2016年6月27日月曜日

西武の守備が乱れ大量得点!カード勝ち越しを飾る

マリーンズ 10 - 4 ライオンズ
ニッカン式スコア
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昨日は23時前までかかった長時間ゲームの末サヨナラ負けしたマリーンズ。
選手たちも疲れているでしょうけども、カード勝ち越しのためには今日こそ踏ん張らなければなりません。
高濱がバッティング練習後に腰に強い張りを訴えたため大事を取り中村選手と交代。最近調子を上げていただけに残念ですね。軽傷であることを祈りましょう。なお、昨日死球を受けた清田も今日は欠場。肘井がスタメンでした。
また、大嶺翔と二木が2軍落ちし、東條と荻野が昇格しています。
先発はマリーンズがスタンリッジ、ライオンズが多和田です。

1回表。
先頭細谷がセンター前にヒットを放ち、昨日良いところがなかった中村が絶妙なセーフティーバントを決めてオールセーフ。無死1,3塁のチャンスを作ります。さらに角中も四球で無死満塁。無死満塁だ!昨日は4連打で無得点!

しかし今日は違います。
デスパイネが犠牲フライを放ち1点を先制すると、ナバーロのショートゴロの間に1点追加。
昨日は4連打で0点だったのに、今日はタイムリーヒット無しで2点を先制しました。

2回表。
打撃開眼の田村がツーベースヒット、肘井死球で1,2塁。
細谷、中村倒れて2死1,3塁となるも、角中のサードゴロで金子が悪送球。
西武の守備の乱れに助けられて1点追加。3-0とします。

しかし2回裏。
スタンリッジは浅村と炭谷にヒットを打たれて2死1.2塁。
ここで守備の人永江にタイムリーヒットを打たれ3ー1。

3回表には田村が今シーズン初ホームランとなるツーランホームランをかっ飛ばし5ー1。

3回裏は無死1.3塁からメヒアの併殺打の間に1点を失い5ー2となります。

回は進んで6回裏。
スタンリッジは無死2.3のピンチを招くと、山川のショートゴロの間に1点を返され5ー3。
さらに代打上本のタイムリーヒットでもう1点返され5ー4。1点差に詰め寄られます。

しかし7回表には加藤のタイムリーヒットで6ー4。2点差とします。

さらに9回表。
鈴木と加藤のヒットで無死1.3塁のチャンスを作ると、田村がまたタイムリーヒットを放ち7ー4。
続く荻野四球で満塁とすると、細谷が犠牲フライを放ち8ー4。
そして岡田のタイムリー内野安打まで飛び出して10ー4。
大差のリードを奪いました。

最終回は東條が登場。
ヒットと四球でピンチを招きましたが、何とか無失点で抑え試合終了。
今日もまた大量点でマリーンズが勝利。カード勝ち越しを決めました。

田村の打撃開眼は嬉しい限り。甲子園を沸かせたスラッガーがついに目覚めました。
しかし投手人は藤岡の不在が厳しいですね。内の状態も気になります。
明日からのホークス戦も何とか勝ち越して欲しいです。

最後に、気になることがあります。
本日西武ドームのライトスタンドにて「応援観の自由」及び「freedom of expression」と書かれたゲーフラが掲出されました。
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2009年の忌まわしい事件を想起させる、とても不気味なゲーフラです。

西武ドームのゲーフラ規制に対する反発なのか、マリーンズの応援団への不満なのかはわかりません。
ですが、上記ゲーフラは同球場における「チーム、選手を応援する以外のメッセージの使用は禁止」という規定に反しています。


応援ではなく政治的主張を述べるなら伝えるべき相手に直接言えばいいのです。
上記のゲーフラのせいで応援に対する規制が厳しくなったら彼らは責任取れるのでしょうか。
このような形で一般のファンを巻き込まないでほしいですね。
彼らに対しては球場側が必要な措置を講じることを望みます。

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source : マリンブルーの風