2016年6月3日金曜日

打線爆発!江村も初タイムリーで広島に大勝


カープ 4 - 13 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

昨日惜敗のマリーンズ。今日は勝ってカード勝ち越しです。
マリーンズが2位で持ちこたえるためには今日の先発二木がどこまでローテーションを守れるかにかかっていますよ。注目の一戦です。

1回表。
二木は簡単に2アウトを取るのですが、丸と新井にヒットを打たれ、エルドレッドにタイムリーを打たれて先制を許します。

1回裏。清田がレフトにヒットを放つもレフト松山の好返球で2塁タッチアウト。無得点に終わりました。

2回表。
先頭の鈴木にツーベースを打たれ、安部にライトへのタイムリーヒットを打たれて2-0。
早くも2失点です。どうも二木は追い込んでからのピッチングに課題があるようですね。
コントロールがいいだけにストライクゾーンで勝負してしまい打たれているようです。

しかし、その後のピンチは菊池をレフトフライ、丸を空振り三振でチェンジとなりました。

2回裏。
カープ先発九里を攻め、ナバーロ四球、鈴木ツーベースで1死2,3塁。
ここでバッターは今日キャッチャーとして初スタメンの江村です。
何とかしてほしい場面。江村はファールで10球粘りますが、残念ながら三振に倒れます。
ですが江村の粘りがマリーンズ打線に火をつけました。
2死2,3塁から高濱がレフト線を破る2点タイムリーヒット!
技ありの流し打ちで2-2の同点に追いつきました。
さらに清田が高濱に続けとレフトスタンドへのツーランホームラン。
5月7日以来となる清田のホームランでマリーンズが2-4と逆転に成功。ようやく逆転丼の発売開始です。

3回以降は立ち直りカーブが決まりだした二木。ランナーを出しても要所を締め、6回までは序盤の2失点のみで抑えきりました。

3回裏。
角中四球、デスパイネ四球で無死1,2塁。
ここで井口の打球はショートゴロでゲッツーかと思われましたが、ショート菊池が捕球できず打球はレフトへ。これがタイムリーとなり1点を追加し2-5となりました。実質エラーですね。

さらにナバーロ四球で満塁となり、ピッチャーは2番手戸田。
その戸田から鈴木が犠牲フライを放ち2-6。
そして1死1,3塁から江村がショートゴロで1点し追加2-7。
江村が1塁へ気迫のヘッドスライディングを見せてくれました。
アウトにはなりましたがなんとしても点が欲しい場面で江村はよくやってくれましたよ。
田村にも吉田にもできないことです。伊東監督の評価もうなぎ上りでしょう。
さらには高濱もまたしてもレフト前へ。2塁ランナーのナバーロがキャッチャーのタッチをうまくかわしてホームインし2-8。この回4点を追加しリードを広げました。

6回裏には角中が2死1,3塁から内角高めの死球になりそうなボール球を無理やりスイングしてタイムリーヒット。
なんであんな悪球を打てるのか。ライト前タイムリーヒットで2-9とします。
さらに2死1,3塁からデスパイネがレフト前にタイムリーヒットを放ち2-10。
点差を広げます。

7回表。
二木は新井にレフトにツーランホームランを打たれて4-10。
新井の若々しいスイングにはまいりましたね。結局二木は7回4失点でした。

7回裏。
1死2塁から江村がライトにタイムリーヒット。今季初ヒットがタイムリーとなりました。
これで4-11。江村のタイムリーは本人だけでなくほかの選手も喜んでいましたね。立花コーチと堀コーチもベンチで笑顔でした。
さらに高濱がまたレフトにタイムリーヒットを放ち4-12。
今日の高濱は3安打4打点の大爆発ですよ。あれがドライチです。
今江の穴?ゴリラ枠がいなくなったことですかね?

マリーンズは8かいうらにも1点を追加し4-13。
19安打の猛攻で広島カープに大勝しています。

今日は二木が勝ったのは大きいですね。
ただ明日に取っておいてほしかったです。
明日からは横浜で3連戦。しっかり勝ち星を伸ばしたいですね。

一方。2軍では千松出身のルーキー原が初登板。
こちらにも期待したいです。

ロッテ原、プロ初登板初先発も2ラン被弾「悔しい」 (ニッカン)

ロッテのドラフト5位原嵩投手(18)が2日、イースタン・リーグ・ヤクルト戦(ロッテ)で、プロ初登板初先発した。

 4回を投げて65球、打者14人、被安打1、2四球、3奪三振、2失点(自責2)で、最速は145キロだった。4回にヤクルト山崎に2ランを打たれた。

 原は「正直なところ初登板したという喜びはありません。4回にホームランを打たれて2点を取られたことが本当に悔しいです。ただ、投げていて、とても楽しかったです。次回の登板が待ち遠しいです。課題を見つめ直しながら次回登板に向けて頑張っていきます」と話した。



ロッテ最多19安打&先発全員!伊東監督も安心打線(ニッカン)

ロッテが今季最多となる19安打を重ね、13得点で大勝した。先発全員安打も記録した。

 2回までに2点をリードされたが、2回に高浜の2点適時打で追い付き、清田の5号2ランで勝ち越し。その後も得点を重ねた。投げては、先発二木が7回9安打4失点で、4月27日以来となる3勝目を挙げた。

 交流戦最初のカードを勝ち越した伊東勤監督(53)は「勝ち越しできたのは良かった。内容的には大味な試合になりそうだった。二木は悪いながら、なんとか4点に抑えたが、良い当たりもされていた。褒められる内容ではないが、久しぶりに勝ちが付いたのは良かった。今日は、打線が下位も活発だった。久しぶりに途中から安心して見てられました」と評価した。



にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
  
プロ野球・人気blogランキング



source : マリンブルーの風