2016年6月4日土曜日

エラーに貧打!久保の術中にはまってひどい負け

DSC_7049


マリーンズ 1 - 2 ベイスターズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

大量点の翌日はつらーい貧打。
ありますよね~。

そこでこれ。小林製薬「大量点その後に」。
大量点の翌日のベンチにシュッと一吹き。
コーチの余計な一言をブロックし、バッターにセンター返しの意識を思い出させます。
スプレーした瞬間、もうぶん回さない。
小林製薬「大量点、その後に」。

大量得点の翌日は貧打。
マリーンズファンの多くが心配しています。
果たして、今日はどうなるのか。
横浜でのベイスターズ戦は先発はベイスターズが久保、マリーンズが涌井です。
涌井は2試合連続見殺され中。今日も嫌な予感がします。

1回裏。
制球が定まらない涌井の立ち上がりを攻められます。
2死1,2塁からロペスにタイムリーヒットを打たれ0-1。早くも先制を許しました。

2回表。
デスパイネがタイミングを外されながらもサードへボテボテの内野安打。頑張って走りました。
しかし後が続かずチェンジ。

3回表。
田村が四球を選ぶも、涌井が送りバント失敗しファールフライ。
2ストライクだったのでファールグラウンドにフライが上がった時点でアウト確定なのですが、サードエリアンがスライディングキャッチしました。必要のないファインプレーですが、気合の表れでしょう。

3回裏。
ヒットと四球で2死1.3塁も、ロペスを空振り三振でチェンジ。涌井が良くなってきました。

4回表。
2回表と同じようにデスパイネがボテボテのサード内野安打で出塁も、ナバーロ、鈴木があっさり凡退でチェンジ。工夫が感じられません。

4回裏。
エリアンセカンドゴロ、石川ヒット、戸柱三振で2死1塁。
ここで久保はショートゴロですたが、ショート鈴木が握りなおして悪送球という最悪コンボで出塁を許します。
記録は内野安打ですが事実上鈴木のエラーですよ。
そして続く梶谷のピッチャーマウンド上へのフライをサード中村が走ってきて、中村あーっと!
最悪です。落球してしまいました。
出ましたよロッテのお笑いプロ野球。昔の古木ですか?
この痛すぎるエラーで2点目が入ってしまいました。

5回表。
田村がヒットを放つも涌井がまた送りバント失敗。
涌井の2連続送りバント失敗が地味に効いています。
この回も清田三振でチェンジでした。

その後0-2と2点ビハインドのまま回は進み8回表。
涌井の代打加藤がフェンス直撃のスリーベースを放ちます。
しかし清田ピッチャーゴロで1アウト。続く高濱には代打井口が登場。
マリーンズファンは盛り上がりましたが、結果はサードゴロでした。
しかも3塁ランナーの加藤が躊躇なく突っ込みホームタッチアウト。
おそらくゴロなら無条件でスタートしろという指示が出ていたのだと思いますが、この後の展開を考えたらもったいなかったですね。3塁で止まっておけばよかったです。
ホームの判定も微妙でした。ビデオ判定すれば覆ったかもしれません。伊東監督はなぜ動かなかったのでしょうか。

ともあれ2死1塁。チャンスがつぶれたかに思われましたが、角中がヒットを放って2死1,2塁となり、2番手三上からデスパイネがセンターへタイムリーを放ち1-2。マリーンズが1点を返しました。
加藤が3塁にいたら同点でしたね。
なおもチャンスが続いたものの、ナバーロがあっさり打ち上げチェンジ。同点はなりませんでした。

8回裏は藤岡が抑え、9回表。
山崎から鈴木がヒット、中村が送りバントを放つも、田村三振、代打岡田もファーストゴロで3アウト。
1-2で負けてしまいました。
あまりにもひどい試合展開に、怒りのグリーン車を敢行。
またもや涌井を見殺しにしてしまったふがいない野手陣には怒り心頭であります。
一緒に観戦した友人は千葉駅で20分も待つとのことで、快速の到着1分前に出発してしまう外房線の電車にも怒り心頭でした。

大量得点の翌日は貧打。
いつものパターンが繰り返されてしまいました。
工夫がない!いつものパターンや!
どいつもこいつも振り回すばかりで、久保の術中に完全にはまっていましたよ。
久保は風を活かして落差のある変化球を投げていました。そしてクイック投法。完全にタイミングを外されましたね。
もはや小林製薬の技術力に期待するしかないのでしょう。打撃コーチには期待できません。
おまけにひどいミスまで出てしまっては・・・。

あとは代打がいない!
井口を出したおかげで1塁に細谷を入れざるを得ず、代打の切り札を終盤に使えなくなってしまいました。
9回表も田村、岡田で追いつくのは難しいでしょう。ベンチには三木、江村、金沢。誰が出ても難しいですね。
中村もエラーしたんだからとっとと引っ込めて細谷を出せばよかったんですよ。
9回も中村ではなく細谷だったらヒッティングで逆転狙いができたと思います。
交流戦は代打を使うケースが増えます。井口を使ったら終わりでは弱すぎる。
キャラが被る中村と三木はどちらかを落とし福浦を上げてほしいですね。

明日はチェンが先発。ブラックスに闘魂注入してもらってでも、チェンを援護してほしい!


ロッテ伊東監督「ワーストに近い」1点差負けも不満 (ニッカン)

 ロッテ伊東勤監督(53)は、1点差負けにも不満を募らせた。

 「展開は接戦みたいだが、内容はワーストに近い。打つ方が簡単に打たされて、(DeNA久保康に)思うように投げられた。昨日(広島から19安打13得点)点を取ったが、前回もそう。たくさん点を取った次の試合は雑になる。今日も、そういうのが若干、見えなかったということはない。低めを丁寧に投げられ、強振しすぎ。逆方向に打つ姿勢が欲しかった」

 打線は、久保康に8回途中まで投げられた。8回に1点を返すのがやっと。涌井の好投も実らなかった。

 2位をキープしているが、首位ソフトバンクとのゲーム差は7に広がった。




“風使い”DeNA久保康 古巣斬り2勝目 マリンで学んだ投球術 (スポニチ)

かつての「マリンの風使い」が、同じく海が近い横浜スタジアムで風を操った。1軍に戻ってきたDeNAの久保康が、7回2/3を6安打1失点で2勝目。お立ち台では金曜日のナイターで詰めかけた2万8330人の注目を集めた。

 「序盤から風があってボールが動いてくれたので、やりやすかった。どんどん順位を上げたい」

 この日、横浜は10メートル近い強風が吹いた。球場は本塁方向から中堅方向の打者に有利な「追い風」。だが初回にマウンドに上がり「向かい風」を浴びた久保康は懐かしさを感じた。05年のプロ入りから4年間所属したロッテの本拠地で通算16勝のQVCマリンは海のある中堅方向から本塁方向に吹く海風がバックネットにはね返って投手に吹きつける。この状況ではツーシーム、チェンジアップなど変化球が大きく動くことを知っていた。

 7回2/3までに奪った23アウト中、変化球で実に19のアウトを取った。6回1死二塁のピンチでもデスパイネ、ナバーロをツーシームで抑えた。借金を1に減らし、4位タイとなったラミレス監督も「(久保康は)変化球を織り交ぜた素晴らしい投球だった」と褒めた。

 開幕から自身3連敗。4月27日の中日戦(横浜)で今季初勝利を挙げたが、石田、今永、砂田ら若手を優先的に登板させて成長を促すチーム事情で2軍に落ちた。それでも腐ることなく、フォームを見直し「いい練習ができた」と言う。負ければ3連敗の正念場で、ベテランが輝いた。




にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
  
プロ野球・人気blogランキング



source : マリンブルーの風