2016年6月19日日曜日

角中の変態打法が炸裂!スタンリッジも好投で7連勝

マリーンズ 6 - 2 ジャイアンツ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画


さあ、今日も東京ドームで巨人戦。連勝あるのみです。
先発はマリーンズがスタンリッジ、巨人が2014年以来の先発となる小山です。球は速いですが、制球と決め球に難ありです。
マリーンズは清田が右目にものもらいを発症してスタメンから外れ、センターには加藤が入りました。

1回表。
先頭の細谷がツーベースヒットで出塁も、高濱三振、角中センターフライで2死2塁。
ここでデスパイネがレフトにタイムリーヒットを放ちマリーンズが1点を先制します。

2回裏。
先発のスタンリッジは立ち上がりが不安定でした。
2アウトから山本にセンターオーバーのツーベースヒットを打たれると、ピッチャーの小山にセンター前へのタイムリーヒットを打たれてしまいます。
2塁ランナーの小山はキャッチャー田村のタッチをかいくぐってホームイン。ビデオ判定も覆りませんでした。
田村はコリジョンルールに対応したいい位置に立っていましたし、タイミングはアウトでしたが、センター加藤の送球が1塁側に逸れたこともあり田村のタッチが遅くなりました。山本のスライディングもうまかったですね。あれをアウトにできるのは岡田のピンポイント送球しかありません。
動画はこちら

3回表。
1死から細谷がヒット。そして2死2塁から角中がセンターにタイムリーヒットを放ちます。
低めのボールになるフォークボールですよ。あんなコースを打つなんて変態です。
これで2-1。勝ち越しに成功しました。

3回裏。
橋本と坂本に連打を食らいピンチを招いたスタンリッジ。
長野、阿部は三振も、村田にタイムリーヒットを打たれて2-2とされてしまいます。
勝ち越しに直後に追いつかれるとは・・・。
これはスタンリッジが燃えてしまうのでしょうか。

ところが、4回から突然良くなったスタンリッジ。
4回裏を三者連続三振で抑え、5回6回7回と無失点。結局7回までを序盤の2失点のみで抑えました。
日ハムのように待球作戦で来られると厄介だったのですが、巨人打線が早いカウントから打ってくれて助かりましたね。

5回表。
交流戦好調の田村がヒットで放つも、ランビンより打ちそうなスタンリッジは送りバント失敗。
その後細谷がツーベースヒットを放ちチャンスが広がります。
伊東監督は高濱に代打井口を投入。勝負をかけます。
しかし結果は三振。あれ?暑くなってきたから夏井口に衣替えでしょうか。そうなると福浦の出番ですよ。

そして2死2,3塁で角中の悪球打ちが炸裂。
真ん中高めのボール球ですが、そこは角中のヒットゾーンなのです。打球はぐんぐん伸びてスタンドイン。
ライトスタンドへの勝ち越しスリーランホームランとなりました。これで5-2。

スタンリッジは6回裏を三者凡退に抑えて試合は終盤に入ります。
なんと今年のマリーンズは6回終了時点でリードしている試合は30勝1敗。勝率.968なのだとか!
強い!伊東帝国。
盤石の中継ぎ陣があればこそですね。先発が意外にもゲームをつくてくれているというのもあると思います。

その後8回は内が完璧に抑え、9回表。
田村がツーベースヒットで出塁し、前の回の守備から入った清田が進塁打。
ここで細谷がセンターへのタイムリーヒットを放ち6-2とします。
なんと細谷は今日4安打。打ちまくっています。
細谷は今シーズンの安打数を56とし、なんと去年までのプロ通算安打数に並んでしまいました。
まさに大ブレイクです。センキュー!

9回裏は大谷が4点のリードを守り試合終了。
kimothi

Gに連勝、キモティー!!!
7連勝!キモティー!!!


今日は角中の活躍が大きかったです。

ヒーローインタビューも面白かったですね。

-角中さんのバットが止まりません。

(角中)いや、そんなこともないです(笑)。今日は本当に1番の細谷がすごい良い仕事をしてくれたので、その流れに乗っていけたと思います。

-同点で迎えた3ランホームランですが、良い場面で良い一発が出ました。

(角中)三塁にピッチャーのジェイソン(スタンリッジ)がいたので、何とか打って休む時間を与えてあげようと思っていたので本当に良かったです。

-これでホームランも2試合連続となりました。

(角中)そこに関しては、あんまり意識していないので、ヒットそして四球なりで塁にどんどん出て、次の人に繋げたいと思います。

-タイムリーヒットも難しいボールだったと思いますが、さすがのバットコントロールですね。

(角中)あれが一番簡単なので。(場内笑い) ストライクゾーンに変化球が来る方が自分的には嫌いなので、あの球が一番簡単なので、「来たー」と思いました。

あの球が一番簡単って・・・。
BlogPaint
このコースですよ。

やはり角中は変態です。
パリーグの至宝ですね。キューバの至宝に世界遺産までいるのですからマリーンズが強いのも当然です。

明日は唐川が先発。最近良化の兆しを見せているので、東京ドームで持てる力のすべてを出してほしいです。
勝って交流戦優勝を決めましょう。



ロッテ7連勝!角中、4号3ランで連日V弾「高めのボール球」ガツン (サンスポ)

ロッテは18日、巨人2回戦(東京ドーム)に6-2で快勝し、7連勝を飾った。角中勝也外野手(29)が2試合連続の勝ち越し本塁打となる4号3ランを放つなど、3安打4打点の活躍。19日に巨人を下し、ソフトバンクが阪神戦(甲子園)に敗れると、逆転で交流戦最高勝率が決まる。また、パ・リーグはこの日で通算成績を55勝44敗1分けとし、8試合を残して7年連続11度目の交流戦勝ち越しを決めた。

 希代の悪球打ちか、天性の技か-。五回二死二、三塁。角中は高めの141キロ直球を巨人ファンでオレンジ色に染まった右翼席にたたき込んだ。

 「高めのボール球。自分の打てるところにきてくれた。まっすぐに差し込まれていたけど、前のファウルで修正できました」

 見送れば間違いなくボール。待っていたのは変化球だったが、この男にとって“打ちごろ”なら自然にバットが出る。1-1に追いつかれた三回の勝ち越し中前打も、見送ればワンバウンドしそうな外角低めのボール球のフォークボールを技術でつかまえた。「あそこが一番(打つのが)簡単。タイミングさえあえば、手が届く範囲なら(自分にとって)悪球ではないんで」と独自の打撃理論を展開した。

 現在、打率はパ・リーグトップの・348。交流戦に限ると、数字は62打数22安打の・355とさらに上がる。昨季までの打率も・344と交流戦は得意の舞台。「普段は対戦しない投手だから、逆に集中しているんですかね」。一方で、2012年以来のタイトルも期待されるが「苦手な夏場がくるので体力が持ってくれれば。それよりは優勝したい」とチーム打撃を優先する気持ちに変わりはない。

この日の勝利で、交流戦最高勝率の可能性をつなげた。「意識せず、欲を出すことなく1つのボールを追いかける。この先がもっと大変だけど、勢いと自信をつけるためにも」と伊東監督。怒涛(どとう)の7連勝でソフトバンクとともにパ・リーグの強さを見せつけるロッテ。リーグ戦再開後の追撃に向け、まずは19日、巨人相手の同一カード3連勝を狙う。 (芳賀宏)


7回2失点で4勝目(5敗)を挙げたロッテ・スタンリッジ
「四回からリラックスできた。四球を出さなかったのがよかった」



2軍では成田君が先発デビュー。
5回2失点と上々のピッチングでした。しかしせっかく勝ち投手の権利を得て降板したのに古谷が打たれて勝利ならず。世代交代の波ですね・・・。



ロッテ ドラ3成田 2軍戦で初登板「ボクのプロ野球人生が始まった」 (スポニチ)

 ロッテのドラフト3位ルーキー・成田が、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で公式戦初登板初先発した。

 5回69球を投げ、2安打無失点だった。勝ち負けはつかなかった。左腕は「緊張はしませんでした。やっと、ボクのプロ野球人生が始まったと感じました」と話した。秋田商出身のドクタ―Kも1奪三振。「ストレートはしっかりと腕を振って投げる事が出来たのではないかと思っています。ただ、変化球がまだまだ。カウントもとれないし、なかなかバットを振ってもらえない。これからはもちろん一軍で投げるという目標はあるのですが、その前にファームでしっかりとゲームを作って勝ちたいと思っています。今日の自己評価は60から70点ですかね。オコエなどの同じ年の選手の活躍が刺激?野手よりも、やっぱり中日の小笠原選手ですね。この前、マリーンズ戦に投げているのを見ました。負けていられないと思いました。これから頑張ります」と目を輝かせた。


あと、マジワランに新たな設定が判明しました。

ロッテ、非交流戦士マジワランが空を飛べることが判明 (サンスポ)

ロッテの非交流戦士マジワランが18日、空を飛べることが判明した。飛ぶときには背中にバックパックを背負い、バックパックを装着すると20分間の飛行が可能となる(ただし宇宙空間での飛行に関してはテストを行っていないため、不明)。

 バックパックに関しては、燃料電池を採用しており、飛行させるとかなりのコストがかかるという。なお、2016年交流戦では現状、使用をしていない。


コストって・・・。貧乏球団ですなあ。


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source : マリンブルーの風