■3月25日 東京ドーム
マリーンズ 0 - 2 ジャイアンツ
ニッカン式スコア
マリーンズは巨人先発の内海らに抑えられて無得点。ヒットはわずか3本です。
内海は前回のマリンでは不調だったのですが、しっかり復調してきました。
マリーンズの先発は涌井。5回を投げて被安打7、2失点とあまりよくありませんが、調整段階なので数字を気にする必要はないでしょう。開幕投手としてがんばってほしいです。
2番手の東條は今シーズンを占う重要なピッチャー。マリーンズでは数少ない速球派のピッチャーです。
150キロのストレートは威力十分なのですが、いかんせんコントロールが良くありません。ランナーを出すとさらに制球が乱れるのも課題ですね。
和製シコースキーになれる人材ですし、中継ぎの柱としてさらなる成長を期待したいです。
■3月26日 東京ドーム
マリーンズ 2 - 0 ジャイアンツ
ニッカン式スコア
オープン戦最終戦はは2-0でマリーンズが勝利。
勝ったのは良いですが内容は非常に良くありません。ダメダメです。
讀賣の先発は元日ハムの吉川。去年CSでダメダメだった吉川の前にマリーンズ打線が沈黙し、序盤から拙攻を続けます。
2回表はパラデスがライトへの3塁打で出塁したのに、鈴木、ダフィー、大嶺翔があっさり凡退して無得点。無死3塁からの無得点です。しかもパラデスのスリーベースも長野のまずい守備のおかげです。
3回表は先頭の田村がライト前ヒットで出塁したのに、続く中村が送りバントを失敗した挙句に外野フライ。ランナーを進められません。結局後続も倒れて無得点です。
4回表は角中プロのツーベースでチャンスを作り、続くパラデスは三振。そして鈴木はファーストゴロで2アウトかと思いきや、ファーストの阿部がゴロを後逸。相手のエラーで1点入ってしまいました。
あの守備のファースト阿部を使わなければいけない巨人は大変ですね。そりゃ勝てません。
6回表は先頭の伊志嶺がレフト前ヒットで出塁。誰もがゲッツーを確信する中、角中が予想通りのショートゴロゲッツーをかましました。
マリーンズファンにとってはいつもの光景なので、ああ今シーズンも始まるなあと感慨深かったです。
8回表にはなんと中村がソロホームラン。唐川が良かったのでエラーの1点で勝つのかと思ったら思わぬ一発です。
しかしマリーンズファンからは歓声だけでなく罵声も飛んでいましたね。
あたりまえですよ。ホームラン打ったからと言って、3回表のバント失敗が許されると思うなよ!
どうも今年は中村がマリーンズ負のオーラの象徴となりそうです。
ただ、帳尻としての一発は見事、早稲田のドラフト1位という野球エリートもロッテに染まってしまいました。
というわけで、この土日の巨人戦でオープン戦も終わりです。両日とも3万人を超す大観衆で埋まりました。
WBC効果でプロ野球が注目を浴びているのでしょうか。私も日曜日にドームに行きましたが、2階の自由席がほぼ満席でした。
試合は土日共にひどい内容。オープン戦順位が最下位の巨人開いてにこんな試合をしているようじゃ、日ハムやソフトバンクには歯が立ちませんよ。オープン首位とはいってもセリーグの弱いチームとばっかり戦って、パリーグの競合とは戦っていないのですからなんの参考にもならないです。
伊東監督はこの情けない攻撃陣をどう動かしていくのか。
まあ、オープン戦から鈴木大地5番固定ですから、過度な期待をせず、角中が言う「守り勝つ野球(打てないからそう言うしかない)」をやっていくしかありませんね。
ロッテ唐川、防0締め「最後までローテ守って」監督 (ニッカン)
ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は、5回3安打無失点だった。
真っすぐの威力、変化球のキレとも良く、全く危なげなかった。「0でリズム良く、ストライク先行で投げられた。良かったと思う」と本人も納得の表情。オープン戦は3試合に投げ、防御率0・00で終えた。
伊東監督は「ずっと良かったので、最後までローテを守ってもらわないと。ここ何年か、本人の中でも仕事をしていないという思いがあると思う」と、今季の活躍に期待していた。
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source : マリンブルーの風