高知FDが阪神2軍と交流戦 FD打線振るわず
高知ファイティングドッグス(FD)は2月26日、
高知県安芸市の安芸球場で
春季キャンプ中の阪神タイガース2軍と交流戦を行い、1―3で敗れた。
高知FDは阪神投手陣に5安打に抑えられた。
得点は6回、2四死球と暴投の1死2、3塁から
安藤の3塁ゴロによる1点のみ。
3回に新加入の韓国人捕手ハン・ソングが2塁打、
4回は森田、深江が連打を放つなど得点圏に走者を置いたが、後が続かなかった。
投手陣では、先発岡部が4回を被安打2、
1四球、自責点1とまずまずの内容。
7回は4番手嘉数が3安打を浴びるなど2点を奪われた。
駒田監督「もっと競争激しくなる」
阪神2軍に敗れはしたものの、
駒田監督の第一声は「ピッチャーが頼もしかったね」。
投手陣に一定の手応えを感じている様子だった。
先発岡部は一回1死後、大和にストレートの四球、
伊藤隼に2ボールから2塁打、陽川に犠飛を許したが、
2回以降はテンポ良く、習得中のツーシームを試すなど3奪三振。
以降も、新戦力の西川、三谷が走者を背負いながらホームを踏ませない。
昨季のエース松本らが抜けた穴を感じさせない内容だった。
一方、打撃陣は相手投手の140キロを超える直球をあっさり見逃したり、
差し込まれる場面も多く、
指揮官は「自分の何かを変えないと。今のままではNPBに入っても活躍できない、ということ」。
3月、昨季4番のザック、
メジャー通算555本塁打のラミレスらが合流する予定。
駒田監督は「もっともっと競争が激しくなる」と選手の奮起に期待を寄せていた。
高知FD-阪神タイガース
高知 000 001 000│1
阪神 100 000 20×│3
高知:岡部(1-4回)、西川(5)、井坂(6)、嘉数(7)、三谷(8)──ハン・ソング
阪神:守屋(1-4回)、高宮(5)、田面(6-7)、柳瀬(8-9)──長坂、小宮山
【2塁打】
高知:ハン・ソング(3回)
阪神:伊藤隼2(1,6回)、小宮山(7回)
( 高知新聞 2017.02.27 08:45 )
http://www.kochinews.co.jp/article/82333/
最近はどうか知らないが
アイランドリーグは貧打が特徴。
今回の試合も5安打と貧打ぶりを見せつけた。
唯一の得点も相手のミスと内野安打の間に得点したのみで
4回の大チャンスも得点に結びつけることができなかった。
どうやら未だに投高打低は続いているようだな。
今回の試合で落胆したのは
今年から主将になった嘉数が1回を投げて被安打3で2失点、
チームを牽引すべき主将がこれではいただけない。
確かに昨年限りで辞めた選手が多く、
経験の少ない新人を使わざるを得ないし、
まだキャンプが終了して間もないので
選手の調子もまだ上がってきていないので
この結果は致し方ないかもしれないな。
ただ駒田監督も言っているように
投手陣はそこそこ頑張って好投したのは明るいニュース、
それにザックとラミレスが加入すれば
一気に打線は厚みを帯びて
他の選手も彼らに乗せられて勢いが出てくるだろう。
今年優勝してくれれば嬉しいが
まだそこまでは求めない、
せめて優勝争いをしてくれるくらいのレベルアップを期待している。
ちなみに昨日もハンファ・イーグルスとの交流戦が行われ、
またも打てずに残念ながら1-6で見事に負けた。
打てないな、ああ打てない。
打撃力アップは必須課題、
飯をたらふく食わせてパワーを付けて
これからの成長を望んでいる。
インスタントものは食うな!
しっかりとした食事を摂取するようヨロシクである。
高知FD-ハンファ・イーグルス
高知 000 100 000│1
ハン 041 000 01×│6
高知:秋山(1-4回)、蒲池(5回)、原田(6-7回)、澁谷(8回)──前田、野副
ハン:キム・ビョンヒョン、イム・ソクヒョン、キム・ギタク──パク・ジュンボム
【2塁打】
高知:山下(4回)
ハン:チェ・ジンヘン2、オ・ギョンウ
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