録の12にまで伸ばし、最後の日本シリーズ制覇も成し遂げた。

 まだまだ勝ち続ける。そのために貢献したい。そんな気持ちが、新井の言葉にあふれていた。【福田智沙】


☆49打点は、50打点の3位丸に次ぎ、リーグ5位。昨年が57打点ですから、恐らく昨年の数字は越えるでしょうね。中身も濃い。何度でも言い続けますが、新井さんは体が万全であれば、やります、絶対に。


☆ちなみに例の4月から緒方監督解任を唱えていた女史は、新井さんがカープに復帰した時、「前年の打率が1割台、戦力としては計算できない」なんて言ってたんですよ。覚えてるんですよ、K.O、「何言ってるだ、こいつ」ってその時思ったから(笑)。


☆ひどいこと言う方は結構平気で言ってるんでしょうけど、言われた方は結構覚えてるものなんですよ、根に持つから(笑)。




☆で、今日の勝ち方も、「これは強い」っていう勝ち方。


◇広島 22年ぶり10連勝は8試合が2点差以内、新井「明日もまた全力で」 デイリースポーツ 6月28日 22時30分配信

 「広島3-2ヤクルト」(28日、三次きんさいスタジアム)

 広島がヤクルトに競り勝って、1994年以来22年ぶりの10連勝を決めた。チームはこれで、12球団トップとなる25度目の逆転勝利。続く連勝街道に、決勝打の新井は「すごくうれしい」と、素直に喜びを口にした。

 1点ビハインドの三回、田中の7号ソロで同点に追い付くと、四回にはルナ、鈴木、新井、松山の4連打で2点を勝ち越し。6試合連続安打、4試合連続打点の新井は「みんなが作ってくれたチャンス。なんとか返したかった。追い込まれていたので、コンパクトな打撃を心掛けました」と笑顔で振り返った。

 10連勝中で8試合が2点差以内での勝利で、6度の逆転勝ち。目指してきた接戦を勝ち切る攻撃に、緒方監督も「接戦を勝ち切れているのが大きい。しっかり連勝中は投手中心の守りができている」と、投打の相乗効果に手応えを感じつつ、チームの成長を認める。

 貯金は今季最多の15。2位・巨人とは最大9ゲーム差まで広がった。指揮官は10連勝に「全然、まだまだ。我々の野球をやっていくだけです」と引き締め、主砲の新井も「あしたまた全力でね。また明日の1勝に向けて、しっかり準備して戦いたい」と前を向いた。


☆報ステでの稲葉さんの解説は、面白かったですね。普通は山中のような緩い球は「引き付けて逆方向へ」なんて言いたくなる。ところが稲葉さんの解説は「前で打つ」。実際、ルナは外の変化球を三遊間へ、誠也くんも外の変化球をレフト線へ。新井さん、松山と、引っ張ります。


☆で、これ、前回山中と対戦した時も、そうだったんですよね。


「☆で、今日のカープ打線なんですが、普通なら山中対策は「右バッターは厳しいかも。左バッターがポイントで、右バッターは外のスライダーは捨てて、遅い球を引き付けて逆方向へ…」なんて考えるもの。実際K.Oもそう思っていたのですが、あに図らんや、菊池はレフトスタンドへ2ラン、誠也くんもレフトスタンド、田中くんはライトスタンド。恐らくタクローさんの指示だと思うのですが、緩い球を引き付けて逆方向へ、なんてバッティングだと、ついつい合わせるバッティングになる。そうではなくて、逆に思い切って振り切れ、という指示だったんじゃないでしょうか。ホームランを打ったバッターがダイヤモンドを一周し、ベンチに帰ってくると、真っ先に出迎えてタッチするタクローさんの表情は「よしよし、指示通り」という風に見えました。」(「K.Oのカープ・ブログ。」ヤクルト4回戦(神宮)。)


☆不思議なもので、120㎞のストレートでも、緩急をつけてキレのいいストレートを投げれば、バッターは詰まるんですよね。だからむしろ、ポイントを前に置く。引き付けて打とうとすると、アンダースローのボールの軌道は下から浮き上がってくる感じなので、どうしてもボールの下を叩いて打ち上げてしまう。


☆引っ張る、と自分で言っておきながら、何で引っ張ったら打てるのか、実はあんまり分かってなかったK.O(笑)、稲葉さんの解説で、納得。


☆で、みんなしてそうしてるってことは、やっぱりタクローさんの指示なんでしょうね。


☆で、どうですか、まだ首脳陣批判、しますか。負けた時は首脳陣のせいだけど、勝った時は選手のおかげですか。だったら首脳陣は要りませんね、試合中はベンチの外で、ゆっくりお茶でも呑みながら観戦でもしてりゃいいんじゃないでしょうかね。その方が、余計な采配とかしなくて済みますから。


☆最後まで批判しなさいな、「緒方じゃ勝てない」って言っちゃったんだから。今の快進撃を支えているのは、どう見ても「投手を中心とした守りの野球」であって、それを就任当初から掲げ、そういうチームを作り上げていったのは、どこの誰なんでしょうね。


☆これ、「就任当初から」ってのがポイントね。つまり、急にできるようになった訳じゃない。て言うか、カープというチームをそれこそ長いこと見てるんだったら、カープが優勝するために何が必要かなんて、分からない方がおかしい。


☆えっ、何が必要かって? そりゃオーナーと監督の即時解任、首脳陣一掃と、大型補強でしょうよ。もっと金使って、大物を連れてきて、今のレギュラーなんてどんどん下に落とす。そうすれば、弱いカープはきっと強くなります。


☆善は急げ、ですよ。早く緒方監督、解任しないと。手遅れになりますよ。




☆あの女史、今のカープ、見てるかなぁ。もっと試合をよく見て、野球をたくさん見て、野球の奥深いところを楽しんでほしいなぁ。ベンチワークとか育成とか、そんな浮わっついた言葉じゃなくて、1つ1つのプレーを見て、それがどこから出てきたものなのか、自分の目で確かめてほしいなぁ。で、自分の思ったことを、自分の言葉で言えるようになってほしいなぁ。そうしたら、もっともっとすばらしいブログが書ける人だと思います。




◇セ・リーグ

▽巨人 0 - 5 中日 (G2-7-1 東京ドーム)

 中日が連敗を4で止めた。中日は2回表、堂上の適時打で先制に成功する。その後は4回に福田の2号3ラン、6回にはナニータの7号ソロが飛び出し、追加点を挙げた。投げては、エース・大野が今季初完封で5勝目をマーク。敗れた巨人は、先発・田口が試合をつくれず、打線もわずか3安打に封じ込まれた。

勝 大野 5勝2敗0S
敗 田口 3勝6敗0S
本塁打 福田2号③ ナニータ7号


▽阪神 5 - 3 DeNA (T8-3-1 甲子園)

 阪神は3回裏、西岡の適時打などで2点を先制する。その後4-3で迎えた7回には、1死一三塁の好機で北條が犠飛を放ち、リードを2点に広げた。投げては、先発・メッセンジャーが7回3失点の好投で今季7勝目。敗れたDeNAは、6回に1点差まで迫るも、守備の乱れが失点につながった。

勝 メッセンジャー 7勝5敗0S
敗 山口 5勝4敗0S
S ドリス 2勝2敗4S


☆いやいや、大野の復帰は、ほんとに大きい。先発が揃ってきたので、中日は怖いですよ。DeNAは、ここで勝てないのが、微妙なところ。山口で勝つことが、今年のDeNAには大事なこと。逆に阪神は、メッセでちゃんと取れたので、まだまだこれから。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   75 44 29 2 .603 ー
② 巨人   72 33 36 3 .478 9.0
③ 中日   74 33 38 3 .465 1.0
  横浜   74 33 38 3 .465 0.0
⑤ 阪神   75 33 39 3 .458 0.5
⑥ ヤクルト 76 33 42 1 .440 1.5


☆いやいや恐ろしい、貯金15だって。そりゃ10連勝したんだから、10試合で10コ増えるわな(笑)。ついこの前まで、貯金5で、ちょっとニヤニヤしてたのに(笑)。


◇6月29日(水)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
高木 勇人
13試合4勝6敗 防御率4.62 WHIP1.37
対D 3試合0勝3敗 防御率5.94 WHIP1.86
 VS (東京ドーム 18:00)
○中日ドラゴンズ
R.バルデス
7試合2勝2敗 防御率3.42 WHIP1.16
対G 2試合1勝0敗 防御率1.20 WHIP1.07

○阪神タイガース
岩崎 優
5試合1勝1敗 防御率1.99 WHIP1.20
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
久保 康友
7試合3勝4敗 防御率3.74 WHIP1.29
対T 2試合0勝2敗 防御率4.15 WHIP1.38

○広島東洋カープ
黒田 博樹
12試合5勝3敗 防御率2.84 WHIP1.25
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (マツダ 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
原 樹理
12試合2勝7敗 防御率5.82 WHIP1.58
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆いやいや、連勝のことは忘れて、まず明日1つ、ですわ。とりあえずそれだけ考えよう、それ以上考えると怖いから(笑)。


P.S. 今日もほんとにたくさんのアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

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source : K.Oのカープ・ブログ。