2017年3月3日金曜日

最近のカープ、あれこれ~'17.3.2、ローテ争い・戦力底上げ・田中くんインタビュー。


☆さて、キャンプも終わり、いよいよオープン戦の季節。


◇緒方監督 戦力底上げ手応え MVP「名前は言わない」 スポニチアネックス 3/2(木) 8:12配信

 沖縄2次キャンプを打ち上げた広島・緒方監督は「名前は言わない」と“MVP”を挙げなかった。「ここからが大事。みんなに期待している」。ドラフト以外の補強は新外国人が投打で一人ずつ。目指すリーグ連覇へ現有戦力の底上げを期した1カ月間を終え、「実績のある選手はさらにレベルアップしてくれた。若い選手は1軍に近い力を見せてくれた」と一定の成果にうなずいた。

 今春は侍ジャパンに主力打者3人を供出。当面はベスト布陣を組めないオープン戦へ向けて「メンバーが代わっても戦い方は変わらない。気持ちだけではできない。どう1点を取り、どう1点を防ぐか。打つだけじゃない。走るだけじゃない。バントや進塁打。いろんな作戦に対してどう動いてくれるのか見ていきたい」とテーマを掲げた。

 外野に本格挑戦して近年の伸び悩みから脱しつつある高卒8年目の堂林も「打つことに一番、手応えがある。勝負はこれから。しっかりアピールしたい」と表情を引き締めた。


☆いやいや、3人がいないのは、戦力の底上げにはちょうどいいんじゃないでしょうか。


◇堂林「必死にやる」開幕スタメンよりも目先の一戦 デイリースポーツ 2017.3.2

 「広島春季キャンプ」(1日、沖縄)

 広島の堂林翔太内野手(25)が1日、充実の春季キャンプを打ち上げた。昨秋から取り組む打撃改造には手応え十分。飛躍が期待される8年目へ、準備が整った。

 「秋からやってきたことをそのまましっかりやることができた。秋、春とやりたいことができたので、本当に充実したキャンプになりました」

 真っ黒に日焼けした顔が、充実の日々を物語っていた。今キャンプは対外試合6試合で通算22打数7安打3打点1本塁打で打率・318。快音を響かせ、存在感を存分に発揮した。

 開幕まで1カ月を切った。開幕スタメンにも期待が高まるが「そこまで先は見えてないというか、1試合1試合を必死にやるだけなので、試合をこなしてきた中での開幕。まだ先を考える必要はない」と今後も変わらず、目の前の試合に全力を注ぐ。

 対外試合6試合のうち5試合が外野、1試合が一塁での先発出場。三塁は1度も守らなかった。外野の開幕スタメンは中堅・丸、右翼・鈴木が既定路線。可能性が残されているのは左翼だ。打撃で結果を残していけば、開幕先発出場も見えてくる。

 最終日はノックや打撃練習で汗を流し、総仕上げをした。「この沖縄で終わらないように、帰ってからも頑張りたい」。開幕レギュラーへ若鯉が突っ走る。


☆そうそう、決めるのは首脳陣ですから、選手は頑張るしかない。その姿勢でいいと思います。


☆数字云々より、ボールをよく見て、状況に応じたバッティングができて、最後には一発も出ました。精神的に余裕がなければ一発は出ませんから、ある程度結果が出て、ようやく打席でも落ち着いていられるようになったんでしょう。


◇広島岩本が休日返上トレ「求められるのは長打」 日刊スポーツ 3/2(木) 21:30配信

 広島岩本貴裕外野手(30)が2日、休日を返上して約2時間、ウエートトレーニングや素振りを行った。

 キャンプ打ち上げ翌日も休んでいられなかった。2軍キャンプスタートも、沖縄2次キャンプ参加。3月のオープン戦にも同行する。「(WBC組がいないことで)チャンスをもらった立場。結果を求めて(スイングが)小さくなったところがある。ただ、僕が求められるのは長打だと思う。準備をしっかりして1打席、1球に集中して打席に入りたい」。持ち前のパワーを武器に、2年ぶりの開幕1軍入りを目指す。


☆ま、長打よりまず率だと思いますが(笑)、本人がそう思うんだったら、いいんじゃないでしょうか。


☆この人もほんとに、続かない。まだ自分のプレーができる余裕がないんでしょうね。もうファームで成長する、って歳でもありませんから、1軍にしがみつかなきゃダメですよ。


☆左の代打としても使えるし、外野もファーストもできる。新井さんやエルさんのバックアップとして、常時1軍にいたっておかしくない選手なんですから。このオープン戦がダメならクビ、ぐらいの覚悟で臨んで下さい。




☆一方ローテ争いですが、早くもこんな話。


◇広島新人左腕の床田、開幕3連戦の3戦目抜てきへ「アピールしていきたい」 サンケイスポーツ 3/2(木) 7:00配信

 広島春季キャンプ(1日、沖縄)

 D3位・床田寛樹投手(中部学院大)が阪神との開幕3連戦の3戦目(4月2日、マツダ)に先発する可能性が1日、浮上した。畝投手コーチが「阪神は左に弱い」と新人左腕の抜てきを示唆した。

 開幕投手が濃厚なジョンソンに続く先発左腕候補の戸田、塹江、中村恭が不調の中、床田は2月24日のロッテとの練習試合で2回を無得点に抑えるなどキャンプ中の実戦4試合で好投。兵庫・尼崎出身で実は阪神ファンだったが、「アピールしていきたい」と意気込んでいる。


☆いやいや、これは何のアドバルーンですかね。床田くんを発奮させよう、ということなのか、それくらい実力を認めているということなのか。


☆確かに福留・高山・鳥谷・糸井といい左バッターの多い阪神ですが、この時期にそれを言うってのは、どうなんでしょうね。サムスン戦では打たれたことですしね。


☆ま、いろんな相乗効果を狙っているのかも知れません。


◇広島・福井、開幕ローテ奪い取る!背中OK、調整ペース一気上昇 デイリースポーツ 3/2(木) 6:04配信

 「広島春季キャンプ」(1日、沖縄)

 広島が1日、春季キャンプを打ち上げた。背中の張りで別メニュー調整していた福井優也投手(29)が5日ぶりに全体練習に合流。順調な回復ぶりをアピールした。アクシデントを乗り越えて、目指すは開幕ローテ入り。広島に戻ってからは調整ペースを上げ、オープン戦で結果を残していく。

 時折、雨粒が落ちる曇り空とは対照的に、福井の表情は晴れやかだった。笑顔の理由は「背中の張り」が順調に回復している証し。5日ぶりに参加した全体練習を終えると、しっかり前を見据えた。

 「怖さはあるけど、問題ないです。開幕ローテ入り?そこを目指してやっているし、これから結果を出して、つかんでいきたい」

 アクシデントが起こったのは2月24日の練習中だった。キャッチボールを終えると手で×印。投手陣のノックでは1人、送球練習を行わずブルペンでの投球練習もしなかった。翌25日に予定されていた、中日とのオープン戦の先発を急きょ回避し、別メニューでの調整を余儀なくされた。

 この日は、25日以来となるキャッチボール。最大40メートルの距離を投げた。相手を務めた菊地原3軍投手コーチは、球筋に納得の表情だ。ダッシュでも背中を気にするしぐさはなく力強い姿がグラウンドに帰ってきた。

 キャンプを終え、畝投手コーチは開幕ローテについて「決まっているのは3人」と言った。ジョンソン、野村に加え、岡田が当確だ。大瀬良は1次キャンプ地の日南で「右脇腹の違和感」を訴え2軍調整中。4日まで行われる2軍キャンプの最終クールで、故障後初めてブルペンに入る。再発を避けながら焦らずに調整を進めており、開幕に間に合うかは微妙な状況だ。

 緒方監督は今キャンプの総括会見で新人2人について「いいものを見せてくれた。3月のオープン戦でも続けていってほしい」と話した。残りは3枠。内容、結果とも残したドラフト1位・加藤(慶大)、同3位・床田(中部学院大)、九里、ヘーゲンズらで、それを争う。

 状態が上向いていることから、福井は近々ブルペンでの投球練習を再開する。「最後にできなかったことがあるけど、(キャンプは順調に)できた。出遅れた思い?全くない。満足しています」と力を込めた。3月のオープン戦は16試合。開幕まであと1カ月だ。存在感を示して、先発の一角を奪い取る。


☆ジョンソン・野村くん・岡田くんと来て、この福井くんも、体調さえ万全なら普通にローテに入ってくるでしょう。九里くんも今年はいいですし、ルーキーの加藤くん、床田くんが使えるようであれば、先発の枚数は足りる。大瀬良くんも戻ってくるでしょう。そうなるとヘーゲンズには申し訳ありませんが、外国人野手が2人使える、ということになる。逆に先発が足りないようだと、ヘーゲンズの力を借りなければならないので、エルさんかペーニャのどちらかは使えません。


☆K.O的には、古葉さんのおっしゃるように、打線の援護があり、昨年並みの得点能力があれば、投打の歯車が噛み合い、連覇は十分可能だと思います。安部は昨年、ルナが加入しても決してレギュラーを諦めず、ようやく1軍で一定の結果を出しました。今年もペーニャが加入しましたが、さらに質の高いプレーを見せてくれています。安部もペーニャもどこでも守れるので、どちらをベンチに置いておいても内野の控えとして機能します。西川くんも、どこでも守れて、足もある。


☆1軍の投手を12人とすると、野手は16人。


【捕手】(3名) 石原・会沢・磯村
【内野】(7名) 新井・菊池・安部・ペーニャ・田中・小窪・西川
【外野】(6名) エルドレッド・丸・鈴木・下水流・松山・?


☆会沢が攻守ともにもう一皮むけてくれれば、捕手は2人でもいいと思います。ただ、将来も含め、磯村くんは育てておきたい。キャッチャーは年数がかかりますし、何より経験がものを言いますからね。ペーニャが1軍にいる場合は、ほぼこのメンバーでしょう。問題は、外野の1枠。


☆ほんとは赤松なんですよね、やっぱり。守備は一級品、また絶対に盗塁を決めてほしい時に、決めてくれる。赤松がベストなんです。で、ほんとは野間くんが一番近かったんですが、早々に離脱。


☆で、現状では堂林くんか岩本か、ってところなんですが、う~ん、守れる人がいいかなぁ。野間くんがいないなら、K.Oなら天谷あたりかなぁ。土生くんって、守りはどうなんでしょ。先日はセンターを守ってましたから、そこそこ守れるんですかね。


☆…こう見ると、右の内野手がいませんな。走って守れる、右の内野手がほしいところ。




☆さて、WBC組の話題、まずは心配な誠也くん。


◇体調不良の侍・鈴木 球場入りするも練習参加せず 東スポWeb 3/1(水) 19:42配信

 体調不良を訴え、前日(28日)の台湾プロ選抜との壮行試合第1戦(ヤフオク)を欠場したWBC日本代表・鈴木誠也外野手(22=広島)が1日、球場入りしたものの、練習には参加しなかった。

 それでも、報道陣の問いかけに「もう大丈夫ですよ。限られた試合数のなかで、こういうのはもったいない」と笑顔で対応した。


◇体調不良の鈴木誠也、侍ジャパンの練習に復帰「全然問題ないです」 デイリースポーツ 3/2(木) 22:07配信

 体調不良で別メニュー調整を続けていた鈴木誠也外野手(22)=広島=が2日、京セラドーム大阪で行われた野球日本代表「侍ジャパン」の全体練習に合流した。

 打撃練習や、守備練習でも軽快な動きを披露。「もう全然問題ないです。感覚のズレも特に感じなかったですね」と笑みを浮かべた。

 2月28日、1日の台湾プロ野球選抜との壮行試合を欠場。本戦開幕までの実戦は残り2試合となった。遅れを取り戻すべく「2試合出られなかったので。その分、しっかりと1打席、1打席立っていかないといけない。しっかりやっていくだけです」と気を引き締めていた。


☆代わりに平田が試合に出られたので、ちょうどよかったんじゃないでしょうか。今度は誠也くんの番ですね。


☆まて、田中くんもスタメンに起用され、2安打。


◇【侍ジャパン】田中、初先発マルチ スポーツ報知 3/2(木) 7:04配信

◆侍ジャパン壮行試合 侍ジャパン9―1台湾プロ野球選抜(1日・ヤフオクドーム)

 侍ジャパンの田中は「8番・三塁」で初先発し、6回には4得点につなげる右前安打。

 限られた出場機会でも2安打とアピールし「そういう使われ方だと思う。準備だけはしっかりして挑みたい」。


☆全然気負ったところもなく、田中くんらしいプレーができていたと思います。テレビ解説の原辰徳さんも、東海大つながりで田中くんのことはよく知っているらしく、「いい選手になった」と褒めてましたね。


☆その、田中くんのインタビュー。


◇【極インタビュー(10)】広島・田中、昨季逃した日本一「絶対取りたい」 サンケイスポーツ 2/18(土) 10:00配信

 第10回は広島の不動の「1番・遊撃」に成長した田中広輔内野手(27)。昨季は全143試合にフルイニング出場し、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれた鯉のリードオフマンが、今季に懸ける思いを語った。

 --今キャンプのテーマは

 「全体のレベルアップと、けがをしない体づくりです。今年は自分のやりたいことを自分のペースでできている。ここまでは順調にきていると思います」

 --WBCに向けて三塁の練習もしている

 「久しぶりに守ってちょっとそわそわして、打球をはじいた。ただ、それはノックや練習では補えないこと。試合に入って『ガッ』と気持ちが入ったときにやるしかないと思っている」

 --印象に残っているシーンは

 「第1回は福留さんの代打ホームラン。第2回ならイチローさんが不調の中で、ああやって(決勝で決勝適時打)ね。あと(第1回の)松中さんのヘッドスライディングとかですね」

 --WBCでは持ち前の闘争心が出せるのでは

 「もともと(闘争心が)出ちゃうタイプ。いっちゃえ、という感じは得意な方ですね」

 --昨季は1番打者としてリーグトップの102得点。28盗塁は2位だった

 「(河田外野守備走塁コーチの指導で)盗塁の意識が強くなった。ただ単に、いいスタートを切ることだけを考えていたけど、リード、構え、走塁間、スライディング。一つ一つに意識を持つようになったことが、(盗塁が)増えた要因だと思います。欲が出てきたので、もっともっと成功率を上げていきたい」

 --走塁のスペシャリスト、赤松からも助言をもらった

 「こういうふうにしたらいいよ、というアドバイスや赤松さんが見つけた投手の癖を教えていただきました」

 --オフに巨人が大型補強を行った

 「もちろん、気になります。ただ、やってみないと分からない。昨年以上の試合ができれば勝てると思う。まずは自分の役割を果たせるように、1年間仕事ができるように考えている」

 --阪神には糸井(前オリックス)が加入した。昨年の阪神の印象は

 「ベテランと若手がいて、うちに似ている。昨シーズンのうちのように、かみ合ったときは脅威だと思います」

 -巨人や阪神との対戦は特別か

 「気持ちは一緒ですけど、違う雰囲気はある。監督が(カープ出身の)金本さんなので、特別な思いというわけではないですけど、そういうのもあります」

 --同年代の菊池、丸の存在は

 「同級生ですし、気を使わなくていい。一緒に引っ張っていきたい」

 --トリオで「タナキクマル」と呼ばれるようになった

 「僕が入る前は『キクマル』コンビでやっていた。そこに自分が入って、チームを引っ張りたいという思いを持ち続けていた。昨シーズン、少しはできるようになったと思う。今年は去年以上に、自分のこと以上に、チームのこともやりたい」

 --3人の中での自分の役割は

 「2人は元気よくやってくれる。僕は違った視点から、いろいろ視野を広げてみて、気づいたことを言ってあげられるようになっていきたい」

 --昨季はあと一歩で日本一を逃した

 「日本一を取りたかった。ただ、初めての経験で、あそこまで野球をやったことがなかったので、最後はガス欠になった。今年は絶対に取りたいです」

★今キャンプの田中

 2日にWBC公認球を使ってノックを受けた。定位置の遊撃で練習後は三塁へ移動し、併殺の練習などを行った。13日には初の紅白戦に「1番・遊撃」で出場。2打数1安打で、四球を選んだ一回には盗塁も決めた。14日の紅白戦では途中から三塁の守備につき、堂林の強烈なゴロを素早く処理。併殺を完成させ「しっかり前に落とすことができた。しっかり反応できた」と順調な調整ぶりを披露した。

★取材後記

 遠い存在になっていた同級生の背中が見えてきた。田中の言葉には、そんな充実感と自信がみなぎっていた。「日本代表で、いつか一緒にやりたいと思っていました」。意識してきた相手は東海大相模高、東海大でチームメートだった巨人・菅野だ。

 1年早くプロ入りし、日本代表のエース格に成長した右腕とWBCで一緒にプレーする。ポジションは本来の遊撃ではないかもしれないが、カープで同学年の丸、菊池に追いつき、そして菅野にも追いついた田中からは“こだわり”は感じられない。

■田中 広輔(たなか・こうすけ)

 1989(平成元)年7月3日生まれ、27歳。神奈川県出身。東海大相模高では2年春に甲子園出場(2回戦敗退)。東海大、JR東日本を経て2014年ドラフト3位で広島に入団し、1年目のシーズン後半から正遊撃手となった。昨季のクライマックスシリーズ・ファイナルステージでは打率・833の活躍でMVP。17年WBC日本代表。1メートル71、85キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸7800万円。背番号2。


☆どこぞのブロガーさんが、田中くんの技術的欠点を逐一挙げ、細かなデータも載せてらっしゃいましたが、そういうことは、ブログで語ったところで、あまり意味はないし、そもそも面白くない。我々素人が気づくようなことはプロはとっくに気づいてる訳で、そういうことはプロに任せればいいんじゃないでしょうか。


☆分かっていても、それでも「悪い状態」になってしまうのが、人間というもの。問題は、「なぜ悪くなってしまうのか」。本人は「ガス欠」と言ってますが、緒方監督の狙いとしては、全試合フルイニング出場させることで、ショートのポジションに田中くんを固定すること、また固定することで、年間を通して働くスタミナをつけさせよう、ということだったんだろうと思います。


☆また打率がそれほど上がらなかったのは、これは再三当ブログで言ってきましたが、「1番のバッティング」に順応しよう、という苦労があったように思われます。昨年、菊池もあれだけの成績を残しながら「苦しかった」と言ってましたが、1・2番には、相当首脳陣から要求があったんだと思います。上位陣が機能すれば得点能力が上がるというのは野球のセオリーですが、各球団がなかなか1・2番を固定できない中、走攻守でチームを引っ張るような1・2番が固定できたのは、優勝の大きな一因となりました。逆に言えば、その1・2番を任された田中くん、菊池には、素人には分からない相当な苦労があったんだと思います。


☆今年の田中くんはその昨年の経験を踏まえ、一皮むけた姿を見せてくれるんじゃないでしょうか。まずはWBCで、菊池や誠也くんとともに、大暴れしてほしいですね。




◇3月2日のオープン戦

▽日本ハム 1 - 5 中日 (2回戦 札幌ドーム)
 中日は新外国人投手2人が活躍。3番手・アラウホが2回無失点、4番手・ロンドンが1回無失点の好投を披露した。一方の日本ハムは、開幕投手候補の先発・有原が3回8安打4失点とつかまり、課題を残す結果となった。


☆ゲレーロ、また打って、初回に3ラン。穴がない、と専らの評判。またロンドンは最速159㎞、球団記録を更新とか。いやいや今年の中日は、ちょっと厄介かも知れませんよ。


◇オープン戦順位表

順 チーム 試 勝 敗 引 差
① 阪神  1 1 0 0 ー
  ロッテ 2 2 0 0 ー
 DeNA 1 1 0 0 ー
④ 中日  3 2 1 0 0
⑤ 日ハム 3 1 2 0 1
⑥ ソフバ 0 0 0 0 -0.5
  楽天  0 0 0 0 0
  西武  0 0 0 0 0
  広島  1 0 1 0 0.5
  巨人  2 0 2 0 0.5
  ヤク  1 0 1 0 -0.5
  オリ  0 0 0 0 -0.5


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source : K.Oのカープ・ブログ。