2016年11月29日火曜日

NPB AWARDS 2016。


◇NPB AWARDS 2016

2016年度 表彰選手

【CENTRAL LEAGUE】

セントラル・リーグ表彰

☆記者投票による表彰

▽最優秀選手
 新井 貴浩(広島東洋)初受賞

▽最優秀新人
 髙山 俊(阪神)

▽ベストナイン
投手  野村 祐輔(広島東洋)初受賞
捕手  石原 慶幸(広島東洋)初受賞
一塁手 新井 貴浩(広島東洋)11年ぶり2度目
二塁手 山田 哲人(東京ヤクルト)3年連続3度目
三塁手 村田 修一(読売)3年ぶり4度目
遊撃手 坂本 勇人(読売)4年ぶり3度目
外野手 鈴木 誠也(広島東洋)初受賞
    筒香 嘉智(横浜DeNA)2年連続2度目
外野手 丸 佳浩(広島東洋)2年ぶり2度目


☆記録による表彰

投手部門

▽最優秀防御率投手賞
 菅野 智之(読売)防御率 2.01 2年ぶり2度目
▽勝率第一位投手賞
 野村 祐輔(広島東洋)勝率 .842 初受賞
▽最多勝利投手賞
 野村 祐輔(広島東洋)勝利 16 初受賞
▽最多セーブ投手賞
 澤村 拓一(読売)セーブ 37 初受賞
▽最優秀中継ぎ投手賞
 S.マシソン(読売)ホールドポイント 49 3年ぶり2度目
▽最多三振奪取投手賞
 菅野 智之(読売)奪三振 189 初受賞

打撃部門

▽首位打者賞
 坂本 勇人(読売)打率 .344 初受賞
▽最多安打者賞
 菊池 涼介(広島東洋)安打 181 初受賞
▽最多本塁打者賞
 筒香 嘉智(横浜DeNA)本塁打 44 初受賞
▽最多打点者賞
 筒香 嘉智(横浜DeNA)打点 110 初受賞
▽最高出塁率者賞
坂本 勇人(読売)出塁率 .433 初受賞
▽最多盗塁者賞
 山田 哲人(東京ヤクルト)盗塁 30 2年連続2度目


☆連盟特別表彰

▽最優秀監督賞
 緒方 孝市(広島東洋)

▽功労賞
 三浦 大輔(横浜DeNA)


【PACIFIC LEAGUE】

パシフィック・リーグ表彰

☆記者投票による表彰

▽最優秀選手
 大谷 翔平(北海道日本ハム)初受賞

▽最優秀新人
 高梨 裕稔(北海道日本ハム)

▽ベストナイン
投手  大谷 翔平(北海道日本ハム)2年連続2度目
捕手  田村 龍弘(千葉ロッテ)初受賞
一塁手 中田 翔(北海道日本ハム)2年連続2度目(他に外野手で2度)
二塁手 浅村 栄斗(埼玉西武)初受賞(他に一塁手で1度)
三塁手 B.レアード(北海道日本ハム)初受賞
遊撃手 鈴木 大地(千葉ロッテ)3年ぶり2度目
外野手 角中 勝也(千葉ロッテ)4年ぶり2度目
    糸井 嘉男(オリックス)2年ぶり5度目
    西川 遥輝(北海道日本ハム)初受賞
ベストDH(指名打者)
    大谷 翔平(北海道日本ハム)初受賞(他に投手で1度)


☆記録による表彰

投手部門

▽最優秀防御率投手賞
 石川 歩(千葉ロッテ)防御率 2.16 初受賞
▽勝率第一位投手賞
 和田 毅(福岡ソフトバンク)勝率 .750 初受賞
▽最多勝利投手賞
 和田 毅(福岡ソフトバンク)勝利 15 6年ぶり2度目
▽最多セーブ投手賞
 D.サファテ(福岡ソフトバンク)セーブ 43 2年連続2度目
▽最優秀中継ぎ投手賞
 宮西 尚生(北海道日本ハム)ホールドポイント 42 初受賞
▽最多三振奪取投手賞
 則本 昂大(東北楽天)奪三振 216 3年連続3度目

打撃部門

▽首位打者賞
 角中 勝也(千葉ロッテ)打率 .339 4年ぶり2度目
▽最多安打者賞
 角中 勝也(千葉ロッテ)安打 178 初受賞
▽最多本塁打者賞
 B.レアード(北海道日本ハム)本塁打 39 初受賞
▽最多打点者賞
 中田 翔(北海道日本ハム)打点 110 2年ぶり2度目
▽最高出塁率者賞
 柳田 悠岐(福岡ソフトバンク)出塁率 .446 2年連続2度目
▽最多盗塁者賞
 糸井 嘉男(オリックス)盗塁 53 初受賞
 金子 侑司(埼玉西武)盗塁 53 初受賞


☆連盟特別表彰

▽最優秀監督賞
 栗山 英樹(北海道日本ハム)

▽特別賞
 D.サファテ(福岡ソフトバンク)
※パ・リーグ新記録となるシーズン43セーブ達成を讃えて


【日本野球機構】

日本野球機構表彰

☆コミッショナー特別表彰

▽功労賞
 黒田 博樹(広島東洋)

▽特別賞
 山田 哲人(東京ヤクルト)
※史上初の2年連続トリプルスリー
達成を讃えて


☆審判員表彰

▽最優秀審判員賞
 有隅 昭二(NPB審判員)

▽審判員奨励賞
 深谷 篤(NPB審判員)


【正力賞・沢村賞】

▽正力松太郎賞
 栗山 英樹(北海道日本ハム)初受賞

▽沢村栄治賞
 K.ジョンソン(広島東洋)初受賞


【三井ゴールデン・グラブ賞】

▽三井ゴールデン・グラブ賞

セントラル・リーグ

投手  菅野 智之(読売)初受賞
捕手  石原 慶幸(広島東洋)初受賞
一塁手 J.ロペス(横浜DeNA)3年ぶり2度目
二塁手 菊池 涼介(広島東洋)4年連続4度目
三塁手 村田 修一(読売)2年ぶり3度目
遊撃手 坂本 勇人(読売)初受賞
外野手 丸 佳浩(広島東洋)4年連続4度目
    大島 洋平(中日)3年連続5度目
    鈴木 誠也(広島東洋)初受賞

パシフィック・リーグ

投手  涌井 秀章(千葉ロッテ)2年連続4度目
捕手  大野 奨太(北海道日本ハム)初受賞
一塁手 中田 翔(北海道日本ハム)2年連続2度目
二塁手 藤田 一也(東北楽天)2年ぶり3度目
三塁手 松田 宣浩(福岡ソフトバンク)4年連続5度目
遊撃手 今宮 健太(福岡ソフトバンク)4年連続4度目
外野手 秋山 翔吾(埼玉西武)2年連続3度目
    陽 岱鋼(北海道日本ハム)2年ぶり4度目
    糸井 嘉男(オリックス)2年ぶり7度目


【日本生命月間MVP賞】

▽日本生命月間MVP賞

セントラル・リーグ

投手

3、4月度 菅野 智之(読売)2度目(2014年3、4月以来)
5月度 石田 健大(横浜DeNA)初受賞
6月度 野村 祐輔(広島東洋)初受賞
7月度 田口 麗斗(読売)初受賞
8月度 小川 泰弘(東京ヤクルト)初受賞
9月度 岩貞 祐太(阪神)初受賞

打者

3、4月度 D.ビシエド(中日)初受賞
5月度 原口 文仁(阪神)初受賞
6月度 山田 哲人(東京ヤクルト)5度目(2015年9月以来)
7月度 筒香 嘉智(横浜DeNA)2度目(2015年5月以来)
8月度 菊池 涼介(広島東洋)2度目(2014年6月以来)
9月度 J.ロペス(横浜DeNA)初受賞

パシフィック・リーグ

投手

3、4月度 涌井 秀章(千葉ロッテ)3度目(2009年7月以来)
5月度 D.サファテ(福岡ソフトバンク)初受賞
6月度 大谷 翔平(北海道日本ハム)2度目(2015年3、4月以来)
7月度 有原 航平(北海道日本ハム)初受賞
8月度 松井 裕樹(東北楽天)初受賞
9月度 増井 浩俊(北海道日本ハム)初受賞

打者

3、4月度 E.メヒア(埼玉西武)初受賞
5月度 B.レアード(北海道日本ハム)初受賞
6月度 田村 龍弘(千葉ロッテ)初受賞
7月度 安達 了一(オリックス)初受賞
8月度 浅村 栄斗(埼玉西武)3度目(2013年7月以来)
9月度 内川 聖一(福岡ソフトバンク)4度目(2014年7月以来、他にセで1度)


【スカパー!サヨナラ賞】

▽スカパー!サヨナラ賞

セントラル・リーグ

3、4月度 杉山 翔大(中日)初受賞
5月度 坂本 勇人(読売)2度目(2015年8月以来)
6月度 鈴木 誠也(広島東洋)初受賞
7月度 筒香 嘉智(横浜DeNA)初受賞
8月度 脇谷 亮太(読売)初受賞
9月度 ギャレット(読売)初受賞

パシフィック・リーグ

3、4月度 吉村 裕基(福岡ソフトバンク)初受賞
5月度 井口 資仁(千葉ロッテ)初受賞
6月度 B.レアード(北海道日本ハム)2度目(2015年9月以来)
7月度 B.レアード(北海道日本ハム)3度目(2カ月連続・今季2度目)
8月度 森 友哉(埼玉西武)初受賞
9月度 細谷 圭(千葉ロッテ)初受賞


【ローソンチケット スピードアップ賞】

▽ローソンチケット スピードアップ賞

 日本プロフェッショナル野球組織が今シーズンからコミッショナー表彰として制定した「ローソンチケット スピード アップ賞」の受賞者が決定いたしました。

 本賞は試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーに進めた選手、個人及びチームを対象としております。

 今年のレギュラーシーズンの受賞者ならびに受賞チームは下記の通りです。

▽個人表彰(投手部門)

レギュラーシーズンにおいて、最も平均投球間隔(無走者時)が短かった投手

セントラル・リーグ

 R.バルデス(中日)8.5秒

パシフィック・リーグ

 牧田 和久(埼玉西武)8.1秒

▽個人表彰(打者部門)

レギュラーシーズンにおいて、最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者

セントラル・リーグ

 大島 洋平(中日)12.1秒

パシフィック・リーグ

 藤田 一也(東北楽天)12.3秒

▽チーム表彰

レギュラーシーズンにおいて、最も平均試合時間(9回試合のみ)が短かったチーム

セントラル・リーグ

 読売ジャイアンツ(3時間2分)

パシフィック・リーグ

 千葉ロッテマリーンズ(3時間8分)

※各賞の規定
・投手:先発で120投球回以上、救援で50投球回以上。
・打者:規定打席以上。


☆新井さんでしたね。


◇プロ野球今季MVP 日本ハムの大谷と広島の新井 産経新聞 11/28(月) 18:59配信

 プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が28日、東京都内のホテルで開かれ、今季の最優秀選手(MVP)にセ・リーグは広島の新井貴浩内野手(39)、パ・リーグは日本ハムの大谷翔平投手(22)がともに初選出された。最優秀新人(新人王)にはセが阪神の高山俊外野手(23)、パは日本ハムの高梨裕稔投手(25)が選ばれた。

 新井は今季、132試合に出場。打率.300、19本塁打、101打点で若手中心のチームを引っ張り、広島を25年ぶりのリーグ優勝へと導いた。39歳での受賞はセで最年長。

 大谷は今季、打者として、いずれも自己最高の打率.322、22本塁打、67打点をマーク。投手でも10勝4敗、防御率1.86の好成績を残す大車輪の活躍で10年ぶりとなる日本一への原動力となった。

 高山は134試合に出場し、打率.275、8本塁打、65打点。大卒3年目の高梨は37試合に登板し、10勝2敗、防御率2.38で、高卒以外の入団3年目以降での受賞は初めてとなった。

 MVPと新人王はプロ野球担当記者らによる投票で決まり、有効投票総数はセが269票、パが254票。MVPは3人連記で1位票は5点、2位票は3点、3位票は1点の合計点で争い、新井は120票、大谷は253票の1位票を集めた。新人王は高山が220票、高梨が131票だった。


◇最優秀選手 投票結果

投票総数  セ271 パ255
有効投票数 セ269 パ254
規定により各1票にそれぞれ1位5点、2位3点、3位1点を与える

【セントラル・リーグ】

 選手名 球団 1位 2位 3位 点数
◎新井 貴浩(広)120 51 28 781
 菊池 涼介 (広) 54 46 21 429
 鈴木 誠也 (広) 35 50 40 365
 野村 祐輔 (広) 19 43 40 264
 筒香 嘉智(ディ)19 20 45 200
K.ジョンソン(広)5 23 25 119
 山田 哲人(ヤ) 9 14 27 114
 黒田 博樹(広) 6 10 12 72
 坂本 勇人(巨) 1  5 11 31
 中﨑 翔太(広) 1  0  4  9
 丸 佳浩 (広) 0  1  2  5
 石原 慶幸(広) 0  1  0  3
 菅野 智之(巨) 0  0  1  1
 (白票)     0  5 13 28

【パシフィック・リーグ】

 選手名 球団 1位 2位 3位 点数
◎大谷 翔平(日)253  1  0  1268
B.レアード(日)0  85  43 298
 中田 翔  (日) 0  50 40 190
 和田 毅  (ソ) 0  24 28 100
 西川 遥輝 (日) 0  11 11  44
 宮西 尚生 (日) 1  8  12 41
 石川 歩  (ロ) 0  7  10 31
 増井 浩俊 (日) 0  6  10 28
 角中 勝也 (ロ) 0  5  6  21
 内川 聖一 (ソ) 0  4  7  19
D.サファテ(ソ)0  2  4  10
 有原 航平 (日) 0  1  4  7
 柳田 悠岐 (ソ) 0  2  1  7
 高梨 裕稔 (日) 0  0  4  4
 陽 岱鋼  (日) 0  1  1  4
 糸井 嘉男 (オ) 0  0  4  4
 谷元 圭介 (日) 0  0  1  1
 田中 賢介 (日) 0  0  1  1
 千賀 滉大 (ソ) 0  0  1  1
 浅村 栄斗 (西) 0  0  1  1
 則本 昂大 (楽) 0  0  1  1
 (白票)    0 47 64 205


◇最優秀新人 投票結果

投票総数  セ271 パ255
有効投票数 セ269 パ254

【セントラル・リーグ】

 選手名 球団 得票数
◎髙山 俊 (神) 220
 今永 昇太 (ディ) 32
 戸柱 恭孝 (ディ) 13
 下水流 昂 (広) 1
 原口 文仁 (神) 1
 (該当者なし) 2

【パシフィック・リーグ】

 選手名 球団 得票数
◎高梨 裕稔 (日) 131
 茂木 栄五郎 (楽) 116
 吉田 正尚 (オ) 3
 多和田 真三郎 (西) 2
 R.スアレス (ソ) 1
 (該当者なし) 1


☆意外に野村くん・ジョンソンの評価が低かったですね。菊池が2位ってのが、うれしい。


☆新人王は、高山と高梨。


◇阪神・高山と日本ハム・高梨が新人王!パは日本ハムから2年連続 ベースボールキング 11/28(月) 17:59配信


◆最優秀新人が決定

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2016」が28日に開催され、今シーズンの最優秀新人賞に高山俊(阪神)と高梨裕稔(日本ハム)が選出された。

 セ・リーグは、明治大からドラフト1位で阪神に入団した高山が受賞。球団では2007年の上園啓史以来で9年ぶりの新人王となる。

 大学時代に通算131安打を記録し、東京六大学リーグの最多記録を48年ぶりに塗り替えたことで一躍脚光を浴びた高山。ドラフト時には阪神・金本知憲監督が当たりを引いていたのにも関わらず、競合したヤクルト・真中満監督が勘違いで大喜びをしてしまったことでも話題を集めた。

 プロ入り後は故障の影響でキャンプこそ二軍スタートとなるも、2月の終わりには一軍に合流。開幕戦では1番に抜擢されると、1年目から134試合に出場を果たす。

 成績も申し分なく、打率.275は規定到達でチーム内2位という成績。136安打を放って坪井智哉が保持していた球団新人の最多安打記録も塗り替えた。

 金本知憲新監督が掲げた“超変革”の象徴的存在として駆け抜けた1年。糸井嘉男の加入で外野の争いはさらに激しくなるが、来季以降の飛躍にも期待がかかる。


◆大逆転Vに貢献した3年目右腕

 パ・リーグは日本一の日本ハムから3年目右腕の高梨が選出された。

 山梨学院大の出身で、2013年のドラフト4位で日本ハムに入団した高梨。3年目の今シーズンは中継ぎからのスタートも、6月から先発に転向。以降の14試合は10勝負け無しと抜群の安定感を誇った。

 本人は「大卒3年目という新人感のない僕が獲っていいのか...」と壇上で謙遜したが、最大11.5ゲーム差をひっくり返す原動力となり、チームの日本一に大きく貢献した右腕には温かい拍手が贈られた。

2016年・新人王

<セ・リーグ>
高山 俊(阪神)
☆外野手 1年目/23歳
―――――
134試合 打率.275(494-136) 本塁打8 打点65
二塁打23 三塁打5 塁打数193 盗塁5
犠打2 犠飛3 四球27 死球4 三振109
出塁率.316 長打率.391 OPS.707

<パ・リーグ>
高梨裕稔(日本ハム)
☆投手 3年目/25歳
―――――
37試合(109回2/3) 10勝2敗 防御率2.38
勝率.833 完投1 完封1 奪三振86
被安打79 被本塁打6 与四球36 与死球4
暴投0 失点30 自責点29


☆高山くんは、文句なしですね。




☆さて、カープの各選手の声、まずは、新井さん。


◇【一問一答】MVPの新井、黒田から「帰ってきたら胴上げしてやる」 デイリースポーツ 11/28(月) 19:36配信

 「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 セ・リーグ最優秀選手(MVP)に広島・新井貴浩内野手(39)が選出された。39歳シーズンのMVPは、2リーグ分立後ではセ・リーグ最年長記録。会見では喜びを口にした。コメントは以下の通り。

 -おめでとうございます。

 「自分でもビックリしています。自分が取った賞じゃなく、取らせていただいた賞」

 -セ・リーグ最年長受賞。

 「歳は取ってますが、少しは自分を頑張ったな、とほめてあげたいなと思います」

 -誰に伝えたい。

 「本当にファンの皆さんです。ヨシ、やるぞという気持ちにさせていただいた。おかげさまです、という気持ちです」

 -ファンの存在は。

 「ありがたい存在です。一度、広島を離れていますから。昨年帰ってきて初めての打席は大歓声。本当にうれしかったですし、今度は自分が感動をもらったので与えようと。ですから、体が動いてくれたと思います」

 -黒田選手からの言葉は。

 「おめでとうと言ってもらったが、ガッツポーズして出て行けとか、帰ってきたら胴上げしてやるとか、そんな言葉です(笑)」

 -勝負強さで心掛けていることは。

 「前を打つ打者が重要。浩輔(田中)、キク(菊池)、丸のおかげで100打点超えることができた」

 -大谷選手は。

 「すごい選手だと思う。まだまだ可能性を秘めた、素晴らしいポテンシャルを持ったすごい選手です」

 -来季に向けて。

 「25年ぶりに優勝して、記憶にも記録にも残る1年だった。来年は厳しく、険しい道になると思う。若手と一緒になって、日本一の頂に登ることができたらと思います」


☆黒田さん、いじりますね~(笑)。戦力としてはもちろん、人間的にも、ほんとに黒田さんと新井さんの存在は、チームをひとつにしたんだと思います。


◇セMVPは広島・新井「冗談かと思った」39歳はリーグ最年長記録、18年目で初受賞 デイリースポーツ 11/28(月) 18:22配信

 「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 セ・リーグの最優秀選手(MVP)には、広島・新井貴浩内野手(39)が選ばれた。プロ18年目で初の受賞。広島選手としては1991年の佐々岡真司以来25年ぶりで、39歳シーズンでのMVPはセ・リーグ最年長記録となった。

 新井はあいさつの冒頭で「黒田(博樹)さんには思い切りガッツポーズでいけといわれたんですが…最初(受賞を)聞いたときは冗談かと思いました」と感想。さらにチームの快進撃を振り返り、「今年1年はまさかまさかの連続でしたが、最後にまさか僕が(MVPを)もらえるとは…この賞は監督はじめ、最高のチームメート、最高のファンに獲らせていただいた賞だと思います」と語った。

 続けてガッツポーズの封印について、「自分も他人事のような感じ。(MVPは)僕が獲ったのではなく、獲らせていただいた賞なのでできません」と理由を説明。野球に取り組む姿勢については、「普段通り、歳はとってますが、1試合1試合泥だらけになってやっているところを、若い人が見てくれ、時には若い人に僕が引っ張られた」と表現。チームを代表して、「勝っているときも負けてるときも、ベンチは元気で今年は逆転勝ちが多かった。少々のビハインドもあきらめてなかった」と話した。

 新井は最後に日本シリーズで敗れたことから、「最後の最後にちょっと悔しい思いをした。今年より厳しく険しくなると思うが、みんなで力を合わせるのがカープの良さ。一体となってがんばりたい」と来季へ向けた思いを示した。

 新井は今年4月、史上47人目の通算2000安打を達成した。シーズン67試合で4番に座り、25年ぶりのリーグ優勝に貢献。また、8月2日のヤクルト戦(神宮)では、42人目の300本塁打を達成。同月25日の巨人戦(東京ドーム)では、41人目の通算1000得点を記録した。123試合に出場し、6年ぶりの3割台となる打率・300、19本塁打、101打点をマークした。記録ずくめの1年に、セ・リーグナンバーワン選手の称号を手にした。

 広島の選手がMVPを受賞するのは、75、80年の山本浩二、79年の江夏豊、84年の衣笠祥雄、86年の北別府学、91年の佐々岡真司に次いで7度目(6人目)。

 また39歳シーズンでのMVP受賞は、40歳シーズンで受賞した88年の南海・門田博光に次ぐ年長記録。阪神・若林忠志が1リーグ時代の47年に、39歳シーズンでMVPを受賞している。セ・リーグでは、新井が最年長受賞となった。


☆冗談かと思った、というのは、新井さんらしいですね。黒田さんと新井さんが帰ってきて、リーグ優勝。いやほんとに、出来すぎですわ。


◇新井、MVP受賞 「ファンに感動を返したかった」 産経新聞 11/28(月) 22:38配信

 広島打線の核、精神的支柱としてチームを優勝へ導いた新井が最高の栄誉を受賞。今季の2千安打達成で同僚の黒田らが作った『まさかあのアライさんが…』と記されたTシャツに引っかけ、「最後にまさかこのような賞をいただけるとは」と笑顔でコメントした。

 2007年オフに阪神へフリーエージェント(FA)移籍。「最後は育ててもらったところで」と8年ぶりに広島へ戻った昨春のマツダスタジアムでの復帰初打席で大歓声を浴び、「うれしかった」と感激した。

 「今度は自分がファンに感動を与えよう」という思いで今季も臨んだ結果、プレーでは年齢以上に「体が動いてくれた」と振り返る。100打点突破は6年ぶり。「それは前を打つ3人(田中、菊池、丸)がたくさん塁へ出て、走ってくれたから」と感謝する。

 39歳でのMVP受賞はセで最年長。「少しは自分を『がんばったな』とほめたい」とほほ笑む。来季は今年果たせなかった日本シリーズ制覇へ挑む。「もっと厳しく険しい道になるが、若手と力を合わせ、日本一という山の頂へ登りたい」と決意している。


☆いやいや、ほんとにファンを喜ばせてくれました。


◇広島新井セ最年長MVP「取らせていただいた賞」 日刊スポーツ 11/28(月) 20:11配信

 「NPBアワーズ2016」の表彰式が28日、都内で行われ、セ・リーグの最優秀選手賞(MVP)に、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した広島新井貴浩内野手(39)が輝いた。39歳でのMVPは10年の和田一浩氏(当時中日)の38歳を抜き、リーグ最年長での受賞となった。

 「黒田さんに思いきりガッツポーズしてこいと言われましたが、この賞は取らせていただいた賞なので。最高の監督、最高のチームメート、最高のファンに取らせていただいた賞だと思っています」と感激した。

 プロ18年目の新井は、タイトルは無かったものの、132試合に出場し打率3割、19本塁打で、打点はリーグ3位の101打点をマークした。


◇<プロ野球>MVP セ新井「おじさんも頑張ればできる」 毎日新聞 11/28(月) 22:34配信

 プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が28日、東京都内のホテルで開かれ、セ・リーグの新井貴浩内野手(広島)、パ・リーグは大谷翔平投手(日本ハム)が最優秀選手賞(MVP)の表彰を受けた。

 新井は今季、通算2000安打にリーグ優勝、そしてMVP受賞も果たし「まさか、まさかと言われ続け、最後にまさかこの賞をいただけると思わなかった。冗談かと思ったし、人ごとのような感じ」と驚きの表情を見せた。来年1月には40歳となるプロ18年目のベテランは「おじさんでも頑張ればできるとちょっとは見せられた」と自分をほめた。

 今季引退した黒田に「(受賞が決まったら)ガッツポーズして出て行け」と言われたというが、「監督、最高のチームメート、最高のファンに取らせてもらった賞。できません」と控えめだった。

 フリーエージェントで2007年限りで一度は広島を去ったが、阪神から復帰した昨季の最初の打席でファンの歓声を浴び、心が震えた。「今度は自分が感動を与えよう」。練習も試合もがむしゃらに取り組んできた。盟友の黒田も「(新井が)2年後にこんな賞をもらうとは思っていなかった。彼の努力が結果として出てうれしい」と喜んだ。


☆体調さえ良ければ絶対にやってくれる、と信じてましたが、その期待を遥かに上回る活躍。本当に、頭が下がります。体が動く内は、新井さん、まだまだやりますよ。




☆さて、その他の受賞。


◇<プロ野球>黒田にコミッショナー功労賞 毎日新聞 11/28(月) 22:49配信

 プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が28日、東京都内のホテルで開かれ、今季限りで現役を引退した広島の黒田がコミッショナー特別表彰の功労賞を受賞した。「20年間一生懸命野球をやってきたことを評価してもらい、引退した年に賞をもらえるのはありがたいことだし、うれしい」と喜んだ。今季は自身がチームの25年ぶりの優勝に貢献する一方で、チーム内外の若手の成長を実感。来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む選手たちに向けて「日本の野球のすばらしさを伝えてほしい」とエールを送った。


☆いやほんとにね、ファームの選手も含めて、プロの選手というのは、日本の最高峰でプレーしている訳ですから、誇りとプライドを持ってプレーしてほしい。もっともっと自分をレベルアップさせて、今よりもっと上を、という姿勢でみんなが取り組めば、球界全体がもっとレベルアップしていくはず。


◇引退の広島・黒田、若手にエール「日本野球の素晴らしさを世界に伝えてほしい」 デイリースポーツ 11/28(月) 17:54配信

「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 今季限りで現役を引退した広島・黒田博樹投手(41)がコミッショナー特別表彰、功労賞を受賞した。今後の日本野球界の発展を願い、若い選手に向けてエールを送った。

 黒田は2014年オフに、メジャーからの年俸20億円を超えるオファーを蹴り、古巣の広島へ電撃復帰。広島の街に「黒田フィーバー」を起こし、広島のみならず全国の野球ファンが、広島の試合を観戦するなど球界の発展に高く貢献した。

 15年は11勝8敗、防御率2・55を記録した。今季もローテの一角で10勝8敗、防御率3・09で日米通算200勝を達成。チームの25年ぶり優勝に貢献し、7年連続の2桁勝利を記録してユニホームを脱ぐ。壇上で記念品などが贈呈され、「日米で20年間、野球をやらせていただいて、最後の最後で優勝することができたので。本当に最高の野球人生でした」と笑顔を見せた。

 今季限りでユニホームを脱ぐことになるが「日本に帰ってきて、たくさん素晴らしい選手と対戦した。来年はWBCもありますし、日本野球の素晴らしさを、世界に伝えてほしい」と若い選手にエール。また、多くのファンに向けて「20年間、たくさんの声援をいただいて、最後に優勝してユニホームを脱ぐことができる。本当に最高の野球人生でした」とあいさつで締めた。


☆お次は、緒方監督。


◇セ最優秀監督賞の広島・緒方監督「みんなが神っていました」 デイリースポーツ 11/28(月) 17:45配信

 「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 広島・緒方孝市監督がセ・リーグ連盟の特別表彰、最優秀監督賞を受賞した。

 チームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた手腕を評価されたもので、壇上に上がった指揮官は「この場に数多くの選手が出てきてくれて、シーズンで支えてくれた。またコーチ、スタッフ、ファン、皆で勝ち取った優勝だと思います」とあいさつした。

 優勝の要因について「選手一人一人が役割理解してくれてやってくれた。キャリア・ハイが多く出たので」と説明。「神ってる」の言葉が全国的に広がったが「鈴木誠也が3試合連続ホームランを打って出た言葉ですが、誠也だけじゃなかった。みんなが神っていました」と続けた。

 リーグ優勝は達成したが、日本シリーズで日本ハムに惜敗。「最後の最後に悔しい思いした。来シーズンは最後まで笑っていられる年にしたい」とリーグ連覇、33年ぶりの日本一を強く誓っていた。


☆日本一へ。3年目は、勝負の年ですね。


☆お次は、2冠の野村くん。


◇広島・野村、最多勝と最高勝率の2冠 捕手の石原とバックの守備に感謝 デイリースポーツ 11/28(月) 17:28配信

 「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 広島・野村祐輔投手(27)がセ・リーグの最多勝率投手、最多勝勝利投手賞を初受賞した。

 16勝(3敗)、勝率8・42で2冠達成。25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、壇上に立った野村は「25年ぶりの優勝ということでうれしく思いますし、その中でタイトルも取ることができてうれしです」と喜びを口にした。その上で「石原さんのリードとバックの守備に助けられて、このような賞を取ることができました」とチームメートへの感謝で締めた。


☆16勝もさることながら、3敗で、ひとりで貯金13。勝てるピッチャー、そして負けないピッチャーが、エース。ジョンソン、そして大瀬良くん、岡田くんと、エースの座を争ってほしいですね。


☆お次は、意外にも。


◇最多安打賞の広島・菊池、2番として優勝に貢献も「苦しくもあり…」 デイリースポーツ 11/28(月) 17:36配信

 「NPBアワーズ2016」(28日、グランドプリンスホテル新高輪)

 広島・菊池涼介内野手(26)が最多安打者賞を初受賞した。今季は「2番・二塁」で141試合に出場。リーグ最多の181安打で、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。規格外の守備力に加えて、リーグ4位の打率・315、同最多の23犠打。攻守に活躍が光った。

 壇上では巨人・坂本から打倒・広島を掲げられる中、1年を振り返って「苦しくもあり…。昨年がふがいない成績だったので。でも、苦しかったシーズンでした。来年もチームに貢献できるように一生懸命頑張ります」と、来季に向けて気を引き締めていた。


☆今年は体調がベストじゃなかったのかも知れませんね。「苦しかった」という印象は、自分の思うようにプレーできなかった、ということなのでしょう。


☆…ということは、体調さえベストなら、来季はもっと期待できるかも知れませんよ。




☆おしまいは、将来のプロ野球を背負って立つであろう、ファームの各賞。


◇2016年度 表彰選手

【イースタン・リーグ】

☆記録による表彰

投手部門

▽最優秀防御率投手賞
 江柄子 裕樹(読売)防御率 2.15 初受賞
▽最多勝利投手賞
 イ・デウン(千葉ロッテ)勝利 10 初受賞
▽最多セーブ投手賞
 金森 敬之(千葉ロッテ)セーブ 17 初受賞
▽勝率第一位投手賞
 江柄子 裕樹(読売)勝率 .818 初受賞

打撃部門

▽首位打者賞
 井上 晴哉(千葉ロッテ)打率 .342 【※】初受賞
▽最多本塁打者賞
 山川 穂高(埼玉西武)本塁打 22 2年ぶり2度目
▽最多打点者賞
 岡本 和真(読売)打点 74 初受賞
▽最多盗塁者賞
 山崎 晃大朗(東京ヤクルト)盗塁 38 初受賞
▽最高出塁率者賞
中川 大志(東北楽天)出塁率 .389 初受賞

【※】井上晴哉(M)は規定打席に45打席不足も、野球規則9.22(a)により首位打者とする。
<野球規則9.22(a)(抜粋)>・・・ただし、必要な打席数に満たない打者でも、その不足数を打数として加算し、なお最高の打率になった場合には、この打者がリーグの首位打者となる。


☆選考による表彰

▽優秀選手賞
 重信 慎之介(読売)
 安樂 智大(東北楽天)
 山川 穂高(埼玉西武)
 香月 一也(千葉ロッテ)
 熊原 健人(横浜DeNA)
 高梨 裕稔(北海道日本ハム)
 山崎 晃大朗(東京ヤクルト)


☆審判員表彰

▽優秀審判員
 長井 功一(NPB審判員)


☆スポンサー表彰

▽優秀投手賞
 江柄子 裕樹(読売)サンケイスポーツ選定

▽新人賞
 長谷川 潤(読売)スポーツニッポン選定

▽技能賞
 柿澤 貴裕(東北楽天)デイリースポーツ選定

▽努力賞
 内田 靖人(東北楽天)日刊スポーツ選定

▽殊勲賞
 岡本 和真(読売)報知新聞社選定

▽ビッグホープ賞
 長谷川 潤(読売)ベースボール・マガジン社選定


【ウエスタン・リーグ】

☆記録による表彰

投手部門

▽最優秀防御率投手賞
 山田 大樹(福岡ソフトバンク)防御率 1.49 初受賞
▽最多勝利投手賞
 笠原 大芽(福岡ソフトバンク)勝利 9 初受賞
 山田 大樹(福岡ソフトバンク)勝利 9 初受賞
 秋山 拓巳(阪神)勝利 9 2年ぶり2度目
▽最多セーブ投手賞
 嘉弥真 新也(福岡ソフトバンク)セーブ 11 初受賞
 祖父江 大輔(中日)セーブ 11 初受賞
▽勝率第一位投手賞
 山田 大樹(福岡ソフトバンク)勝率 .900 2年ぶり2度目

打撃部門

▽首位打者賞
 塚田 正義(福岡ソフトバンク)打率 .305 初受賞
▽最多本塁打者賞
 B.カニザレス(福岡ソフトバンク)本塁打 14 2年連続2度目
 陽川 尚将(阪神)本塁打 14 初受賞
▽最多打点者賞
 陽川 尚将(阪神)打点 62 初受賞
▽最多盗塁者賞
 釜元 豪(福岡ソフトバンク)盗塁 23 初受賞
▽最高出塁率者賞
 塚田 正義(福岡ソフトバンク)出塁率 .424 2年ぶり2度目


☆選考による表彰

▽優秀選手賞
 笠原 大芽(福岡ソフトバンク)
 阿知羅 拓馬(中日)
 陽川 尚将(阪神)
 野間 峻祥(広島東洋)
 園部 聡(オリックス)


☆審判員表彰

▽優秀審判員
 山村 裕也(NPB審判員)スポンサー表彰


☆スポンサー表彰

▽優秀投手賞
 山田 大樹(福岡ソフトバンク)サンケイスポーツ選定

▽新人賞
 笠原 大芽(福岡ソフトバンク)スポーツニッポン選定

▽技能賞
 秋山 拓巳(阪神)デイリースポーツ選定

▽努力賞
 笠原 大芽(福岡ソフトバンク)日刊スポーツ選定

▽殊勲賞
 山田 大樹(福岡ソフトバンク)報知新聞社選定

▽期待賞
 陽川 尚将(阪神)在阪テレビ局選定

▽ビッグホープ賞
 真砂 勇介(福岡ソフトバンク)ベースボール・マガジン社選定


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。