ニッカン式スコア
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ロッテのヨーコと言えば米田容子さんですが、横浜のヨーコと言えばご当地ソング、港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカですね。
1軍のなら憶えちゃいるが
浦和の奴だとチトわからねエなぁ
打てず守れない野手なんて ここにゃたくさんいるからねエ
ワルイなあ他をあたってくれよ
アンタ ロッテの何ンなのさ!
ドツボのロッテ横浜に3タテ
1年前に出てったはずさ アタイたちにゃアイサツなしさ
あの成績でゴネたってサ そりゃもう大さわぎ
チャンスで打てなきゃ いられやしないよ
アンタ ロッテの何ンなのさ!
ドツボのロッテ横浜に3タテ
ハマから流れて来た娘だね
ボールが全部高くってよお
昨日の試合までいたはずさ 4点リードもらったってのに
3発食らってトンズラよ
どこへ行ったか知らねぇなあ
アンタ ロッテの何ンなのさ!
ドツボのロッテ横浜に3タテ
中継ぎ好きだっていってたけど
酷使酷使じゃカワイソーだったねぇ
あんまり決め球が無い娘だったけど
ピンチを広げていたっけねぇ
ランナー残したまんま 回の途中でおサラバさ
アンタ ロッテの何ンなのさ!
ドツボのロッテ横浜に3タテ
たった今まで投げていたよ 5回6失点KOさ
バタバタしてしまったって 試合壊していっちまった
ウブなルーキーじゃあるまいし どうにかしてるぜあのピッチャー
アンタ ロッテに惚れてるね
ドツボのロッテ横浜に3タテ
そうなんですよね。
ロッテなどという球団に惚れてしまったばかりにこんな試合を見せられてしまった皆さまお疲れ様でした。
まさか金曜の負け試合が一番マシな試合になってしまうとは・・・。
先発はマリーンズが唐川。ベイスターズが山口。
マリーンズ打線は山口の切れのあるボールにお手上げ状態。まったく打てません。
一方の唐川は案の定ダメダメ。
1回裏は先頭打者を歩かせ、江村が盗塁を刺したものの次の石川にヒット。
立ち上がりからバタつきましたが、乙坂ゲッツーでチェンジ。初回は0点でした。
しかし2回裏に筒香とロペスにヒットを打たれると、高城にレフトにタイムリーヒットを打たれて0-1。先制を許します。
3回裏は最悪。
梶谷と石川のヒットで無死1,2塁。乙坂ファーストゴロで1死2,3塁。
ここで筒香を敬遠し満塁とします。敬遠なのに危うく暴投するところでしたよ。危険です。
続くロペスは三振。ボール球を振ってくれました。
しかし倉本には押し出し四球。0-2。唐川はマウンドでヘラヘラしています。これはダメだ。
そしてエリアンにレフトへタイムリーヒットを打たれて0-4。
エリアンに来日初ヒットだけではなく来日初タイムリーも献上してしまいました。
5回裏。
乙坂四球、筒香ヒットで無死1,3塁。
ここでロペスに高めのボール球を打たれライトへのタイムリーヒット。0-5とされます。
続く倉本は1死1,3塁の場面でサードゴロ。3塁ランナーを挟んでアウトにしますが、1塁ランナーを3塁へ、バッターランナーを2塁へと進めます。
さらにエリアンにまたタイムリーヒットを打たれて0-6とされ、1死1,3塁の場面で高城がサードゴロ。
また3塁ランナーを挟んでアウトにしますが、また1塁ランナーを3塁へ、バッターランナーを2塁へと進めます。2回の狭殺プレーの下手くそっぷりったらなかったですね。1塁ランナーを3塁まで進めちゃダメなんです。
幸い次のバッターであるピッチャー山口を三振に仕留めてチェンジになったものの、大量点を食らってもおかしくなかったです。
6回裏からピッチャーはチェンに代わって昇格した金森。キャッチャーも金澤に代わりました。
パスボーラー金澤がマスクをかぶるとあってはもう負け試合確定。がっくりです。
金森も1死2,3塁の場面で筒香にタイムリースリーベースを打たれて0-8。ついでに高城にもタイムリーを打たれて0-10。
昨日まで無安打だったエリアンに猛打賞を献上するなど、もはやどうしようもありません。
最悪だったのは7回裏。
先頭の梶谷が放ったショートゴロを鈴木大地がトンネル。
情けないエラーにレフトスタンドからは失笑とブーイングが沸いていました。
ああ横浜の大地を掘り進む鈴木トンネル。出口はきっと武蔵浦和ですよ。外環いりませんね。神奈川県民やトラックドライバーは大喜びでしょう。
そして3番手松永はこのピンチを守り切れず、桑原にタイムリーを打たれて0-11。
こんな試合にも投げさせられた松永が少しかわいそうでした。
どうせ負け試合なんですから唐川に完投させればよかったのです。
13失点で完投した園川を超える記録を作ればよかったんですよ。
結局試合は0-11で大敗。
マリーンズ打線はベイスターズ先発の山口の前にわずか3安打。
デスパイネが足の怪我でスタメンを外れているとはいえ、無為無策で打ち取られ、スコアボードに0を並べて完封負けです。今シーズンの完封負けは7。12球団で一番多いそうですよ。情けない。
5回6失点の唐川は「相手チームの勢い、流れを止めるためにも先に点を与えないように粘り強く踏ん張りたかったのですが。立ち上がりからバタバタしてしまい、守りから攻撃のリズムをつくることができなかった。このような試合展開にしてしまい悔しい」とコメント。
バタバタしたってルーキーじゃないんですから情けないコメントしないで下さいよ。
もう今シーズンは2軍に落として出家させた方がいいです。色即是空、球即是色。
まあひどい3連戦でした。
伊東監督は「悪夢の3日間だった」と嘆いていましたが、ファンにとっても悪夢です。
打線はどうしようもないですが、マリーンズが抱える弱点である先発投手不足という問題がいよいよ危険水域に達しました。
計算できる先発が涌井と石川しかいない。二木は育成中ですし、スタンリッジは2軍。関谷はまだ未知数です。2005年は10勝投手が5人もいたのに・・・。
今は良くてもこんな戦いを続けていたら夏ごろには中継ぎ投手全員パンクします。
そうなったら目も当てられません。主力の野手を放出してでも、先発投手をトレードで補強すべきでしょう。
それができないならせめて今台湾のラミゴで投げている元ヤクルトのロマンを補強すべきだと思います。
そういえば地元千葉の社会人野球のチームであるかずさマジックにアンダースローの技巧はピッチャーがいるそうですよ。補強しましょう!
元ロッテ渡辺俊介好投!かずさマジック都市対抗へ (ニッカン)
元ロッテのサブマリン、新日鉄住金かずさマジック(千葉・君津市)の渡辺俊介投手兼任コーチ(39)が、都市対抗出場を決めた。
7ー8で迎えた8回から登板。9回裏に同点に追いつくと延長戦も続投。社会人復帰後では公式戦最長となる6イニングを4安打無失点に抑えると、13回裏、9ー8で劇的なサヨナラ勝ち。都市対抗出場が決まった。
「長かったですね。(後攻だったので)点をやらなきゃ負けることはないと思って投げました。相手もエースの幸松が出てきていたので気合を入れました」。
渡辺俊にとって都市対抗は新日鉄君津でプレーしていた00年以来、16年ぶりの出場(当時は新日鉄君津)となる。
「16年前、僕は今日の玉井(先発投手)のように打たれたけど、ベテランがカバーしてくれた。だから今日は僕がカバーしてやろうと。あいつらをドームで投げさせてやろうと思って投げました。都市対抗。意地ですかね。そのためにここに戻ってきたので。ドームに出ないと社会人野球はダメ。社会人野球は都市対抗がすべて。そのくらいの思い入れがあるんです」。
13年にロッテを自由契約となり米大リーグに挑戦。その後は米独立リーグを経て昨年12月に古巣へ復帰。1年目で都市対抗出場という目標を達成した。
「今夜はビールを浴びて、飲んで(笑い)。あ~、疲れた」とベテランは笑った。
明日からはホームで阪神戦。
果たして勝てるのか。ファンである私も半信半疑です。
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source : マリンブルーの風