2016年11月28日月曜日

最近のカープ、あれこれ~'16.11.27、ゴルフにカチューシャ、MVP。


☆…ま、オフってことで(笑)。


◇広島選手会ゴルフコンペ開催 黒田笑いでごまかす「数字は数えてない」 デイリースポーツ 11/25(金) 21:32配信

 広島の選手会ゴルフコンペが25日、東広島市内のゴルフ場で開催され、選手、球団スタッフら101人が参加した。

 トップは7年目の中村亘佑捕手が、アウト46、イン42のグロス88でホールアウト。現役を引退した黒田博樹投手は「数字は数えてない」とグロス116で60位の成績を笑いでごまかした。新井貴浩内野手は背番号と同じグロス105の25位で18ホールを終えた。

 また、15位には特別に「黒田博樹賞」が設けられ、賞品は新品のグラブなど豪華黒田グッズが用意された。この賞は、グロス100でラウンドした堂林翔太内野手が手にした。


☆先日のバッテリー会ゴルフでは「ゴルフは数えるスポーツではない」という名言を残した黒田さん(笑)、まあでもきっと、楽しいゴルフだったんでしょう。


☆昨年キクマルが、リーダーとして引っ張らなければ、というプレッシャーから若干空回りしましたが、リーグ優勝した今年、ガス抜きというか、新たに切り替える意味での息抜きは、必要だと思います。慢心もダメだし、張り詰め続けてもダメ。今年と同じように、また1から、優勝目指して頑張ればいい。


☆その意味では、優勝旅行というのは、いい機会だと思います。優勝の喜びも改めて味わえるし、息抜きにもなる。堂林は行かないけど(笑)。行けばいいのにねぇ。みんな行くんだから。


☆中村亘くん、この成績を野球につなげよう(笑)。


☆その、黒田さん。


◇【広島】黒田、LAの自宅から古巣見守る スポーツ報知 11/26(土) 6:07配信

 今季限りで現役引退した広島・黒田が選手会コンペと納会に出席し、すべての球団行事を終えた。

 来季以降も後輩ナインの活躍は、自宅のある米ロサンゼルスから見守ることを約束。「以前に米国にいた時は自分の野球で頭がいっぱいだった。当然見る機会は増えてくる。カープで2年間一緒にやってきたメンバーがいるので気にはなる」と温かく見守る構えだ。


☆日本一、という大きな目標は達成できませんでしたが、ま、それは若いチームへの宿題ってことで。また事ある毎に、力になってくれることと思います。


☆そう、黒田さんなき後、楽しみな若手も入ってきました。


◇“黒田の後”を託された慶應ボーイ。広島1位・加藤拓也は相当いいぞ。 Number Web 11/25(金) 18:01配信

 早慶戦の日だというのに、神宮の森は第2球場のほうが盛り上がっているのはどうしたわけか。

 秋季高校野球・東京都大会。その準々決勝だという。

 ああ、清宮幸太郎の早実が試合をしているんだな……。そう思ったら、早稲田実業の試合は、場所が八王子だという。

 清宮幸太郎が出ていないのに、これほどの盛り上がり。清宮のいない球場に、ファンは清宮幸太郎を見にやって来ている。ファンは彼の匂いをかぎにやって来ているのだ。

 ひるがえって、神宮球場の早慶戦の観衆は2万人と伝えられた。

 もちろん、この秋のリーグ戦では最も観衆を呼んだ試合ではあったが、かつての「徹夜組数千」、「月曜でも満員御礼」の盛況にはほど遠く、スタンドには空席が目立った。


◆最後の“慶早戦”、マウンドにはエース加藤が。

 東京六大学にかつての盛り上がりを。

 連盟をあげて取り組んでいるこの命題。神宮第2球場の喚声がこちらまで聞こえてくるたびに、この喚声の中に、そのヒントが潜んでいるような気がしてしかたがなかった。

 隣りの盛り上がりにやや圧倒されるように始まった早慶1回戦を、キリッと引き締まった展開の学生野球らしい一戦にグレードアップしてくれたのが、慶應義塾大のエース・加藤拓也の奮投だ。

 10日前のドラフトで広島東洋カープの「1位」に指名されていた。

 最後の早慶戦、いや、慶應ボーイの彼にとっては、最後の“慶早戦”である。

 1年生の頃からブンブン腕を振ってきた神宮のマウンドで、もしかしたら最後の奮投にもなるかもしれない一戦である。


◆最初の一球は渾身の直球……ではなく変化球。

 思い残すことのないように、立ち上がりから、さぞ渾身の力をふり絞った激投になることだろうと思っていたら、どうもいつもと様子が違う。

 140キロ後半の剛速球で、あれだけねじ伏せたいはずの加藤が、最初の一球を変化球で入っている。

 しかも、スッと抜いた感じのスライダー。チェンジアップのようにも見える。

 いちばん速いボールにタイミングを合わせながら投球を待ち受ける早稲田大学打線が、あきらかに戸惑っている。カウントをとる変化球のあとに来る彼本来の剛速球に、ものすごく遅れている。

 加藤、間違いなくタイミングを崩そうとしている。

 勝とうとしてるんだな……。


◆飛ばして飛ばして、ではなく筋書きに沿った投球。

 「チームのために何ができるのか、いつもそれを最優先に考えています」

 この春のリーグ戦の最中。加藤の全力投球を受けさせていただいている。

 すぐあとのインタビューで、彼は力を込めてそう語っていた。

 しかし、実戦のピッチングでは、いつの間にか、目の前の敵を力で圧倒してやっつけてやりたい……そんな欲望のほうが前に出ているように思える力任せのピッチングを見ることが、その後も少なくなかった。

 そんな加藤が、今日はまず、自分をコントロールできている。東京大をノーヒットノーランに抑えるこれ以上ないスタートをきった学生生活最後のリーグ戦。

 明治、法政、立教と三振の山を築きながら奮投を続けてきたこの秋だったが、試合後半一気に3点を奪われる場面を2度繰り返し、あたまから飛ばして飛ばして、あとでその反動が来てしまう。若さを露呈してしまう場面も確かにあった。

 その加藤が、今日はプランを立て、筋書きに沿ったピッチングをしている。


◆7四球はいつも通りでも“幼いボール”が激減。

 四球7つ。

 際(きわ)のボールをストライクにとってもらえないのは、荒れ球という先入観をジャッジする者に持たせてしまったせいなのか。それでも、投げた瞬間に抜けてしまったような“幼いボール”はほとんどなく、いつものように四球の数は多かったが、見極められた四球より、際どいコースに手が出なかったほうがずっと多かった。

 同点から2点リードしたばかりの8回、早稲田大の3番・石井一成遊撃手(4年・作新学院)を打席に迎えた。間違いなく、加藤が最もマークしていた打者だ。20日のドラフト会議では日本ハムに2位で指名されている。早慶の主軸同士、意識しないわけがない。

 石井が粘ってフルカウントに持ち込んだ。

 石井の負けだと思った。石井のバットに加藤の渾身のストレートを弾き返す瞬発力はない。


◆いつの間にそんなに大人の投手に……。

 捕手・郡司裕也(1年・仙台育英高)が石井の足元で背中を丸めた。

 インコースのストレートじゃ無理だ……。次の瞬間、構えたミットにきまったのはタテにキュッとすべったスライダーだ。石井のグリップはピクリとも動かなかった。

 それじゃ、柳裕也だろ……。

 完全に読みを外した見事な配球。明治のエースの投球術がそのまま重なって見えた。

 翌日は敗れて、月曜日の第3戦。慶應義塾大・加藤のピッチングはさらに円熟味を増したように思えた。今日が学生生活最後の神宮なのに、そんな感傷が気負いにも、力みにも、揺らぎにもなっていない。

 目の前の敵を相手に、27個のアウトを積み上げることだけに徹した透明感。円熟味なんて、いちばん遠いところにあったはずのこの投手が、すごく大人っぽく見えた。


◆気迫を前面に出す投げっぷりは、黒田そっくりだ。

 2安打8三振、四球もたった2つにとどめて135球の完璧なペースで完封し、有終の美を飾ってみせた。

 「変わることが、良くなっていくことになるんで。変わらなきゃ、上がっていけないんで」

 春にボールを受けた時、自分に向かって言い聞かせるようにつぶやいていた言葉を、ドラフトを過ぎて、最後の最後のマウンドで、加藤は体現してみせた。

 少し前、カープ・黒田博樹の引退が伝えられていた。カープの選手たちの精神的支柱として、チームを長く牽引し続けた神のような存在だ。

 チームの勝利のために、気迫を前面に出して打者に向かっていく加藤の投げっぷりは黒田そっくりである。

 ドラフト1位・加藤へカープの期待は大きい。

 まさにそういう投手だろう。話としては辻褄は合うが、ほんとのところ、本人にとってはあの逞しい両肩がギリギリときしむほど、あまりにも大き過ぎる期待かもしれない。


◆「マウンドに上がったら、絶対人には譲りたくない」

 「なんで変わったんですかねぇ……安心したのかなぁ、ドラフトが終わって」

 ホッとしたのは、林卓史助監督のほうだったのではないか。この1年間、投手・加藤に寄り添いながらピッチングのヒントを与え続けた。向かっていく勝負根性を買われて、“後ろの3人”として評価する人は多い。しかし、この最後の秋の慶早戦の土曜と月曜のピッチングを忘れなければ、先発で十分試合を作れるピッチャーになろう。

 そうだ、そういえば、彼はこんなことも言っていたっけ。

 「自分、いったんマウンドに上がったら、絶対人には譲りたくない。それが、ピッチャーっていうもんじゃないですか。自分って、そういうピッチャーなんで」

(「マスクの窓から野球を見れば」安倍昌彦 = 文)


☆4年生の1年間で、かなり成長したのかも知れませんね。ピッチャーとして大事なことは、試合を作ったり打者と駆け引きしたりという、「投球術」。そういうものを、この1年間で得たのかも知れません。


☆もちろん早く出てきてほしいのですが、まずは「プロのピッチャー」になること。プロに入ってからが勝負です。




☆お次は、MVPの話。


◇25年ぶりVの広島勢に偉業達成者も…大混戦、セMVPは誰に? Full-Count 11/27(日) 20:05配信


◆候補者多数、25年ぶりVの広島からMVPなるか

 28日に都内で行われる2016年度のプロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2016」。当日は両リーグの最優秀選手(MVP)、新人王が発表される予定で大きな注目を集めている。

 パ・リーグのMVPは、先日、史上初めて投打でベストナインに選ばれた大谷翔平投手(日本ハム)の受賞が有力視されているが、セ・リーグは大混戦が予想される。25年ぶりの優勝を成し遂げた広島勢からの選出が濃厚と見られるが、他球団にも強力なライバルがいる。ここで改めてMVP候補を挙げてみたい。

〇クリス・ジョンソン投手(広島)
15勝7敗、防御率2.15

 外国人選手として実に52年ぶりに沢村賞を獲得。ベストナインは野村に譲ったが、2年連続で2桁勝利をマークするなどエースとして大車輪の活躍を見せた。

〇野村祐輔投手(広島)
16勝3敗、防御率2.71

 最多勝と、最高勝率(.842)の2冠。防御率もリーグ3位(チーム2位)で自身初のベストナインを受賞。メジャーに移籍した前田健太(ドジャース)の穴を見事に埋めた。


◆勝負強さ発揮したベテラン&大ブレイクした若手外野手

〇新井貴浩内野手(広島)
打率.300、19本塁打、101打点

 広島復帰2年目にして、4番打者として完全復活を遂げた。得点圏打率も.323と勝負強さを発揮。今季は史上47人目の2000安打も達成し、チームのムードメーカーとしても存在感を見せた。一塁手としてベストナインにも輝いている。

〇菊池涼介内野手(広島)
打率.315、13本塁打、56打点、13盗塁

 181安打で最多安打のタイトルを獲得。23犠打も最多だった。打撃面でキャリアハイの成績を残す一方、驚異的な守備力も数字以上の貢献度を見せており、ゴールデングラブ賞を受賞している。

〇鈴木誠也外野手(広島)
打率.335、29本塁打、95打点、16盗塁

 高卒4年目で大ブレイク。“神ってる”と呼ばれる驚異的な活躍で、優勝の原動力となった。今季の広島を象徴する存在。ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。

 広島勢では以上の5選手が主な候補。


◆史上初2年連続トリプルスリーの山田、打撃2冠の筒香

〇山田哲人内野手(ヤクルト)
打率.304、38本塁打、102打点、30盗塁

 史上初となる2年連続でトリプルスリーを達成。チームの順位はふるわなかったが、成し遂げた偉業は歴史に残るもの。菊池を上回り二塁手部門のベストナインを獲得した。

〇筒香嘉智外野手(DeNA)
打率.322、44本塁打、110打点

 本塁打、打点の2冠を獲得。球団を初のクライマックスシリーズ進出に導いた。日本を代表するスラッガーに代表し、侍ジャパンの主砲を担うまでに成長した。ベストナインにも選出。

 他球団ではこの2選手が突出した成績を残した。

 通例では優勝チームから選ばれるもの。攻守にわたって突出した印象を残した菊池や鈴木、40歳を目前にキャリアハイ級の成績を残した新井らが有力候補になる。また広島では丸佳浩外野手と石原慶幸捕手もベストナインとゴールデングラブ賞を受賞するなど貢献度が高かった。存在感で言えば、今季限りで引退を表明した黒田博樹投手も際立っている。

 広島が25年ぶりの優勝を果たしたセ・リーグにおいて、2016年の“顔”は果たして誰になるか――。発表が注目される。


☆他のタイトルはまあどうでもいいんですが、MVPは優勝チームから選ばれた場合、優勝に一番貢献した選手、ということですから、これは価値ある賞、ということになります。


☆どうでしょうね~、K.O的には、ジョンソンか、菊池か。野村くんは数字の上では優勝に大きく貢献しているのですが、存在感としてはジョンソンかなぁ。また存在感、という意味では、新井さんも捨てがたい。


☆ただ、チームへの貢献度、という点では、菊池なんですよねぇ、やっぱり。ベストナインに選ばれなかったMVP、ありませんかねぇ。


☆その、主力選手の契約更改が、そろそろ。


◇独走劇で25年ぶり優勝の広島 1億円プレーヤー続々誕生の予感 ベースボールキング 11/27(日) 14:49配信


◆菊池、丸の1億円突破は確実

 2位の巨人に17.5ゲーム差をつけ、25年ぶりにリーグ優勝を成し遂げた広島。25日に発表されたベストナインでは、投手タイトル2冠の野村祐輔ら球団最多の5選手が選出されるなど、オフも受賞ラッシュで賑わっている。

 歓喜の余韻が続く裏で契約更改交渉もスタート。1年目の岡田明丈が1020万円増の年俸2520万円でサインする一方、一軍で無安打に終わった梵英心は5000万円減の4000万円でサイン。こちらは悲喜こもごもといった感じだが、今後はリーグ制覇に貢献した主力選手が続々交渉予定で、再び明るい話題を振りまいてくれそうだ。

 今季は6億円の黒田博樹を筆頭に、1億5400万円のジョンソン、1億2500万円のエルドレッド、1億2000万円のルナ、1億円の石原と5名の1億円プレーヤーを抱えていた広島だが、その中から引退した黒田、ルナの退団が決定。それでも複数年契約のジョンソン、再契約したエルドレッドは1億円以上をキープし、ゴールデングラブ賞とベストナインをW受賞した石原のアップも濃厚だ。

 さらに今季の年俸がともに8500万円だった菊池涼介、丸佳浩の1億円突破は確実。チーム打点王で今季6000万円だったベテラン・新井貴浩の1億円返り咲きも期待されており、5200万円だった野村、4200万円の中崎翔太、4100万円の田中広輔、1700万円の鈴木誠也らのアップ額にも注目が集まる。

 同学年の野村、菊池、田中、丸を筆頭に、改めて20代の有望な若手が多いと感じる広島だが、過去には江藤智、金本憲知ら多くの選手がFAで流出し、昨オフは前田健太がポスティング制度でのメジャー移籍を果たすなど、高年俸選手を多く抱えきれない球団事情もある。

 「それが広島という球団であり、一貫した運営スタイル」と言ってしまえばそれまでだが、これから本格化する“超暖冬”を、手放しでは喜べない鯉党もいることだろう。(金額はいずれも推定)


☆野村くんはどうでしょう、タイトル料含め1億突破、といったところでしょうか。ジョンソン・エルさんに石原、キクマルに野村くんで、6人。新井さんは、どうでしょうねぇ。誠也くんは、3倍増くらいになってほしいですね。




☆さてお次は、松山・会沢ネタ。


◇広島会沢、カチューシャでカープ女子のハートつかむ 日刊スポーツ 11/26(土) 15:38配信

 広島会沢翼捕手(28)が26日、広島市内のショッピングセンターで松山竜平外野手(31)とともにトークショーに登場した。

 会沢は壇上で休日などで愛娘とお医者さんごっこをし、優勝旅行も家族同伴を予定するイクメンぶりを披露した。イベントの途中にはじゃんけん大会で勝ったファンからもらったトナカイのカチューシャを着け、シーズン中には見せない表情でカープ女子のハートをつかんだ。

 来季の目標を聞かれると「盗塁3個」とニヤリ(会沢は今季8月21日ヤクルト戦で初盗塁を記録。通算1個)。意外な目標とともに、最後は真剣な表情で日本一とレギュラー奪取を誓った。


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☆いやいや松山、どう見ても生えてる生えてる(笑)。


◇広島・松山、丸刈りに「髪型に興味ない」 会沢とトークショー デイリースポーツ 11/26(土) 14:37配信

 広島の松山竜平外野手と会沢翼捕手が26日、広島市のショッピングセンター「アッセ」で行われたトークショーに参加した。

 カープ女子など約150人が詰めかけ、野球の事やプライベートな事まで約1時間、話をはずませた。参加者からの「道具へのこだわりは?」という質問に、松山は「僕はバットですね。毎年、バット工場に行って新しいものを試しているけど、今使っているよりもいいものがない。重さは925~930グラム。短いけど扱いやすいものがいんです」と話した。

 会沢はキャッチャーミットを挙げ「シーズンでは2個をつかう。試合後には毎回『ありがとう』と言葉をかけながら磨いています」と振り返った。

 松山には髪型への質問も。「いつまで丸刈りですか?」の問いに「髪型に興味がないんですよね…。もし長くなっていたら何かがあった訳じゃなくて、面倒くさいから切ってないだけと思ってください」と笑いを誘った。


☆いやいや、ガタイがいいんですから、それなりにおしゃれすれば、似合うと思いますけどね。服とかには興味あんのかな。


☆あ、真面目な話も(笑)。


◇会沢、読書のオフ「自分の引き出しを増やしたい」デイリースポーツ 2016.11.27

 広島の会沢翼捕手(28)が26日、広島市内で行ったトークショー後、今季限りで現役を引退した黒田から金言を授かったことを明かした。レギュラーを目指した1年は、83試合の出場でスタメン出場は50試合。「お前はお前の色を出せばいい」というレジェンドの言葉を胸に、再び正捕手の座に挑む。

 定位置を争う石原はゴールデングラブ賞とベストナインを受賞した。打撃力なら負けない会沢だが、問題は守備力。今オフは打撃力を磨きつつ、他競技やビジネス関係などジャンルにとらわれず読書にふけり、守備面の課題克服を目指すという。

 「いろんな人の考え方を知って、自分の引き出しを増やしたい。どこで何が生きるかわからないですからね」。自身より若い投手が多いチーム。自らの考えを信じて、けん引していく。


☆石原のリードが称賛されてますが、その石原にしたって、リードが良くなったのは、K.Oの印象では30歳過ぎてから。それまではオーソドックスなリードが多く、次の配球を当てやすかった。ここ数年は「おお、そう来るか」というリードが多いんですね。


☆例えば、右ピッチャーが右バッターに対して、外のスライダー2つで空振りを取ったとする。スライダーにタイミングが合ってない、ってことで、セオリー通りなら1球ストレートを見せて、決め球はスライダー、となるのですが、当然それをバッターが読む場合もある。またベテランになると、わざと空振りするバッターもいます。最近の石原は、例えば3球目、スライダーで外して、決め球もスライダー、とかやる訳です。つまり、3球目、ストレートを予想していたバッターは読みが外れ、今度はストレートかと思ったら、またスライダー。表面上は4球スライダーを続けた、となるんですが、スライダーに合ってないからと4球スライダーを続けるのとは、意味合いが全然違う訳です。


☆会沢は、ピッチャーの良さを引き出す、というのが基本のスタイルなのですが、それがピッチャーにとっては、ちょっと無理をさせることになる場合がある。バッターの読みをどう外すか、というリードを、少しずつ取り入れたらいいと思います。


◇広島・松山オレが4番!新井さんに挑戦状「頼りっぱなしではダメ」 デイリースポーツ 11/27(日) 6:02配信

 広島・松山竜平外野手(31)が26日、新井貴浩内野手(39)に「4番奪取」の挑戦状をたたき付けた。広島市内のショッピングセンター「アッセ」で行われたトークショーに会沢とともに参加。日本シリーズで4番を務め、そのポジションにこだわりが生まれたことを明かした。レギュラーをつかむ正念場と覚悟を決める来季。“新井超え”で主軸の座を射止める。

 ファッションや髪形についてなど、オフシーズンならではの話題が飛び交い、和やかに進んだトークショーの最後。来季の目標を聞かれた松山は、表情をキリリと引き締めた。約150人の鯉党に誓ったのは4番奪取。思いを言葉に変え、自らの強い覚悟を示した。

 「4番にこだわりがある。お世話になっているからと言って、頼りっぱなしではダメ。新井さんを超えて、新井さんから4番を取っていきたい。100打点も目指す」

 今季を終えるまで「正直、4番にこだわりはなかった」。きっかけは日本一をかけて雌雄を決した日本シリーズだった。6試合中2試合、スタメンで4番を務めた。初めて経験する頂上決戦は、シーズンにはない独特の雰囲気。重圧に負けて不完全燃焼に終わった。

 「新井さんが4番で打てないとき悔しがっていた。自分も日本シリーズでそれを経験し、その気持ちが分かった。悔しさはシーズンより倍だった」。敗戦の責任を一身に背負うポジション。その一方で、ほかの打順にはないやりがいを感じた。「日本シリーズが終わって意識が変わった」。4番への、強いこだわりが芽生えた。

 今季、初めて全試合に帯同した。チーム屈指の打撃技術に加え、外野と一塁を守れるのが、松山の武器だ。秋季キャンプでは出場機会を得るため堂林が外野の、下水流が一塁の守備練習を行った。松山自身も守備位置にこだわりはなく、試合に出られるならどこでもこなす構え。ライバルは増えるが「バッティングでは絶対に負けていない」と言い切った。

 横一線で競争が始まる来年の春季キャンプまで約2カ月のオフは原点に立ち返る。筋力トレーニングで肉体改造を図りながら、自身に課す1日のノルマは500スイング。長所を伸ばして、新井に挑んでいく。

 打率・291、10本塁打、41打点の成績を振り返りながら来季を見据えた。「中途半端な選手で終わりたくない。来年、レギュラーを取らないと世代交代が加速する」。真価が問われる1年。新井を超えて、打線の中心になる。


☆はいはい、これも日本シリーズを経験したからこその、悔しさ。いいじゃないですか、4番、取って下さいな。


◇広島・松山 来季は4番で100打点「新井さんから取りたい」 スポニチアネックス 11/27(日) 7:01配信

 広島・松山が26日、広島駅前ビル「アッセ」で会沢とトークショーを行った。従来なかった4番への強いこだわりを見せ、今季最多67試合で4番を務めた新井から奪い取る意気込みを示した。

 「新井さんから(4番を)取りたい。すごくお世話になっているけど、頼りっぱなしではいけない。絶対に超えていかないと」。今季4番でのスタメンは、チーム3位の15試合にとどまった。同2位で59試合を任されたルナは退団。標的は自ずと、新井に定まった。

 「正直4番にこだわりはなかったけど、新井さんを見て変わった。チャンスできっちりランナーを還す姿はほれぼれするぐらい」。39歳ながら101打点をマークした大先輩に、刺激を受けないはずがない。「来年は打点にこだわる。100打点を目指す」。4番にこだわりを持ち、赤ヘルの顔となる覚悟だ。


☆チャンスに強くなるためには、どれだけ難しい球を我慢できるか。新井さんの一番優れているところは、打席の作り方。アベレージヒッターではないのに3割をマークしましたが、早いカウントから打ちに行って打ち損じ、なんてことが、ほとんどない。じっくり自分の打てる球が来るまで、待ってるんですね。


☆松山は、ああ見えてバットコントロールがうまく(笑)、うまいが故に難しい球とかでも打ちに行っちゃうんですね。相手ピッチャーに「嫌なバッターだ」と思わせるためには、簡単にアウトにならないこと。


☆打席の作り方。これが4番になるための、鍵です。




☆おしまいは、イチオシ。


◇一岡オフは単独トレ「福岡で1人で球場を借りてやります」 デイリースポーツ 2016.11.27

 広島の一岡竜司投手(25)が26日、来季へ単独トレで再起を誓った。年明けの自主トレは例年と変え、福岡市内で球場を貸し切って単独で鍛錬に励む。大分・藤蔭高の1学年後輩で現在はスポーツトレーナーの男性と、2人で開幕ダッシュへの準備を進める。

 「福岡で、1人で球場を借りてやります」

 この日、マツダスタジアムでの自主トレを終え、一岡はオフの構想を明かした。昨オフは江草、中崎らと、その前までは巨人・杉内と合同で行ってきたが、単独自主トレを決意。さらに、2014年には右肩痛を発症し、今年はキャンプ中に右前腕部の故障(右浅指屈筋損傷)で1軍昇格が6月と出遅れたこともあり、トレーナーを帯同させる。

 今季は27試合の登板で、防御率1・82。関東在住の後輩トレーナーにはプロ入り後、シーズン中に体の状態を見てもらっていた。高校時代はバッテリーを組むことも多く、気心の知れた存在。「トレーニングをしても、人よりケアが遅れることがあるので。まずはスタートを大事にしたい」と二人三脚で開幕からの活躍を目指す。

 この日は飯田とのキャッチボールで、習得を目指すパームも投げた。故障もあって広島移籍後、オフは肩を休ませていたが、今年は継続させるつもりだ。「よかった年は前の年にウインターリーグで投げた。防御率をよくして1年間1軍にいられるように」。プロ6年目を迎える来季、単独トレから飛躍を誓う。


☆一岡くんも、カープに来て来季は4年目ですか。今年はかなり一岡くんらしいピッチングが戻ってきましたが、まだまだレベルアップできると思います。元々1イニングを0点に抑える技術は持っているピッチャー。コンディションを常に万全にすることが、まずは来季の課題だと思います。


☆来年も、イチオシ。一岡くん、応援してます。


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source : K.Oのカープ・ブログ。