2017年3月29日水曜日

元中日落合GM、民主的に猛烈に仕事をしていた

1: 名無しさん@おーぷん 2017/03/11(土)18:31:51 ID:TDJ
― ̄ ̄まずは、この4年間の振り返りから伺わせてください。落合博満GM(ゼネラル・マネジャー)が2017年1月末で退団、後任のGMは置かないことになりました。
GMの導入は球団初でしたが、システムとして長所、短所など感じたことがあれば教えてください。

佐々木 その点についていろいろと言う人もいますが、組織づくり、仕事のすみ分けがきっちりできたという点はよかったと思います。

 ̄ ̄―具体的には?

佐々木 たとえばチーム編成は落合GMが、アマチュア選手についてはスカウト、外国人選手と国内プロ野球のスカウティングは編成部といったように、担当と仕事をしっかり決め、人員を配置できました。
監督、編成部、スカウトの連携をうまくとれる組織づくりをしてくれたということです。長期的な視野に立てば人材の確保と育成の方向づけができたのではないでしょうか。これはまさに、落合GMの置き土産ですね。

 ̄ ̄―落合GMについてはさまざまな報道がありました。

佐々木 落合GMのキャラクターもあって、メディアへの露出が極端に少なかったので誤解された部分も多かったように思います。なにを言われても気にせず、「言わせておけ」という人ですからね。
実際は猛烈に仕事をしていたのですが、なにもやっていないと捉えられることもあったりして……まあ、それがある意味では彼の作戦だったのかもしれませんが。

 ̄ ̄―実際には、どういった仕事ぶりだったのでしょうか。

佐々木 コーチの人選やドラフト戦略について、盛んに意見を言っていましたが、絶対に決めつけはしないんです。特にスカウト会議はわたしも最終段階で何度か出席しましたがスカウト部長を尊重しながら「オレはこう思うが君はどう思う?」と非常に民主的に運営していましたよ。
ただ一方で、メディアにはとにかくしゃべらない人ですからね(苦笑)。いまだに不評はかっている部分もあるとは思いますが、実情は違うんです。あんなに素晴らしい人、すごい人はなかなかいない。

 ̄ ̄―その他に落合GMの仕事で印象に残るものは?

佐々木 年俸の適正化です。これも、「ただのコストカッターじゃないか」といった批判を受けました。確かに結果はともないませんでしたから、その批判は甘んじて受け入れます。
ただ、批判は致し方ないが、若返りも含めて落合GMは将来を見すえたチームづくりを考え実行し、実際に機能していたと思います。ただ、若返りなどチーム改革はいろいろな反動が出るんですよ。


https://bbcrix.com/articles/originals/53708

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1489224711/

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source : 竜速(りゅうそく)