2017年3月3日金曜日

結局はアメリカ頼み

イチロー
WBC開幕前に NYでメディアにアピールする催し

野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックが来週開幕するのを前に、
各国のメディアに大会をアピールする催しが
ニューヨークで初めて開かれました。
2日に、ニューヨークのヤンキースタジアムで
行われた催しにはおよそ20か国のメディア関係者が集まりました。
この中で、大リーグ機構で国際部門を統括するクリス・パク副社長は
「今回は最も競争の激しい大会になるだろう。
大会はおよそ170の国と地域の4億世帯以上に向けて放送される。
将来的には真の世界的な舞台に発展させたいと考えている」と話し、
野球を普及させるうえでWBCが重要な役割を果たすことを強調しました。
また、2006年の第1回大会に
アメリカ代表として出場したアル・ライター氏は
「日本が優勝して大喜びしたのを見た。
成功を収めた国ほど大会への熱意が強い。
アメリカが決勝ラウンドに進出すればファンの関心も高まるだろう」と述べ、
アメリカの活躍が盛り上がりに欠かせないと主張しました。
一方、メディアからは、
大会が大リーグの開幕直前に行われるため、
多くの球団の主力ピッチャーが出場できない問題について質問がありましたが、
選手会の代表者が
「選手の希望がかなえられるようにしているが最後は個人の判断だ」
と答えるにとどまりました。
さらに、収益の面などから今大会以降の開催を
打ち切る動きがあるという報道が一部あったことについては、
パク副社長が、
「意図的な報道だ。われわれは大会を発展させることに集中している」
と、強く否定しました。

( NHK NEWS WEB 2017.03.03 17:09 )
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170303/k10010897741000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_001

いくら170の国と地域の4億世帯以上に向けて放送されても、
大きなスポンサーが付かなければ大会の成功はない。
もし仮に発展途上国の強豪国が
WBC自体は何も騒ぎもしないだろうが
やはり欲しいのはアメリカンマネー、
アメリカに優勝してもらい4年後を迎えてもらいたくてしょうがない。
現在はジャパンマネー頼り、
他国からすれば大きな金ではあるが
アメリカンマネーに比べれば屁のようなもの。
そもそもアメリカが提案し、
メジャーリーグも関係して発足された大会なのに
やはりメジャーの球団は選手が抜けることによって
チームのレベルが低くなることを嫌がっているよう。
そもそもメジャーリーグは日本の2倍以上の30球団が戦うリーグ、
全選手で28人までしか選ばれないので
平均しても各球団から1名にも満たない。
それにヤンキースのような金で一流選手を集めた球団でも
アメリカ代表に選ばれる人間は極わずか。
しかもメジャーリーグで活躍する選手にはアメリカ人にとっての外国人が多い、
1チーム6人まで許されている。
なのでそういう外国人となる選手が自国代表となって選ばれれば
アメリカ自体はそれほど超強力なチームは作れない。
まぁ亡命したり二重国籍を持っている選手もいるし
日本で言えば西岡や中島や井川のように
大失敗に終わる選手もいるので一概には言えないけれど。
ただ亡命や二重国籍の選手を除いたら
質はかなり落ちることは間違いないと思う。

日本とすればアメリカと決勝で対決して
日本がサヨナラ勝ちでもすれば、
日本にとってもアメリカにとっても良い傾向、
4年後の大会はかなり盛り上がるのは間違いない。

さて今年の本戦では、
イチローの決勝センター前タイムリーヒット、
そして井川の前回の決勝センター前タイムリーヒットのような
ミラクルは生まれるのかな?



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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)