2016年6月6日月曜日

【交流戦】ソフトバンク3回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 7 エルドレッド
⑥ 9 鈴木
⑦ 5 安部
⑧ 2 磯村
⑨ 1 中村恭

【ソフトバンク】
① 6 今宮
② 4 高田
③ 8 柳田
④ 3 内川
⑤ 5 松田
⑥ 7 中村晃
⑦ 9 吉村
⑧ 2 鶴岡
⑨ 1 武田


☆先発は、カープが中村恭、ソフトバンクが武田。恭平くんが試合を作ることが大前提。その上で、武田から点が取れるかどうか。2~3点はリードしたいところ。優勝決定戦だと思って、勝ちに行って下さい。


(H)1回表
①今宮セカンドゴロ、②高田セカンドゴロ…今宮は外角低めボール球フォーク、高田は初球真ん中低めストレート。
 2死
③柳田 ショート内野安打…外角ストレート。
 2死1塁
④内川 レフトへ先制タイムリーツーベース、ソフトバンク先制、広0-1ソ。…カウント2ー0から内角ストレート。
 2死2塁
⑤松田 ショートゴロ、この回1失点。…真ん中低めフォーク。


(C)1回裏
①田中・②菊池連続三振、③丸サードファウルフライ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは外角高めボール球スライダー、菊池はど真ん中ストレート、丸はカウント3ー1から真ん中高めストレート。う~ん、何か硬い。


(H)2回表
⑥中村晃三振、⑦吉村三振、⑧鶴岡ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…中村晃はフルカウントから真ん中高めスライダー、吉村は真ん中低めボール球フォーク、鶴岡は外角ストレート。


(C)2回裏
④新井・⑤エルドレッド連続三振…新井さんはフルカウントから外角ワンバウンドのカーブ、エルさんは内角高めボール球スライダー。
 2死
⑥鈴木 ライトフェンス直撃のスリーベース…外角高めストレート。1点ほしい。
 2死3塁
⑦安部 セカンドゴロ、この回無得点。…内角低めボール球カーブ。


(H)3回表
⑨武田 セカンドゴロ
 1死
①今宮 ピッチャーへ痛烈な内野安打…ど真ん中ストレート(-_-;)
 1死1塁
②高田 四球…う~ん、これはピンチ(>_<)
 1死1・2塁
③柳田 セカンドゴロゲッツー、この回無失点。…真ん中低めボール球スライダー。ナイスピッチ。


(C)3回裏
⑧磯村セカンドゴロ、⑨中村恭・①田中連続三振、この回三者凡退、無得点。…磯村は外角低めカーブ、田中くんは内角高めボール球ストレート。


(H)4回表
④内川サードゴロ、⑤松田三振、⑥中村晃セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…内川はフルカウントから真ん中低めボール球フォーク、松田は外角高めフォーク、中村晃は外角低めストレート。


(C)4回裏
②菊池 サードゴロ…カウント2ー2から11球目、真ん中低めカーブ。
 1死
③丸 四球
 1死1塁
④新井ライトフライ、⑤エルドレッド三振、この回無得点。…新井さんは初球外角ストレート、エルさんは真ん中低めボール球カーブ。


(H)5回表
先頭⑦吉村 四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
⑧鶴岡 レフト前ヒット…カウント1ー2から8球目、真ん中低めスライダー。これは大ピンチ。
 無死1・2塁
⑨武田 送りバント
 1死2・3塁
①今宮三振、②高田レフトフライ、この回無失点。…今宮は内角フォーク、高田はど真ん中スライダー、エルさんジャンピング、ナイスキャッチ。ま、何はともあれ無失点(^^;


(C)5回裏
先頭⑥鈴木 レフトへツーベース…外角高めボール球スライダー。さあチャンス。
 無死2塁
⑦安部 ボテボテのファーストゴロ、ランナー3塁へ。…初球内角低めカーブ。ここはスクイズもあり。
 1死3塁
⑧磯村三振、⑨中村恭の代打松山セカンドゴロ、この回無得点。…磯村は内角高めストレート、松山は真ん中低めカーブ。0点ですか(-_-;)


(H)6回表、投手今村(C)。
③柳田 三振…外角低めボール球フォーク。
 1死
④内川 四球
 1死1塁
⑤松田 センターフライ…ど真ん中スライダー(^^;
 2死1塁
⑥中村晃 四球
 2死1・2塁
⑦吉村 ファーストフライ、この回無失点。…外角高めストレート。ま、ここも結果オーライ(^^;


(C)6回裏
①田中 レフトフライ…真ん中高めカーブ。う~ん(-_-;)
 1死
②菊池 バックスクリーンへ同点ホームラン 広1-1ソ。…カウント3ー1からど真ん中ストレート。いやいや、やっと追いつきました。
 1死
③丸セカンドゴロ、④新井ショートゴロ、この回1点。…丸は外角ストレート、新井さんは外角カーブ。丸はストレート、きっちり捉えてほしい。


(H)7回表、投手ヘーゲンズ(C)。
⑧鶴岡サードゴロ、⑨武田三振、①今宮サードゴロ、この回三者凡退、無失点。…鶴岡は真ん中低めストレート、今宮は外角低めカットボール。


(C)7回裏
⑤エルドレッド ライトフライ…外角高めストレート。
 1死
⑥鈴木 レフト前ヒット…フルカウントからど真ん中カーブ。
 1死1塁
⑦安部センターフライ、⑧磯村の代打土生ファーストゴロ、この回無得点。…安部はフルカウントからど真ん中カーブ、土生は真ん中低めカーブ。安部は上げますか(-_-;)


(H)8回表、キャッチャー石原。
②高田三振、③柳田ファーストゴロ、④内川ライトフライ、この回三者凡退、無失点。…高田は内角低めボール球カットボール、柳田はフルカウントから内角カットボール、内川は外角カットボール。


(C)8回裏、投手スアレス(H)。⑨ヘーゲンズに代打西川。
先頭⑨西川 ライト前ヒット…ど真ん中ストレート。さあ西川くんが出ました。
 無死1塁
①田中 送りバント失敗…う~ん、こういう試合ではバントはきっちり決めないとダメです。
 1死1塁
②菊池の時、スアレス牽制悪送球…これはミスの応酬(笑)。
 1死2塁
②菊池 サードゴロ、ランナー3塁へ。…初球外角スライダー。
 2死3塁
③丸 三振、この回無得点。…内角高め156㎞ストレート。


(H)9回表、投手中崎(C)。
⑤松田 見逃し三振…外角低めストレート。
 1死
⑥中村晃 レフト前ヒット…初球外角ストレート。
 1死1塁、⑦吉村に代打城所。
⑦城所 四球
 1死1・2塁
⑧鶴岡送りバントを試みるもキャッチャーファウルフライ、⑨スアレスの代打長谷川センターフライ、この回無失点。…外角低めスライダー。


(C)9回裏、投手森(H)。⑦吉村の代打城所そのままライト。
④新井レフトフライ、⑤エルドレッド三振…新井さんは外角低めカーブ、エルさんは真ん中つり球。
 2死
⑥鈴木 レフトフェンス直撃のツーベース…ど真ん中カーブ、フェンス越えまであとちょっと(>_<) 誠也くんは甘い球を逃してません。
 2死2塁
⑦安部 敬遠ぎみの四球
 2死1・2塁、⑧石原に代打小窪。
⑧小窪 レフトフライ、この回無得点。…ど真ん中カーブonz


(H)10回表、キャッチャー會澤。
①今宮センターフライ、②高田セカンドゴロ…今宮は外角高めスライダー、高田は内角低めストレート。
 2死
③柳田 四球
 2死1塁
④内川の時、柳田盗塁失敗、この回無失点。…動いてきましたね。


(C)10回裏、⑨中崎に代打野間。
⑨野間セカンドゴロ、①田中セカンドゴロ…野間くんは真ん中低めフォーク、田中くんは内角ストレート。
 2死
②菊池 四球
 2死1塁
③丸 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…真ん中低めストレート。さあチャンス。
 2死1・3塁
④新井の時、1塁ランナー丸初球盗塁
 2死2・3塁
④新井 敬遠気味の四球
 2死満塁
⑤エルドレッド 見逃し三振、この回無得点。…フルカウントから8球目、真ん中低めストレート。バットが出ませんでした。


(H)11回表、⑤エルドレッドに代わり投手ジャクソン(C)。⑨中崎の代打野間そのままレフト。
先頭④内川 四球
 無死1塁、代走本多。
⑤松田 キャッチャーフライ…外角高めストレート。安部と会沢が交錯、これはサードのボールですね。
 1死1塁
⑥中村晃の時、本多盗塁
 1死2塁
⑥中村晃サードファウルフライ、⑦城所三振、この回無失点。…中村晃は真ん中低めスライダー、今度は安部と田中くんが交錯、これは田中くんのボールかな。城所は外角高めボール球シュート。ジャクソン、踏ん張りました。


(C)11回裏、投手岩嵜(H)。セカンド高田がファースト、④内川の代走本多そのままセカンド。
先頭⑥鈴木 ライト前ヒット…外角高めストレート。さあ誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑦安部 送りバント…これでオーケー。
 1死2塁
⑧會澤の時、岩嵜ワイルドピッチ…こういうことになるんです。勝ちましょう!
 1死3塁
⑧會澤 サードゴロ…フルカウントから10球目、内角スライダー。
 2死3塁、投手サファテ(H)。…ここでサファテ投入ですか。
⑨野間 三振、この回無得点。…フルカウントから外角ストレート。


(H)12回表、⑧鶴岡に代打上林。
⑧上林・⑨サファテ連続三振…上林は内角低めボール球スライダー。
 2死
①今宮 レフト前ヒット…真ん中低めスライダー。
 2死1塁
②高田 セカンドフライ、この回無失点。…内角ストレート。これで負けはなし。さあ勝ちますぞ。


(C)12回裏、キャッチャー高谷。
先頭①田中 センター前ヒット…外角高めストレート。さあ田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 バントするもサファテ悪送球…これは願ってもないチャンス。菊池がファーストと交錯、ちょっと足が心配。
 無死1・2塁、レフト牧原。
③丸 外角159㎞ストレートをセンター前サヨナラタイムリーヒット、広2-1ソ、カープサヨナラ~(/--)/


広島 対 ソフトバンク (広1勝1敗1分 13時30分 マツダスタジアム 31902人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
H 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
C 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2
勝 ジャクソン 27試合1勝3敗
敗 サファテ 29試合0勝3敗S18
ホームラン 菊池6号(武田)

【ソフトバンク】
     打 安 点 打率 本
① 6 今宮 6 2 0 .244 5
②43高田 5 0 0 .157 0
③ 8 柳田 4 1 0 .290 8
④ 3 内川 3 1 1 .314 8
走 4 本多 0 0 0 .236 0
⑤ 5 松田 5 0 0 .270 11
⑥7中村晃4 1 0 .281 2
  7 牧原 0 0 0 .231 0
⑦ 9 吉村 2 0 0 .150 3
打 9 城所 1 0 0 .289 2
⑧ 2 鶴岡 4 1 0 .236 0
打 上林 1 0 0 .333 0
  2 高谷 0 0 0 .276 2
⑨ 1 武田 2 0 0 .000 0
  1 スアレス
     0 0 0 ---- 0
打 長谷川1 0 0 .293 6
  1 森  0 0 0 ---- 0
  1 岩崎 0 0 0 ---- 0
  1 サファテ
     1 0 0 .000 0
計    39 6 1 .260 49

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 6 1 0 .283 3
② 4 菊池 4 1 1 .321 6
③ 8 丸  5 2 1 .282 10
④ 3 新井 4 0 0 .298 3
⑤ 7 エルドレッド
     5 0 0 .322 14
  1 ジャクソン
     0 0 0 ---- 0
⑥ 9 鈴木 5 5 0 .310 6
⑦ 5 安部 3 0 0 .292 3
⑧ 2 磯村 2 0 0 .211 0
打 土生 1 0 0 .125 0
  2 石原 0 0 0 .143 0
打 小窪 1 0 0 .205 1
  2 会沢 1 0 0 .250 2
⑨1中村恭1 0 0 .111 0
打 松山 1 0 0 .299 5
  1 今村 0 0 0 ---- 0
  1 ヘーゲンズ
     0 0 0 .000 0
打 西川 1 1 0 .267 0
  1 中崎 0 0 0 ---- 0
打 7 野間 2 0 0 .000 0
計    42 10 2 .268 57

【ソフトバンク】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
武田  11 6 1 0 7 4 8 1 1 2.68
スアレス
    21 1 2 0 1 1 1 0 0 1.71
森   24 2 2 1 2 2 2 3 0 1.78
岩崎  8 1 0 0 2/3 1 0 0 0 0.00
サファテ
    29 0 3 18 1/3 2 1 0 1 1.59

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
中村恭 4 1 0 0 5 4 4 2 1 3.48
今村  24 1 3 0 1 0 1 2 0 3.33
ヘーゲンズ
    20 2 0 0 2 0 2 0 0 1.80
中崎  25 0 2 11 2 1 1 2 0 1.73
ジャクソン
    27 1 3 0 2 1 3 1 0 1.57

◇盗塁 丸(10回)本多(11回)
◇失策 スアレス(8回)サファテ(12回)
◇盗塁死 柳田(10回)
◇暴投 岩崎(11回)
◇試合時間 4時間39分


☆…遅ぇ~よ(笑)。


◇広島、サヨナラ勝ちで首位奪回 ジャクソンが来日初白星、丸が殊勲打! ベースボールキング 6月5日 18時18分配信

○ 広島 2× - 1 ソフトバンク ●
<3回戦・マツダスタジアム>

 連敗を止めた広島が首位返り咲き。延長12回に無死一、二塁の好機を作ると、3番丸がサヨナラ打を中前へ運んだ。

 広島は0-1の6回、2番菊池が6号ソロを放ち同点。9回以降は毎回のサヨナラ機を活かせなかったが、それでも最終12回に無死一、二塁の好機を作ると、3番丸がサヨナラ打を中前へ弾き返した。

 広島は先発の中村が5回1失点の力投。6回は今村が1イニングを無失点に抑えると、7回以降はヘーゲンズ、中崎、ジャクソンが2イニングずつを無失点で凌いだ。

 打っては6番鈴木が5打数5安打の活躍。最後を締めたジャクソンが来日初勝利(3敗)を手にした。


☆どうも初回に点を取られると、そのままズルズル行きそうな気がして気が重いのですが、案の定0ー1のまま、序盤は進行。


◇広島・中村恭 鷹打線相手に5回4安打1失点 デイリースポーツ 6月5日 15時44分配信

 「交流戦、広島-ソフトバンク」(5日、マツダスタジアム)

 広島先発の中村恭平投手(27)が、5回を4安打1失点。強力ソフトバンク打線を最少失点に抑え降板した。

 初回、2死から柳田に遊撃内野安打を放たれると、続く内川の左中間を破る適時二塁打で先制を許した。

 0-1の五回。先頭・吉村に四球を与えると、安打と犠打で1死二、三塁のピンチを背負った。だが、今宮を三振に仕留め、続く高田の左翼後方へのフライをエルドレッドが好捕。味方の好プレーにも助けられ無失点で切り向けた。

 五回裏、2死三塁の場面で打席を迎え、代打・松山と交代した。


☆ポイントのひとつは、3回。1死後、今宮にヒット、その後に高田を歩かせ、クリーンナップの前にランナーをためるという、一番やっちゃいかんことをやっちゃう訳です。


☆で、大体柳田に痛打されるか、歩かせて満塁で内川さんに打たれるか、が今までのオチなんですが(笑)、柳田を低めボール球スライダーでゲッツーに取ります。ピッチャーは、コントロールですよ。


☆もうひとつのポイントは、上の記事にもある、5回。ここは下位を出して上位に回すというやっちゃいかんことパート2をやる訳ですが(笑)、今宮はフォーク、高田はスライダーで打ち取ります。高田の左中間の当たりはエルさんがよく捕ってくれました。


☆いずれも安易にストライクを取りに行かず、スライダーやフォークという勝負できる変化球で打ち取れるので、抑えることができる。


☆で、5回まで恭平くんが1点に抑えてくれたことで、試合は崩れずに6回へ。


◇広島菊池「久しぶりの打感」バックスクリーンに6号 日刊スポーツ 6月5日 16時12分配信

<日本生命セパ交流戦:広島2-1ソフトバンク>◇5日◇マツダスタジアム

 広島菊池涼介内野手(26)が6回に同点本塁打を放った。

 6回1死走者なし。カウント3-1からソフトバンク武田の甘くなった真っすぐに迷わずバットを振り抜いた。打球はセンターバックスクリーンに飛び込んだ。5月26日巨人戦以来の6号ソロに「久しぶりの打感でいい結果になりました」と貴重な同点弾を振り返った。


☆6回は今村くん、7・8回はヘーゲンズ、9・10回は中崎くん、11・12回はジャクソン。昨日リリーフ陣は登板なし、また明日は休み、ってんで、勝ちパターンのピッチャーが揃って回跨ぎをする訳ですが、揃って0点に抑えます。


◇トピックス 望みつないだリリーフ陣 広島アスリート 2016-6-5 19:30

 初回から先制されたものの、終わってみれば先発・中村恭が5回1失点で試合をつくり、続くリリーフ陣が無失点投球。粘りの投球で打線の奮起を呼び起こした。

 2番手・今村が6回からの1イニングを無失点に抑ええると、その後はヘーゲンズ、中崎、ジャクソンが2イニングスずつを投げソフトバンク打線を0点に封じた。今村以降の3投手については回跨ぎを感じさせない力投で、走者こそ出せど相手打線を力でねじ伏せ味方を勇気づけた。

 昨季に引き続き今季も不安視されていたリリーフ陣だが、ここにきて本来の力強さを取り戻しつつある。苦手の交流戦をものにするためには、リリーフ陣の踏ん張りが必要不可欠だ。


☆今村くんは柳田がボール球を振ってくれて、松田が甘いスライダーを打ち損じ、また中崎くんはバント失敗や盗塁失敗なんかもあって、若干ソフトバンクに助けられたところはありますが、今は彼らにとっては、「無失点」という結果を出すことが、何よりも大事。それが一番のチームへの貢献にもなる訳ですしね。


☆ヘーゲンズ・ジャクソンは、交流戦ではまず打たれないと思います。特にヘーゲンズは、左バッターのインコース、右バッターのアウトコースにカットボールがコントロールできていれば、まず打たれません。


☆安定感、という点では、今はヘーゲンズが一番かも知れませんね。一番期待されてなかったピッチャーですけど。そう言えば「あんな安くて若いピッチャー連れてきてどうすんだ」みたいなこと言ってた人、いましたねぇ。


☆ま、野球なんてのは、やってみなきゃ分からん、ということです。


☆それにしてもソフトバンクのリリーフ陣は、まあ球が速いったら。スアレスは156㎞とか出してたし、森も岩嵜も150㎞に迫るストレート。サファテは丸に打たれた球は、159㎞。


☆…って、カープのリリーフ陣も、負けてないんですけどね、実は。ヘーゲンズも149㎞とか出してましたから。


☆てな訳で、打線はチャンスは作るも、なかなか点が入らない。タイムリーが出ないのはまあしょうがないとして、バント失敗や、進塁打が打てなかったり、ボール球に手を出したり、ってのは、改善の余地大いにあり、ですな。


☆で、最後はこの人が決めた訳ですが。


◇“延長の広島”緒方監督「全員が報われた」 10試合で6勝3敗1分、首位も奪回 デイリースポーツ 6月5日 22時23分配信

 「交流戦、広島2-1ソフトバンク」(5日、マツダスタジアム)

 広島が延長十二回、無死一、二塁で丸が中前適時打。今季2度目のサヨナラ勝ちを決めた。引き分けを挟んで連敗中だったが、チーム一丸勝利で3連敗を阻止。2連敗は7度あるが、今季まだ1度も3連敗がなく、1日で首位に返り咲きだ。

 先発の中村恭が5回4安打1失点と粘投。今村、ヘーゲンズ、中崎、ジャクソンと無失点リレーでつなぎ、ジャクソンは来日初勝利。攻撃では六回に菊池が起死回生の6号同点弾。鈴木も自身初の5安打と気を吐いた。

 はやくも10試合目となった延長戦は6勝3敗1分けと強く、節目の通算100勝となった緒方孝市監督(47)は「投手陣の頑張りが報われた。全員でつかみ取った勝利。全員が報われた勝利だ」と終始、選手をたたえた。

 交流戦に突入し、いきなりロッテ、ソフトバンクと、パ・リーグ2位、1位チームと激突。対戦前には指揮官も「正念場になる」と位置づけた6連戦を、2勝3敗1分けで終えた。移動日を挟んで、7日からは日本ハム(旭川、札幌ドーム)、楽天(koboスタ宮城)と6連戦に挑む。


◇広島、丸サヨナラ打で延長12回の激闘制す 最近不調も「最後は気持ちです」 Full-Count 6月5日 20時34分配信


◆SBと1勝1敗1分の五分で3連戦終了、首位浮上「こういう試合を勝てれば」

 広島の丸佳浩外野手が、5日のソフトバンク戦で今季初となるサヨナラ打を放った。延長12回の激戦を制した一打に「僕で決められてよかった」と笑顔を見せた。

 12回裏、無死一、二塁のチャンスで、かつての同僚であるサファテから、センター前にサヨナラヒットを放ち、4時間半を超える試合に終止符を打った。丸は「なんとか転がせば、最悪一、三塁でもいいという気持ちだった」と殊勲打を振り返った。

 最近5試合は打率.167と調子は下降気味だった。「タイミングや間が悪かった。試合の中で合わせ切れない打席が多かった」と自らの調子を分析し、「最後は気持ちです」と精神面を強調した。

 この日の勝利で、パ・リーグで圧倒的な強さを誇るソフトバンクとの対戦成績を1勝1敗1分の五分とした。「欲を言えば、先制して自分たちのペースでやれればよかった。でも、今日は粘れたと思う」と、激戦の末の勝利を喜んだ。

 好調だった4、5月に比べ、交流戦に入って得点力が落ちているが、「なかなか点が入らなかったけど、チャンスを何回も作っていけば、点が入る確率も上がる。こういう試合を勝てれば、最後はいい結果が残ると思う」と首位浮上のその先を、しっかりと見据えていた。


☆その前の打席でストレートをきれいにライト前に打てたことで、ストレートにタイミングが取れるようになったんでしょうね。で、きっちり転がしたのが良かった。


☆もうね、重ねて言いますが、打てない時は打てないんですから、「ビッグレッドマシン」じゃなくて、「レッドマシンガン」に徹しなきゃダメですよ。バントや盗塁、進塁打など、小技も絡めなきゃいけない。これまでのやり方で点が取れないんだったら、やり方を変えなきゃ点は入らないんですよ。


☆12回は、田中くんもワンヒットに徹したし、バントも絡めた。そこで相手にミスが出て、チャンスが広がった。丸もきっちり転がしたことで、サヨナラヒットになった。そりゃ「イケイケどんどん」で痛快に打って勝ちゃあ気持ちいいでしょうが、そんなに打てませんって。


☆打てない時どうするか、どうやって勝っていくのか。シーズン終盤、そしてポストシーズンになれば、こういう試合が続きます。打って勝つのもいいですし、それが課題でここまでやってきて、一定の結果を出してもいるのですが、最終目標は、「優勝」。「勝つための野球」ができるかどうかが、これからの課題、と言っていいと思います。


☆ぶっちゃけソフトバンクは、今日は、というか交流戦は、そんなに必死こいて勝たなくてもいい。もちろん気を抜いていた訳ではありませんが、これがソフトバンクの実力、という訳ではありません。


☆ただ、今日負けるつもりは更々なかったし、K.Oは勝つつもりでいましたよ。ま、試合観てたら、勝てる気もしなかったけど(笑)。小窪のレフトフライなんて「何で打ち上げるんだよ、おめぇ~はよぉ!」って、持ってたコップ、壁に投げつけそうになりましたもん(笑)。でも選手からは、勝とう、という気持ちは感じたし、その点はソフトバンクに優っていたと思います。


☆で、結果としてソフトバンクとは、1勝1敗1分。昨日も言ったように、パ・リーグ1位・2位との対戦を1勝4敗1分で終わるのか、2勝3敗1分で終えるのかは、大きく違います。さらに最後の苦しい一戦に勝てたことで、次の6連戦、また強い気持ちを持って臨むことができる。


◇広島・鈴木、サイクル逃すも5安打「記録は気付いていなかった」 サンスポ 2016.6.5 20:39

 (セ・パ交流戦、広島2x-1ソフトバンク=延長十二回、3回戦、1勝1敗1分、5日、マツダ)広島の鈴木がわずかな差でサイクル安打を逃した。サヨナラ本塁打がでれば達成だった1-1の九回2死。捉えた打球は左翼手の頭上を越えたが、フェンス最上部に当たった。「(記録は)気付いていなかった。2死だったし、長打を打てるポイントに絞っていた。入れと思いながら走った」と振り返った。

 最後の打席となった延長十一回は右前打。サイクル安打はならなかったが、自身初の1試合5安打に「奇跡です」と笑った。


☆松山・土生と左バッターに結果が出なかったので、右ピッチャーの先発ですがお鉢が回ってきた誠也くん。次の6連戦も、期待してまっせ。


☆…エルさんは、また高めの球でタイミングが狂っちゃってますかね。一度ルナと代わった方がいいかも知れません。タイミングの修正ができない限り、この状態のままで引っ張るのは、本人にとってもチームにとっても、双方にデメリットだと思います。


☆丸、新井さん、エルさん。主力の活躍はやはり不可欠。次の6連戦では、結果を残して下さい。




◇交流戦

▽ヤクルト 9 - 14 オリックス (S0-3 神宮)

 オリックスが打撃戦を制し同一カード3連勝。オリックスは3回表、T-岡田の3ランなどで4点を先制する。その後は4回にディクソンの適時二塁打が飛び出すなど、攻撃の手を緩めず、終わってみれば19安打で14得点を挙げた。ディクソンが今季5勝目。敗れたヤクルトは、9回に追い上げを見せるも及ばなかった。

勝 ディクソン 5勝4敗0S
敗 原樹 2勝6敗0S
本塁打 T-岡田11号③ T-岡田12号 畠山1号 雄平4号 中島1号 山田18号③


▽DeNA 11 - 0 ロッテ (De3-0 横浜)

 DeNAが大勝。DeNAは2回裏、高城の適時打で先制する。その後は5回にエリアンの2打席連続となる適時打、6回には筒香の適時三塁打など、終わってみれば18安打で11得点を挙げた。投げては、先発・山口が9回3安打完封で今季4勝目。敗れたロッテは、投手陣が崩壊した。

勝 山口 4勝2敗0S
敗 唐川 1勝2敗0S


▽巨人 2 - 6 日本ハム (G2-1 東京ドーム)

 日本ハムは1点を追う3回表、田中賢介の適時打と大谷の犠飛で3点を奪い逆転に成功する。そのまま迎えた8回には、中田の2ランと陽のソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・大谷が9回2失点の力投で今季4勝目。敗れた巨人は打線が振るわず、連勝は6で止まった。

勝 大谷 4勝4敗0S
敗 高木 4勝5敗0S
本塁打 大田1号 中田12号② 陽5号


▽中日 2 - 0 楽天 (D1-2 ナゴヤドーム)

 中日は0-0のまま迎えた6回裏、1死満塁の好機からビシエドの内野ゴロの間に先制点を挙げる。投げては、先発・吉見が8回途中無失点7奪三振の力投。その後は小川、田島の継投で逃げ切った。敗れた楽天は、先発・戸村が7回2失点の好投を見せるも、打線が振るわなかった。

勝 吉見 3勝1敗0S
敗 戸村 0勝4敗0S
S 田島 2勝0敗3S


▽阪神 2 - 3 西武 (T1-2 甲子園)

 西武が延長戦を制した。西武は1-1で迎えた3回表、金子侑の犠飛で勝ち越しに成功する。その後同点を許すも延長12回に、2死一二塁の好機から栗山の適時打で再び勝ち越した。投げては、4番手・増田が今季3勝目。敗れた阪神は、12回に救援陣がつかまった。

勝 増田 3勝2敗9S
敗 安藤 0勝1敗0S
S 小石 0勝0敗1S


☆ヤクルトはついに、先発・リリーフ総崩れ。これは一昨年の状態。打線は打ってるんですよ。DeNA、ロッテに3タテ食らわせましたね。エリアン、何気にやるかも。日本ハム大谷くん、日本新の163㎞。何で4敗もしてんだろ(笑)。中日吉見はねぇ、状態のいい時は、絶対に打てません。レッドソックスの上原さんくらい、打てない。こりゃ打てない(笑)。阪神は12回の島本のスライダーは、やっぱり「打って下さい」っていう球。甘い球を投げないことが、1軍に残る道。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   59 31 26 2 .544 ー
② 巨人   56 28 25 3 .528 1.0
③ 横浜   58 28 27 3 .509 1.0
④ 阪神   59 28 28 3 .500 0.5
⑤ 中日   58 27 28 3 .491 0.5
⑥ ヤクルト 60 25 34 1 .424 4.0


☆とりあえず当面は、貯金5をキープが理想。隙あらば野間、…じゃなくて、隙あらば勝ち越し(笑)。


順 チーム名   試 勝 敗 引 勝率 差
① 巨人     6 5 1 0 .833 ー
② 西武     6 4 2 0 .667 1
③ DeNA   6 4 2 0 .667 0
④ ソフトバンク 6 3 2 1 .600 0.5
⑤ 楽天     6 3 3 0 .500 0.5
⑥ オリックス  6 3 3 0 .500 0
⑦ 日本ハム   6 3 3 0 .500 0
⑧ 阪神     6 3 3 0 .500 0
⑨ 広島     6 2 3 1 .400 0.5
⑩ ロッテ    6 2 4 0 .333 0.5
⑪ 中日     6 2 4 0 .333 0
⑫ ヤクルト   6 1 5 0 .167 1


☆セ・リーグ、17勝18敗1分。頑張れヤクルト。あ、頑張らなくていいのか(笑)。


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source : K.Oのカープ・ブログ。