2016年12月26日月曜日

今季最終戦の勝利の行方は?

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先日、今年最後の草野球が行われた。
試合後には忘年会もあるとのことで
燃えに燃えていた私だったが
まだ野球に復帰してからそれほど時が経過していないので
野球勘、しかも私があまり経験したことのない軟式野球だけに、
心と体が繋がってこないが
こんなことで悩んでいてもしょうがない。
朝は7時に起床して9時のバスに乗り込み、
都営新宿線で船堀から西大島まで約10分程である。
今日の試合は前回試合をした夢の島野球場、
誰か西大島駅近辺にいる私を
車で拾ってくれる人はいないかとLINEで問いかけた。
しかし返答はまったくなし、
5分ほどしたらバスが到着して乗り込んだその時、
あのE塚から電話が入っている。
近くまで車で来てるんだろうと、
もうバスに乗ってしまったぞと、
まったくタイミングが悪いヤツだなと、
携帯を無視してやろうかと思ったが
優しい私は携帯に出てやった。
するとE塚は開口一番で
「今日は夢の島じゃないっすよ、猿江ですよ、猿江!」
おっと冗談じゃないよと、
冗談はその気色の悪い顔だけにしてくれと
ノット ジョーダン オンリー ユア フェイスだぞと。
まだバスは発車しておらず
客がまだ乗り込んでいたので急いで飛び降り、ホッと胸をなで下ろす。
鳩胸だけになでると「フルッフル〜」と声を出してしまう
条件反射だ、しょうがないじゃないか。
猿江公園野球場は偶然にも西大島駅からも歩いて10分ほど、
10時半に現地集合だったが早く着くよう出発したので
到着は9時半と早過ぎた。
球場にはチーム内では一番乗り、
そのうちファンド鈴木とフォレスト犬がやって来た。
他チームの試合を眺めて時間を潰すも
10時半になっても3人以外は誰も来ない。
こりはまずい、試合開始は11時じゃないかよ。
対戦チームの選手は揃いつつある。
ようやく11時頃になったらゾロゾロと集まり始め
最終的には9人以上が集まり試合開始を待つだけだ。
この日のオーダーは、

1.投 ファンド鈴木
2.二 ワー造
3.遊 フォレスト犬
4.三 弥次
5.中 ジョー
6.右 新幹線梅造
7.一 R2
8.左 長寿園
9.捕 E塚

どうだ、最強のオーダーだ。
参ったか、ぷははははははは。
ちなみにこのスタメンの中に二日酔いが3名、
試合中や打席で「ぅおぇ…」と嘔吐寸前状態、
誰か分かるであろうか?
分かるわけないじゃないか、バーカ。

さて試合の方は1回表に簡単に1点先制されたものの、
1回裏の攻撃は今日先発のファンド鈴木が先頭打者、
いきなり目の覚めるようなレフトオーバーの3塁打を放つ、
そして3番のフォレスト犬が
簡単にセンターへの犠牲フライを放ち同点となる。
しかし2回からは投手戦となり
1-1の膠着状態のまま6回裏の我々の攻撃へ、
この間に先発ファンド鈴木は絶好調で
キレのあるストレートとスライダーで8三振を奪う好投を見せる、
特に6回表は三者連続三振、素晴らしい。
絶好調だ、コンチクショウめが!
ぷははははははは。
その6回裏の攻撃、
先頭打者の9番E塚は涙の凡退の後、
今日打撃も好調の1番ファンド鈴木がライト前ヒットで1死1塁、
続くワー造は凡退し2死1塁、
そして次の打者はこれまた打撃好調のフェレスト犬、
レフトへの鋭い打球はレフトのグラブ及ばず外野を転々と、
このままフォレスト犬はダイヤモンドを
京王線の急行のように素早く走り、
ランニングホームランである、ひゃっほっほだ。
これでスコアは3-1、余裕である。
勝利を確信したサンタクルスの面々は
ベンチ後方に控えていたバニーガールをベンチに呼んで
飲めや唄えやの大宴会だ。
しかし試合は続行中、
ここで4番で主砲の弥次は
なんと相手投手を挑発しているかのように
左打席に立っているではないか。
まるで昔読んでいたドカベンに出てくるキャラのようにニヤける弥次、
しかし相手投手は心を掻き乱されるどころか
彼が右打者だということを本来認識していないのだ。
弥次による精神的な揺さぶりをかけた作戦は無意味に終了だ。
だが実は弥次はさらにそれを超越する作戦に出た、
なんと意表を突いてセフティーバントを敢行だ!
なぜかまた週間少年チャンピオン連載のドカベンに登場する
3番の山岡を瞬時に思い出したのだ!
か、格好良いではないか、絶妙だ。
うまく打球を殺してナイスなバントではあったがが
弥次の足も歳のせいか死んでいる、
いやいやこれは地面がぬかるんでいたからだろう。
俊足を飛ばして軽々と1塁はセーフ、
喜ぶバニーガール達、
ベンチでは万札が落ち葉のように飛び散らかっている、
あとで拾って焼き芋でもやろうと。
するとその状況を見た審判が業を煮やして要注意と警告、
帰り際にゴミを拾うフリをして万札2枚を自らのポケットへ。
審判も生活がかかっているのか?
ただ単に手癖が悪い審判だったのだろうか?
さて次打者は5番ジョー、
私同様に命を授かりこの世に生まれた時、
母親の胎内から出た時は毛だらけで
しんなりした毛のタワシが生まれてきたのではと
関係者は目を疑ったらしいのだが
それから数十年経過した我々はすっかりムダ毛は抜け落ち、
人間界に馴染んでスッキリした様相に変身、
だからなのか数週間前の試合後には二人して
あの有名なちょいワルオヤジのファッション雑誌「LEON」から
あろうことかスカウトされ、
「是非雑誌に参加してくれないか」とのオファーを受けたが、
我々はもうこれ以上女性を
泣かせたくないとの理由で断ったことがある。
ま、照明役じゃな、ぷははははは。
そんなジョーはサードへの強烈な打球を放ち
エラーを誘い2死2-3塁となる。
ここで登場したのは6番新幹線梅造である。
今や成長著しく上昇気流、
今回は土下座をして6番に上げてもらい
試合前から額には泥がしっかりと、こびり付いている。
しかし今日の梅造は四球、ファーストゴロとまだヒットが出ていない。
初球ボール、そして運命の2球目が投じられた!
よっしゃ!! もろた!!
当たり損ねのピーゴロ、チェンジ。

最終回の表の攻撃、
余裕をかましていた我らがサンタクルスだったが
勝利目前にしてファンド鈴木が勝利を意識したのか制球が乱れ四球、
そして我らが新幹線梅造も含めた守備の乱れもあり
同点とされてしまったのである。
しかしそんなことにはメゲない我々だ、
最終回の裏の攻撃に全力を集中させる。
言うじゃないか
百獣の王ライオンはウサギに対しても全力を尽くすと……
今まさに草野球界4部のライオンが
腹を空かせて、いたいけな獲物を捕らえようとしているのだ。
子ウサギのように隅に追いやられて打ち震える対戦相手、
今からズタズタにしてやるからなと、
エイリアンが人間を襲うかのような表情で
カァーーーッと口を開くと、
「お手柔らかに、どうぞよろしくお願いいたします。」
イカつい表情とは一変して
丁寧な言葉遣いと物腰の低さがサンタクルスの売りでもある。
この回の先頭打者のはR2、
朝まで飲んだせいか目は充血し動くのも辛そうである。
するといつの間にかベンチ裏に強面の人が集まっていて
R2が打席に立つ準備をしていたら
その中でもリーダー的な存在のイカつい老人が
いきなり和服を全て脱いだと思ったら
ぶどうを両手に持ちながら
ふんどし一丁になって応援し始めたのだ。
ふぅれ〜〜、ふぅれ〜〜、あ〜るとぅ〜!
それ、がんばれ、がんばれ、あ〜るとぅ〜、
がんばれ、がんばれ、あ〜るとぅ〜〜〜〜!

これが終わるとぶどうを差し入れして帰って行った。
唖然とするR2だったが
特に驚く様子もなく鼻クソをほじりながら
軽くセンター前ヒット、
続く長寿園は「秘打絶倫」でしぶとくレフト前ヒット、
そして平井が産んだ恥中の恥であるE塚までセンターへヒットを放ち、
なんと無死満塁のチャンスである。
ここで登場するのはファンド鈴木、
投打に渡って絶好調、期待が持てる。
そしてファンド鈴木はあっさりとライト前にヒットを放ち
グッバイゲームでサンタクルスの快勝であった。
試合後のヒーローインタビューでファンド鈴木は
多くの報道陣のフラッシュの中で
「けっ、楽勝っすよ、別に本気でプレーしてないっすけどね」
と相手チームに憎まれ口を叩き、
数秒後には相手チームからフルボッコ状態。
結局、4-3でサンタクルスの勝利、
梅造の心は燃えに燃えたが、体の動きはイメージとはほど遠い。
この日も無安打に終わった、涙だ……

その後は当然のことながら長寿園にて忘年会。
前回来た時はビールをがっつり飲んだので
あまり食べれず後悔先っぽ勃たず状態だっただけに
今回は食うことに専念。
ライス2杯とその他もろもろ、
食いに食いまくって途中で寝落ち、
ヨダレを垂らしてコックリ状態、しかし美味かった。
肉は柔らかく食べやすくて止まらず
キムチもあまり酸味が強くないので飯と一緒だと止まらない。
美味しかったぞ、読者の諸君。
もし我々が長寿園で食事をしていたら
気軽に肥をかけてくれ、
サインでも握手でも写真でもなんでもオッケーである。
1回につき1,000円を頂戴するがな、
ぷははははははは。

焼肉長寿園
東京都江戸川区小松川3-12-1
03-3683-6667

焼肉長寿園

今年は草野球で色々とお世話になった次第、
改めてお礼を申し上げる。
今年はこれでもう会うことはないと思うと非常に寂しい気がするが
どうせ新年になったらまた新年会するんだろ?
ぷぷぷぷぷぷぷぷ。
ではチームの皆さん、良い年をお迎えください。

弥次
相川
スー
2名


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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)