2017年3月1日水曜日

'17 カープ・キャンプリポート(26)~2/28、練習試合サムスン戦・打線爆発・投手陣は課題。


 ◇スタメン

① 6 安部
② 9 堂林
③ 8 丸
④ 7 エルドレッド
⑤ 3 松山
⑥ 5 ペーニャ
⑦ D メヒア
⑧ 2 會澤
⑨ 4 西川
先発 床田


(L)1回表
①ファールフライ、②ピッチャーゴロ、③レフトフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)1回裏
先頭①安部 一二塁間抜けるライト前ヒット
 無死1塁
②堂林 四球
 無死1・2塁
③丸 ファーストゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。
 1死1・3塁
④エルドレッドファールフライ、⑤松山ピッチャーゴロ、この回無得点。


(L)2回表
④内野フライ
 1死
⑤ストレートの四球
 1死1塁
⑥レフト前ヒット
 1死1・2塁
⑦セカンドゴロ 1塁ランナー2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…セカンドからの送球を西川くんがポロリ(-_-;)
 2死1・3塁
⑧レフト前先制タイムリーヒット、サムスン先制、C1-0L。
 2死1・2塁
⑨外野フライ、この回1失点。


(C)2回裏
⑥ペーニャ セカンドゴロ
 1死
⑦メヒア レフト前ヒット
 1死1塁
⑧會澤ピッチャーゴロ、⑨西川ショートゴロ、この回無得点。


(L)3回表
①セカンドゴロ
 1死
②四球
 1死1塁
③ライトへツーベース
 1死2・3塁
④ライト前へポトリと落ちる2点タイムリーヒット、C0-3L。
 1死1塁
⑤外野フライ、⑥ショートゴロ、この回2失点。


(C)3回裏
先頭①安部 ライト前ヒット
 無死1塁
②堂林サードゴロ、③丸セカンドゴロゲッツー、この回無得点。


(L)4回表、投手加藤(C)。
⑦ライトフライ
 1死
⑧センター前ヒット
 1死1塁
⑨センターフライ
 2死1塁
①の時、1塁ランナー牽制で誘い出されタッチアウト、この回無失点。


(C)4回裏
④エルドレッド サードゴロ
 1死
⑤松山 ライトスタンドへホームラン C1-3L。
 1死
⑥ペーニャ ライトスタンドへホームラン C2-3L。
 1死
⑦メヒア内野ゴロ、⑧會澤三振、この回2点。


(L)5回表、⑥ペーニャに代わりセカンド庄司、レフト土生、セカンド西川がサード。
①三振、②ショートゴロ、③ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回裏
先頭⑨西川 四球
 無死1塁
①安部 センター前ヒット
 無死1・2塁
②堂林 いい当たりのセンターフライ
 1死1・2塁
③丸 ライト前同点タイムリーヒット カープ同点、C3-3L、1塁ランナー3塁へ。
 1死1・3塁
④土生 ショートゴロ、2塁ホースアウトの間に3塁ランナー勝ち越しのホームイン カープ勝ち越し、C4-3L。
 2死1塁、⑤松山に代打バティスタ。
⑤バティスタ センター前ヒット
 2死1・2塁
⑥庄司の時、2塁ランナー土生盗塁
 2死1・3塁
⑥庄司 四球
 2死満塁
⑦メヒア ショートゴロ、この回2点。


(L)6回表、⑤松山の代打バティスタそのままファースト、センター下水流。
④外野フライ
 1死
⑤四球
 1死1塁
⑥見逃し三振、⑦レフトフライ、この回無失点。


(C)6回裏
⑧會澤サードゴロ、⑨西川ピッチャーゴロ、①安部セカンドフライ、この回三者凡退、無得点。


(L)7回表、投手ブレイシア(C)。ショート上本。
先頭⑧死球
 無死1塁
⑨ピッチャーゴロ、1塁ベースカバー遅れ投げられず
 無死1・2塁
①ピッチャーゴロ、3塁ホースアウト
 1死1・2塁
②内野ゴロ、ランナーそれぞれ進塁
 2死2・3塁
③レフトへ逆転2点タイムリーツーベース、サムスン逆転、C4-5L。
 2死2塁
④左中間へタイムリースリーベース、C4-6L。
 2死3塁
⑤セカンドゴロ、この回3失点。


(C)7回裏
②堂林 ショートゴロ
 1死
③下水流 レフトへツーベース
 1死2塁
④土生 ライト前ヒット
 1死1・3塁
⑤バティスタ 三振
 2死1・3塁、投手交代。
⑥庄司 四球
 2死満塁、⑦メヒアに代打磯村。
⑦磯村 レフト前同点2点タイムリーヒット カープ同点、C6-6L。
 2死1・2塁、⑧會澤に代打船越。
⑧船越 四球
 2死満塁
⑨西川 センターへ満塁の走者一掃の勝ち越しタイムリーツーベース カープ勝ち越し、C9-6L。
 2死2塁
①上本 死球
 2死1・2塁
②堂林 センター右へ3ランホームラン C12-6L。
 2死、投手交代。
③下水流 ライトフライ、この回8点。


(L)8回表、投手中村恭(C)。キャッチャー船越。
先頭⑥ライト前ヒット
 無死1塁
⑦四球
 無死1・2塁
⑧セカンドフライ
 1死1・2塁
⑨ライト前ヒット
 1死満塁
①・②連続三振、この回無失点。


(C)8回裏
④土生セカンドゴロ、⑤バティスタの代打岩本三振、⑥庄司ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。


(C)9回表、投手薮田(C)。⑤バティスタの代打岩本そのままファースト。
③ショートゴロ
 1死
④四球?
 1死1塁
⑤ライトフライ
 2死1塁
⑥タイムリーツーベース、C12-7L。
 2死2塁
⑦の時、薮田ワイルドピッチ
 2死3塁
⑧四球
 2死1・3塁
⑨外野フライ、この回1失点、ゲームセット(/--)/


練習試合 広島 対 サムスン (コザしんきん)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
L 0 1 2 0 0 0 3 0 1 7
C 0 0 0 2 2 0 8 0 X 12
【C】床田 - 加藤 - ブレイシア - 中村恭 - 薮田
ホームラン 松山、ペーニャ、堂林③

【広島】
     打 安 点 四 打率
① 6 安部 4 3 0 0 .750
  6 上本 0 0 0 1 .000
② 9 堂林 4 1 3 1 .250
③ 8 丸  3 1 1 0 .333
 8下水流2 1 0 0 .500
④ 7 エルドレッド
     2 0 0 0 .000
  7 土生 3 1 1 0 .333
⑤ 3 松山 2 1 1 0 .500
打 3 バティスタ
     2 1 0 0 .500
打 3 岩本 1 0 0 0 .000
⑥ 5 ペーニャ
     2 1 1 0 .500
  4 庄司 1 0 0 2 .000
⑦Dメヒア3 1 0 0 .333
打 D 磯村 1 1 2 0 1.000
⑧ 2 會澤 3 0 0 0 .000
打 2 船越 0 0 0 1 .000
⑨46西川 3 1 3 1 .000
計    36 13 12 6 .361
    回 安 三 四 失
床田  3 4 0 2 3
加藤  3 1 2 1 0
ブレイシア
    1 3 0 1 3
中村恭 1 2 2 1 0
薮田  1 1 0 2 1
計   9 11 4 7 7


☆大味な試合になりましたが、打線がつながって、勝利。


◇緒方監督「いい分を見られた」好投ドラ1加藤を評価 日刊スポーツ 2/28(火) 20:46配信

<練習試合:広島12-7サムスン>◇28日◇沖縄市・コザしんきんスタジアム

 沖縄キャンプでの実戦最終戦を終えた広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -新人2投手が明暗

 緒方監督 どんどんいろんなことを経験してほしい。そういうところを見ている。いろんなことを経験して修正してほしい。

 -2番手の加藤は好投した

 緒方監督 間延びするようなイニングの入りで、難しかったと思う。長い攻撃が続いた中で、普通に投げられていた。いい分をまた今日見られた。

 -ペーニャが1号

 緒方監督 (ペーニャの)練習から状態が上がっているのを感じていた。今度は右打席でも左打席のような打撃を見せてもらいたいね。3月に入れば、3打席、4打席と増えていく。試合の中で体を作って、上げていってもらいたい。


☆その、まずはルーキーから。


◇【広島】新人明暗、ドラ3床田は3回3失点 ドラ1加藤は最速147キロ、3回無失点 スポーツ報知 2/28(火) 18:05配信

◆練習試合 広島12―7サムスン(28日・コザ)

 広島の新人2投手の明暗が分かれた。ドラフト3位の床田寛樹(21)=中部学院大=が先発。初回こそ三者凡退と上々の立ち上がりだったが、2回は1死から四球と2安打を浴び1失点。3回も四球からピンチを招き2点を失った。3回で被安打4の3失点だった。

 4回から2番手でマウンドに上がったのは、ドラフト1位の加藤拓也(22)=慶大=。3回を投げて1安打無失点。課題の制球面も安定し、四球は1つだけだった。最速は147キロを計測した。

 床田は「1イニング目は良かったが、2回からはファウルで粘られて四球を出してしまった。決め球を作らないといけない」と肩を落とした。

 一方の加藤は「ゼロに抑えられたところは良かったが、ボールが上ずってしまったところは課題。前回は浮足立ってしまったところがあったが、今日は落ち着いて投げられた」と手応えを口にした。


☆ま、巨人が9ー0で負けたチームですから、バッティングはいいんでしょう。床田くん、簡単にアウトになってくれず、根負けした格好になりました。


◇広島ドラ3床田、実戦初先発は3回3失点 「決め球がなかった」 デイリースポーツ 2/28(火) 21:01配信

 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザしんきんスタジアム)

 広島のドラフト3位・床田寛樹投手(中部学院大)が実戦に初先発。3回4安打2四球3失点とほろ苦い結果に終わった。

 初回を3者凡退発進したが、二回につかまった。1死から四球を与え失点。三回も四球で出塁を許すと、2本の長短打で2失点した。いずれもきっかけは四球。追い込んでからファウルで粘られた結果だ。

 「追い込んで、最初は三振を取りにいったけど取れず、切り替えて打たせて取ろうと思ったけどできなかった。決め球がなかったです」。開幕ローテ入りを目指す左腕。この日、見つかった課題を克服して目標をかなえる意気込みだ。


☆決め球ですか。右バッターに対して、どう攻めるか、ですかね。


☆一方加藤くんは、またまた無失点。


◇広島ドラ1加藤、2番手で3回無失点 制球面も改善 デイリースポーツ 2/28(火) 21:17配信

 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザしんきんスタジアム)

 広島のドラフト1位の加藤拓也(22)=慶大=が2番手として登板し、3回を投げて1安打無失点と好投した。

 安定感は抜群だ。四回からマウンドに上がった。最速147キロの直球を中心にストライク先行の投球を披露。前回の登板で課題だった制球面も改善され、四球は1つのみ。予定の3イニングを無失点で投げ終え、マウンドを降りた。

 「ゼロで抑えられたのは良かったが、ボールが上ずってしまったところは課題。前回は浮足立ってしまったところがあったが、今日は落ち着いて投げることができた」と納得の表情を浮かべた。


☆まあこの人は、基本的にマイペースなんでしょうな。再三言っているように、初対面では打ちにくいと思います。今日は2人とも3イニング投げた訳ですが、3イニングということは、打線一回り。上位にも必ず当たる訳です。次はもうちょっと長い回で見てみたいですね。


☆一方打線は、12得点。ホームランも3本でました。


◇【広島】打線爆発!一発攻勢で逆転勝ち、松山だ!ペーニャだ! スポーツ報知 2/28(火) 19:02配信

◆練習試合 広島12―7サムスン(28日・コザ)

 広島打線が一発攻勢で逆転勝ちした。0―3の4回、松山、ペーニャの連続本塁打で1点差に。5回に丸の適時打などで逆転に成功。7回に4―5と逆転を許したが、その裏に磯村、西川の適時打や堂林の右中間席への3ランなどで一挙8点を挙げて、再逆転した。

 13安打12得点で沖縄キャンプ最後の実戦を締めくくった。沖縄での実戦5試合は4勝1敗。3月1日にキャンプを打ち上げ、広島に戻る。

 緒方監督は来日1号が出たペーニャについて「左打席ではしっかりと振る形ができている。状態は上がってきている」と評価した。


☆7回の攻撃は、庄司くん・船越くん・上本と、四死球でつないでるんですよね。こういう風に、アウトにならずにつないでくれると、2死からでも大量得点が望めます。


☆その、ペーニャ。


◇広島新外国人ペーニャが来日1号 サムスン戦で打線爆発13安打12得点 デイリースポーツ 2/28(火) 20:44配信

 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザしんきんスタジアム)

 広島は、今キャンプ最後の実戦となった韓国・サムスンとの練習試合で打線が爆発。13安打12得点で逆転勝利した。

 新外国人のペーニャは「6番・三塁」で先発出場すると、四回に来日1号となる右越えソロを放った。松山の一発の続く2者連続本塁打に「入団会見でも言ったけど、僕はホームランバッターじゃないんだ」と苦笑いした。

 2月上旬に獲得が発表され、チームに合流したのは中旬。それでも調整に遅れはなく、打撃状態は上向いている。「左打席では、しっかりと振る形ができている」と緒方監督。両打ちの正三塁手候補が、3月から本格化するオープン戦で結果を残す。


☆通常スイッチヒッターというのは、右バッターが左も打てるようにする、という形が多いのですが、ペーニャの場合、左の方が長打力もあるとか。右はオマケくらいに考えておいた方がいいのかも。


☆その左打席、アベレージヒッターというよりは、中距離バッター、という感じ。ホームランも、2桁は打つんじゃないでしょうか。7番あたりに座ってると、嫌なバッターだと思います。


☆で、相変わらず好調なのが、ペーニャがライバルになるであろう、安部ちゃん。


◇広島・安部、鼻息荒く3安打 WBCの菊池ら不在に「自分ができることをやる」 サンスポ 2017.2.28 18:11

 (練習試合、広島-サムスン、28日、沖縄市)

 韓国プロ野球サムスンとの練習試合で「1番・遊撃」の安部が気を吐いた。積極的なスイングで3安打をマークし「素直にうれしい。結果も内容もしっかり出していこうと思っていたので良かった」と胸を張った。

 本職は三塁だが、WBC代表の菊池、田中らが不在とあって、遊撃や二塁での出場機会も増えている。「チャンスなので、どこで出ようと、自分ができることをやろうと心掛けている」と鼻息を荒くした。


☆いやいや、本職はサードじゃないんですけどね。


☆ペーニャの右打席がそんなに期待できない、となると、右バッターにはチャンスが出てくる。ところが、安部も左バッター。この辺が、もどかしいところ。ま、ペーニャもどこでも守れますし、いろんなオプションは考えられそう。また投手が足りない時は外国人ピッチャーが3人になる可能性が高いので、安部にもチャンスが回ってきます。


☆いやいや、この「三塁手争い」は、ハイレベルですぞ。


☆その三塁手争いに、本当は加わってほしかった、この人。


◇広島・堂林が“今季初本塁打” 「やっとオーバーフェンス」 デイリースポーツ 2/28(火) 21:29配信

 「練習試合、広島12-7サムスン」(28日、コザしんきんスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手(25)が、韓国・サムスンとの練習試合に「2番・右翼」で先発出場し、“今季初本塁打”を放った。

 打者1巡の猛攻を見せた七回。2死一、二塁でこの回2度目の打席を迎えた。真ん中よりにきた球を逃さず強振。打球を右中間スタンドに運ぶ3ランを放った。「これまではずっとフェンス前で落ちていた。やっとオーバーフェンスになってくれてよかった」と笑みを浮かべた。


☆はいはい、長いのはいずれ出ますから。今日も四球を1つ選びましたが、一発が出たからといって狙ったりせず、新井さんの言うことを守って、今やってることを続けることです。


☆それにしても、先日の練習試合だったかでもファーストで悪送球してましたが、ほんとにイップスなんですかねぇ。まあ外野にコンバートしようってんですから、そうなんでしょうね。


☆で、堂林くんとともに、右の野手として何気に今年は重要な選手になりそうな、この人。


◇下水流今季も“左キラー”じゃ「左投手を打たないと使ってもらえない」 デイリースポーツ 2017.2.28

 「練習試合、広島1-0ネクセン」(27日、コザしんきんスタジアム)

 広島の下水流昂外野手(28)が“左キラー”として存在感を発揮した。ネクセン戦に「3番・DH」でスタメン出場すると初回、先発左腕から右前打を放った。昨季、対左投手の打率は・300。開幕1軍へアピールを続ける。

 「左投手のときは、内角に入って来る球をつぶすイメージ。それを持ちながら外角に対応したい。この打席は、やりたいことができた」。外角球を逆らわずにはじき返して一、二塁間を破る納得の一打だった。

 昨季はスタメン出場した26試合中、24試合が左投手の先発。下水流も自らの立場を十分に理解する。「左投手を打たないと使ってもらえない」。今キャンプ最後の実戦となる28日の練習試合・サムスン戦でも結果を求める。オープン戦が本格化する3月に向けて弾みをつける。


☆今日もツーベースを放って、大量得点の口火を切りました。左ピッチャーが先発で、新井さんかエルさんが休まなきゃならないとなった時、右のファーストかレフトが必要になる。堂林くんと下水流の役割は、ほんとに大事になってきます。加えて本人たちの立場から言っても、近い将来レギュラーを取るつもりなのであれば、今年の活躍はそれを左右するものになりそう。


☆一方この人は、支配下登録に向けて。


◇広島育成メヒア好調維持、サヨナラ打で強烈アピール 日刊スポーツ 2017年2月28日10時18分

<練習試合:広島1-0ネクセン>◇27日◇沖縄市・コザしんきんスタジアム

 広島育成選手のメヒアがまたもバットでアピールした。3打席無安打で迎えた9回。1死二、三塁でカット気味の球を捉え、右翼手を越えるサヨナラ打で試合を締めた。

 「サヨナラの場面だったので、より集中して打席に入った。インコースを攻められていたので、意識していた」。対外試合の連続安打を5試合に伸ばすなど好調を維持する。


☆今日もヒットを打ちましたね。バティスタも打ちましたし、本当にアピールを続けています。守備を徹底的に鍛えてあげてほしいなぁ。使うつもりがあるのなら、使えるように育てて下さいな。


☆さらに昨日の話の続き、ジャクソン・ヘーゲンズが登板。


◇ジャクソン、チェンジアップいける!緩急15キロ差 デイリースポーツ 2017.2.28

 「練習試合、広島1-0ネクセン」(27日、コザしんきんスタジアム)

 広島のジェイ・ジャクソン投手(29)が27日、韓国・ネクセンとの練習試合で実戦初登板した。1回を1安打2奪三振無失点で、順調な仕上がりをアピール。投球の幅を広げるため、精度向上を目指すチェンジアップにも手応えをつかんだ。

 直球はこの時期にも関わらず、最速148キロを計測。初対戦となったネクセンの打者は、手が出ない場面が何度もあった。持ち味の剛球は健在で「全体的にまとまっていた。内角にもしっかり投げることができた」と納得の表情を浮かべた。

 直球とスライダーが右腕の生命線だ。今年はそこに遅い球を加えられるかがテーマとなる。リーグ2位の37ホールドを挙げた昨季も投じていたが、精度はあまり高くなかった。他球団が徹底的に研究してくるのは想定内。それをしのぐための挑戦でもある。

 19球中5球投げた。球速は130キロ台前半で、直球との球速差は約15キロあった。「使える球になるんじゃないかな」と畝投手コーチ。調整が進み、直球が150キロを超えてくればさらに緩急差が大きくなり、打者を手玉にとることができる。

 新外国人のブレイシアとセットアッパーの座を争う。昨季残した結果は関係なく、右腕も競争の渦中にいる。「1軍に残れるように結果を残していきたい」。油断や慢心はない。全力でマウンドに上がり続ける。


☆元々アメリカでも使っていた時期があったようですが、やはり精度が低かったのか、封印していたようです。で、昨年、日本シリーズに破れた直後から「来季に向けレベルアップして頑張る」と言っていたジャクソン。真面目なんだろうし、相当悔しかったんでしょう。


☆今年はリーグ連覇を果たして、日本シリーズに勝つ。それを胸に、ジャクソンは投げ続けるはず。いやいやジャクソンのためにも、日本一、なりたいですなぁ。


◇広島ヘーゲンズ順調 先発、中継ぎどちらでもOK 日刊スポーツ 2017年2月28日10時14分

<練習試合:広島1-0ネクセン>◇27日◇沖縄市・コザしんきんスタジアム

 広島ヘーゲンズは実戦2度目の登板で、2回2安打無失点に抑えた。

 2イニング目の8回に安打と味方のエラーで2死三塁のピンチを招くも、持ち味の打者の手元で動く球で右飛に打ち取った。「役割は自分で決められない。チームの決定に従うだけ。安定した内容を求めたい」。先発、中継ぎどちらにも対応できるよう、調整を続ける。


☆この人も是非ベンチにいてほしいピッチャーなんですが、いやいやほんと、昨年同様、外国人枠には悩まされそう。


◇今季はどうなる?広島の外国人枠争いに注目 ベースボールキング 2/28(火) 16:30配信


◆大当たりだった昨季の外国人起用

 昨季はジョンソン、ヘーゲンズ、ジャクソンの投手陣にエルドレッド、ルナで一軍の外国人枠を回した広島。投手3人がシーズンを通して結果を残し、野手2人も好不調がありながらも1年間を乗り切った。

 新外国人野手として獲得したプライディは出番がなく、中継ぎ補強として獲得したデラバーも優勝が決まった後のみの出場となった。緒方孝市監督ら首脳陣が外国人選手の調子の見極め、4枠をうまく使った結果が優勝に繋がったともいえる。

 今季はルナ、プライディ、デラバーを自由契約としジョンソン、ヘーゲンズ、ジャクソン、エルドレッドの4名と契約延長。新たに中継ぎ候補のブレイシア、メキシコ代表にも選出経験のあるペーニャを獲得した。これによりキャンプでは外国人枠争いが起こっている。


◆残留の3投手にブレイシアが挑む

 昨季、外国人投手として史上2人目の沢村賞を受賞したジョンソン。今キャンプでも順調な仕上がりを見せており仕上がりは順調。シート打撃では堂林翔太のバットをへし折るなどすでにエンジン全開。昨季途中に3年契約を結んだことで気の緩みが心配されたが、その気配を微塵も感じさせない圧巻の投球だ。「外国人枠など関係ない」と言わんばかりの活躍を今シーズンも見せてくれそうだ。

 昨季、新加入したヘーゲンズ、ジャクソンの中継ぎコンビには新たなライバルが現れた。昨季、アスレチックス傘下のマイナーで46試合に登板し防御率3.56。対抗馬となる右の本格派のブレイシアは、セットアッパーでの起用が予想されジャクソン、ヘーゲンズと外国人枠を争うことになる。

 昨季も7月にレッズからデラバーが加わったが、2人の出来がよく優勝が決まるまで出番はなかった。ブレイシアの加入がどう影響するだろうか。昨季同様に登板機会を与えないほどの活躍を見せてくれるかもしれない。


◆エルドレッドとタイプの違うペーニャの加入

 2012年シーズン途中から加わったエルドレッドは今シーズンが6年目となる。規定打席到達は2014年の1回のみだがチームメート、首脳陣からの信頼は厚い。昨季オフに契約が切れた際、他球団からのオファーを断り、広島との再契約を臨んだナイスガイでもある。2年契約ということで来季まで契約が決まっている。

 一方のペーニャは、本職の三塁に加え二遊間を守れるスイッチヒッターでアベレージタイプだ。紅白戦や練習試合では三塁を中心に出場しているが、二遊間を守ることが出来、昨季優勝の原動力となった田中、菊池に万が一があった場合の備えとなりそうだ。

 6人の外国人選手達による4枠の争い。今季も外国人起用は『当たる』だろうか。緒方監督の決断に注目したい。


☆基本的には野手を2人にするのか1人にするのか、なんですが、それは打線の調子というより、ピッチャーの数が足りてるかどうかが影響しそうです。今村くんが終盤7回のセットアッパーに定着してくれたので、基本的にはヘーゲンズは先発で首脳陣も考えてるのでしょうが、今村くんも昨年結構投げてますからね。場合によってはヘーゲンズが今村くんを休めるためにセットアッパーに回る、ということもありそう。


☆ただ、薮田くんあたりが微妙だし、戸田くんはファームへ、塹江くんもまだ時間がかかりそう。大瀬良くん、福井くんは開幕には間に合うでしょうが、先発陣はまだはっきりしない。九里くん、加藤くんあたりがローテに定着すれば、6人は賄えそうなので、ペーニャが使える、ということになります。


☆ただ、今の状態を見る限り、安部ちゃんは使いたい。う~ん、これは困った。




☆さて、WBCの話題。


◇侍ジャパン・菊地また“大当たり”3安打2打点1死球 スポニチアネックス 2/28(火) 22:38配信

 ◇侍ジャパン壮行試合 侍ジャパン5―8台湾プロ野球選抜(2017年2月28日 ヤフオクD)

 ソフトバンクとの強化試合で侍ジャパンの4安打中3安打を放った菊池(広島)はこの日も三塁打1本、二塁打2本、そして1死球と“大当たり”だった。

 1点を先制された初回1死から反撃の口火を切る左中間二塁打を放ち、筒香(DeNA)の左翼線適時二塁打で同点のホームを踏むと、2回の第2打席は死球で出塁。5回の第3打席では左飛に倒れたものの、7回には無死一、二塁から右中間を破る2点適時三塁打、さらに8回には2死一塁から右翼線二塁打と気を吐いた。

 守備力が高く評価されている菊池だが、ここ2試合で打撃力も猛然とアピール。広島の25年ぶりリーグ優勝に貢献した男が侍ジャパンでも存在感を増している。


☆選ばれる限りは、世界一目指して、チームに貢献する。菊池は、きっちりWBCに合わせてきたんだと思いますよ。誰ぞやは「WBCなんて、あんなの世界大会じゃない」なんて言ってるようですが、WBCの価値なんてのは、歴史が決めることであって、一個人がどうこう言うことじゃない。イチローさんは「自分たちが歴史を作ればいい」と、第1回大会からいち早く手を挙げWBCに参加、連覇の大きな力になった訳ですが、世界大会がある以上、日本の代表の一員になりたいと思うのは当然だし、日の丸を背負って戦うことにも意味がある。加えてどうせ参加するんだったら、全力で戦った方が、自分のキャリアのためにもなるに決まってる訳で、中途半端な気持ちでやるんだったら、参加しない方がマシ。


☆本番まで、間に合いますかね。


◇2連敗の中の光明―2試合連続3安打の侍・菊池「みんなも上がると信じてる」 Full-Count 3/1(水) 0:02配信


◆2点三塁打など気を吐く、左手への死球も「全然問題ないです」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は28日、壮行試合(ヤフオクドーム)で台湾リーグ選抜と対戦。投手陣が17安打を浴びて8失点と打ち込まれ、5-8で敗れた。

 25日の練習試合・ソフトバンク戦に続いて2連敗と本番へ向けて暗雲が漂う中、気を吐いているのが菊池涼介内野手だ。2点三塁打を放つなど、2試合連続の3安打。守備でも軽快な動きを見せた。

 試合後には「(好調の)要因は分からないけど、キャンプでしっかり準備してきたのが結果につながっている」と“自己分析”。第2打席では胸元への死球で左手にボールが当たり、ヒヤリとさせられたが、「全然問題ないです」と話した。

 7日のWBC初戦・キューバ戦(東京ドーム)へ向けて、残された強化試合は3試合。小久保監督は「調子のいい選手は落とさず、悪い選手は上げていくだけ」と話したが、菊池も「(調子を)落とさないようにしっかり練習して、僕もみんな(の調子)が上がってくれると信じてます」と話した。


☆日本代表としてのプライド、そしてWBCに、どれだけかけているか。自分たちが頑張ることによって、WBCの意味も価値も、決まってくるんです。


◇誠也 WBCでも神ってる?「本番でどういうプレーできるか」 スポニチアネックス 2/28(火) 7:00配信

 ◇侍ジャパン出陣式

 出陣式では、菊池、鈴木の広島勢が存在感を示した。観覧客の質問に答える形式で行われたトークショー。「夜、眠れないときはどうしていますか?」の問いに、菊池は「ユーチューブでバス釣りの映像を見ること」と満面の笑み。

 鈴木は「WBCで神ってる姿は想像できるか?」と質問され「想像できないので、本番でどういうプレーができるか楽しみにしておいて」と話し、歓声を呼んだ。


☆その、誠也くん、ちょっと気になるニュース。


◇鈴木、体調不良で欠場=WBC日本代表 時事通信 3/1(水) 0:02配信

 野球日本代表「侍ジャパン」の鈴木誠也外野手(広島)が28日、ヤフオクドームで行われた台湾プロ選抜との壮行試合を体調不良のため欠場した。球場には姿を見せたが、打撃練習などは行わなかった。


☆どうやら発熱ということで、多分風邪でしょうが、本番にはバッチリ合わせてほしいものです。


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source : K.Oのカープ・ブログ。