2017年5月28日日曜日

巨人10回戦(東京ドーム)。


 ◇スタメン

【巨人】
① 9 長野
② 8 立岡
③ 6 坂本
④ 3 阿部
⑤ 5 マギー
⑥ 7 亀井
⑦ 4 脇谷
⑧ 2 小林
⑨ 1 宮國

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 5 安部
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 7 松山
⑧ 2 會澤
⑨ 1 九里


☆先発は、巨人が宮國、カープが九里。九里くん、前回勝てはしませんでしたが、好投。今回も試合を作ってほしいところ。昨日のいい流れのままに、連勝と行きましょう!


(C)1回表
先頭①田中 四球…田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 ショートゴロ…カウント0-2から外角低めスライダー。
 1死1塁
③丸 ストレートの四球…チャンス。
 1死1・2塁
④鈴木 ライトフライ…カウント3-1から内角低めストレート。
 2死1・2塁
⑤安部 四球
 2死満塁
⑥エルドレッド 三振、この回無得点。…フルカウントから内角つり球。先制ならず。


(G)1回裏
①長野 セカンドライナー…カウント0-1から外角低めスライダー。
 1死
②立岡 ストレートの四球
 1死1塁
③坂本勇カウント0-2から内角低めツーシームに見逃し三振、④阿部フルカウントから真ん中高めカットボールに三振、この回無失点。


(C)2回表
⑦松山 センターフライ…フルカウントから外角高めスライダー。
 1死
⑧會澤 ライトフェンス直撃のツーベース…カウント1-1から外角低めスライダー。チャンス。
 1死2塁
⑨九里 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
①田中 センター前先制タイムリーヒット カープ先制、巨0-1広。…フルカウントから7球目、外角低めカーブを狙い澄ましたようにセンター前へ。
 2死1塁
②菊池 ライト前ヒット…初球外角高めカットボール、これも狙って一二塁間ど真ん中。
 2死1・2塁
③丸 レフト前タイムリーヒット 巨0-2広。…カウント2-2から外角ストレートをきれいにレフト前へ。田中くんもまた速い(笑)。
 2死1・2塁
④鈴木 レフト前タイムリーヒット
巨0-3広、1塁ランナー3塁へ、バッターランナー鈴木は2塁へ。…カウント1-1から内角高めシュートをライナーでレフト前へ。菊池も速いですわ(笑)。
 2死2・3塁
⑤安部 三振、この回3点。…カウント1-2から内角ワンバウンドのフォーク。3点先制しました。


(G)2回裏
⑤マギー レフトフライ…カウント2-1から外角スライダー。
 1死
⑥亀井 ストレートの四球
 1死1塁
⑦脇谷 ファーストゴロ、ランナー2塁へ。…フルカウントから7球目、真ん中高めストレート、ランエンドヒット。
 2死2塁
⑧小林 ピッチャーゴロ、この回無失点。…カウント1-1から外角低めスライダー。


(C)3回表、レフト石川。
先頭⑥エルドレッド 左中間スタンドへホームラン 巨0-4広。…カウント1-1から外角低めスライダー。うまくすくい上げました。
 無死
⑦松山 ライト前ヒット…フルカウントから真ん中低めストレート。
 無死1塁
⑧會澤カウント0-1から内角低めシュートにサードゴロゲッツー、⑨九里三振、この回1点。


(G)3回裏
⑨宮國サードゴロ、①長野カウント2-1から内角ツーシームにショートゴロ、②立岡カウント1-2から6球目、外角低めツーシームにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)4回表
先頭①田中 四球…田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 レフト前ヒット…カウント1-0から内角高めストレート、エンドラン。
 無死1・2塁
③丸 セカンドゴロゲッツー、2塁ランナー3塁へ。…フルカウントから10球目、外角低めスライダー、セカンド脇谷がゴロを捕って1塁ランナー菊池にタッチ、菊池は空タッチのアピール、緒方監督抗議も判定変わらず。
 2死3塁
④鈴木 レフトへタイムリーツーベース 巨0-5広。…カウント0-1から内角高めボール球シュート、腕を畳んでレフト線へ。
 2死2塁
⑤安部 ストレートの四球
 2死1・2塁
⑥エルドレッド センター前タイムリーヒット 巨0-7広、バッターランナーエルドレッドは2塁へ。…カウント2-0から内角低めストレートを右中間へ。
 2死2塁、投手池田(G)。⑦松山に代打堂林。
⑦堂林 ライト前ヒット…カウント2-1からど真ん中カットボール。
 2死1・3塁
⑧會澤 三振、この回3点。…カウント2-2から7球目、真ん中ワンバウンドのスライダー。7点リードとなりました。


(G)4回裏、⑦松山の代打堂林そのままレフト。
③坂本勇 見逃し三振…カウント1-2から外角低めツーシーム。
 1死
④阿部 ライト前ヒット…カウント2-1からど真ん中ツーシーム(-_-;)
 1死1塁
⑤マギー サードゴロゲッツー、この回無失点。…カウント3-1から外角低めスライダー。


(C)5回表
⑨九里見逃し三振、①田中フルカウントから7球目、真ん中低めストレートにレフトフライ、②菊池カウント1-0から外角低めストレートにライトフライ、この回三者凡退、無得点。


(G)5回裏
先頭⑥石川 叩きつける打球でサード内野安打…カウント1-1から真ん中低めカーブ。
 無死1塁
⑦脇谷 ストレートの四球…う~ん(-_-;)
 無死1・2塁、⑧小林に代打相川。
⑧相川カウント2-0から真ん中低めカーブにライトフライ、⑨池田の代打村田カウント2-2から6球目、内角低めツーシームにセカンドフライ
 2死1・2塁
①長野 四球
 2死満塁
②立岡 サードフライ、この回無失点。…カウント2-2から内角高めボール球ストレート。九里くん、粘りました。


(C)6回表、投手桜井(G)。⑧小林の代打相川そのままキャッチャー。
先頭③丸 センターへツーベース…カウント2-1からど真ん中カーブを右中間へ。さあまたチャンス。
 無死2塁
④鈴木 ファースト内野安打…カウント2-2から内角ストレート。何でもないファーストゴロ、ベースカバーの桜井、ベースを踏めず(^^;
 無死1・3塁
⑤安部 四球
 無死満塁
⑥エルドレッド 押し出し四球 巨0-8広。
 無死満塁
⑦堂林 ライトへ犠牲フライ 巨0-9広。…カウント2-0から内角高めストレート。
 1死1・2塁
⑧會澤カウント1-2から内角低めボール球ストレートに三振、⑨九里セカンドゴロ、この回2点。


(G)6回裏
③坂本勇カウント1-0から外角高めスライダーにファーストフライ、④阿部カウント2-2から真ん中低めチェンジアップにライトフライ
 2死
⑤マギー センター前ヒット…カウント1-2からど真ん中ストレート(-_-;)
 2死1塁
⑥石川 センターフライ、この回無失点。…カウント2-0から内角スライダー。


(C)7回表
①田中カウント1-2から真ん中低めチェンジアップにセカンドゴロ、②菊池カウント1-2から外角低めボール球ストレートにセカンドゴロ、③丸フルカウントから7球目、真ん中高めカーブにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。


(G)7回裏、セカンド上本(C)。…菊池を休ませますね。
⑦脇谷カウント2-2から内角つり球にファーストゴロ、ファーストエルドレッドダイビングキャッチ、⑧相川カウント1-0から内角ツーシームにサードゴロ、⑨桜井の代打辻カウント1-0から真ん中低めツーシームにセンターフライ、この回三者凡退、無失点。…九里くん、7回まで無失点で来ました。


(C)8回表、投手戸根(G)。
先頭④鈴木 ショート内野安打…カウント0-2から4球目、外角低めボール球チェンジアップ。誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑤安部カウント2-2から真ん中低めストレートに見逃し三振、⑥エルドレッドカウント1-2から6球目、外角つり球に三振、⑦堂林カウント3-0から内角ストレートにセンターフライ、この回無得点。


(G)8回裏、⑥エルドレッドに代わりレフト野間、レフト堂林がファースト。
①長野カウント2-2から内角高めボール球ツーシームに三振、②立岡カウント0-2から真ん中低めカーブにサードゴロ、③坂本勇カウント1-1から内角低めツーシームにサードゴロ、この回三者凡退、無失点。…九里くん、8回も無失点、118球。


(C)9回表、投手森福(G)。
先頭⑧會澤 センター前ヒット…カウント0-1から真ん中低めシュート。会沢が出ました。
 無死1塁、⑨九里に代打新井。
⑨新井 三振…カウント1-2から内角低めボール球スライダー。
 1死1塁
①田中 8球目に四球
 1死1・2塁
②上本 ファーストライナーゲッツー、この回無得点。…カウント2-2から9球目、外角低めシュート。


(G)9回裏、投手ブレイシア(C)。
④阿部 セカンドゴロ…カウント0-2から真ん中低めストレート。
 1死
⑤マギー センター前ヒット…カウント3-1から外角低めストレート。
 1死1塁、代走中井。
⑥石川の時、中井野手選択により進塁
 1死2塁
⑥石川 センターフライ、ランナー3塁へ。…カウント1-2から5球目、外角スライダー。
 2死3塁
⑦脇谷 初球外角つり球にレフトフライ、この回無失点、ゲームセット(/--)/


巨人 対 広島 (10回戦 巨1勝9敗0分 18時00分 東京ドーム 45052人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 3 1 3 0 2 0 0 0 9
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 九里 9試合4勝4敗
敗 宮国 9試合0勝5敗
ホームラン エルドレッド12号(宮国)

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 3 1 1 .304 2
② 4 菊池 5 2 0 .281 3
  4 上本 1 0 0 .000 0
③ 8 丸  4 2 1 .312 7
④ 9 鈴木 5 4 2 .321 9
⑤ 5 安部 2 0 0 .346 0
⑥ 3 エルドレッド
     4 2 4 .314 12
  7 野間 0 0 0 .207 0
⑦ 7 松山 2 1 0 .280 1
打73堂林 2 1 1 .320 0
⑧ 2 会沢 5 2 0 .286 1
⑨ 1 九里 4 0 0 .059 0
打 新井 1 0 0 .257 5
  1 ブレイシア
     0 0 0 ---- 0
計    38 15 9 .279 43
残塁11、併殺1

【巨人】
     打 安 点 打率 本
① 9 長野 3 0 0 .217 1
② 8 立岡 3 0 0 .229 0
③6坂本勇4 0 0 .329 6
④ 3 阿部 4 1 0 .258 8
⑤5マギー4 2 0 .337 6
走 中井 0 0 0 .214 3
⑥ 7 亀井 0 0 0 .208 0
  7 石川 3 1 0 .259 3
⑦ 4 脇谷 3 0 0 .281 0
⑧ 2 小林 1 0 0 .171 0
打 2 相川 2 0 0 .200 0
⑨ 1 宮国 1 0 0 .000 0
  1 池田 0 0 0 ---- 0
打 村田 1 0 0 .175 1
  1 桜井 0 0 0 ---- 0
打 辻  1 0 0 .200 0
  1 戸根 0 0 0 ---- 0
  1 森福 0 0 0 ---- 0
計    30 4 0 .238 28
残塁7、併殺3

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
九里  9 4 4 0 8 118 3 4 4 0 3.74
ブレイシア
    12 2 0 1 1 14 1 0 0 0 3.07

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
宮国 9 0 5 0 32/3 110 10 3 5 7 6.12
池田 19 0 1 0 11/3 25 1 2 0 0 3.26
桜井  5 0 0 0 2 45 2 1 2 2 2.25
戸根  2 0 0 0 1 19 1 2 0 0 0.00
森福  11 1 2 0 1 23 1 1 1 0 3.27

◇走塁死 田中(9回)
◇試合時間 3時間15分


☆いやいや、両チームの差が歴然とした試合でした。


◇広島、巨人に9-0の完封勝利で4連勝 首位阪神を4厘差でピッタリ追走 Full-Count 5/27(土) 21:32配信


◆九里が8回3安打無失点の快投&打線は15安打9得点と爆発

 広島は27日、敵地の巨人戦に9-0で完封勝利し、4連勝を飾った。これで勝率.596となり、首位阪神(.600)を4厘差で追走する。

 投打がかみ合った広島らしい試合運びだった。先発九里は4回1死から阿部にライトへ安打されるまで、2四球は与えたものの無安打投球。5回には内野安打と2四球で2死満塁としたが、立岡を三塁フライに打ち取り、無失点とした。6回2死からマギーに中前打を浴びたが、その後は走者を出さず。8回を3安打4四球3奪三振無失点の快投を見せた。

 打線は、巨人先発の宮國を早々に捉えた。2回に4連打で3点を先制すると、3回にはエルドレッドが12号ソロを放ち、さらに4回に鈴木とエルドレッドの適時打で3点追加。6回には2安打と四球で無死満塁とすると、エルドレッドが押し出し四球、堂林がライトへの犠飛で2点を挙げ、点差を広げた。

 巨人は宮國が4回持たず10安打5四球7失点でKO降板。打線も快投を見せる九里の前に手が出ず。今季4度目の完敗負けを喫した。


☆カープは、先発九里くんがきっちり抑え、打線は9得点。一方巨人は、先発宮國が7失点、打線は散発4安打。


◇広島緒方監督、九里8回0封「ガラッと変わった」 日刊スポーツ 5/27(土) 23:09配信

<巨人0-9広島>◇27日◇東京ドーム

 広島が投打がかみあって快勝。連勝を4にのばし、貯金を9とした。

 先発九里は8回無失点の好投。打線も15安打9得点とつながった。試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -今日は九里か、打線か

 緒方監督 両方でしょう。

 -初回は満塁で無得点。嫌な流れを変えた。

 緒方監督 初回に(宮国に)我慢強く投げられた。でもその後、しっかり球が浮いたところをとらえてくれたね。

 -しぶとい打撃が目立つ。

 緒方監督 もちろん、打撃コーチの宮国への対策という意味での指示は出ている。それも素晴らしいんだけど、打席に立って戦うのは選手だからね。スコアラーの情報とか、いろんな情報を頭に入れて、整理して打席に立っている。考えてやってくれてるよね。

 -九里の完封は頭にあった

 緒方監督 今は投手陣が先発陣がこういう状況。現状頭数が足りないなかで、交流戦3試合ずつを戦っていかないといけない。状況、状態を見て、しっかり投げられる投手は(間隔を)詰めていきたいから。1つの完封よりも、次の試合、シーズンを見つめたなかでやっていかないといけない状況。それが現状の戦い方になる。6人しっかりそろっているなら、挑戦させて、投げさせてあげたかったけどね。

 -九里は頑張った

 緒方監督 途中で悪い九里が顔を出しそうになったけど、投手コーチがね、試合中に気合を入れていたから。かなりのカツを入れていたよ。あれでまた中盤以降スッといった。九里の姿がガラッと変わったからね。びっくりしたよ。いいカツを入れられたんじゃないか。


☆この辺も、投打ともに、首脳陣がうまく選手を指導してます。


☆そんな訳で九里くん、序盤はそんなに調子がいい訳ではなかったんですよ。


◇広島・九里 4勝目もプロ初完封初完投狙えた?「考えてなかった」 スポニチアネックス 5/27(土) 21:33配信

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2017年5月27日 東京ドーム)

 4年目の広島・九里が8回を3安打無失点と好投し、4勝目(4敗)を挙げた。

 「1イニング1イニング、一生懸命投げた結果。良かったです」と白星をかみしめた。プロ初完投初完封も狙える内容だったが、9回の打席で代打を送られ、お役御免。「そのへんはあんまり考えなかったが、できるようにまた頑張りたい」とすっきりした表情だった。


☆いやいや、九里くんにとって今年一番大事なことは、年間を通してローテを守ること。


◇広島・九里、8回無失点で4勝目 プロ初完投初完封お預けの理由は? デイリースポーツ 5/27(土) 23:39配信

 「巨人0-9広島」(27日、東京ドーム)

 広島の先発・九里亜蓮投手(25)が、8回を投げ3安打無失点と好投。自己最多となる4勝目を挙げた。

 「1イニング1イニングしっかり投げた結果。これを続けていけるようにしたい」。コーナーを丁寧に突いた投球で巨人打線に許した安打は3本。プロ初完投初完封勝利も目前に迫ったが、九回の打席で代打を告げられ、リリーフにマウンドを譲った。

 緒方監督は「(先発投手の)頭数が足りないなかで、交流戦3試合ずつを戦っていかないといけない。状況、状態を見て、しっかり投げられる投手は詰めていきたい。(先発陣が)6人いるんだったら、こういうチャンスに完封させてやりたかったけどね」と今後の登板を考え降板させた。


☆余裕のある時に、しっかり休養なり準備なりをする。昨年来、首脳陣の選手のマネージメントは、投打ともにいい結果をもたらしています。昨年も交流戦終盤から走り始めたように、勝負はこれからなんですよ。




☆打線の方は、初回満塁のチャンスこそ逃しますが、2回に先制。


◇広島が二回に3点先制 巨人戦8勝1敗と相性抜群 デイリースポーツ 5/27(土) 19:12配信

 「巨人-広島」(27日、東京ドーム)

 広島が二回、4連打で先制点を奪った。

 二回2死三塁の好機で、田中が先制の中前適時打。続く菊池が右前打でつなぎ、丸の左前打で2点目。なおも一、二塁の場面で鈴木が左前へ適時打を放ち、一気に3点を奪った。

 広島は巨人戦に8勝1敗と大きく勝ち越している。


☆会沢のツーベースをきっかけに、田中くんのタイムリーはカーブをセンターへ狙い打ったもの、菊池もライト前へ狙い打ち、丸は外のストレートをレフトへ。ここまで基本に忠実なバッティングを続けられると、宮國も我慢し切れません。


☆さらに目についたのが、走塁。いやいや、田中くんも菊池も、速いですわ、やっぱ。誠也くんのタイムリーは火の出るようなライナーでしたから、菊池のスピードがなければ、返ってこれませんでした。


☆続いて、エルさんの一発。


◇エルドレッド通算113号!ロペスを抜いて広島助っ人歴代単独2位 デイリースポーツ 5/27(土) 19:49配信

 「巨人-広島」(27日、東京ドーム)

 広島のブラッド・エルドレッド内野手が、球団の外国人選手として歴代単独2位となる通算113号本塁打を放った。1位はライトル(1977年~82年在籍)の155本。

 3-0の三回無死だった。先頭で打席に立ち、宮国のスライダーを左中間席へ。「前の打席でチャンスを潰してしまったので、コンパクトにスイングすることだけを考えていたよ」。リーグトップを守る12号ソロは、並んでいたロペスを抜いて通算113本塁打目になった。

 エルドレッドは12年途中からカープに加入し、14年には37発で本塁打王に輝いた。昨シーズン後には、異例とも言える2年契約を結び直した。チームにもファンにも愛される助っ人が、球団史にまた1つ名前を刻んだ。


☆4回には右中間へタイムリー。エルさんあたりが打つと、大量点につながります。


☆その4回には、誠也くんもタイムリーツーベース。


◇【広島】鈴木が今季初の4安打 投打で巨人を圧倒し、95年以来、22年ぶりのG戦6連勝 スポーツ報知 5/27(土) 23:05配信

◆巨人0―9広島(27日・東京ドーム)

 広島の鈴木誠也外野手(22)が、今季初の4安打をマーク。2打点を挙げて39打点とし、リーグ単独トップとなった。2回2死一、二塁で左前適時打、4回2死三塁から左翼線へ適時二塁打を放ち「いい追加点になって良かった」。6、8回には内野安打を放った。

 広島は若き4番打者の活躍もあり、投打で巨人を圧倒。対巨人戦6連勝は95年以来だ。


☆ま、4安打のうち2本は内野安打、そのうち1本は桜井くんがベースを踏めなかっただけなんですが(笑)、4安打は4安打ですから。タイムリーツーベースは腕を畳んで、レフト線へ運ぶ技ありの一打。


☆あ、この人も、打点(笑)。


◇広島・堂林が追加点となる犠飛打ち上げる デイリースポーツ 5/27(土) 20:45配信

 「巨人-広島」(27日、東京ドーム)

 広島・堂林翔太内野手が右犠飛を放ち追加点を奪った。

 7点リードの六回、無死満塁の好機でエルドレッドが押し出しの四球を選び1点を追加。続く堂林は2ボールからの3球目、巨人の3番手・桜井が投じた高めの直球に反応。右方向へはじき返す犠飛を打ち上げ、リードを大きく広げる9点目を奪った。


☆う~ん、ちょっとまだ手打ちのような感じなんですが、今日は打点を挙げ、打率も3割を越えました。今の堂林くんにとっては、結果が出ることが大事なこと。余裕が出てきたら、フォームをチェックして、さらなる向上を目指せばいいと思います。




☆さて、巨人さんなんですが。


◇宮国炎上…巨人 22年ぶり対広島戦6連敗 今季1勝9敗、東京D5戦全敗 スポニチアネックス 5/27(土) 21:18配信

 ◇セ・リーグ 巨人0―9広島(2017年5月27日 東京ドーム)

 巨人は先発・宮国が3回2/3を10安打7失点と炎上。対広島戦は1995年以来、22年ぶりとなる6連敗を喫し、今季の対戦成績が1勝9敗となった。

 広島打線の爆発力にあっさりのみ込まれた。宮国は2回、4連打を含む5長短打で3点を先制されると、3回にもエルドレッドのソロ、4回にも鈴木とエルドレッドの適時打と、3イニング連続の失点を許した。3回2/3を10安打7失点と4回もたず降板となった。

 これで投手陣は広島戦は10試合中、7試合で2桁安打を許し、計72失点となった。

 打線も4安打零敗と元気なし。10試合連続本塁打なしで12年4月に並ぶ2リーグ制以降球団ワーストとなった。チームは3連敗、本拠地・東京ドームでの広島戦は5戦5敗と白星がない。


☆今年のカープはかなりの内弁慶のはずなんですが、東京ドームでは負けないんですよね。断言してもいいですが、例えば陽と山口俊が戦列に加わって、大補強したFA組が揃い踏み、となったとしても、劇的改善は望めないと思います。根本的に、チームが出来てませんから。若手が育たない、とよく言われる巨人ですが、内海に大竹、山口鉄に澤村、村田や長野など、働くべき主力級の選手が働いてないので、そりゃ戦力はダウンします。加えて枠の関係でギャレットやクルーズは使えず。セカンドは中井や脇谷でやりくりしてますが、橋本・重信の足を使える選手もパッとせず、結局どういう野球がやりたいのかは、分からないまま。


☆調子云々とかいうより、両チームのチーム力の差が如実に出た2戦、という印象。ま、巨人が弱くいてくれるのは、ありがたいんですけどね。




◇セ・リーグ

▽中日 4 - 2 ヤクルト (9回戦 D6-3 ナゴヤドーム)
 中日は2点を追う6回裏、ゲレーロと平田の適時打で同点とする。そのまま迎えた8回には、藤井の適時三塁打に相手の失策が絡み、2点を勝ち越した。投げては、2番手・岩瀬が自身3年ぶりとなる白星。敗れたヤクルトは、6回以降に投手陣がつかまり、5連敗を喫した。
勝 岩瀬 1勝3敗0S
敗 石山 0勝2敗0S
S 田島 1勝1敗13S


▽阪神 9 - 2 DeNA (8回戦 T6-2 甲子園)
 阪神は3回裏、糸井の3ランと福留の2ランで一挙5点を先制する。その後は4回に糸井の適時打で1点を加えると、6点リードの8回には中谷のソロで追加点を挙げた。投げては、先発・青柳が6回2失点で今季初勝利。敗れたDeNAは、先発・クラインが4回6失点と誤算だった。
勝 青柳 1勝2敗0S
敗 クライン 2勝2敗0S
本塁打 【T】糸井6号(3回裏3ラン) 福留6号(3回裏2ラン) 中谷6号(8回裏ソロ)


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 阪神   45 27 18 0 .600 ー
② 広島   48 28 19 1 .596 0.0
③ 巨人   46 23 23 0 .500 4.5
④ DeNA 47 21 24 2 .467 1.5
⑤ 中日   48 19 26 3 .422 2.0
⑥ ヤクルト 46 19 27 0 .413 0.5


◇5月28日(日)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
田口 麗斗
7試合4勝1敗 防御率1.60 WHIP1.20
対C 1試合0勝1敗 防御率3.00 WHIP -
 VS (東京ドーム 14:00)
○広島東洋カープ
中村 祐太
2試合2勝0敗 防御率4.09 WHIP1.45
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○中日ドラゴンズ
R.バルデス
10試合1勝3敗 防御率2.50 WHIP1.14
対S 1試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○東京ヤクルトスワローズ
星 知弥
10試合1勝2敗 防御率3.41 WHIP1.39
対D 2試合0勝1敗 防御率5.14 WHIP -

○阪神タイガース
小野 泰己
1試合0勝0敗 防御率8.31 WHIP2.08
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 14:00)
○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
7試合1勝3敗 防御率4.17 WHIP1.15
対T 2試合0勝1敗 防御率8.18 WHIP -


☆田口くんで勝てないと、これはえらいことです。


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source : K.Oのカープ・ブログ。