待ちよったよ！ラミレス 高知ＦＤ入団
米大リーグのレジェンド、高知へようこそ―。
四国アイランドリーグplus、
高知ファイティングドッグス（ＦＤ）に入団する
米大リーグ通算55本塁打のマニー・ラミレス選手(44)が３月７日夜、
高知龍馬空港に到着。
待ちかねたファンから熱烈な歓迎を受けた。
来日直後の成田空港では報道陣を前に
｢まだ十分にプレーできることを見せたい」と抱負を述べた。
ラミレス選手は７日午後２時20分ごろ、成田空港に到着。
取材を受けた後、羽田空港に移動。
午後９時ごろ、報道陣やファンら約100人が待つ、高知の地に降り立った。
ジュリアナ夫人を連れ添って到着出口に姿を現したラミレス選手は、
愛嬌（あいきょう）たっぷりに手を振り、
ファンの歓迎に応えた。日本航空（ＪＡＬ）職員らから
花束を贈られた後はそのまま乗用車に乗り込み、宿泊先へと向かった。
ラミレス選手は９日、高知市内で記者会見に臨み、
10日、チームに合流して初練習を行う。
ラミレス気さくにサイン
ファン「高知好きになって」
米大リーグ通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス選手(44)が７日、
ついに高知にやってきた。
日本のプロ野球を含め、
これまで来日した外国人選手の中では間違いなく実績ナンバーワンの超大物。
空港ではサインに笑顔で応じ、詰め掛けたファンは
｢『伝説』に出会えた」と感無量の様子だった。
ラミレス選手は米メディアで「史上最高の右打者の一人」と評される存在。
高知ファイティングドッグス（ＦＤ）とは１月、入団合意に達していた。
成田空港には、午後２時19分に到着。
黒のジャージー姿におなじみのドレッドヘアを頭の後ろで束ね、
ジュリアナ夫人と仲むつまじく姿を現した。
熱心なファンが殺到し、｢マニー！」と呼び掛けると満面の笑み。
サインをもらったＦＤファンの土居朱史さん(52)＝東京都江戸川区、室戸市出身＝は
｢ホームランを30本くらい打ってほしい」と喜んだ。
30人余りの報道陣に囲まれたラミレス選手は
｢私は野球をするのが好きだ」と述べた上で、
｢まだ十分プレーできることをしっかり見せる。それが最初の目標。
そして日本という国に対してもプレースタイルに対しても好印象を持っている」などと語った。
高知龍馬空港には羽田空港を経由し、
予定より23分遅れの午後８時43分に到着。
ファンの握手には気さくに応じたが、
長旅だったこともあり、報道陣の取材は受けなかった。
ＦＤファンの山崎しのぶさん(39)＝高知市＝は
｢いかついかなと思ったけど、すごく優しそうだった。
滞在中にＦＤと高知を好きになってほしい。開幕戦は場外ホームランを見たい」
と大興奮さめやらぬ表情。
10年前、米国でラミレス選手の試合を観戦したという伊藤廉一郎さん(31)＝高知市＝は
｢高知で『伝説』に出会えるなんて信じられない。数字は求めない。
プレーを見られるだけで価値がありますから」と感激しきりだった。
背番号は「99」
高知ファイティングドッグスは７日、
マニー・ラミレス選手の背番号が「99」に決まったと発表した。
球団によると、本人の希望という。
｢99」はドジャース、ホワイトソックス、台湾の義大でプレーした時の背番号。
( 高知新聞 2017.03.08 08:25 )
https://www.kochinews.co.jp/article/84432/
昨日は驚きの連続の１日だったが、
今日も朝から驚くべきことが起こってしまった。
昨日、成田空港にラミレスを歓迎しに行ったのは昨日の記事に書いたが、
その時に取材を日本テレビ、フジテレビ、高知新聞から受けた。
そして知っての通り、日本テレビには私のインタビューが採用されていたが、
フジテレビは残念ながら落選、
豚もおだてりゃ木に登る状態から
甲子園初戦敗退で涙を一気飲みしながらの単なる砂掻き集め状態となっていたが
今日の朝、目覚めてみると、
高知ＦＤのイケメン幹部である北古味潤氏から写真が届いていた。
なんだろ、これはと、
何やら新聞のようだなと、
高知新聞？
マズィか!?
まさかまさかの記事だった。
最後に帰る間際にインタビューを受けた高知新聞さんが
私の話した内容を掲載してくれているではないかと！
しび凍る（土佐弁：凍るほど寒いの意）ような朝の自室で緊張感に浸る私……
昨日は日本テレビに採用されて笑ってしまったが
活字、特に全国紙ではないにしても、
新聞に名前が掲載されることはある意味、緊張する。
名前が出るものは悪い人も良い人もいるからな。
しかしなんだか楽しくなってきた、
高知の友達からも「見たよ」と連絡ももらった、感謝である。
これでまた世界征服への二歩目を出したことになる。
そうしたらだな、西新宿にある明神丸を貸し切り、
東京で高知ＦＤを応援している３名ほどで飲めや唄えやの大宴会、
明神丸には失礼にあたるがカツオのたたきを100人前オーダーし、
一口ずつ食べては「下げてください｣、
生ビールを100丁オーダーし、
一口飲んでは「下げてください｣、という具合になるだろう。
笑顔を絶やさない従業員の皆さんだが
眉間に彫刻刀で掘られたような深いシワが寄るのは間違いない。
とどめはアイスカフェラテのぬる燗、
激辛地獄ソバの甘口、
激熱冷やし中華始めました800円をオーダーし完食するのだ。
腹一杯になったら食べ残したたたきをお土産にしてもらい、
ビールはペットボトルに入れてお持ち帰り、
地球にも優しい東京支部、
最高じゃないか、ぷははははははは。
さて、ラミレスの準備はひとつひとつ順調に進んでいるようで何より、
高知ＦＤの職員さんもかなり多忙な毎日を過ごしているのだろうと想像できる。
一歩ずつ、一歩ずつ、着実に前進して、
開幕試合の大成功を心から祈っている。
北古味潤さん、高知新聞の大山さん、谷川さん、ありがとうございました。
そして「こっちのせりふじゃ」の女神様、ありがとうございました。
この見事な返し、間、セリフ、爆笑しておった次第でございます。
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