選手名 年俸 前年比 前年
丸 14000 △5500(65%△) 8500
年度 試 打率 本 点 盗
'15 143 .249 19 63 15
'16 143 .291 20 90 23
選手名 年俸 前年比 前年
小窪 4000 ±0 4000
年度 試 打率 本 点 盗
'15 69 .296 1 15 1
'16 69 .217 2 10 0
選手名 年俸 前年比 前年
松山 4000 △1200(43%△) 2800
年度 試 打率 本 点 盗
'15 100 .277 7 26 1
'16 103 .291 10 41 0
選手名 年俸 前年比 前年
赤松 3600 △300(9%△) 3300
年度 試 打率 本 点 盗
'15 52 .222 0 0 6
'16 89 .368 0 3 12
◇広島・丸が1億4000万円でサイン 大台達成に「非常にうれしい」 東スポWeb 11/30(水) 11:12配信
広島の丸佳浩外野手(27)が30日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5500万円増の1億4000万円でサインした。
今季は90打点、20本塁打と2部門でキャリアハイを達成。打率も2割9分1厘をマークし、不動の3番打者として25年ぶりのリーグ制覇をけん引した。
プロ入り9年目での大台達成に「ものすごいいい評価をしていただいた。プロに入って1つの目標でもあったので非常にうれしい」と充実の表情を見せた。
今季はベストナイン、ゴールデン・グラブ賞に選出されたが、来季に向けては「新井(貴浩=39)さんもいい年になる。依存することなくやっていきたい」とチームリーダーとしての自覚を示していた。
(金額は推定)
☆う~ん、今年は85点、といったところでしょうか。3割に届かなかったこと、そして、3番バッターとして、もう一歩、勝負強くなってほしい、といったところでしょうか。チームリーダーとしての働きは十分だと思いますが、不動の3番バッター、そして日本一の3番バッターになってほしいんですよね。その辺は丸も十分承知してて、だからこその更なるフォーム改造、なんでしょう。
◇広島小窪は現状維持「黒田さん引退され少し心配」 日刊スポーツ 11/30(水) 17:16配信
広島小窪哲也内野手(31)が30日、マツダスタジアムで契約更改に臨み、現状維持の4000万円でサインした。
選手会長としてチームをまとめ、快進撃を支えた。「プレー面、成績ではダウンだと思っていた。選手会長として優勝もできたが、来年は投手陣の軸だった黒田さんが引退された。少し心配はありますが、しっかりやっていきたい」。契約交渉の30分のうち25分がチームのことだった。誰よりもチームのことを考える選手会長が、「黒田ロス」を吹き飛ばす考えを思案している。(金額は推定)
☆シーズン終盤、ようやく小窪らしいバッティングが見られましたが、やっぱり物足りない。スタメンで出てほしいし、スタメンで結果を残してほしい。来季はプレーで引っ張って下さい。
◇広島松山1200万増「新井さんから4番取りたい」 日刊スポーツ 11/30(水) 17:16配信
広島松山竜平外野手(31)が30日、マツダスタジアムで契約交渉に臨み、1200万増の4000万円で契約を更改した。
今季は103試合で打率2割9分1厘、10本塁打、41打点。15試合で4番を務めた。球団からの高評価に「マイナスの部分もあるんですけど、評価していただいたので、正直うれしいです。(球団からは)印象に残るところでしっかり打ってくれたと言われた。ここまで上げてもらったので、素直にうれしかった」と笑みがこぼれた。
だが、冷静にシーズンを振り返ると表情が変わった。「個人的に悔しいシーズンだった。試合に出るときはクリーンアップで出してもらったけど、走者をかえす打撃ができなかった。得点圏打率が低い」。今季2割5分に終わった得点圏打率の向上がなければ、レギュラー奪取はない。「新井さんから4番を取りたい」という目標のためにも勝負強さを追い求めていく。(金額は推定)
☆いやいや、その欲が、松山をさらにレベルアップさせると思いますよ。自分のバッティングにもっと自信を持っていいし、その自信が「好球必打」につながると思います。
◇広島赤松、思わぬ300万円増「数字以上の役割」 日刊スポーツ 11/30(水) 12:41配信
広島赤松真人外野手(34)が30日、マツダスタジアムで契約交渉に臨み、300万円増の3600万円(金額はすべて推定)で契約を更改した。
今季も主に守備固めや代走で89試合に出場した。「数字以上の役割を果たしてくれたと言ってもらった。数字だけを見たらダウンですよね」。思わぬ増額に表情を緩めた。
☆バッティングでもいいところを見せた赤松、来季は今年同様、出たところでバッティングでも頑張ってほしい。盗塁も、20盗塁くらいはやってほしいし、またできると思います。
☆さて、外国人もジョンソン・エルさん・ジャクソン・ヘーゲンズと契約を終え、まずは一安心。みんな残ってほしい外国人でした。
◇2年契約延長、エルドレッドが評価される理由――満了すれば、球団外国人在籍最長に ベースボールチャンネル 11/30(水) 16:00配信
◆プレーや野球に取り組む姿勢も高く評価
18日、広島東洋カープは、ブラッド・エルドレッド内野手、ジェイ・ジャクソン投手、ブレイディン・ヘーゲンズ投手の3選手と来シーズンの契約を締結したことを発表した。ジャクソン、ヘーゲンズの2投手は共に今季から加入し優勝に貢献した。今季チーム2位の21本塁打を放ったエルドレッドは、2018年までの2年契約で、契約を満了すれば1977年~82年まで在籍したジム・ライトルを上回り、広島の外国人選手としては最長の在籍年数となる。
広島の外国人在籍年数上位は以下のとおり。年数・成績は広島在籍時のみをカウント。
6年
ジム・ライトル(外野手 1977~1982) 764試合 853安打 155本塁打
5年
フェリックス・ペルドモ(内野手・投手 1992,1996~99) 71試合 10安打 1本塁打 47登板 3勝
ルイス・ロペス(内野手 1996~97,2000~02) 675試合 654安打 112本塁打
ブラッド・エルドレッド(内野手 2012~) 423試合 388安打 101本塁打
4年
エディ・ディアス(外野手 1999~2002) 430試合 404安打 65本塁打
ティモ・ペレス(外野手 1996~1999) 227試合 121安打 9本塁打
ジョン・ベイル(投手 2004~06,10) 139登板 14勝 31セーブ
マイク・シュルツ(投手 2008~2011) 158登板 8勝 63ホールド
ブライアン・バリントン(投手 2011~2014) 124登板 45勝45敗
在籍最長は6年のライトルだ。元々ニューヨーク・ヤンキースからドラフト1順目(全体10位)で指名されたトッププロスペクトだったが、メジャーでは芽が出ずに77年に来日した。在籍6年間で20本塁打以上5度、平均26本塁打、打率.288の安定したバッティングに加え、来日2年目から4年連続でダイヤモンドグラブ(現ゴールデングラブ)賞も受賞と外国人選手としては珍しく攻守ともに優れていた。78~80年には全試合出場も果たし、山本浩二らと共にチームを牽引し2度の日本一に貢献。83年には南海ホークスでプレーしている。
来シーズンでライトルと並ぶ6年目となるエルドレッドは、2012年6月に広島に入団。1年目は途中入団ながらチーム2位の11本塁打をあげた。
しかし、当初は「首脳陣もチームメイトも自分がどんな打者かわからない状態だったし、さらに対戦相手もよくわからない環境で結果を出さなければならなかった。さらに目に見える成績を残さないと来年につながらない。非常にプレッシャーだった」と本人は振り返る。
その2年目は怪我や不振で65試合の出場に終わるも3年目に覚醒。前半戦に29本塁打、80打点と猛打をふるい、ファン投票で選出されたオールスターではMVPも受賞。夏場に失速したものの終盤に復調し、37本塁打で自身初タイトルとなるホームラン王も獲得した。一方延長で1試合6三振を記録するなど粗さも目立ち、169三振で球団の三振記録も更新している。
2015年は開幕から故障で出遅れるも、チーム1位タイの19本塁打。今季も怪我で長期離脱し出場こそ95試合に終わったが、21本塁打に加えOPS.900と出場時は依然長打力を発揮。日本シリーズでも3試合連続本塁打を放った。
怪我による長期離脱が目立ち、100試合以上の出場すら14年の1シーズンしかないものの、その長打力は驚異的。また野球に取り組む姿勢は選手・首脳陣から高く評価されている。
常々「このチームで優勝して、カープのファンと喜びを分かち合いたい」と、献身的なプレーで若手選手の見本にもなった。
「僕のプレーを見た若い選手たちが、『30代半ばのエルドレッドがここまでやっているんだ』と感じてもらえたら最高です」
何よりも、広島というチーム、さらに街に愛着を感じている。
「広島は第2の故郷。街の人は僕たち家族に非常に素晴らしい対応をしてくれる。まだまだこの先もここで野球ができたら幸せ」
体調さえ万全なら2年の契約期間中にあと54本としているライトルの球団外国人本塁打更新も期待できる。
◆ジョンソンも契約満了すれば投手としては球団最長の在籍に
エルドレッドと並ぶ5年在籍のロペスは96年に入団すると2年連続で打点王を獲得。ダイエー、米独立リーグを経て00年途中に広島に復帰すると、93試合で88打点と引き続き強打を発揮。復帰2年目も32本塁打、100打点と活躍したが、02年は春に前田智徳とのトラブルもあり、シーズン途中で退団した。
ペルドモは1年のみだが二刀流として活躍。
92年に1度入団するも1年で退団。その後96年に再入団し1年目は内野手、2・3年目は中継ぎとしてプレー。4年目の99年は内野手登録ながら投手としても17試合に登板。ペルドモ含め外国人3投手が登板することもあったが、当時外国人投手は3人以上登録できないとされており、違反ではないかと議論を呼んだ。
4年在籍は5選手。ディアスは来日1・2年目こそ676打席で16本塁打と長打に欠けたものの、3年目に開花し32本塁打。ペレスは広島では活躍できなかったものの、退団後メジャーで8年603試合に出場した。ベイルは1年目に11勝、2年目に24セーブと先発・抑えの両方で活躍を見せ、シュルツは2年目にリーグ最多ホールドとセットアップで貢献。
アメリカでは「最悪の全体1位指名の1人」と称されるバリントンも、日本では4年で40勝をあげている。シュルツとバリントンは共に後にオリックス入団も1年で退団。
ちなみに、2015年に入団したクリス・ジョンソンは、2016年6月に2017~19年の3年契約に合意。契約満了すれば広島在籍は5年となり投手としては球団最長となる。
☆実は「二刀流」がいたんですね、カープにも(笑)。ペレスも好きだったな。ライトルは強肩で、最初は守備の印象が強かったのですが、ホプキンスやロペス同様、勝負強いバッティングで、頼りになる選手でした。ディアスも何気によく打ってました。ラロッカなんかもそうですが、カープに来てから打棒が開花した印象。
☆ピッチャーではやはり、バリントンですね。人間的にもすばらしく、4年もの間、カープ投手陣を支えてくれました。またメジャーで活躍中のルイスも、頼もしい助っ人でしたね。
☆いやもうね、カープで引退してほしい。エルさんも、そのつもりなのかも知れませんね。来季もまだまだ、期待できると思います。
☆お次は、河田佳祐。…って、誰!?
◇広島の結束力は凄い!“河田佳祐オンステージ”with誠也&野間 東スポWeb 11/30(水) 11:04配信
【赤坂英一「赤ペン!」】25年ぶりに優勝したカープの首脳陣、全員が留任すると発表された。その中で、三塁コーチとして貢献した河田雄祐・外野守備走塁コーチは、チーム内で「河田佳祐」と呼ばれている。由来は極めて単純、昔からカラオケの持ち歌が桑田佳祐のサザンオールスターズだから。一般社会でも、40代以上の中間管理職などに多いタイプである(河田コーチは48歳)。
いまだから書けるのだが、CSファイナルステージを目前に控えた10月8日、マツダスタジアムのパーティールームで行われた決起集会も、“河田佳祐オンステージ”で大いに盛り上がった。焼き肉を平らげ、ほどよく酔いも回ったころでテーブル上に立ち上がると、マイク代わりにコーラのペットボトルを握り、名曲「涙のキッス」をアカペラで熱唱してみせたのだ。
さらに、河田コーチの後ろでは鈴木、野間の“仲良し外野手コンビ”もテーブルに上がり、手拍子を取りながら素晴らしいダンスを披露。石井打撃コーチが撮っていたこの動画をチラッとだけ見せてもらうと、実に息の合った絶妙のパフォーマンスで、私まで思わず拍手しそうになったほど(もっとも、河田コーチは石井コーチに撮られていることにまったく気づいてなかったらしい)。
いかにも東スポ向きのネタなので、すぐにこの「赤ペン!!」で書きたいと河田、石井両コーチにお願いしたら、「いまはマズイでしょう。日本一になったらOKです」という返事。日本シリーズは残念ながら2勝4敗で敗れてしまったが、今季の広島の結束力の強さ、雰囲気のよさを示す秀逸なエピソードとしてここに紹介させてもらった。
なお、野間はCSから日本シリーズまで、本拠地で試合があるときは、いつも12時半ごろから黙々と早出の打撃練習に取り組んでいた。ティーは球出しの石井コーチ、フリーは打撃投手の東出コーチを相手に、1時間以上みっちり打ち込んでいたものだ。その野間の次にグラウンドに現れ、負けじとバットを振っていたのが鈴木である。
発散するときは発散し、練習するときはしっかり汗を流す。来季は鈴木がレギュラー2年目、野間はプロ3年目と、どちらも真価を問われる勝負の年。
2人揃って外野のレギュラーに定着し、来年の決起集会でも河田コーチの後ろでダンスを踊って、チームを大いに盛り上げてもらいたい。
☆あら、日本一になってないけど、いいのかしらん(笑)。
☆いやいや、今年のチームはほんとに雰囲気が良かったのですが、コーチ陣もそれには一役買っていたようです。タクローさんは交遊関係も広く、誰とでも馴染める感じですが、河田コーチも、意外とやりますな(笑)。
☆誠也くんも野間くんも、何て言うか、これは野球部ノリ(笑)。若者らしく元気いっぱいで、チームを盛り上げてくれます。
☆で、今年誠也くんがブレークして、野間くんはちょっと遅れを取った格好になった訳ですが、その野間くんもしっかり危機感を持っていて、秋季キャンプでも強化選手に指定され、「スーパー早出特訓」。シーズン終盤の9月には5割を越えるアベレージを残しましたが、バッティングの質は間違いなく上がってきてると思います。
☆黒田さんがいなくなったことで、チームの形も変わってくるはず。小窪が危機感を持っていたように、中堅も、若手も、今年よりは大人になる必要があります。黒田さんから学んだことはいっぱいあるはずで、それを実践して、結果を残すこと。それが黒田さんの穴を埋めることにもなり、また恩返しにもなると思います。
☆新外国人が決まれば、来季の陣容は概ね決まります。そこからキャンプ・オープン戦と来て、さて誰が出てくるのか。日本一になるためには、全体の底上げは必須。となると、ファームにいる選手も含め、全ての選手が日本一に貢献できるはず。チームの全員が、日本一という目標に向かって、切磋琢磨してほしいものです。
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source : K.Oのカープ・ブログ。