▽スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 エルドレッド
⑤ 7 松山
⑥ 9 鈴木
⑦ 5 小窪
⑧ 2 石原
⑨ 1 野村
【日本ハム】
① 7 西川
② 6 中島
③ 8 岡
④ 3 中田
⑤ 9 近藤
⑥ 5 レアード
⑦ 4 田中賢
⑧ 2 大野
⑨ 1 増井
☆先発は、カープが野村、日本ハムが増井。ポイントは、松山、誠也くん、そして丸。野村くんは、１・２番に根負けしないこと。攻めていきましょう。打線も積極的に。普段通り、ひとつ、取りましょう！
(F)１回表先頭①西川 センターへスリーベース…初球外角低めシュート。初球から積極的に行きましたね。
無死３塁
②中島卓也 ストレートの四球
無死１・３塁
③岡 ショートへ先制タイムリー内野安打、日本ハム先制、広0-1日。…カウント２ー２から８球目、内角チェンジアップ。う～ん、何とか１点で抑えたい。
無死１・２塁
④中田ショートゴロゲッツー、⑤近藤ピッチャーゴロ、この回１失点。…中田は外角低めカットボール、近藤は真ん中低めボール球チェンジアップ。１点で凌ぎました。
(C)１回裏
①田中 セカンドゴロ…真ん中低めカーブ、初球ど真ん中ストレートは見逃し(-_-;)
１死
②菊池 ライト前ヒット…外角ストレートを一二塁間へ。
１死１塁
③丸・④エルドレッド連続三振、この回無得点。…丸は外角高めボール球ストレート、エルさんは外角低めボール球フォーク。丸も初球ど真ん中ストレートを見逃し(-_-;)
(F)２回表
⑥レアード 三振…内角低めボール球チェンジアップ。
１死
⑦田中賢介 ライトへツーベース…真ん中低めカットボール。
１死２塁
⑧大野ライトファウルフライ、ランナー３塁へ。…外角高めカットボール。
２死３塁
⑨増井 三振、この回無失点。
(C)２回裏先頭⑤松山 センター前ヒット…初球内角低めストレート。積極的に行きましたね。さあ松山が出ました。
無死１塁
⑥鈴木 レフトへツーベース…カウント１ー２からど真ん中ストレート、４球全てストレート。さあチャンス。
無死２・３塁
⑦小窪 三振…フルカウントから真ん中ワンバウンドのフォークにハーフスイング(-_-;)
１死２・３塁
⑧石原の時、増井ワイルドピッチ、３塁ランナー同点のホームイン
カープ同点、広1-1日、２塁ランナー３塁へ。…(^^;１死３塁
⑧石原 サードゴロをレアード後逸、３塁ランナー勝ち越しのホームイン
カープ勝ち越し、広2-1日。…真ん中低めカーブ。ミスで勝ち越し(^^;１死１塁
⑨野村 送りバント
２死２塁
①田中 レフトフライ、この回２点。…フルカウントから真ん中高めストレート。う～ん(-_-;)
(F)３回表
①西川 見逃し三振…内角高めカットボール。
１死
②中島卓也 叩きつける打球でサード内野安打…フルカウントから８球目、内角高めストレート。あーもー中島ヤダ(笑)。
１死１塁
③岡三振、④中田セカンドフライ、この回無失点。…岡は真ん中低めチェンジアップ、中田はカウント２ー１から内角低めシュート、ランエンドヒット。
(C)３回裏
②菊池ファーストフライ、③丸センターフライ、④エルドレッドレフトフライ、この回三者凡退、無得点。…菊池はど真ん中フォーク、丸は初球外角低めカーブ、フェンスギリギリ、エルさんはフルカウントから７球目、内角低めストレート。丸は初球から積極的に行きましたね。
(F)４回表先頭⑤近藤 センター前ヒット…初球真ん中低めシュート。ちょっと真ん中に集まりますね。
無死１塁
⑥レアード ショートゴロを田中ファンブル…初球外角カットボール。ちょっとバウンドもはねましたかね。またまた無死からピンチ(>_<)
無死１・２塁
⑦田中賢介 ライト前同点タイムリーヒット、日本ハム同点、広2-2日、バッターランナー田中は送球の間に２塁へ。…外角低めチェンジアップ。う～ん、頑張れ野村くん。
無死２・３塁
⑧大野 サードゴロ、３塁ランナーレアードは走塁死、２塁ランナー３塁へ、バッターランナー大野は２塁へ。…初球真ん中低めボール球シュート。
１死２・３塁、⑨増井に代打矢野。…増井代えますね。
⑨矢野 三振…フルカウントから内角チェンジアップ。
２死２・３塁
①西川 ライトへ勝ち越し２点タイムリースリーベース、日本ハム勝ち越し、広2-4日。…真ん中低め内寄りのカーブ。
２死３塁
②中島卓也 四球
２死１・３塁
③岡 セカンドフライ、この回３失点。…内角低めチェンジアップ。
(F)４回裏、投手鍵谷(F)。
先頭⑤松山 四球…よく見ましたね。さあ松山が出ました。
無死１塁
⑥鈴木 セカンドフライ…真ん中高めストレート。う～ん、ここは誠也くんがつなぎたかった(-_-;)
１死１塁
⑦小窪 四球…チャンス。
１死１・２塁、⑧石原に代打安部。
⑧安部 ファーストゴロ、ランナーそれぞれ進塁。…ど真ん中スライダー(-_-;)
２死２・３塁、⑨野村に代打新井。
⑨新井 三振、この回無得点。…外角つり球(-_-;)
(F)５回表、投手ヘーゲンズ(C)。キャッチャー會澤。
先頭④中田 ストレートの四球…(-_-;)
無死１塁
⑤近藤セカンドゴロゲッツー、⑥レアードショートゴロ、この回無失点。…近藤はど真ん中カットボール、レアードは外角カットボール。
(C)５回裏①田中三振、②菊池ライトフライ…田中くんは外角つり球、菊池はカウント３ー１から真ん中高めストレート。菊池はちょっと振りが鈍い(-_-;)
２死
③丸 右中間スタンドへホームラン
広3-4日。…これはど真ん中スライダー。２死
④エルドレッド 三振、この回１点。…外角低めボール球スライダー。
(F)６回表
先頭⑦田中賢介 四球…(-_-;)
無死１塁
⑧大野 送りバント
１死２塁、⑨鍵谷に代打谷口。
⑨谷口 三振…内角ワンバウンドのカットボール。
２死２塁
①西川 敬遠ぎみの四球
２死１・２塁
②中島卓也 四球
２死満塁
③岡 三振、この回無失点。…カウント０ー２から６球目、外角低めボール球カットボール。やれやれ(^^;
(C)６回裏、投手石井(F)。先頭⑤松山 センター前ヒット…内角ボール球ストレート。松山いいですね。400球は伊達じゃない(笑)。
無死１塁、投手井口(F)。
⑥鈴木 ストレートの四球…誠也くんがつなぎましたよ。
無死１・２塁、２塁ランナー松山に代走赤松。…松山代えますか(-_-;)
⑦小窪 送りバント
１死２・３塁
⑧會澤 見逃し三振…外角低めシュート回転で入ってきたストレート(-_-;)
２死２・３塁、⑨ヘーゲンズに代打下水流。
⑨下水流 ショートへ同点タイムリー内野安打
カープ同点、広4-4日、２塁ランナー鈴木３塁を回って挟まれるもキャッチャー大野体勢を崩しタッチも送球もできず。…カウント２ー０から外角つり球、三遊間の当たりにショート中島よく追いついたんですが。下水流がよく三遊間に持っていきました。２死１・３塁
①田中 ファーストゴロ、この回１点。…カウント１ー０から２球目、真ん中低めスライダー。う～ん、田中くんがつなげません(-_-;)
(F)７回表、投手今村(C)。⑤松山の代走赤松そのままレフト。
④中田ピッチャーゴロ、⑤近藤ファーストゴロ…中田はど真ん中フォーク、近藤は初球内角低めボール球スライダー。珍しくスライダーですね。
２死
⑥レアード 四球
２死１塁
⑦田中賢介 三振、この回無失点。…フルカウントから真ん中低めボール球フォーク。
(C)７回裏、⑤近藤に代わり投手バース(F)。⑧大野に代わりセンター杉谷、⑨井口に代わりキャッチャー市川、センター岡がライト。
②菊池 ライトフライ…真ん中低めストレート。フライなんですよね(-_-;)
１死
③丸 四球
１死１塁
④エルドレッド ショートゴロゲッツー、この回無得点。…内角シュート。
(F)８回表、投手ジャクソン(C)。⑧杉谷ショートゴロ、⑨市川センターフライ…杉谷は内角高めストレート、市川はフルカウントからど真ん中ストレート(^^;
２死
①西川 ライト前ヒット…初球内角高めストレート。
２死１塁
②中島卓也 センター前ヒット…外角高めストレート。ストレートをきっちり捉えられてます。
２死１・２塁
③岡 センター前ヒット…カウント１ー０から２球目、外角低めストレート。う～ん、当たっていない岡にまでストレートを簡単に捉えられました。
２死満塁
④中田 ストレートの勝ち越し押し出し四球、日本ハム勝ち越し、広4-5日。…ストレート、スライダー、スライダー、ストレート。全て外角(-_-;)
２死満塁
⑤バース センター前タイムリーヒット 広4-6日。…真ん中高めストレート、これもライナーのヒット。そんなアホなonz
２死満塁
⑥レアード 左中間スタンドへ満塁ホームラン、広4-10日。…ど真ん中スライダー。やっちゃいました(>_<)
２死、投手大瀬良(C)。
⑦田中賢介 ファーストゴロ、この回６失点。…真ん中低めカットボール。２死から６点(-_-;)
(C)８回裏
⑤赤松見逃し三振、⑥鈴木・⑦小窪連続三振、この回三者三振、無得点。…赤松はフルカウントから８球目、内角スライダー、誠也くんは外角低めスライダー、小窪は外角低めボール球スライダー。
(F)９回表、⑧杉谷に代打陽。
⑧陽サードゴロ、⑨市川ショートゴロ、①西川ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…陽は初球外角低めボール球カットボール、市川は外角低めボール球ストレート、西川は内角低めカットボール。
(C)９回裏、投手谷元(F)。⑧杉谷の代打陽そのままセンター。
⑧會澤 ライトフライ…ど真ん中ストレート(-_-;)
１死、⑨大瀬良に代打西川。
⑨西川 ライト前ヒット…真ん中低めストレート。
１死１塁
①田中真ん中低めボール球フォークにファーストゴロ、②菊池真ん中低めボール球ストレートにセカンドフライ、この回無得点、ゲームセット。
広島 対 日本ハム (広2勝4敗0分 18時33分 マツダスタジアム 30693人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
Ｆ 1 0 0 3 0 0 0 6 0 10
Ｃ 0 2 0 0 1 1 0 0 0 ４
勝 バース ５試合３勝０敗
敗 ジャクソン ６試合０勝２敗
ホームラン 丸１号(鍵谷) レアード３号④(ジャクソン)
【日本ハム】
打 安 点 打率 本
① 7 西川 ５ ３ ２ .231 １
② 6 中島 ２ ２ ０ .333 ０
③89岡 ５ ２ １ .238 ０
④ 3 中田 ３ ０ １ .250 １
⑤ 9 近藤 ４ １ ０ .176 ０
1バース１ １ １ 1.000 ０
1 谷元 ０ ０ ０ ---- ０
⑥ 5 レアード
４ １ ４ .273 ３
⑦4田中賢４ ２ １ .300 ０
⑧ 2 大野 ２ ０ ０ .000 ０
8 杉谷 １ ０ ０ .000 ０
打 8 陽 １ ０ ０ .000 ０
⑨ 1 増井 １ ０ ０ .000 ０
打 矢野 １ ０ ０ .000 ０
1 鍵谷 ０ ０ ０ ---- ０
打 谷口 １ ０ ０ .000 ０
1 石井 ０ ０ ０ ---- ０
1 井口 ０ ０ ０ ---- ０
2 市川 ２ ０ ０ .000 ０
計 37 12 10 .228 ５
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 ５ ０ ０ .160 ０
② 4 菊池 ５ １ ０ .292 ０
③ 8 丸 ３ １ １ .333 １
④ 3 エルドレッド
４ ０ ０ .318 ３
⑤ 7 松山 ２ ２ ０ .200 １
走 7 赤松 １ ０ ０ .000 ０
⑥ 9 鈴木 ３ １ ０ .222 ０
⑦ 5 小窪 ２ ０ ０ .143 ０
⑧ 2 石原 １ ０ ０ .000 ０
打 安部 １ ０ ０ .333 ０
2 会沢 ２ ０ ０ .000 ０
⑨ 1 野村 ０ ０ ０ .000 ０
打 新井 １ ０ ０ .167 ０
1 ヘーゲンズ
０ ０ ０ ---- ０
打 下水流 １ １ １ .333 ０
1 今村 ０ ０ ０ ---- ０
1 ジャクソン
０ ０ ０ ---- ０
1大瀬良０ ０ ０ ---- ０
打 西川 １ １ ０ .500 ０
計 32 ７ ２ .223 ５
【日本ハム】
試 勝 敗 Ｓ 回 安 三 四 自 防御
増井 ２ ０ １ ０ ３ ３ ３ ０ １ 3.24
鍵谷 ３ ０ ０ ０ ２ １ ３ ２ １ 4.91
石井 ２ ０ ０ ０ 0/3 １ ０ ０ １ 81.00
井口 ２ ０ ０ ０ １ １ １ １ ０ 0.00
バース ５ ３ ０ ０ ２ ０ ３ １ ０ 0.00
谷元 ４ １ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ 2.25
【広島】
試 勝 敗 Ｓ 回 安 三 四 自 防御
野村 ２ １ ０ ０ ４ ７ ５ ２ １ 0.90
ヘーゲンズ
２ ０ ０ ０ ２ ０ ２ ４ ０ 0.00
今村 ６ ０ ０ ０ １ ０ １ １ ０ 1.69
ジャクソン
６ ０ ２ ０ 2/3 ５ ０ １ ６ 15.88
大瀬良 ２ ０ １ ０ 1/3 ０ ０ ０ ０ 3.00
◇失策 レアード（２回）田中（４回）大野（６回）
◇走塁死 レアード（４回）
◇暴投 増井（２回）
◇試合時間 ４時間01分
◇＜日本シリーズ＞日本ハム優勝…１０年ぶり３回目 毎日新聞 10/29(土) 22:35配信
【日本シリーズ第６戦 広島－日本ハム】
プロ野球の日本一を決める「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６」（７試合制、４戦先勝方式）は２９日、北海道日本ハムファイターズが２００６年以来１０年ぶり３回目の優勝（東映フライヤーズ時代の１回を含む）を決めた。広島市のマツダスタジアムで第６戦があり、広島東洋カープを１０－４で破り、４連勝で対戦成績を４勝２敗とした。最高殊勲選手（ＭＶＰ）にはこの日の満塁本塁打を含めシリーズ３本塁打のブランドン・レアード内野手（２９）が選ばれた。
日本ハムの栗山英樹監督（５５）は就任５年目、日本シリーズは２回目の出場で初の日本一。広島は２５年ぶりに日本シリーズに出場したが、３２年ぶり４回目の日本一には届かなかった。
シーズンを通して投打の「二刀流」で活躍した大谷翔平選手（２２）は、この日は出場機会がなかった。大谷は毎日新聞など数社のインタビューで今季を振り返り、投打両方での挑戦に「監督も僕自身もできることだと思っているので、不安はない。できるようになることが増えたのは、すごく楽しい」と語り、「プロ入りからの４年で一番いいシーズンになった」と喜んだ。
◇広島緒方監督「交代のタイミング間違えた」一問一答 日刊スポーツ 10/30(日) 0:54配信
＜ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６：広島４－１０日本ハム＞◇第６戦◇２９日◇マツダスタジアム
広島が敗れ、日本一の夢はかなわなかった。広島緒方孝市監督（４７）は会見室で謝罪を繰り返した。試合後の一問一答は以下の通り。
－敗戦に
緒方監督 敗れたのは監督である私の責任です。本当に力足らずで、これだけ最後まで応援して頂いたファンの方に申し訳ないです。選手も精いっぱい、全力を出し切って、諦めずに戦ってくれて。本当に下を向くことはないと思う。堂々と今シーズン、リーグ優勝してね、ＣＳも勝ち上がって、日本シリーズ、大舞台も経験した。本当に失うものは何もなかったと思うし、得るものばかりの今年だったと思うし、また来シーズン日本一にチャレンジします。
－ジャクソンの継投
緒方監督 自分の判断ですから。６点というねビックイニングにしてしまって、交代のタイミングを間違えた。
－今季ずっとセットアッパーとしてやってきた
緒方監督 代えられないわけじゃないけど、ピンチを招いてもシーズン中もずっと頑張って切り抜けてくれた。ただただやっぱり中田のところ四球が１つポイントになったかな。ただ大谷が出てくるのと、投手が打席に立つのではここは状況は違うから。しっかり投げ切れればこっちは打ち取れるという思いでいた。打ち返された時点で代えてやるべきだった。それを結果として教えてくれた。自分の判断ミスですね。
－シリーズ前から全てが経験だと言っていたが
緒方監督 栗山監督もインタビューで言っていたけど、本当にいろんな勉強を自分の中でもさせてもらった。この日本シリーズの６試合。たった６試合かもしれないけどものすごく良い経験になった。こういう言い方をしたら申し訳ないけどね。自分の力足らずで勝てなかった。選手の責任はないし、そういうことです。
－黒田の今季で引退だが
緒方監督 ほんとに選手からも誰からも尊敬されて、ファンからも愛されて彼の存在がリーグ優勝に導いてくれたのは間違いないし、日本一を選手全員で勝ち取って、花道を飾って送り出してあげたかったけど、それができず本当に申し訳ないです。
－来年は黒田がいない
緒方監督 来年は来年で新しいチームになってスタートする。戦力も新しい顔ぶれがあるだろうし。ただ来年の話はね。まだあれなので。今年の戦いは今日で終わったからね。
◇【日本一監督一問一答】日本ハム・栗山監督「野球の難しさばかりが心に残った」 サンケイスポーツ 10/29(土) 23:34配信
ＳＭＢＣ日本シリーズ第６戦（広島４－１０日本ハム、日本ハム４勝２敗、２９日、マツダ）日本ハムが１０年振り４度目の日本一に輝いた。栗山英樹監督（５５）は初めて日本一監督となり、「勝った実感があまりなくて、野球の難しさばかりが心に残ったシリーズ」と激闘を振り返った。
－－今の気持ちは
「本当に今年一年、広島カープが頑張って、カープファンの皆さんが野球の流れを作ってくれた。どうしても日本シリーズをやりたいとずっと思っていた。ここで、最後の最後まで野球をやらせてもらえて感謝しています」
－－２連敗を喫した
「２連敗もそうですし、札幌の試合もそうですけど、どっちに転んでもおかしくないゲームばっかりだったので、今こうやって全てが終わりましたけど、勝った実感があまりなくて、野球の難しさばかりが心に残ったシリーズなので、僕もうちの選手たちも勉強させてもらって感謝している」
－－見事な４連勝
「苦しいシーズンから最後ね、大きく離されながらも諦めないでここまで来て、１試合ごとに選手達が成長している姿が実感できたので、選手たちを褒めてあげて下さい」
－－武田勝投手が引退を発表してチームがまとまった
「若いチームなので、みんなで前に進むしかない。一人一人が本当にうまくなっていかないと、勝ちきらないチームなので日本一になりましたけど、まだまだ途中なので、明日からしっかり前に進みたい」
－－黒田投手について
「連敗した後、相手が黒田投手で、選手たちが純粋に野球に入っていけるんじゃないかと思っていたんですけど、ある意味（黒田から）力を借りてチームが立て直ったところもある。本当に尊敬します。出来ればもう１試合、選手たちもやりたいと思ったかもしれないけれど、もう１試合やったらどうなるかわからないので、勘弁して下さい」
－－日本一になった
「実感がわかない。もう１回落ち着いて、メッセージを考えていきます。日本一になったことより一つ一つの試合で野球が面白いと、みなさんが思っていただけたらすごく嬉しい
－－最後に日本ハムファンへ
「一年間、本当にありがとうございました。今年は、北海道にも災害があって苦しんだ方がいたと思いますけど少しでも力になれたらうれしいです」
☆日曜はショックのあまりごはんもロクに喉を通らず、ようやく記事更新に手をつけられました。嘘ですけど(笑)。
☆いやいや、言いたいことはいろいろありますが、まずはこちらから。
◇【一問一答】引退の広島・黒田、最後に対戦した大谷は「ショッキングだった」 デイリースポーツ 10/30(日) 0:31配信
「日本シリーズ・第６戦、広島４－１０日本ハム」（２９日、マツダスタジアム）
日本ハムが勝って１０年ぶり３度目（東映時代を含む）の日本一を決めた。広島は３２年ぶりの日本一には届かず。今年限りでの現役引退を表明している黒田は予定されていた第７戦先発が幻となり、現役生活に幕を下ろした。
黒田の一問一答は以下の通り。
－日本シリーズが終わった率直な気持ちは。
「実感がないというか、それが今の率直な気持ちです」
－全日程が終了した。
「まだ当然、明日投げる準備をしていたので実感がない。負けてしまったという気持ちが強い。日本一を目指してやってきたので」
－初めての日本シリーズはどんな舞台だったか。
「最後に日本シリーズのマウンドに立てると思っていなかったので、一緒に戦ってもらった仲間に感謝したい。（以前）日本にいる間はそういうチャンスがなかったので、最後にマウンドに立てたことは今まで野球を一生懸命やってきてよかったと思う」
－チームが「黒田のさんために」ということでまとまった。
「僕のためにというか、みんなチームのためだと思うし、そういう気持ちでみんな戦ってきたと思う。最後は日本一にはなれなかったけど、また来年、こういうチャンスがあると思う。それに向けて頑張って欲しい」
－マツダスタジアムで最後、投げられなかった。
「それは勝負ごとなので。自分のことでそういうことをするというのは、自分の中ではしたくないというか。チームが勝つことが優先だと思うので」
－最後の１球を投げ終えての気持ちは。
「まだ実感は全然ないけど…。ほっとしている部分もある。日本に帰ってきてからの２年間は、自分の中で責任もプレッシャーもあった。その中で何とか２年間、マウンドに上がり続けられたので、自分の中ではほっとしている」
－表情が晴れやかに見える。
「結構、しんどい思いもしたので。ちょっと野球を離れられる楽しみもあったので」
－最後に対戦した打者は大谷だった。
「アスリートとして、違うレベルの選手だと思う。ああいう選手が今後、またどういうプレーヤーになっていくのか。ファンとして楽しみにしたいと思う」
－どういうすごさを感じたのか。
「次元が違うというか。全てが一流というのはなかなかあり得ないと思っていたので。ちょっと自分の中ではショッキングだったというか。対戦してやっぱりすごいな、とあらためて感じた。なかなかそういう選手は出会うことはない。僕らのちょっと先へ行っている。アスリートとして次元が違うという感じは受けましたね」
－今後は登板に向けて準備がない日々になる。実感は。
「そっちの方が楽しみ。自分がどうなっていくかという楽しみが。あまり体のことを考えずにオフを過ごすことはあまりなかったので。いろいろなことをしてみたい」
－ファンの声を聞くと感慨深いものがあったか。
「去年帰ってきてからたくさん声援をもらったし、ファンの人の声援がなければここまでがんばってこれなかったという部分もあるし、そういう意味では本当にファンの人、一人一人にありがとうという気持ちです」
－オフは何がしたい。
「あまりイメージが湧かないというか、野球のない生活というのは想像がつかないけど。とりあえずちょっと野球から離れて、ゆっくりしたい」
－来年はどうするのか。
「来年、何するんですかね。とりあえず仕事がないので（笑）。色々と今後のことはゆっくり考えたい」
－優勝パレードには参加するのか。
「んー、どうしましょう（笑）。参加させてもらいたいなと思いますし、そこでファンの人にもう一回、自分のユニホーム姿を見てもらえればいいかなと思います」
－後輩へメッセージを。
「来年、ぜひセ・リーグを連覇してほしい。残念ながら日本一になれなかったので、日本一になってほしい。今のチームは本当にいいチームだと思うので、来年は陰ながら応援したい」
☆黒田さんについては、また別記事で。
☆試合は初回、いきなり１点を先制されますが、２回に逆転。
◇【日本シリーズ】広島が２回に逆転！暴投と相手失策にマツダスタジアム沸く スポーツ報知 10/29(土) 19:31配信
◆ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６ ▽第６戦 広島―日本ハム（２９日・マツダスタジアム）
敵地で３連敗を喫し日本一へ後がない広島は１点を追う２回に相手のエラー絡みで逆転に成功した。
広島は０―１の２回、先頭の松山が中前打で出塁し、続く鈴木が左越え二塁打で無死二、三塁とした。小窪が三振で倒れ１死二、三塁となった。
すると石原への３球目が暴投となり同点。さらに石原が次のボールを強打すると、三塁手のレアードがトンネル（記録は三塁失策）し、守備の乱れを突いて２―１と逆転に成功した。
広島がリードを奪うと真っ赤に染まったマツダスタジアムからは大歓声があがり、ナインを後押ししていた。
☆はいはい、松山・誠也くんがポイント、とK.Oは言ってましたが、その２人がきっちりチャンスメーク。
◇敵地で精彩欠いた広島・松山、第１戦以来の安打 サンスポ 2016.10.29 21:03
ＳＭＢＣ日本シリーズ第６戦（広島－日本ハム、２９日、マツダ）広島の松山が第１戦で本塁打を放って以来の安打を放った。０－１の二回、先頭打者で初球の速球を中前へ。打線は相手の守備の乱れもあってこの回２点を奪った。
敵地では攻守に精彩を欠いた。「広島に帰ってしっかりまた自分のバッティングができるように。何とかやり返したい」と気持ちを切り替え、地元の大声援に応えた。
☆今日の松山は、センター前、四球、センター前。いずれも先頭バッターで出塁。今日一番貢献した選手だったんで、代走はちょっと残念でした。
☆で、いつもならピッチャーが踏ん張ってるうちに中押し、ダメ押しと、チームで勝ちの形を作るんですが、相手ミスで勝ち越しても、乗っていかない。
◇＜日本シリーズ＞広島・野村乱調、守備も崩壊 制球力影潜め 毎日新聞 10/30(日) 0:53配信
○日本ハム１０－４広島●（２９日、マツダスタジアム）
３２年ぶりの日本一が遠かった広島。今季限りで現役を引退する黒田の第７戦の登板もなくなり、花道を飾ることはできなかった。
リーグ最多１６勝の野村が４回４失点で降板、痛い失点につながった遊撃・田中の失策、そして、八回に大量６点を奪われたジャクソン。今季を支えてきた「投手を中心に守り勝つ野球」の崩壊が最大の敗因だった。
「悔しい投球だったし、ゲームを作れなかった」とうなだれた野村。持ち前の制球力が影を潜め、得意とするシュートも甘く入る。毎回走者を許す苦しい投球が続いた。
１点リードの四回。先頭の近藤に中前打を浴びると、続くレアードの遊ゴロが不規則バウンドとなり、田中がエラー。シーズン中の野村は、こうした場面で味方のミスを救ってきたが、粘れない。同点とされた後、西川に打たれた２本目の三塁打で２点を勝ち越され、「勢いを与えてしまった」と悔やんだ。
同点の八回。頼みの綱のジャクソンも崩れた。２死からの３連打で満塁とされ、中田へ押し出し四球。投手・バースに適時打、レアードには満塁本塁打を浴びた。ジャクソンは「投手に打たれたのが失敗。起用法を崩さずに使ってくれた首脳陣やチーム、ファンに最大の感謝と謝罪をしたい」と語ったが、その目はうつろだった。
そのジャクソンの言葉に、この一戦での広島ナインの重圧が推し量れる。「黒田さんのこともある。全員で日本一をつかみたかった」。勝たなければ、日本一も、黒田のラスト登板もないことは誰もが分かっていた。黒田にバトンをつなげなかった悔しさ。その黒田が不在となる来季に晴らすしかない。
☆で、２点リードされるんですが、まずは丸が一発で１点差。
◇丸１号も悔し 初の大舞台「あっという間だった」 デイリースポーツ 2016.10.30
「日本シリーズ・第６戦、広島４－１０日本ハム」（２９日、マツダスタジアム）
五回に１点差に迫るシリーズ１号を放った広島・丸佳浩外野手は「緊張は感じなかったが、あっという間だった」と初の大舞台を振り返った。
自身は６試合すべてで安打を放つなど好調を持続。それでも「先制をして、中押しをする。基本的なところが大事だと改めて思いました」と来季への課題を挙げていた。
☆前日がふがいなかったんで、どう立て直してくるだろ、と思ってたのですが、初回は初球ど真ん中を見逃し、結局三振。西川が初球を叩いたのと対照的でした。で、２打席目で初球を打って大きい当たり、ここで初球から積極的に行けたのが、ホームランにつながったと思います。
☆さらに６回に、同点。
◇【広島】下水流、７回代打で同点打！ スポーツ報知 10/29(土) 22:09配信
◆ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６ ▽第６戦 広島―日本ハム（２９日・マツダスタジアム）
広島は、７回２死二、三塁で代打・下水流昂外野手（２８）が、三遊間を襲う遊撃内野安打を放ち同点に追いついた。
１死二、三塁で会沢が見逃し三振に倒れ、チャンスがつぶれかけたところでの大きな一打となった。下水流は「とにかくランナーを返すという気持ちだけで打ちました」と振り返った。
☆同点は、６回ですね。
☆ここも先頭松山がセンター前、誠也くん四球と、２人がお膳立て。ここで分からなかったのが、２塁ランナーに代走赤松を送っておきながら、小窪に送らせたこと。同点の２塁ランナー、という意味合いだったと思うのですが、ならば小窪に送らせる必要はなかったし、送るなら代走は必要だったかどうか。まず同点、ではあるのですが、まだ６回。何より、一番貢献していた松山をここで引っ込めるのはどうかな、と。
☆采配で唯一、疑問の残る場面でした。
☆しかも会沢は見逃し三振、２死に。ここで下水流がカウント２ー０から積極的に打って三遊間にタイムリー内野安打。誠也くんが３塁でオーバーランするんですが、キャッチャー大野がずっこけて(笑)、セーフ。ところがこういうミスを生かせない、田中くんはファーストゴロ。田中くんは今日、最後までボールを捉えられませんでした。
☆７回は今村くんが、無失点。
◇【広島】今村、第１戦から６連投！ スポーツ報知 10/29(土) 22:10配信
◆ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６ ▽第６戦 広島―日本ハム（２９日・マツダスタジアム）
広島・今村猛投手（２５）が同点の７回からマウンドに上がり、第１戦から６連投となるマウンドを踏んだ。これで１９５６年の西鉄・稲尾に並び、シリーズ記録となった。
今村は中田を投ゴロ、近藤を一ゴロに抑えた。レアードは四球で歩かせたが、田中賢を空振り三振に抑え、１イニングを無失点で切り抜けた。「ここまで来たら自分のやれることをやって勝ちたい。言われたらどこでもいく」と話していたように気迫十分。シリーズ４ホールドも、歴代最多記録となった。
☆日本ハムは７回からバース、丸が四球も、エルさんは内角ツーシームに、ゲッツー。
☆で、８回表。
◇【野村謙二郎氏の大分析】８回ジャクソンを乱した 西川の足とネクスト大谷 スポニチアネックス 10/30(日) 12:03配信
◇ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６第６戦 日本ハム１０―４広島（２０１６年１０月２９日 マツダ）
日本ハムが８回２死無走者から奪った大量６点は「走らなかった」俊足・西川の足と、「打席に入らなかった」代打・大谷という表に出ていない脅威が重圧をかけた――と野村謙二郎氏（スポニチ本紙評論家）はみた。結果は４勝２敗も、接戦続きの日本シリーズだったと称え、敗れた広島には悔恨を晴らす成長を期待した。
日本ハムの８回の勝ち越し点は、何より２死から右前打で出た西川の足が効いた。西川はスタートの構えだけで走ってはいない。だが相手に与えた重圧は相当だった。
４―４で同点の終盤。２死一塁は二盗の局面だ。日本シリーズとなればデータ収集も十分できている。広島・ジャクソンは二盗を恐れるあまり、打者・中島に投げる間、計５球もけん制球を放った。いや、けん制球を投げさせられていたと言える。走者に神経をすり減らし、打者への集中力を欠いた。自分の間（ま）で投げられなくなっていた。クイックモーションを使ってボール先行となり中島、岡にも制球が甘くなり、中前打を浴びた。もちろん、６試合連続登板という疲労もあるだろう。シーズン中、セットアッパーとして活躍したジャクソンからは考えられない姿だった。
２死満塁で打席に４番・中田を迎えると栗山監督は次打者席に、切り札と言える大谷を立たせた。次は投手バースの打席だが、本当に大谷を代打に送る気はなかったとみる。１点差で代打大谷を送り、凡退ならば終盤、さらに延長戦での継投が心もとない。大谷は今シリーズの目玉と言える存在だ。次打者席に出ただけで球場の雰囲気が変わり、ざわめいた。十分相手への重圧となった。栗山監督としては、打てる手はすべて打とう、と大谷を表に出したのだろう。
結局、中田に一球もストライクが入らず、押し出しで勝ち越し点を与えた。緊張の糸が切れたのか、バースにも中前適時打、レアードには満塁本塁打を浴びて、大量６失点となった。１点を惜しんでの６失点だった。つまり、スタートを切らなかった西川の足と、打席に立たなかった大谷という、表に見えない脅威と重圧があったのだ。
また、２本の三塁打もあった西川は第４戦まで不調だったが、第５戦のサヨナラ満塁本塁打で変身した。狙ってない球でも体が反応するという最高潮の状態だった。西川、中島の１、２番で５安打４四球と９度も出塁。文字通り打線をけん引した。この重圧が終盤の大量点となって実った。
敗れた広島も健闘を称えたい。誰が悪かったと責める気などない。試合後の表彰式で整列した選手たちの表情を見た。誰もが日本シリーズでの敗戦は一生忘れないだろう。リーグ優勝しながら日本一になれないという悔しさは、この舞台に出た者にしか味わえない。
栗山監督が「忘れ物」と話していたように、さらに高い目標を掲げて精進することだ。引退する黒田がいい置き土産を残していってくれたのだ。この悔しさを生かさない野球人はいないはずだ。
地元で連勝しながら、札幌で競った試合を落として流れが傾いた。だが、栗山監督が話した「どちらに転んでもおかしくない展開」というのは本音だったろう。わずかの差だった。北海道と広島。地元に根付いたチーム同士が見せた野球の醍醐味（だいごみ）。素晴らしい戦いぶりに拍手を送りたい。（スポニチ本紙評論家）
☆日本ハムはもうとにかく、この３人。
打 安 点 四
① 7 西川 ５ ３ ２ １
② 6 中島 ２ ２ ０ ３
⑦ 4 田中賢 ４ ２ １ １
☆３人合計で11打数７安打３打点、５四球。打率.636、出塁率.750。３人で12回出塁。西川・田中賢の凡退１つずつは勝負が決した後のもの、そこまでは、９打数７安打、打率.778、出塁率.857だった訳です。これはもう、マークする、どころの話じゃない。
☆対してカープは、丸の一発以外は、相手ミスの２点に、下水流のタイムリー内野安打。主力が働けなかったことで、打線がつながれませんでした。
◇敢闘選手の広島・エルドレッドは負け受け入れる「最後の最後で向こうが上回った」 サンスポ 2016.10.29 23:56
ＳＭＢＣ日本シリーズ第６戦（広島４－１０日本ハム、日本ハム４勝２敗、２９日、マツダ）広島のエルドレッドは日本シリーズタイ記録の３試合連続本塁打をマークして敢闘選手に輝き「素晴らしいシリーズだった。激しい試合を繰り広げられた」とさっぱりとした表情だった。
第１戦から３戦連発で第１、第２戦では勝利に貢献した。だが、この日は４打数無安打２三振と振るわず「最後の最後で向こうが上回った」と潔く負けを受け入れた。
ジャクソン（八回に６失点）
「八回の仕事にこだわりと自信を持って投げてきた。調子が悪い中でも気迫のこもったボールを意識して投げたが、及ばなかった」
野村（４回４失点）
「先頭打者を出して失点している。大事な（日本シリーズの）試合で２度も投げさせてもらった。いいところも悪いところも出た」
広島・石井打撃コーチ
「試合の内容以上に力の差があった気がする。紙一重と言われるが、それ以上に大きかった」
☆テレビ解説の山本昌さんが、「ジャクソンは責められない」とおっしゃってましたが、セットアッパーとしてチームを支えてきたんだから、というニュアンスでした。人柄の出るコメントでしたね。そういう風に感じられるのは、長年主力ピッチャーとしてやってきたからこそ、なんでしょう。
☆さてその辺も含め、シリーズのまとめは、後程。
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source : K.Oのカープ・ブログ。