2016年12月2日金曜日

来オフに斎藤佑樹はヤクルトに移籍!?

斉藤

今年で6年目を終了した斎藤佑樹が契約更改を終え、
4年連続ダウンで300万円減の2,000万円でサイン、
もはや断崖絶壁状態の大ピンチである。
日本ハムに入団してから丸6年、
初年度は6勝6敗、
2年目は5勝8敗と不甲斐ない成績ながら2年で11勝を挙げたものの
3年目の2013年から今年までは僅かに3勝、
高校、大学時代に投げていた150km近いスピードボールは
今ではまるで見られなくなり、1軍に残るだけで精一杯。
高校時代の最強のライバルだった田中は
既にメジャーに渡り大活躍しているのに、
斎藤佑樹はメジャーどころか
日本のプロ野球に残るのでさえも厳しい局面に立たされている。
今年の成績は11試合0勝1敗で防御率4.56、
今年こそはと息込んだがこの惨めな数字、
名投手コーチと言われる吉井の手にも負えなくなった。
いつぞやに騒がれた選手ではもうない、
彼のことを「ハンカチ王子」や「持っている男」とは誰も言わなくなった。
夏の甲子園の決勝でで田中と投げ合い
再試合で勝利し国民的英雄になったのは、
もはや過去の話でしかない。

6年前のドラフト会議を生放送で寮から見ている斉藤を思い出す。
競合の結果、彼の入団は日ハムに決定した瞬間、
彼はあまり嬉しそうな表情ではなく、
周りにいた部員達もあまり喜んでいなかったのを思い出す。
そう、そうなのだ。
斎藤佑樹は我らがヤクルトに入団したかったのだ。
ここで良い結果を出してしまえば
日ハムに残らざるを得ない、
彼がヤクルトに行く方法は日本を代表する投手になり
FAでヤクルトに移籍する方法がある、
だがそこまで必死に投げたら肩や肘を壊してしまうので
全力投球は行ってないと私は考える。
なのでもうひとつの方法である、
結果をまったく出せない投手と化して肩と肘を温存、
そして球団や監督に愛想をつかれ放出、
そこでヤクルトが斉藤を引き取るのである。
7年越しに夢がようやく叶った斎藤佑樹、
2018年はようやくベールを脱いで弾けまくる。
移籍していきなり20勝、
逆に田中は肘肩腰という新撰組の副長のような箇所を故障し
メジャーを追われてリハビリ状態。
もはや数年前とは立場が大逆転だ。
その頃には監督も宮本に交代していて
新生のヤクルトに生まれ変わっての初年度に
斎藤佑樹の働きもありセリーグを制覇、
そして日本シリーズでは
何の因果か日本ハムと対戦し4連勝でヤクルトが勝利し
17年ぶりの日本一を決めてしまう。
シーズンでは斎藤佑樹の20勝を筆頭に
2年目の寺内が17勝、
同じく2年目の星も17勝、
石川は10勝を挙げ、小川は15勝と圧倒的な力でセリーグを制した。
日本シリーズの胴上げには
なぜか早稲田の先輩浩康と米国から青木が駆け付け、
さらには道具係寸前の武内までもが大はしゃぎ、
阪神の鳥谷まで変装して興奮状態、
そして同級生の広島の福井と
西武の大石までもが歓喜の輪の中に。
30歳で遅咲きの斎藤佑樹は
ここからヤクルトのエースとして君臨し
揺るがない存在となり
日本球界を代表する投手になっていくのだ。

これは私が6年前に書いたシナリオ、
着々と進行しているのが誰が見ても理解できると思う。
来年のオフにまずは注目だ、
もう栗山監督は、
「(育て切れない)僕が悪い。もうちょっと時間をください」
なんてもう二度と言わなくて良いので
もう彼を自由に羽ばたかせてやってくれ。
彼のことを思うのなら
ヤクルトに移籍よろしくである。
ぬは、ぬは、ぬはははははは。

だから斉藤よ、
私は待っている、来年がその時だ。
ただ彼がヤクルトに来れば
にわかカープ女子、
もしくは、なんちゃってカープファンと言われたクソ女どもが
ヤクルトに鞍替えして、
我らの応援に加わるのは非常に腹立たしい。
それだけは阻止せよ!
これでヤクルトに新たな歴史が始まるのだ、
なんか楽しくなってきたな、ぷはははははは。


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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)