▽スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 5 ルナ
⑤ 3 新井
⑥ 9 鈴木
⑦ 7 下水流
⑧ 2 石原
⑨ 1 岡田
【DeNA】
① 8 桑原
② 4 石川
③ 9 梶谷
④ 7 筒香
⑤ 3 ロペス
⑥ 6 倉本
⑦ 5 エリアン
⑧ 2 戸柱
⑨ 1 今永
☆先発は、カープが岡田、DeNAが今永。3連敗、3タテ阻止を託された岡田くん、ひとつ取るためだけに、自分のピッチングを。打線は今日は気持ちを見せて下さい。ひとつ、取りましょう!
先頭①桑原 レフトスタンドへ先制ホームラン、DeNA先制、広0-1De。…カーブがど真ん中(-_-;)
無死
②石川 セカンドゴロ…内角高めストレート。
1死
③梶谷 ライト前ヒット…真ん中低めチェンジアップ。それはボール球にして。
1死1塁
④筒香の時、梶谷盗塁失敗…これは大きい。動いてくれない方が嫌でしたね。
2死
④筒香 三振、この回1失点。…アウトハイの後、スライダーをファール、最後は真ん中つり球。やはり石原も、まーまーさんやK.Oと同じことを考えているようです。
(De)1回裏
①田中 三振…外角ワンバウンドのスライダー(-_-;)
1死
②菊池 センター前ヒット…真ん中低めストレート。
1死1塁
③丸キャッチャーファウルフライ、④ルナレフトフライ、この回無得点。…丸は真ん中つり球、ルナは内角低めスライダー。
(De)2回表
⑤ロペス サードゴロ…初球真ん中高めストレート。
1死
⑥倉本 四球
1死1塁
⑦エリアン セカンドゴロ、ランナー2塁へ。…内角ストレート。
2死2塁
⑧戸柱 ショートゴロ、この回無失点。…内角高めストレート。
(C)2回裏
⑤新井ライトフライ、⑥鈴木セカンドフライ、⑦下水流セカンドフライ、この回三者凡退、無得点。…新井さんは外角高めストレート、誠也くんは内角低めスライダー、下水流はど真ん中ストレート。はい、これでは勝てません。
(De)3回表
先頭⑨今永 サードゴロをルナファンブル…う~ん(-_-;)
無死1塁
①桑原ライトフライ、②石川セカンドゴロゲッツー、この回無失点。…桑原は真ん中高めストレート、石川は真ん中低めストレート。打ち損じてます。
(C)3回裏
⑧石原三振、⑨岡田見逃し三振…石原は真ん中つり球。
2死
①田中 四球
2死1塁
②菊池 三振、この回無得点。…カウント2ー2から内角低めストレート、ランエンドヒット。
(De)4回表
先頭③梶谷 四球
無死1塁
④筒香 レフトフライ…内角つり球の後、内角低めストレート、下水流スライディングキャッチ。
1死1塁
⑤ロペスの時、梶谷盗塁失敗
2死
⑤ロペス キャッチャーファウルフライ、この回無失点。…真ん中高めボール球スライダー。さあ、今永くんのストレートを打ちましょう。
先頭③丸 ライト前ヒット…外角低めストレート。ストレートを打ちましたね。さあ丸が出ました。
無死1塁
④ルナ ショートゴロ、ランナー2塁へ。…フルカウントから8球目、外角低めストレート、ランエンドヒット。やはりルナはタダではアウトになりませんね。
1死2塁
⑤新井 ライトフライ、ランナー3塁へ。…初球真ん中高めストレート。新井さんもランナーを進めましたよ。これはカープの形。
2死3塁
⑥鈴木 センター前同点タイムリーヒット
2死1塁
⑦下水流 レフト線を破る勝ち越しタイムリーツーベース
2死2塁
⑧石原 敬遠ぎみの四球
2死1・2塁
⑨岡田の時、戸柱パスボール
2死2・3塁
⑨岡田 ショートゴロ、この回2点。
(De)5回表
先頭⑥倉本 ライト前ヒット…真ん中低めストレート。
無死1塁
⑦エリアン レフト前ヒット…初球真ん中低めストレート。ちょっと不用意(-_-;)
無死1・2塁
⑧戸柱ファーストゴロゲッツー、2塁ランナー3塁へ。…内角ストレート。
2死3塁
⑨今永 サードゴロ、この回無失点。…真ん中高めストレート、ルナダイビングキャッチ(^^;
(C)5回裏
先頭①田中 センター前ヒット…外角高めボール球ストレート。田中くんが出ました。
無死1塁
②菊池の時、今永ワイルドピッチ…チャンス。
無死2塁
②菊池 送りバント
1死3塁
③丸 四球
1死1・3塁、投手加賀(De)。
④ルナの時、1塁ランナー丸盗塁
1死2・3塁
④ルナ三振、⑤新井ファーストゴロ、この回無得点。…ルナは外角低めボール球スライダー、新井さんはど真ん中ストレート。う~ん(-_-;)
先頭①桑原 ライトへツーベース…内角高め151㎞ストレート、ライト前にポトリ。
無死2塁
②石川 送りバント
1死3塁
③梶谷 レフトフライ…初球真ん中高めストレート。
2死3塁
④筒香 センターへ同点タイムリーツーベース、DeNA同点、広2-2De。…カウント1ー2から真ん中高めストレート。勝負しましたね。
2死2塁
⑤ロペス ライト前勝ち越しタイムリーヒット、DeNA勝ち越し、広2-3De、バッターランナーロペスは送球の間に2塁へ。…初球真ん中内寄り高めストレート。う~ん、ボール球から入った方がよかったのでは(-_-;)
2死2塁
⑥倉本 ショートゴロ、ファースト新井捕球ミス、2塁ランナーホームイン、広2-4De。…初球内角つり球。う~ん、この1点は痛い(-_-;)
2死1塁
⑦エリアン ファーストゴロ、この回3失点。…初球真ん中低めカーブ。3失点。う~ん。う~ん(-_-;)
(C)6回裏、⑦エリアンに代わり投手須田(De)。⑨加賀に代わりサード白崎。
⑥鈴木 三振…外角低めカットボール。
1死
⑦下水流 レフト前ヒット…ど真ん中カットボール。
1死1塁、⑧石原に代打松山。
⑧松山 セカンドゴロを石川悪送球、1塁ランナー3塁へ。…外角低めボール球シンカー。さあチャンス。
1死1・3塁、⑨岡田に代打岩本。
⑨岩本ショートライナー、①田中セカンドゴロ、この回無得点。…岩本は外角低めストレート、田中くんは外角低めシンカー。ホームが遠い(-_-;)
(De)7回表、⑨岩本に代わり投手ヘーゲンズ(C)。⑦下水流に代わりキャッチャー會澤、⑧石原の代打松山そのままレフト。
先頭⑧戸柱 レフト前ヒット…真ん中高めカットボール。
無死1塁
⑨白崎 送りバント
1死2塁
①桑原センターフライ、②石川ピッチャーゴロ、この回無失点。…桑原は初球真ん中高めカットボール、石川は内角カットボール。
先頭②菊池 レフト前ヒット…カウント3ー1から真ん中低めストレート。菊池が出ました。
無死1塁
③丸 ライト前ヒット…初球真ん中低めシンカー。さあ菊・丸がチャンスメーク。
無死1・2塁、②石川に代わり投手三上(De)。⑦須田に代わりセカンド山下幸。
④ルナ ライトフライ、2塁ランナー3塁へ。…真ん中高めスライダー。
1死1・3塁
⑤新井 左中間へ同点2点タイムリーツーベース
1死2塁
⑥鈴木 敬遠
1死1・2塁
⑦會澤 サードゴロを白崎後逸、2塁ランナー勝ち越しのホームイン
1死1・2塁
⑧松山ライトフライ、⑨ヘーゲンズの代打安部セカンドフライ、この回3点。…松山は真ん中低めボール球シンカー、安部は内角低めスライダー。いやいや、これは勝利への執念を感じました。
(De)8回表、⑧松山に代わり投手ジャクソン(C)。⑨安部に代わりレフト赤松。
③梶谷サードゴロ、④筒香・⑤ロペス連続三振、この回三者凡退、無失点。…梶谷は外角高め154㎞シュート、筒香は内角高め153㎞シュート、ロペスは外角ワンバウンドのスライダー。ジャクソン、ナイスピッチ!
①田中 レフトフライ…真ん中低めストレート。
1死
②菊池 レフトスタンドへホームラン
1死
③丸セカンドゴロ、④ルナ見逃し三振、この回1点。…丸は真ん中低めストレート、ルナはフルカウントから9球目、真ん中低めスライダー。
(De)9回表、④ルナに代わり投手中崎(C)。⑧ジャクソンに代わりサード西川。
⑥倉本レフトフライ、⑦山下幸サードゴロ…倉本は外角低めストレート、山下幸は外角低めボール球ツーシーム。
2死、⑧戸柱に代打下園。
⑧下園 四球
2死1塁、代走高城。
⑨白崎 ライト前ヒット…外角ストレート。
2死1・2塁、1塁ランナー白崎に代走西森。
①桑原 初球真ん中低めストレートにショートゴロ、この回無失点、ゲームセット(/--)/
広島 対 DeNA (広8勝9敗0分 18時00分 マツダスタジアム 31247人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
De1 0 0 0 0 3 0 0 0 4
C 0 0 0 2 0 0 3 1 X 6
勝 ヘーゲンズ 39試合5勝1敗
敗 三上 40試合2勝3敗
S 中崎 41試合2勝3敗S19
ホームラン 桑原8号(岡田) 菊池9号(三上)
【DeNA】
打 安 点 打率 本
① 8 桑原 5 2 1 .268 8
② 4 石川 3 0 0 .217 2
1 三上 0 0 0 ---- 0
③ 9 梶谷 3 1 0 .249 9
④ 7 筒香 4 1 1 .333 32
⑤3ロペス4 1 1 .268 20
⑥ 6 倉本 3 1 0 .328 1
⑦ 5 エリアン
3 1 0 .235 3
1 須田 0 0 0 ---- 0
4山下幸1 0 0 .233 0
⑧ 2 戸柱 3 1 0 .234 1
打 下園 0 0 0 .327 1
走 高城 0 0 0 .203 0
⑨ 1 今永 2 0 0 .100 0
1 加賀 0 0 0 ---- 0
5 白崎 1 1 0 .221 3
走 西森 0 0 0 .000 0
計 32 9 3 .253 93
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 1 0 .276 11
② 4 菊池 4 3 1 .314 9
③ 8 丸 4 2 0 .281 12
④ 5 ルナ 5 0 0 .282 3
1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑤ 3 新井 4 1 2 .324 12
⑥ 9 鈴木 3 1 1 .322 15
⑦7下水流3 2 1 .288 4
2 会沢 1 0 0 .228 3
⑧ 2 石原 1 0 0 .171 0
打 7 松山 2 0 0 .266 6
1 ジャクソン
0 0 0 ---- 0
5 西川 0 0 0 .297 0
⑨ 1 岡田 2 0 0 .083 0
打 岩本 1 0 0 .417 0
1 ヘーゲンズ
0 0 0 .000 0
打 安部 1 0 0 .278 3
左 赤松 0 0 0 .357 0
計 35 10 5 .272 99
【DeNA】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
今永 14 5 6 0 41/3 5 4 3 2 3.18
加賀 9 0 0 0 2/3 0 1 0 0 5.40
須田 40 2 3 0 0/3 3 1 0 2 3.31
三上 40 2 3 0 2 2 1 1 1 3.10
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
岡田 13 3 3 0 6 7 1 2 3 3.18
ヘーゲンズ
39 5 1 0 1 1 0 0 0 2.01
ジャクソン
46 3 3 0 1 0 2 0 0 1.49
中崎 41 2 3 19 1 1 0 1 0 1.50
◇盗塁 丸(5回)
◇失策 ルナ(3回)新井(6回)石川(6回)白崎(7回)
◇盗塁死 梶谷(1回)梶谷(4回)
◇暴投 今永(5回)
◇捕逸 戸柱(4回)
◇試合時間 3時間38分
☆いやいや、いい試合でした。どちらも意地を見せましたね。
◇広島・緒方監督、31度目の逆転星に「成長感じる」 初の3連敗を阻止 デイリースポーツ 7月31日 23時24分配信
「広島6-4DeNA」(31日、マツダスタジアム)
広島が31度目の逆転勝利で、今季初の3連敗を阻止した。
2点差の七回、菊池、丸が連打で出塁。1死一、三塁とすると、三上に対して1ストライクから2球目、真ん中低めの141キロ直球を狙った。打球が深々と左中間を破ると、一走の丸が激走で同点のホームに生還。続く会沢の三ゴロを白崎がファンブルする間に、一気に本塁を狙って逆転のホームを踏んだ。
六回の守備で、田中の一塁送球をファンブル。失策で後逸する間にで4点目を失った。「自分のつまらないミスで追加点を与えてしまった。腹わたが煮えくり返っていた」。打席に立つ直前には、緒方監督から「リラックスしていけよ」-と、助言もあった。怒りの中に冷静さが生まれ起死回生、汚名返上の2点打となった。
今季両リーグトップ、31度目の逆転勝利。終盤の強さは健在だ。さらに今季10度の連敗後はいずれも阻止。98試合目でまだ3連敗がなく、2003年のリーグ王者・阪神の記録を抜いた。貯金を再び20に戻し、2位巨人とは8ゲーム差。最短で5日にマジックナンバー32が点灯する。
緒方監督は劇的勝利に、チームの成長を実感。「しびれる試合を勝っていけば、チームはどんどん伸びていく。一丸で勝ち取った勝利。成長を感じるものがあった。こういう試合をこれから多くやっていきたい」と手応えを口にした。
2日からは東京に場所を移して、ヤクルトとの3連戦(神宮)。残り45試合。25年ぶりの優勝へ一戦必勝で戦っていく。
☆いやいやいや、まだ45試合もありますから。マジックも関係ありません。優勝は開幕第1戦から狙ってます。次も、まずひとつ取ること。
☆試合は初回、岡田くんがいきなり桑原に一発を浴びて始まります。昨日言ったように緩急を、ってんでカーブを投げるんですが、これがど真ん中。これでちょっとカーブが使いにくくなる。梶谷にチェンジアップを打たれ筒香の前にランナーを出しますが、その梶谷が盗塁失敗。筒香は高めつり球で三振。ジョンソン・野村くん・黒田さんと打たれた後の先発、プレッシャーはあったと思いますが、一発の後をよく抑えたと思います。
☆その裏、菊池がストレートを捉えヒットで出ますが、丸・ルナが凡退。
☆2回表はストレートを中心に抑え、無失点。
☆2回裏、誠也くんは内角スライダー、下水流は真ん中ストレート、ともにセカンドフライ、これを引っ張れないと今日の勝ちはなし。
☆3回、先頭今永のサードゴロをルナがファンブル、嫌なランナーを出しますが、桑原・石川をストレートで打ち取る。真ん中近辺ですが、打ち返せない。
☆その裏、2死から田中くんが四球で出ますが、菊池は内角低めストレートに三振。これを打てなきゃ今日の勝ちはなし。
☆4回、先頭梶谷四球、筒香には内角つり球を見逃された後、内角低めストレート、これを筒香が引っ張れない。レフトフライを下水流スライディングキャッチで好捕。梶谷の盗塁失敗などもあり、この回も無失点。
☆その裏、先頭丸が外のストレートを捉えライト前、ルナはフルカウントまで持って行ってショートゴロ、ランエンドヒットがかかって丸は2塁へ。新井さんのライトフライで丸は3塁へ。2死3塁の形を作って、誠也・下水流で返せるかというところ、誠也くんはスライダーをきっちりセンター前へ同点タイムリー。なおも2死1塁、ここで下水流、今永くんは石田や岩貞のようなチェンジアップがあまりなく、ストレートかスライダーの組み立て、カウント2ー2、下水流は変化球が苦手、でも今永くんは結構ストレートで勝負したがる。誠也くんにスライダー打たれたし。で、結果は内角低めストレートをレフト線へ勝ち越しタイムリーツーベース。ランエンドヒットがかかったのが逆によかったかも。これで2ー1と逆転。
◇広島、鈴木&下水流の適時打で四回に逆転 苦手・今永撃ち デイリースポーツ 7月31日 19時34分配信
「広島-DeNA」(31日、マツダスタジアム)
広島が四回、鈴木誠也外野手(21)の中前適時打で同点、下水流昂外野手(28)の左翼線二塁打でこの回、一気に逆転に成功した。
2死三塁で打席に立つと、1ストライクから2球目、真ん中低め135キロのスライダーを狙った。鋭い打球は二遊間を抜け中堅へ。「打ったのはスライダー。点につながるヒットになってよかったです」と振り返った。相手先発の今永には過去、2度の対戦で2敗。防御率0・00に抑えられていた。
続く下水流は2-2から5球目、内角低めの直球を狙った。打球は三塁線を抜け、スタートを切っていた一走鈴木が一気に生還した。下水流は「打ったのはストレート。必死に食らいついていきました。いい所に飛んでくれました。いい結果になってよかったです」と話した。
現在、チームは2連敗中。難敵・今永から奪った初の適時打を皮切りに、2死から逆転に成功した。
☆5回、倉本・エリアンとストレートが真ん中に集まり連打され無死1・2塁、ここは下位を打ち取り無失点。ルナの好守もありました。
☆その裏、先頭田中くんが外のストレートを捉えセンター前、暴投で2塁に進んだ田中くんを菊池が送り1死3塁、丸四球で1死1・3塁、ここでDeNAは今永を諦め、加賀を投入。丸盗塁で1死2・3塁、ところがルナは全くタイミングが合わず三振、新井さんもど真ん中を打ち損じてファーストゴロ、結局0点。これが以前の、点の取れないパターンのカープ。
☆6回、先頭①桑原のストレートに詰まった当たりがライトへツーベースとなり無死2塁、石川が送り1死3塁、クリーンナップを迎えます。まず梶谷は初球の高めストレートにレフトフライ、ランナー返れず2死3塁。筒香を迎え、いやね、勝負しないかな~、と思ってたんですよ、K.O。ま、でも結局歩かせるだろうな、と思ってたら。
◇広島岡田、筒香と真っ向勝負 打たれても今後の糧 日刊スポーツ 8月1日 0時24分配信
<広島6-4DeNA>◇31日◇マツダスタジアム
広島が3連敗を阻止した7月31日のDeNA戦。ルーキー岡田明丈投手(22)にとっても、大きな一戦となったはずだ。月間16本塁打のDeNA筒香に真っ向勝負を挑んだからだ。
1回の第1打席はカウント2-2から145キロ高めの真っすぐで空振り三振を奪うと、4回も同じカウント2-2から146キロの直球で左飛に打ち取った。ここまで11球中、9球真っすぐを投じた。
1点リードで迎えた6回は2死三塁。一塁が空いている状況から歩かせても不思議ではなかった。だが、ベンチは動かず、石原も初球から内角にミットを構えた。「挑戦する気持ちでいった」と、ここでも思い切り右腕を振った。3球目で追い込むと、内角高めを狙った4球目はやや甘く入った。「三振を狙いにいったけど、コースが中に入ってしまった」と好調筒香に左中間を割られ、同点とされた。さらにロペスに勝ち越し打を許すと、味方の失策で失点。6回7安打4失点で降板となった。
最後まで強気に攻めた新人右腕。緒方監督も「当たっているベイスターズ打線に弱気にならず、しっかり投げてくれた」と向かっていく姿勢を評価した。試合は終盤の打線の奮起もあって逆転勝ち。岡田にとっても、この日の経験は今後に生きるに違いない。
☆どうやらベンチの指示だったようです。
◇広島緒方監督、ルーキー岡田に筒香「勝負」指令 「これから全部逃げるのか」 Full-Count 7月31日 23時2分配信
◆6回4失点のルーキー評価「しっかり投げてくれた」
広島は31日、マツダスタジアムで行われたDeNA戦に6-4で勝利した。シーゾゲームの展開を制しての逆転勝ちに、緒方監督は「今日のようなゲームを、これからも数多くやっていきたい」と喜んだ。
先発の岡田が初回に先頭打者本塁打で先制を許したが、4回に鈴木、下水流の連続タイムリーで逆転した。2回以降、岡田は立ち直り、勝利投手の権利を得た直後の6回、筒香のタイムリーで同点とされ、さらに味方の失策でリードを奪われた。
緒方監督は、「岡田はしっかり投げてくれた。当たっているベイスターズ打線に対して、弱気になることなく投げていた」と、6回4失点(自責3)で降板したルーキーを評価した。
◆3連敗回避、「チーム一丸の勝利」
同点とされた場面は、2死三塁で絶好調の筒香に打たれた。作戦的には敬遠という選択肢もあったが、「勝負しろといった。これから全部逃げるのか。まだそんな時期じゃない」と、強い口調で報道陣の質問を制した。
「チーム一丸の勝利」と満足そうに話した指揮官は、「こういう試合をどんどんやっていくことで、選手たちの成長を感じることができる。チームとして、力をつけていきたい」と、若いチームの成長に期待した。
負ければ今季初の3連敗となる試合で、またも踏ん張ったチームは、2位の巨人と8ゲーム差で7月を終えた。
☆ま、いつまでカープにいるのかは知りませんが、岡田くんは大瀬良くんらとともに、エース級になれるだけの素質を持ったピッチャー。プロは勝負の世界、逃げても逃げても、どこかで勝負しなきゃいけない。また勝負できないようなピッチャーは、いくら素質があっても、プロではやっていけない。
☆結果、筒香には内角つり球が内に入ってセンターへ同点タイムリーツーベース、さらにロペスにも初球のストレートをライト前へ勝ち越しタイムリー、2死2塁で倉本は初球内角つり球にショートゴロ、新井さんが田中くんの送球を捕れずもう1点、あっという間に3点を失います。つまり、勝負に負けたということ。これがプロの世界。
☆その裏、ピッチャーは須田。1死後、下水流がレフト前ヒット、続く石原の代打松山のセカンドゴロを石川が悪送球、1死1・3塁のチャンス。ところが岡田くんの代打岩本はショートライナー、田中くんセカンドゴロで、またも0点。ま、完全に負け試合の流れ。
☆7回、2点ビハインドながらヘーゲンズを投入、無失点に抑えると、その裏、先頭菊池レフト前、丸ライト前で無死1・2塁のチャンス。5回・6回・7回と、ナインの「何とかしよう」という気持ちは伝わってくる、後は実際に点を取るだけ。ここでDeNAベンチは三上を投入、あら、まだ7回なのに。ルナのライトフライで2塁ランナー3塁へ、1死1・3塁で、バッターは、新井さん。
◇新井、意地の同点打=プロ野球・広島 時事通信 7月31日 22時51分配信
広島の新井がチームの3連敗を阻む一打を放った。七回1死一、三塁から左中間へ同点の2点二塁打。その後、会沢の三ゴロをDeNAの白崎が後逸した隙を突いて、二塁から激走。決勝のホームも踏んだ。
六回の一塁守備では遊撃手の田中の送球をそらして失点を招いており、「ずっと自分に腹が立っていた」。打席でミスを取り返したベテランは、「きのう、おとといとやられていたし、きょうは全員の意地が勝ちにつながった」と気持ちを強調した。
◇広島新井「腹わたが煮えくりかえっていた」エラー取り戻す気迫の一振りで3連敗阻止 デイリースポーツ 8月1日 7時0分配信
「広島6-4DeNA」(31日、マツダスタジアム)
今季初の3連敗を阻止した。2点差の七回、広島・新井貴浩内野手(39)の左中間2点適時二塁打で同点。さらに敵失で勝ち越しに成功。ベテランの一振りで接戦を制し、2位・巨人とは8ゲーム差。2日からは敵地・神宮でのヤクルト3連戦。苦しんで手にした1勝から勢いも再加速じゃ。
勝利への執念がバットに宿り、白球に乗り移った。二塁ベース上で右拳をグルグルさせるド派手なガッツポーズ後、本塁に生還した際には両拳を強く握った。再逆転。勝利への執念を見せたのは39歳の新井。ミスを帳消しにした。3連敗はしない-とベテランが躍動した。
ハイライトは2点差で迎えた七回だった。1死一、三塁。初球ファウル後、三上の真ん中低め144キロ直球を狙った。強烈な打球は遊撃手の頭上を越えて、グングンと左中間に伸びる。打球が最深部に到達する間に、一走の丸が一気に同点のホームを踏んだ。4試合ぶり意地の適時打だ。
「自分のつまらないミスで点を失ってしまった。打席に立つまでずっとクソッと思っていた。腹わたが煮えくりかえっていた」
四回、五回と得点機で凡退。さらに3点を失った六回、田中の一塁送球を後逸。痛恨の失策で4点目を失った。怒りの一打には、緒方監督の助言もあった。打席に入る前、「リラックスしていけよ」と呼び止められた。「あ、冷静にならないとな…と思えた」。怒りの中に冷静さを持ち合わせた起死回生&名誉挽回の一打。岡田の負けを消し、チームを救った。
両リーグトップとなる31度目の逆転勝利。「みんな一戦一戦と思ってやっている。その中で全員の意地が勝ちにつながったよ」。好機を演出したのは菊池と丸の連打。試合を振り出しに戻したのは新井だが、主砲は一丸での勝利を明かす。
「若い選手が多い中で、みんなが必死に頑張っている。僕は逆にみんなに引っ張ってもらっている感じです」
今季10度の連敗後はいずれも黒星を阻止。98試合を消化して3連敗はなく、優勝した03年の98試合目に3連敗を喫した阪神を抜いた。2位巨人との差は8で、貯金は再び20。最短で5日に優勝マジック32が点灯する。「1試合1試合、必死になってやる」と新井。大粒の汗を拭おうともせず、試合後は次戦に目を向けた。7月を逆転勝利で締め、いざ勝負の8月へ。逆転の広島が一気にVロードを走る。
☆5回のチャンスは、ちょっと力んでましたかね~。緒方監督のアドバイスが効いたんだと思います。
☆1死2塁、誠也くん敬遠で1死1・2塁、ここで7番に入っていた会沢はサードゴロ、会沢も力みすぎだっての。ところが白崎がこれを後逸で、勝ち越し。エリアンのサードも大概ですが、白崎もねぇ。ま、ルナもやらかしがあるんで、おあいこってことで(笑)。この後の1死1・2塁のチャンスに松山・安部が打てなかったことは、内緒です(笑)。
☆で、8回は、ジャクソン。
◇広島ジャクソン 筒香斬りで17戦連続無失点「優勝し最高のシーズンに」 スポニチアネックス 7月31日 22時4分配信
◇セ・リーグ 広島6―4DeNA(2016年7月31日 マツダ)
広島の「勝利の方程式」がシーソーゲームを締めた。
1点を勝ち越した8回から登板したジャクソンはDeNAのクリーンアップと対峙。4番・筒香、5番・ロペスを2者連続空振り三振に斬る3者凡退で連続試合無失点を17に伸ばした。助っ人右腕は「力勝負で攻めていき勝った。優勝し最高のシーズンにしたい」と声を弾ませた。
走者を背負いながらも9回を締め、19セーブ目の中崎も「ゼロの抑えられたのでよかった。落ち着いてはなかったが、抑えられて良かった」と勝利に安どした。
☆筒香はつり球、ロペスはスライダーに全く合わず。いやいやジャクソン、投げる度にだんだん良くなっていってると思いますよ。
☆8回裏、菊池がレフトスタンドへ一発、この1点も大きかった。
◇菊池、6月16日以来の9号ソロ デイリースポーツ 2016年7月31日
「広島-DeNA」(31日、マツダスタジアム)
広島が八回、菊池涼介内野手の9号ソロで追加点を奪った。
1死走者なしで打席に立つと、2ボール1ストライクからの4球目、三上の真ん中低め141キロ速球を捉えた。高々と舞い上がった打球は左翼スタンドに到達。6月16日の西武戦(マツダ)以来の一発で追加点を奪った。
☆9回は中崎くんがランナーを出しながらも抑え、カープが勝利。
☆さて今日のポイントは、まずは岡田くんが試合を作れるか、そのためには、筒香をどう抑えるか。
◇広島・岡田、6回4失点も手応え「強気の投球できた」 デイリースポーツ 7月31日 23時37分配信
「広島-DeNA」(31日、マツダスタジアム)
広島の岡田明丈投手が6回7安打4失点(自責3)でマウンドを降りた。
2-1で迎えた六回。2死三塁のピンチで、絶好調の筒香を打席に迎えた。1ボール2ストライクからの4球目。この日、最速となる150キロの直球をはじき返された。左中間を破る適時二塁打で同点。さらに、安打と失策が絡み3点を奪われ、試合を一気にひっくり返された。
試合後の緒方監督は、六回の筒香の打席に対して「勝負しろといった。勝負して負けたらこっちの責任。これから全部逃げるのか。まだそんな時期ではない」と勝ち越しを許した場面を説明。ルーキーの投球に関しては「当たっているベイスターズ打線に対して、弱気にならずに投げてくれた」と評価した。
4勝目を挙げることはできなかったが、粘り強い投球でチームの連敗はストップ。「強気の投球ができたと思います。際どいところにも投げることができて、自信になりました」と手応えをつかんだ岡田。次こそ、勝利をつかみ取る。
☆これはね、結果論じゃないんですよ。あそこで戦う姿勢を見せたことで、5回・6回と、ナインも何とかしようと頑張った。で、これまでだったら、5回・6回のチャンスを逃した時点で、もう諦めてますわ。ところが、7回に逆転。攻めの気持ち、戦う姿勢が、DeNAを上回ったんだと思います。
☆事実、8回、DeNAはクリーンナップからの攻撃だったのですが、何事もなかったかのように三者凡退。もちろんジャクソンが良かった、というのもありますが、気持ちの上でもう、DeNAナインは負けていたんだと思います。
☆全打席、筒香に対しては、逃げなかった。ジャクソンも、一発浴びれば同点ですからね。
☆第3戦も、取りに行ってたんですよ、ラミレス監督は、早めに勝ちパターンのピッチャーを突っ込み、回跨ぎまでさせましたから。3連勝なら3つ縮まりますが、2勝1敗なら1つしか縮まらない。
☆だから、3連敗しない、ってのは、大きいんですよ。
◇セ・リーグ
▽巨人 10 - 1 ヤクルト (G10-7 東京ドーム)
巨人が快勝で同一カード3連勝。巨人は2回裏、打者一巡の猛攻で一挙6点を先制する。その後も4回に村田の適時打が飛び出すなど攻撃の手を緩めず、終わってみれば13安打で10得点を挙げた。先発・マイコラスは、8回1失点で今季2勝目。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。
勝 マイコラス 2勝0敗0S
敗 館山 1勝3敗0S
本塁打 バレンティン19号
▽阪神 6 - 1 中日 (T9-9 甲子園)
阪神は1点ビハインドで迎えた7回裏、2死一二塁の好機から代打・狩野の2点適時打で逆転に成功する。続く8回には、ゴメスや北條の適時打などで一挙4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・岩崎が7回1失点の好投で今季2勝目。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。
勝 岩崎 2勝4敗0S
敗 ジョーダン 5勝4敗0S
☆ヤクルトは、終戦モードかな~。館山さん、期待してたんですけどね。中日も、平田のヤジ事件以来、意気消沈した感じ。ま、ファンに罵倒されちゃ、さすがにがっくり、でしょうな。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 98 58 38 2 .604 ー
② 巨人 95 48 44 3 .522 8.0
③ 横浜 99 48 48 3 .500 2.0
④ 阪神 99 43 53 3 .448 5.0
⑤ 中日 99 42 54 3 .438 1.0
⑥ヤクルト100 42 57 1 .424 1.5
☆貯金は20、ゲーム差は、8のまま。貯金20はキープね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。