2017年4月29日土曜日

打てないロッテ。西武に引き分けも、ヒットの数よりエラーの数が多かった


マリーンズ 7 - 11 イーグルス
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

ロッテが打てない!
チーム打率12球団最下位!
20試合を終えてチーム打率1割台なのは50年ぶりなのだそうです。

あまりにも打てないマリーンズを救うため、日本を代表するジャーナリストが立ち上がりました!
utenairotte

今必要なのは補強ですよ。貧打は投手を殺すのです。


この人たちは以前北総線の高額な運賃にも抗議していました。
hokusou

すばらしい!千葉のために尽くしてくれているのです。

さて、試合です。
スタメンは3番清田、4番鈴木大地、5番井上、6番細谷。
ついに4番鈴木大地です。

来るべきものが来た。
ファンの皆様も色々覚悟を決めたことでしょう。

はたしてジャーナリストたちの訴えは通じるのか。
西武の先発は菊池雄星、マリーンズが涌井です。

3回表。
ダフィーが四球、田村送りバント、平沢三振で2死2塁。
ここで伊志嶺がセンター前にヒットを放ちますが、2塁ランナーのダフィーがホームに突入しタッチアウト。
もう少しダフィーの足が速ければ・・・。
今日も苦しい試合になりそうです。

3回裏。
秋山ツーベースヒット、源田内野安打で無死1,3塁。
ここで浅村をゲッツーに仕留めますが、3塁ランナーがホームインしライオンズが1点を先制します。

4回表。
清田のセンターへの飛球を秋山がフェンスにぶつかりながらもジャンピングキャッチ。
さらに鈴木の打球もライト木村がジャンピングキャッチ。
抜けていれば流れが変わったでしょうが、ライオンズの好守備に阻まれました。

6回表。
田村のセンター前への打球を秋山に好捕されるも、続く平沢はセンターへのヒット。
伊志嶺はセカンドゴロでゲッツーかと思いきや、2塁ベースカバーの源田が送球を捕れません。
チェンジのはずが1死1,2塁となります。
相手からもらったチャンスを、荻野が活かしました。
珍しくちゃんとしたタイムリーヒットをライト線に放ち1-1。マリーンズが同点に追いつきます。
その後清田三振で2死2,3塁。
続く鈴木は1,2塁間のゴロも、メヒアがボールを捕れずエラー。鈴木大地が気迫の1塁ヘッドスライディングを見せ、3塁ランナーがホームインしました。
西武内野陣のエラー連発でなんとマリーンズが2得点ですよ。2-1。この回逆転に成功しました。

6回裏。
メヒアのショートゴロを捕球した平沢が1塁に悪送球。
平沢のエラーになりましたが、ツーバウンドを捕れない井上の守備にも問題があります。
ファーストは細谷の方がいいと思うんですけどね。でも井上を使わないと4番鈴木以外全員打率1割台になるし、難しいところです。
そもそも9人中7人が打率1割ってどういうことなんですかね!
ロッテだからですかね!

続く渡辺直人はセンター前にポトリと落とすヒットで出塁。無死1,3塁となります。
ここで外崎はサードゴロを放ちますが、ダフィーがやや躊躇して2塁に送球。2塁はアウトにしますが、1塁セーフ。この間に3塁ランナーがホームインし2-2の同点となります。
いやダフィーそのプレーはおかしいでしょ。
どう考えてもホームに投げる場面でしょ。ダフィーのまずい守備でおいつかれる形となりました。

8回裏。
涌井は7回までを2点に抑え、8回から内が登場。スライダーが切れていました。
しかしメヒアは三振も、渡辺直人は7球粘った末四球を選びます。
こいつ嫌い!
内のキレキレスライダーをしっかり見極め、くさい球はファールで逃げるのですから手に負えません。
なぜマリーンズは渡辺直人を獲得しなかったのか。チャンスはあったはずです。
ただ、内はおちついて後続を抑え、この回を無失点でしのぎました。

マリーンズ打線はライオンズの救援陣を全く打てず、試合は同点のまま9回裏。
益田が例によって1死1,2塁のピンチを招きます。
サヨナラを覚悟しましたが、浅村の打球はサードゴロ。
大丈夫。サードの守備は途中から大嶺翔太に代わっていますよ。
大嶺は3塁線後方でゴロを捕球し、そのままベースを踏んで1塁に送球。
見事ダブルプレーを決めて無失点でしのぎました。
浅村はどうも調子を落としているようですね。

試合は延長戦に突入。
10回表は牧田に軽く抑えられ、10回裏。
ピッチャーは大谷です。
1アウトから永江のショートゴロを平沢がファンブル。
エラーにより出塁を許しますが、続く田代はセカンドライナー。1塁走者永江が飛び出しておりゲッツーとなりました。
永江のミスでチェンジ。相手のミスに救われました。

11回表も牧田に捻られ、11回裏。
ピッチャーは有吉です。2アウトからまた平沢がゴロを捕球できず出塁を許しますが、秋山レフトフライでチェンジ。

試合は12回表に入ります。
まあロッテの場合何回やっても点なんかとれませんから、焦点は西武がサヨナラ勝ちできるかどうかです。

12回裏。
ピッチャーは藤岡。
藤岡は最悪でしたね。ストライクが入らず、入ってもコースが甘い。
しかもベンチにはロッテキラー山川と栗山が控えています。
ランナーを出せば奴らが出てくるというのに、藤岡は源田にヒットを打たれ、浅村を抑えるも中村にストレートの四球。1死1,2塁となります。
打席にはロッテキラー山川が出てきました。
ああ、これはダメだ。
100%サヨナラ負けを覚悟しました。

しかし山川は引きつった顔で当たりそうにないスイング。ピッチャーが藤岡なのに三振します。
さらに代打栗山もレフトフライで試合終了。
2-2の引き分けに終わりました。

延長後の西武の攻撃は何だったのでしょうか。
絶対に点を取れる場面で、力みかえったスイングでフライの山。
何なんだお前らは。ロッテか。

当のロッテは2点も取りましたがヒットは4本。
エラーが5個もありましたから、ヒットよりも自軍のエラーの数が多いという変な記録を達成してしまいました。
その中でも平沢が3エラー。1つエラーすると焦りから連鎖反応が出てしまいますね。
気を落とすことはありません。1日も早く1軍のスピードに慣れることです。
ただし、ダフィーのミスはダメです。

西武にとっては勝てる試合を落とした痛い引き分けでしょうけど、こちらも涌井で勝てなかったわけですから同じことです。

ジャーナリストの訴えも実らず、チーム打率は.189に落ち込みました。
首位の楽天はチーム打率.282ですって。
打ちすぎですよ。打線が強すぎます。強棒罪を適用すべきです。

明日は野上と二木が先発。野上には前回8回を1点に抑えられています。
厳しい戦いになりそうです。


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source : マリンブルーの風