2017年2月28日火曜日

なんだこの試合は?

坂本

来月から行われるWBCの台湾代表との壮行試合が行われた。
スタメンは以下の通り。

台湾選抜

1.右 陽耀勳
2.三 林智平
3.中 王柏融
4.指 彭政閔
5.捕 林泓育
6.左 潘武雄
7.一 陳俊秀
8.二 林威廷
9.遊 林承飛
  投 王溢正

日本選抜

1.指 山田
2.二 菊池
3.遊 坂本勇
4.左 筒香
5.一 中田
6.右 平田
7.三 松田
8.捕 大野
9.中 秋山
  投 則本

もう見られたものではなく、
日本代表投手陣の不甲斐なさと調整不足を感じさせるだらしない試合、
緊張感や爽快感は皆無で、
最後まで何かやってくれるのではと思った自分が馬鹿だった。
先発則本は初回に先頭打者からヒットを奪われ、
ライト犠牲フライを挟んで被安打4、
ただ1失点で抑えられたのは奇跡的。
日本も負けじと初回に筒香の2塁打で同点、
さらには2回に秋山のタイムリー内野安打で逆転し2-1。
しかしここからも台湾打線は日本投手陣を攻め続け、
3回には2点、4回に1点、5回に3点、6回に1点と
則本、牧田、増井を攻め続け、8-2と楽勝ムード。
その6回までの被安打は14と目を覆いたくなるような展開。
もう逆転されたらヤル気をなくすカス日本、
大差をつけられたらスリープモードだ。
日本の3〜6回はわずかにヒット1本、
客に対して申し訳ないと思わないんだろうな。
こういう選手たちって何か勘違いをしていると思えてしょうがない、
「俺たちは強いんだ」と余裕をカマすのは良いんだが、
まるでヤル気や覇気を感じない。
自分達が日本の代表ということをまるで理解していないようにしか見えない。
それ以降も日本は意気消沈、
と言うよりも、
「ま、なんとかなるんじゃねえの」と思ってるような空気感。
スマホを渡せば試合そっちのけ、
目を血走らせながら閲覧モードになりかねない。

ところがどっこい7回から登板した宮西が三者三振に抑えると、
ここぞとばかりに目を覚ました日本代表、
四球で出塁した走者2人を菊池の3塁打で2点を返し、
さらに坂本の内野ゴロの間に1点追加し5-8。
しかし後続は凡退し3点止まり、あらららら……
もう苛立ちも感じないし、
怒りさえも湧き上がってこない、梅造!これで良いのか?

結局、試合はこのまま終了。
5-8の完敗だった。
良かったのは中日の平田、
打撃では奮わなかったものの守備で何度も魅せてくれた。
他には菊池、今日は3安打で野球らしい野球を見せてくれた。
あと投手では宮西、無失点でナイスピッチング。
他に光を感じるような選手は皆無、悲しい限りだ。
やはり小久保の采配には疑問を抱く、
代打で出場したのは内川のみ、
他に交代したのは守りだけで起用された捕手の小林、
他は誰も交代などせず、そのまんま。
選手を隠しているとはとても思えない、
そんなに余裕がないのか、発想がないのか?
終わってみれば被安打17、情けない。
試合後のインタビューで小久保の話を聞いたが
日本選手への文句と台湾選手の賞賛、
自分は何ができたと言うのか?
彼が言った言葉で象徴的だったのは
「あと3試合で選手の調子が上がるのを待つだけ」
あーた、待つだけなのかよ?
こりゃ次の試合も期待できんな。


台湾 102 131 000 │ 8
日本 110 000 300 │ 5

【投手】
台湾:王溢正、セゴビア、ダウンズ、林柏佑、ライ鴻誠──林泓育、高志綱
日本:則本、牧田、増井、宮西、岡田、松井裕──大野、小林

【本塁打】
台湾:王柏融1号2ラン(3回、則本)



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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)