▽スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 7 松山
⑤ 9 鈴木
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 5 安部
⑧ 2 會澤
⑨ 1 薮田
【DeNA】
① 8 桑原
② 6 倉本
③ 3 ロペス
④ 7 筒香
⑤ 5 宮崎
⑥ 9 梶谷
⑦ 4 エリアン
⑧ 2 戸柱
⑨ 1 三嶋
☆先発は、カープが薮田、DeNAが三嶋。予告先発の福井くんは、何かアクシデントがあった模様。それについては、後程。薮田くん、頑張れ、ひとつ、取りましょう!
(De)1回表
①桑原ライトフライ、②倉本ファーストゴロ…桑原は外角低めカットボール、倉本は真ん中低めボール球ツーシーム。
2死
③ロペス 四球…10球粘られました。
2死1塁
④筒香 ライト前ヒット…外角ツーシーム。
2死1・2塁
⑤宮崎 セカンドゴロ、この回無失点。…外角高めカットボール。
①田中センターフライ、②菊池ピッチャーゴロ…田中くんは真ん中低めスライダー、菊池は外角低めボール球スライダー。
2死
③丸 レフト前ヒット…外角チェンジアップ。
2死1塁
④松山 センター前ヒット…外角スライダー。チャンス。
2死1・2塁
⑤鈴木 ショート内野安打、ショート倉本悪送球、2塁ランナー先制のホームイン
2死2・3塁
⑥エルドレッド ショートへタイムリー内野安打
2死1・3塁
⑦安部 ストレートの四球
2死満塁
⑧會澤 三振、この回2点。…真ん中低めストレートをファール、真ん中低めスライダーを見逃した後、外角低めボール球スライダーを空振り。
(De)2回表
⑥梶谷三振、⑦エリアンサードファウルフライ、⑧戸柱サードファウルフライ、この回三者凡退、無失点。…梶谷は外角低めボール球ツーシーム、エリアンは内角カットボール、戸柱は内角高めボール球カットボール。
(C)2回裏
⑨薮田セカンドファウルフライ、①田中レフトフライ…田中くんはフルカウントから内角低めボール球スライダー。
2死
②菊池 セカンドゴロをエリアンファンブル…外角高めスライダー。
2死1塁
③丸 セカンドゴロ、この回無得点。…初球ど真ん中ストレート(-_-;)
(De)3回表
⑨三嶋三振、①桑原センターフライ、②倉本ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…桑原はど真ん中カットボール、倉本はフルカウントから外角低めボール球ツーシーム。
(C)3回裏
④松山 レフトフライ…内角高めストレート。
1死
⑤鈴木 ショート内野安打…外角低めスライダー。
1死1塁
⑥エルドレッド ショートゴロゲッツー、この回無得点。…外角ボール球スライダー。
(De)4回表
③ロペス センターフライ…初球外角高めボール球カットボール。
1死
④筒香 四球
1死1塁
⑤宮崎 ライトフライ…ど真ん中ストレート(^^;
2死1塁
⑥梶谷 ライトへツーベース…初球内角ストレート。頑張れ薮田。
2死2・3塁
⑦エリアン 三振、この回無失点。…初球真ん中高めカーブ、2球目真ん中低めボール球ツーシーム、最後は真ん中つり球。これはいい配球。
(C)4回裏
⑦安部ライトフライ、⑧會澤ショートゴロ…安部はど真ん中カーブ、会沢は外角高めスライダー。
2死
⑨薮田 ライト前ヒット…フルカウントから外角高めストレート。
2死1塁
①田中 見逃し三振、この回無得点。…内角低めストレート。
(De)5回表
⑧戸柱ショートフライ、⑨三嶋三振…戸柱は真ん中低めツーシーム、三嶋はフルカウントから真ん中低めボール球ツーシーム(^^;
2死
①桑原 四球…10球粘られました。
2死1塁
②倉本 ショートゴロ、この回無失点。…真ん中低めボール球ツーシーム。
(C)5回裏
②菊池ショートゴロ、③丸三振、④松山センターフライ、この回三者凡退、無得点。…菊池は外角低めボール球スライダー、丸はフルカウントから内角低めボール球スライダー、松山は真ん中低めスライダー。
(De)6回表
③ロペスキャッチャーファウルフライ、④筒香三振…ロペスは真ん中低めカーブ、筒香は外角つり球、150㎞。
2死
⑤宮崎 四球…8球粘られました。
2死1塁
⑥梶谷 セカンドゴロ、この回無失点。…外角低めツーシーム。
先頭⑤鈴木 バックスクリーンへホームラン
無死
⑥エルドレッドショートフライ、⑦安部セカンドゴロ、⑧會澤の代打梵ファーストゴロ、この回1点。…エルさんは外角高めスライダー、安部はど真ん中スライダー、梵もど真ん中スライダー(-_-;)
(De)7回表、投手今村(C)。⑧梵に代わりキャッチャー石原。
⑦エリアンライトフライ、⑧戸柱三振…エリアンは外角フォーク、戸柱も外角フォーク。
2死、⑨三嶋に代打白崎。
⑨白崎 四球
2死1塁
①桑原 三振、この回無失点。…外角つり球。
(C)7回裏、⑦エリアンに代わり投手田中(De)。サード宮崎がセカンド、⑨三嶋の代打白崎そのままサード。⑨今村に代打堂林。
⑨堂林見逃し三振、①田中ショートゴロ、②菊池三振、この回三者凡退、無得点。…堂林はフルカウントから外角カーブ、田中くんは外角低めストレート、菊池は真ん中低めボール球カーブ。
(De)8回表、投手ジャクソン(C)。
②倉本見逃し三振、③ロペスレフトフライ、④筒香センターフライ、この回三者凡退、無失点。…倉本は内角低めスライダー、ロペスはど真ん中ストレート、松山スライディングキャッチ、筒香は内角低めスライダー。最近松山は、俊足好守(笑)。
(C)8回裏、投手山崎康(De)。
③丸三振、④松山レフトファウルフライ…丸は内角低めストレート、松山は内角ストレート。
2死
⑤鈴木 サードゴロを白崎ファンブル…外角ストレート。
2死1塁
⑥エルドレッド ショートゴロ、この回無得点。…真ん中つり球。山崎くん、16球中、15球がストレート。
(De)9回表、投手中崎(C)。レフト赤松。
⑤宮崎ど真ん中スライダーにセカンドゴロ、⑥梶谷外角高めスライダーに三振、⑦山崎康の代打下園外角低めスライダーに見逃し三振、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/
広島 対 DeNA (広12勝10敗0分 18時04分 マツダスタジアム 31832人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
De0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
C 2 0 0 0 0 1 0 0 X 3
勝 薮田 13試合2勝1敗
敗 三嶋 1試合0勝1敗
S 中崎 54試合2勝4敗S28
ホームラン 鈴木22号(三嶋)
【DeNA】
打 安 点 打率 本
① 8 桑原 3 0 0 .269 9
② 6 倉本 4 0 0 .307 1
③3ロペス3 0 0 .261 22
④ 7 筒香 3 1 0 .316 37
⑤54宮崎 3 0 0 .290 10
⑥ 9 梶谷 4 1 0 .270 13
⑦ 4 エリアン
3 0 0 .209 3
1 田中 0 0 0 ---- 0
1山崎康0 0 0 ---- 0
打 下園 1 0 0 .303 1
⑧ 2 戸柱 3 0 0 .236 2
⑨ 1 三嶋 2 0 0 .000 0
打 5 白崎 0 0 0 .213 4
計 29 2 0 .249 109
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 0 0 .275 13
② 4 菊池 4 0 0 .324 12
③ 8 丸 4 1 0 .290 17
④ 7 松山 4 1 0 .285 8
7 赤松 0 0 0 .368 0
⑤ 9 鈴木 4 3 1 .331 22
⑥ 3 エルドレッド
4 1 1 .300 18
⑦ 5 安部 2 0 0 .299 6
⑧ 2 会沢 2 0 0 .217 6
打 梵 1 0 0 .000 0
2 石原 0 0 0 .190 0
⑨ 1 薮田 2 1 0 .333 0
1 今村 0 0 0 ---- 0
打 堂林 1 0 0 .245 2
1 ジャクソン
0 0 0 ---- 0
1 中崎 0 0 0 ---- 0
計 32 7 2 .274 131
【DeNA】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
三嶋 1 0 1 0 6 7 3 1 1 1.50
田中 52 3 0 0 1 0 2 0 0 1.18
山崎康 47 2 5 27 1 0 1 0 0 4.14
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
薮田 13 2 1 0 6 2 5 4 0 3.44
今村 56 3 4 0 1 0 2 1 0 2.73
ジャクソン
58 5 4 0 1 0 1 0 0 1.67
中崎 54 2 4 28 1 0 2 0 0 1.49
◇失策 倉本(1回)エリアン(2回)白崎(8回)
◇試合時間 2時間42分
☆福井くんは、首痛だったようで。
◇先発を福井から薮田に変更=プロ野球・広島 時事通信 8月31日 19時33分配信
広島は31日、DeNA22回戦(マツダ)の予告先発投手だった福井が試合直前に首痛を訴えたため、審判とDeNAの了承を得て、薮田に変更した。福井は1日に出場選手登録を外れる見込み。
球団トレーナーによると、福井は前日から首に違和感があり、試合直前にブルペンで投球練習した際に悪化した。
◇緒方監督M10も「ベンチがバタバタ。反省です」 日刊スポーツ 8月31日 22時59分配信
<広島3-0DeNA>◇31日◇マツダスタジアム
広島が連勝で貯金を29とした。優勝へのマジックナンバーは10。試合後の広島緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。
-福井にアクシデント
緒方監督 試合に入る前のブルペンでアクシデントがあった。福井が右手に力が入らないと。我慢しながらやっている状態だった。トレーナーとピッチングコーチが直前に止める形になった。こういう形のスタートになってしまい、DeNAには申し訳ないことをした。ルール上は代えられるとは言ってもね。ラミレス監督には審判を交えて事情を説明して、了承してもらった。福井は病院に直行させた。明日抹消する。
-薮田が好投
緒方監督 薮田が緊急登板のなか、ゲームつくってくれてね。結果としても0点で最高の結果。もう今日は薮田でしょう。ナイスピッチングだった。
-1回に得点
緒方監督 初回ラッキーなヒットもありながら得点出来た。きれいな形ではなかったけど、つながって2点先制。そういうゲームの展開になったのでね。
-試合前に強い口調で畝投手コーチと話し合い
緒方監督 事情がしょうがないとは言ってもね。本人と投手コーチ、トレーナーとの話し合いが出来ないまま、本人も無理してでも投げるという姿だった。みっともない姿を見せてしまった。こちらが止めて伝えた段階で、選手は一刻も早く治療に専念しないといけない。でもそれをやらせていなかった。それが出来ていなかったので、みっともない姿を見せてしまった。
-そんななかでも負けない
緒方監督 これも選手がしっかり試合に集中してくれて、やるべきことがしっかりできているからこそ。ベンチがバタバタしている姿というのは、2度と見せないようにしないといけない。それは反省です。
☆で、結局、福井くんは抹消のようです。
◇広島・福井、登板回避は右手の異常が原因 病院へ直行&登録抹消へ Full-Count 8月31日 22時4分配信
◆当初は首痛発表、緒方監督が試合後会見で事情を説明、M10にも笑顔なし
広島は31日、マツダスタジアムで行われたDeNA戦に3-0で勝利した。2位の巨人が敗れ、優勝へのマジックは10になったが、先発予定だった福井が登板を回避するアクシデントもあり、試合後の緒方監督に笑顔はなかった。
福井は、試合直前までベンチ前でキャッチボールを行っていたが、ベンチに呼び戻され、先発のマウンドには薮田が上がった。試合中までは、首痛のため先発を回避という発表だったが、「試合前でのブルペンで、右手に力が入らないということだった。本人は何としてでも投げようとしていたが、我慢をしながらやっている表情だったので、トレーナーとコーチがストップをかけた」と、試合後の会見で緒方監督が事情を説明した。
緒方監督は、「急遽のことだったので、相手ベンチに行って、ラミレス監督に事情を説明した。相手には申し訳ないことをしてしまった」と、試合直前の不手際を反省した。
◆登録は抹消へ、市内の病院で検査実施
福井の状態については、「すぐに病院に直行させた。詳しい検査の結果などは、後でわかると思うが、(一軍登録は)抹消します」と、軽症ではないことを示唆した。
登板回避を命じられた福井は、戸惑いの表情も見せていた。緒方監督は「最終的に、本人としっかり話し合うことができなかった。ベンチがバタバタしてしまって、みっともない姿を見せてしまった」と肩を落とした。
それでも緊急登板の薮田が登板し、試合には勝利した。「ゴタゴタがあったのに、選手はしっかり試合に集中してくれた」と指揮官は選手をねぎらったが、先発ローテの一角がまた離脱することになり、残りのシーズン、さらにはポストシーズンに向けて、チームとっては不安材料となった。
球団は福井が広島市内の病院で検査したことを発表。検査結果は後日出るとしている。
☆ま、薮田くんが結果を出したんで、とりあえずは福井くんの代わりは薮田くんになるんでしょうかね。
◇開始15分前に先発通達も「最高の結果」 広島・薮田に称賛の声 Full-Count 9月1日 7時10分配信
◆アクシデントも代役活躍、今季の広島象徴する試合に、「1軍でようやく仕事できた」
広島の薮田が31日のDeNA戦に先発し、6回無失点の好投で2勝目を挙げた。予告先発だった福井が試合前のアクシデントで登板を回避し、急遽先発のスクランブル登板となったが、今季最高とも言える結果に薮田は「1軍でようやく仕事ができた気がする」と喜んだ。
「ロッカールームで、監督から試合に15分前ぐらいに(先発と)言われた」という薮田は、「チャンスが巡ってきたと思って、マウンドに上がった」と、緊急登板をプラスに考えた。
準備不足も懸念されたが、「今は中継ぎをやっているので、肩はすぐにできた。いけるところまでいこうと思った」という姿勢で、DeNA打線を6回まで無失点に抑えた。
キャッチャーの會澤は、「低めに投げようという気持ちで、いいピッチングをしてくれた。いいバッターが揃っている中で投げ切れたのは、成長だと思う」と、デビュー戦以来となった先発での勝利を評価した。緒方監督も「今日はまさかという形の登板で、最高の結果を出してくれた。今日は薮田でしょう。ナイスピッチング」と、期待以上の好投を喜んだ。
薮田は、「今シーズンは、2軍ではずっと先発で投げていた。上で先発ができるチャンスが来たので、しっかり投げようと思った。試合中は、そのイニングを抑えることしか考えなかったが、結果的に6イニング投げられて、勝ちにつながってよかった」と満足そうだった。
予想できないアクシデントが起こっても、その代役が期待以上の活躍を見せる。今季のカープを象徴するような試合だった。
☆何度も言っているように、チームの形ができているので、代わりの選手がこうして活躍できるんですよね。6回を2安打無失点ですから、いやいや、お見事。
◇広島、連勝でついにM10! スクランブル先発の薮田が6回0封「イニングを考えずに中継ぎのつもりで」 サンケイスポーツ 8月31日 21時8分配信
(セ・リーグ、広島3-0DeNA、22回戦、広島12勝10敗、31日、マツダ)広島は、試合前に首痛で先発を回避した福井優也投手(28)の代役で登板した薮田和樹投手(24)が6回2安打無失点の好投を見せ、今季初先発で白星をつかんだ。広島はマジックを2つ減らして10とした。
試合前に先発予定だった福井が首痛で登板を回避。これまで中継ぎで登板していた薮田が急きょ、マウンドに上がった。一回に二死から四球と安打で一、二塁のピンチを背負ったが、ここで宮崎を二ゴロに仕留めて切り抜けると、波に乗った。六回までわずか2安打。無失点に抑え、先発の責任を果たした。
七回からは今村、ジャクソン、中崎とつなぎいずれも無失点で完封リレー。アクシデントをものともせず25年ぶりのリーグ優勝へ前進した。
お立ち台に上がった薮田は「イニングを考えずに中継ぎで、というつもりで投げて、結果として6イニング投げられてよかったです」と、無心でつかんだ白星に笑顔。序盤こそ、制球を乱したが「変化球で立て直せたのと、後半は直球も修正できて、そこに手応えを感じました」と久しぶりの6イニングの投球を振り返った。これで25年ぶりの優勝へ前進。「自分の仕事ができたというか、チームの戦力になれたかなと思います」と、満足そうに汗を拭った。
☆「中継ぎのつもりで」と言いながら、中継ぎの時とは違ってツーシームが多めで、これが左バッターに効果的でした。また本人も言うようにストレートも途中から有効に使えるようになり、4回のピンチではエリアンをつり球で三振、また6回には筒香からこれも外角つり球で三振。
☆逆に、今シーズン初登板だった三嶋は、好投しながらも、バックにも足を引っ張られ、打線も沈黙、敗戦投手に。
◇広島・鈴木、バックスクリーンへ22号ソロ「積極的に思い切っていきました」 サンスポ 2016.8.31 22:32
(セ・リーグ、広島3-0DeNA、22回戦、広島12勝10敗、31日、マツダ)
広島の鈴木が六回にチームトップを独走する22号ソロを放った。バックスクリーンへ豪快に運び「積極的に思い切っていきました」と振り返った。
この試合で、高卒4年目にして初めてシーズンの規定打席も満たし「目標にしていたことでもあったので良かった」と充実の表情。打率もリーグ上位を争い、もはやチームの主力となった若武者は「必死にポジションを譲らないよう毎日やっている」と力を込めた。
☆外角低めのスライダーを、うまく打たれました。初回の2失点以降抑えていただけに、この3点目が何気に効きました。
☆カープの方は、7回今村くん、8回ジャクソン、9回中崎くんと、勝ちパターンでしっかり抑えて、快勝。初回の点の取り方も、相手ミスにタイムリー内野安打と、カープらしい点の取り方。まさに「打てない時にどうするか」、ですね。
☆そうなんですよ。相変わらず今日の試合を評して「気合いが足らん」だの「もっと打て」だのと言ってる人がいますが、やっぱり野球というものが分かってないし、今年のカープの強さが分かってない。そうそう毎回は打てませんって。例えば松山が先日のような活躍を毎試合続けてたら、5割バッターになれます(笑)。今日はDeNAも打てなかったし、阪神も巨人も打ててない。勝った中日も、吉見のタイムリーで勝ったんですから(笑)。
☆前回の3連戦も苦手DeNAには勝ち越しましたが、それまでと違い、やはりカープの方は、優勝という目標に向かっているし、勝つことによって選手が自信をつけている。これまでだったらこういう試合は、せっかくリードしてても、中盤から終盤にかけて先発や中継ぎが打たれ、打線も沈黙で逆転負け、というパターン。ところが、そうはならない。
☆逆にDeNAは、「こりゃカープには勝てんわ」と思ってたはず。2位でCSに、とラミレス監督が言ってる訳ですから、1つも落とせない。カープを叩いて、いい流れを続けたかったはず。選手だってそのつもりでいたでしょう。
☆ところがですねぇ、人間のやることですから、そんな杓子定規にはいかんのですよ。カープが弱かったころ、誰も優勝できる、なんて思ってなかった。頑張らなきゃいけない、と分かってても、どこかで「優勝なんて無理」と思ってた。
☆そんなチームの意識改革をしたのが、ルーツ監督。セカンドに闘将大下を日本ハムから迎え、ホプキンス・シェーンの外国人を獲り、衣笠をサードにコンバート、「チームの形」を作った。その上で「君たちは優勝できるチームだ」と最後の最後までチームを鼓舞した。大下さんの存在は大きかった、と山本浩二さんも述懐しています。
☆で、結局DeNAとカープの差は、勝っているチームとそうでないチームとの差、ということになるのですが、じゃあ何でカープは勝てているのか、って話になる。
☆今日のDeNAのスタメン、打線をいじってきます。2番に倉本を置き、石川を下げ、7番セカンドに絶不調のエリアン。倉本は送ったりつないだりはしませんから、このオーダーの意図するところは「打って勝とう」ということ。恐らくは「2番倉本」がまずあって、7番なら石川よりエリアン、ってことなんでしょう。
☆で、打てなかったから、負けた。これはある意味当たり前、「打てば勝てる、打てなきゃ負ける」オーダーですから。
☆エリアンは打線の補強に、と獲った選手。倉本も元々守備に難がある、と言われている選手。そりゃ二遊間をタナキクで固めてるカープと差が出るのは当たり前。
☆ついでに言うと、薮田くんは素材を買われて入団したピッチャー。打たれても1軍に置いていたのは、期待してるからこそだし、筒香と勝負させるなど、育てよう、という意図も見える。ファームでは先発の経験もさせてる。だからこの緊急事態で、使った訳です。で、結果を出した。1軍での経験が、間違いなく今日の好投につながったんだと思います。
☆チームが勝ち始めるとですね、誰もが「チームに貢献したい」と思うようになる。使う選手がことごとく活躍するのは、やっぱりモチベーションが高いからなんですよ。薮田くんの「やっとチームの戦力になれた」という言葉が、それをよく象徴しています。
☆初優勝の時も、オールスターで浩二さん・衣笠さんが大活躍し、「こりゃ優勝できるかも」となった。シーズン終盤には閑古鳥が鳴いていた球場が真っ赤に染まるのを見て「こりゃやらにゃいかんぞ」と選手は思った。そりゃね、他の球団の選手とやる気が違ってきますわ。
☆「勝てるチーム」を作ることで、1試合1試合、勝ちを積み重ねていって、今の位置にいる。今の位置にいるからこそ、選手のモチベーションも高い。こうなってから「リメーク何たら」とか言ったって、最初からやれよ、って話ですわ(笑)。
☆打線が打っただの打たないだの、そんなこと、どうでもいい。今日打たなかったら、明日は打ってくれるでしょう。そんなことより、きっちり守って、投手がきっちり抑えている時が、「投手を中心とした守りの野球」のチームであるカープが、一番強い時。
☆だから、勝ってるんですよ。
◇広島、球団最多タイ75勝&ついにM10! 25年ぶりVへいよいよカウントダウン Full-Count 8月31日 21時15分配信
◆緊急登板の薮田が好投
セ・リーグ首位を走る広島が31日の本拠地DeNA戦で3-0で勝利。2位の巨人がヤクルトに敗れたため、優勝マジックはついに「10」となった。
広島は先発予定だった福井に代わって急きょ薮田が登板し、6回無失点の好投。今村、ジャクソン、中崎と完封リレーで2連勝を飾った。薮田は2勝目をマークし、広島は本拠地6連勝。これで2リーグ制となった1950年以降、1984年に記録した球団シーズン最多勝利の75勝に並んだ。25年ぶり優勝を目指すチームは順調に白星を重ねている。
◇セ・リーグ
▽巨人 0 - 4 ヤクルト (G12-10 富山)
ヤクルトは初回、1死一三塁からバレンティンの適時打で先制する。2点リードで迎えた7回表には、上田の2点適時打で加点した。投げては、エース・小川が9回無失点完封で今季8勝目。敗れた巨人は好機であと1本が出ず、6回2失点と好投の先発・田口を援護できなかった。
勝 小川 8勝5敗0S
敗 田口 9勝7敗0S
▽中日 1 - 0 阪神 (D11-12 ナゴヤドーム)
中日が投手戦を制した。中日は両軍無得点のまま迎えた7回裏、吉見が値千金の適時打を放ち、試合の均衡を破った。投げては、先発・吉見が8回無失点の快投で今季6勝目。敗れた阪神は打線が沈黙し、7回1失点の力投を見せた先発・メッセンジャーを援護できなかった。
勝 吉見 6勝5敗0S
敗 メッセンジャー 11勝9敗0S
S 田島 3勝2敗13S
☆ライアン小川くん、巨人を完封ですか。足を高く上げる「ライアンフォーム」に戻したとか。体調がいいんでしょうな。ヤクルトは要注意になりそう。中日、ここでも何度も言ってますが、やっぱ吉見はすごいわ。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 123 75 46 2 .620 M10
② 巨人 120 61 56 3 .521 12.0
③ 横浜 123 57 63 3 .475 5.5
④ ヤクルト124 57 66 1 .463 1.5
⑤ 阪神 124 54 67 3 .446 2.0
⑥ 中日 124 51 70 3 .421 3.0
☆連勝で貯金は29、ゲーム差は、もういいか(笑)。12は今季最大ですかね。さて、いよいよ残り20試合となりました。マジックも10、ここからは、優勝を意識しての試合、ということになります。
◇9月1日(木)の予告先発投手
○広島東洋カープ
九里 亜蓮
24試合1勝2敗 防御率4.72 WHIP1.46
対DB 3試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP1.50
VS (マツダ 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
砂田 毅樹
11試合1勝2敗 防御率3.80 WHIP1.59
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
☆ま、それでも、1試合1試合、でいいんですけどね、この展開なら。
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source : K.Oのカープ・ブログ。