▽5/23(火)(10回戦 C6-4 マツダ)
○広島 3 - 2 ヤクルト
広島が連敗を3で止めた。広島は1点を追う3回裏、鈴木の適時打で同点とする。そのまま迎えた5回には、安部の適時打で勝ち越しに成功した。投げては、2番手・薮田が今季3勝目。敗れたヤクルトは、相手を上回る10安打を放つも、好機にあと1本が出なかった。
勝 薮田 3勝1敗0S
敗 ブキャナン 2勝3敗0S
S 今村 0勝1敗8S
【S】ブキャナン、近藤、ルーキ、ギルメット
【C】野村、薮田、中崎、ジャクソン、今村
◇2回裏 松山 センター前タイムリーヒット 広1-2ヤ
◇3回裏 鈴木 ライト前同点タイムリーヒット 広2-2ヤ
◇5回裏 安部 ライト前勝ち越しタイムリーヒット 広3-2ヤ
▽5/24(水)(11回戦 C7-4 マツダ)
○広島 6 - 1 ヤクルト
広島は初回、丸の適時二塁打で先制に成功する。その後は3回裏に丸の犠飛でリードを広げると、6回には鈴木のソロなどで2点を追加した。投げては、先発・大瀬良が6回無失点の好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発・石川が要所で粘れず、打線も振るわなかった。
勝 大瀬良 2勝0敗0S
敗 石川 4勝4敗0S
本塁打 【C】鈴木9号(6回裏ソロ)
【S】石川、ギルメット、村中
【C】大瀬良、中崎、ジャクソン、今村
◇1回裏 丸 ライトへ先制タイムリーツーベース 広1-0ヤ
◇3回裏 丸 センターへ犠牲フライ 広2-0ヤ
◇6回裏 鈴木 レフトスタンドへホームラン 広3-0ヤ
松山 ショートゴロの間に3塁ランナー新井がホームイン 広4-0ヤ
◇8回裏 ペーニャ センター前2点タイムリーヒット 広6-1ヤ
▽5/25(木)試合なし
▽5/26(金)(9回戦 G1-8 東京ドーム)
○広島 7 - 2 巨人
投打のかみ合った広島が3連勝。広島は4回表、菊池のソロで先制する。その後は、6回に安部と松山の連続適時打で3点を追加すると、7回には鈴木の犠飛でリードを広げた。投げては、先発・岡田が7回1失点の好投で今季5勝目。敗れた巨人は、攻守に精彩を欠いた。
勝 岡田 5勝1敗0S
敗 マイコラス 4勝3敗0S
本塁打 【C】菊池3号(4回表ソロ)
【C】岡田、一岡、中田
【G】マイコラス、戸根、田原
◇4回表 菊池 レフトスタンドへ先制ホームラン 巨0-1広
◇6回表 安部 センター前2点タイムリーヒット 巨0-3広
松山 ライト前タイムリーヒット 巨0-4広
◇7回表 鈴木 レフトへ犠牲フライ 巨0-5広
◇8回表 菊池 ショートへタイムリー内野安打 巨1-6広
丸 セカンドゴロの間に3塁ランナーホームイン 巨1-7広
▽5/27(土)(10回戦 G1-9 東京ドーム)
○広島 9 - 0 巨人
広島が快勝。広島は2回表、田中の適時打などで3点を先制する。その後は3回にエルドレッドのソロで加点すると、4回には鈴木とエルドレッドの適時打でリードを広げた。投げては、先発・九里が8回無失点の力投で今季4勝目。敗れた巨人は、投打ともに振るわなかった。
勝 九里 4勝4敗0S
敗 宮國 0勝5敗0S
本塁打 【C】エルドレッド12号(3回表ソロ)
【C】九里、ブレイシア
【G】宮國、池田、桜井、戸根、森福
◇2回表 田中 センター前先制タイムリーヒット 巨0-1広
丸 レフト前タイムリーヒット 巨0-2広
鈴木 レフト前タイムリーヒット 巨0-3広
◇3回表 エルドレッド 左中間スタンドへホームラン 巨0-4広
◇4回表 鈴木 レフトへタイムリーツーベース 巨0-5広
エルドレッド センター前タイムリーヒット 巨0-7広
◇6回表 エルドレッド 押し出し四球 巨0-8広
堂林 ライトへ犠牲フライ 巨0-9広
▽5/28(日)(11回戦 G1-10 東京ドーム)
○広島 3 - 2 巨人
広島が5連勝。広島は2点を追う7回表、エルドレッドの2ランで同点とする。その後は延長10回に2死二塁の好機をつくると、代打・西川が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては5番手・今村が今季初勝利。敗れた巨人は、3番手・カミネロがつかまった。
勝 今村 1勝1敗8S
敗 カミネロ 0勝2敗13S
S 一岡 1勝2敗1S
本塁打 【C】エルドレッド13号(7回表2ラン)
【C】中村祐、中田、中崎、ジャクソン、今村、一岡
【G】田口、マシソン、カミネロ
◇7回表 エルドレッド 右中間へ同点2ランホームラン 巨2-2広
◇10回表 西川 レフトへ勝ち越しタイムリーツーベース 巨2-3広
□5試合5勝0敗 勝率1.000 (先週6試合2勝4敗 勝率.333)
得点28(5.6 先週5.2) 失点7(1.4 先週3.7)
本塁打4(0.8 先週0.7)
※( )内は1試合平均
【投手】
◇先発
試 勝 敗 S 回 自 防御
野村 1 0 0 0 3 2 6.00 (0.00)
大瀬良 1 1 0 0 6 0 0.00 (1.29)
岡田 1 1 0 0 7 1 1.29 (3.60)
九里 1 1 0 0 8 0 0.00 (1.29)
中村祐 1 0 0 0 5 2 3.60 (3.00)
5 3 0 0 29 5 1.55 (2.13)
◇中継ぎ
試 勝 敗 S 回 自 防御
薮田 1 1 0 0 3 0 0.00 (6.00)
中崎 3 0 0 0 3 1 3.00
ジャクソン
3 0 0 0 3 0 0.00 (6.75)
今村 3 1 0 1 3 0 0.00 (9.00)
一岡 2 0 0 1 2 1 4.50 (2.25)
中田 2 0 0 0 2 0 0.00 (4.50)
ブレイシア
1 0 0 0 1 0 0.00 (0.00)
5 2 0 2 17 2 1.06 (4.60)
計 5 3 2 1 46 7 1.37 (2.85)
【打撃】
打 安 点 打率 本
田中 21 5 1 .238 0 (.455)
菊池 20 8 2 .400 1 (.364)
丸 21 5 4 .238 0 (.208)
鈴木 15 10 5 .667 1 (.208)
エルドレッド
13 4 6 .308 2 (.167)
安部 16 3 3 .188 0 (.250)
石原 8 0 0 .000 0 (.500)
新井 6 1 0 .167 0 (.000)
会沢 12 4 0 .333 0 (.333)
西川 2 1 1 .500 0 (.200)
ペーニャ
3 3 2 1.000 0 (.091)
野間 2 0 0 .000 0 (.286)
松山 10 5 3 .500 0 (.250)
堂林 9 3 1 .333 0
上本 1 0 0 .000 0
計 159 52 28 .327 4 (.264)
◇打率(10打数以上)
①鈴木 .667(.208)(ー)
②松山 .500(.250)(ー)
③菊池 .400(.364)(②)
◇打点
①エルドレッド
6(2)(⑥)
②鈴木 5(4)(③)
③丸 4(3)(④)
④安部 3(5)(②)
松山 3(2)(⑥)
⑥菊池 2(3)(④)
ペーニャ
2(0)(ー)
⑧田中 1(7)(①)
西川 1(2)(⑥)
堂林 1(0)(ー)
※( )内数字は先週、○数字は先週順位
☆実は先週は投手陣の週でして、先発は防御率1.55、中継ぎは防御率1.06。全体で1.37という驚異的な数字を残しました。打線は1試合平均で5点以上取ってますから、そりゃ負けない訳です。
☆打線では誠也くんが大当たり、打率.667、1本塁打5打点。エルさんも2ホーマー6打点、丸が4打点と、先週と打って変わって主力がランナーを返しました。松山・菊池も好調、またペーニャが何気に3打数3安打。
☆で、火曜から、交流戦。
◇広島・田中「気持ちで負けない」=交流戦へ選手が意気込み―プロ野球 時事通信 5/29(月) 17:03配信
日本生命セ・パ交流戦に臨む田中(広島)、伊藤(オリックス)ら6選手が開幕前日の29日、東京都内で記者会見し、抱負を語った。
昨年の交流戦では、広島がセ・リーグのチームで唯一、11勝6敗1分けと勝ち越し、リーグ優勝へはずみをつけた。田中は「パのチームは強いが、気持ちで負けないようにしたい。自分たちの野球をやって勝ちたい」と意気込んだ。
原口(阪神)は同じ関西地区に本拠地を置くオリックスを意識しているといい、「関西ダービーは盛り上がりがすごい。燃えます」と話し、伊藤も「阪神に勝って勢いをつけたい」と対抗心をみせた。
熊崎コミッショナーは「交流戦がその後のペナントレースのカギを握る。今年はどんなドラマが生まれるか楽しみ」と熱戦を期待した。
◇広島・田中、交流戦対戦したいのは西武・十亀 社会人時代先輩に「力負けしないよう」 デイリースポーツ 5/29(月) 15:44配信
広島・田中広輔内野手(27)が29日、東京都内のホテルで「日本生命セ・パ交流戦」開幕記者会見に出席し、対戦したい投手に西武の十亀を挙げた。
30日から早速、西武と3連戦。3戦目にも対戦する可能性があり「社会人時代(JR東日本)のチームの先輩の投手。全然、打たせてもらってないので、打たせてくださいと頼みながら勝負したいと思います」と笑った。続けて「真っすぐが力強いので、力負けしないように逆方向に打っていきたい」とイメージを膨らませていた。
☆打たせて下さい(笑)。
☆緒方監督の、交流戦への意気込み。
◇緒方監督「神ってる」選手出れば勢いつく/一問一答 日刊スポーツ 5/29(月) 19:20配信
広島緒方孝市監督(48)が交流戦を前に会見を開いた。昨季は「神ってる」が生まれるなど、ペナントレースを制す上で分岐点となった18試合だ。30日の西武戦から始まる交流戦を前にした指揮官の談話は以下の通り。
-交流戦への準備
緒方監督 まったく知らない相手ではない。ある程度、選手のなかに、戸惑いはないとは思う。準備としてはスコアラーのデータ、映像をもって、野手、投手がイメージをしっかり持って、試合に臨むのが1番大事。
-投手は間隔をつめる
緒方監督 現状、そういう現状。交流戦6試合。交流戦でけが人も戻ってくると思う。とは言っても現状でしっかり投げてくれている選手が、先に投げてもらう形じゃないと、6連戦を戦えない。正直、苦しいのは苦しいです。交流戦が終わってリーグ戦が再開するまでにはしっかりとまた投手陣の形も出来ると思う。出来る前にしっかりと戦っていく。大きな連敗をすれば取り戻すのは厳しいのでね。1試合1試合をしっかり大事にやっていきたいと思います。
-DHがある
緒方監督 DHがあるのでね。現状で対戦も少ない、データも少ないなかで。好調な選手というのを起用するようになるとは思う。そのなかでカープの野球であるつながりを大事にした攻撃。どういう打順をまた組んでいくかというのは、打撃コーチもしっかり考えてくれると思う。かと言って上位というかレギュラークラスのメンバーというのはそう簡単には変わらない。
-昨季は神ってるが生まれた
緒方監督 こっちも情報が少ないように、相手のパ・リーグも細かな情報というのは少ないだろうし。そういったなかで、考えすぎずに、自分のプランをまとめたなかでの打席で、思い切ったスイングなり、作戦はしていかないとね。後手後手に回らないように。
-そういう選手が出てくれば勢いに乗る
緒方監督 今は安部が首位打者。交流戦でアピール出来る、注目もされる期間になる。活躍する選手が出れば、チームとしても勢いがつくよね。6連戦は1つの試合、プレーで流れで変わるからね。悪い流れにならないように。1試合、1試合というのは選手も分かっているだろうし。
☆ま、ぶっちゃけ交流戦だからといって相手が変わるだけで、どっちかって言うとローテや選手起用など、こっち側の問題をどうクリアしていくかの方が大事。今のチームでカープの野球をやっていればパ・リーグ相手にも十分通用することは昨年の交流戦で実証済みで、問題は自分たちの野球ができるかどうか、というところ。
☆てな訳で、今週のカープ。
▽5/30(火)西武 (メットライフ 18:00)
【L】野上 8試合4勝4敗 防御率2.87
【C】薮田 23試合3勝1敗 防御率3.00
▽5/31(水)西武 (メットライフ 18:00)
【L】ガルセス 8試合1勝0敗 防御率3.00
【C】大瀬良 8試合2勝0敗 防御率3.22
▽6/1(木)西武 (メットライフ 18:00)
【L】十亀 5試合1勝2敗 防御率4.20
【C】岡田⑤ 9試合5勝1敗 防御率3.30
▽6/2(金)ロッテ (マツダ 18:00)
【C】福井 3試合1勝2敗 防御率6.00
【M】涌井 9試合1勝4敗 防御率4.15
▽6/3(土)ロッテ (マツダ 14:00)
【C】九里 9試合4勝4敗 防御率3.74
【M】二木 6試合3勝0敗 防御率2.33
▽6/4(日)ロッテ (マツダ 13:30)
【C】中村祐 3試合2勝0敗 防御率3.94
【M】佐々木⑨ 6試合2勝4敗 防御率4.81
☆まずはメットライフで、西武戦。西武の先発は、野上・ガルセス・十亀。ガルセスはサウスポー、高橋光成くんの離脱で急遽先発に。
☆一方カープの先発は、薮田くん・大瀬良くん・岡田くん。
◇広島 西武戦は薮田、大瀬良、岡田が先発濃厚 薮田「最低でも5回は投げたい」 デイリースポーツ 5/29(月) 19:39配信
30日から開幕する「セ・パ交流戦」に向けて広島の投手指名練習が29日、西武第二球場で行われた。開幕カードとなる西武戦は薮田和樹投手、大瀬良大地投手、岡田明丈投手の順番で先発するのが濃厚だ。
薮田は野村に代わって急きょ、先発を任される。23日のヤクルト戦(マツダ)で、エース右腕が腰の違和感を覚え三回で降板。四回から緊急登板し、3回無失点にまとめて白星を手にした。今季は中継ぎとして23試合に登板しており「先発というよりも、中継ぎという気持ちで試合に入っていく。6連戦の最初なので、最低でも5回は投げたい」と意気込んだ。
第2戦予定の大瀬良は、メットライフドームでの登板は3度目。初登板は新人だった14年のオープン戦で、2度目はチーム事情によりプロ初となるリリーフ登板した15年6月10日の一戦だ。
岡田は第3戦に先発予定。この日はブルペンに入り30球超を投げた。今季2度目となる中5日での登板にも「問題ないです」とキッパリ。続けて「(西武打線は)1発のある打者がいる。その前に走者をためないような投球をしたい」と力を込めた。
広島は昨年、11勝6敗1分の3位で交流戦を終えた。6月14日の西武戦(マツダ)では、史上初となるコリジョンルールが適用されてサヨナラ勝利。17~19日のオリックス戦(マツダ)は、鈴木が球団では1996年の江藤以来、20年ぶりとなる3試合連続決勝弾を放った。18日の試合後には、緒方監督が2試合連続のサヨナラ弾を放った若武者を「神っている」と表現した。
☆野村くんの代役は、薮田くん。
◇広島薮田「中継ぎのような気持ちで」西武戦で初先発 日刊スポーツ 5/29(月) 18:53配信
広島の薮田和樹投手(24)、大瀬良大地投手(25)、岡田明丈投手(23)の3投手が29日、西武第2球場で投手練習を行った。
30日に今季初先発する薮田はここまで中継ぎで23試合に登板。「中継ぎのような気持ちで入っていきたい。先発という感覚はない。登板が空いたときの中継ぎという感覚でやっていきたい」と意気込んだ。
2戦目は大瀬良が登板予定で、3戦目は中5日で岡田が登板予定。「つい最近中5日はあったので、大丈夫です。(西武打線は)調子がいいので、1発のある打者の前に走者をためないようにしたい」と話した。メットライフドームは1年目のオープン戦で登板経験がある。6回5失点で敗戦投手になっているが、マウンドについては「あまり印象はないです」と語った。
☆直近の、西武打線。
【西武】
順 守 選手名 打率 最近の打率
① 8 秋山 .333 .333
② 6 源田 .311 .350
③ 4 浅村 .344 .368
④ 5 中村 .244 .143
⑤ D 栗山 .260 .429
⑥ 3 メヒア .271 .118
⑦ 9 木村 .211 .167
⑧ 7 外崎 .209 .200
⑨ 2 炭谷 .207 .222
※「最近の打率」は、直近の試合の試合前時点での最近5試合の打率
☆ルーキー源田くんが元気で、秋山・浅村・栗山の主軸も好調。メヒアは当たってませんが、やはり怖い。西武は今年はよく走っており、嫌なチームではあります。
☆勝ちパターンの牧田・シュリッター・増田は、いずれも防御率1点台。先行逃げ切りで行きたいところ。
☆続いてズムスタでのロッテ戦、ロッテの先発は、涌井・二木・佐々木。二木(ふたき)くんが頑張っており、彼をどう攻略するか。ルーキー佐々木くんは制球に課題があり、打線の粘り強い攻めが期待されます。
☆一方カープの先発は、福井くん・九里くん・中村祐くん。福井くんは、そろそろ結果を出さなきゃいけませんね。
☆直近の、ロッテ打線。
【ロッテ】
順 守 選手名 打率 最近の打率
① 5 大嶺 .216 .375
② 8 三家 .000 .000
③ 9 清田 .218 .353
④ 7 角中 .184 .188
⑤ 4 鈴木 .278 .350
⑥ D 井口 .271 .333
⑦ 3 根元 .263 .273
⑧ 6 三木 .222 .300
⑨ 2 田村 .192 .125
※「最近の打率」は、直近の試合の試合前時点での最近5試合の打率
☆元カープ育成の三家くん、頑張ってます。チーム打率がようやく2割に乗り(笑)、チームは上向き。ただ、打線にはやっぱり苦労しているようで、外国人が不振、キューバからサントスを獲得。さて、いきなり活躍できるかどうか。
☆さて、交流戦、と言えば、この人。
◇誠也 神ってる再び「思い切って勝負できる」 スポニチアネックス 5/30(火) 6:00配信
◇交流戦 広島―西武(2017年5月30日 メットライフドーム)
広島・鈴木が、不動の4番打者として交流戦を迎える。
「パにはパワーピッチャーが多いので思い切って勝負できるし、楽しみです」。昨季の交流戦では6月17、18日のオリックス戦(マツダ)で2試合連続サヨナラ弾。19日の3戦目にも8回に、3試合連続となる決勝弾を放った。この離れ業を緒方監督が「神ってる」と表現し大ブレーク。このフレーズが暮れに流行語大賞にもなった。
今季は打率・326、9本塁打で、リーグトップタイの39打点。さらなる飛躍を遂げている22歳は「パのいろんな4番打者を見るチャンス」と探究心を膨らませた。もはや“神ってる”は卒業済みだが、昨季の再現となる大暴れを誓った。
☆巨人第3戦ではいい感じで打ってましたし、そろそろ誠也くんらしいバッティングが見られるかも。
◇【広島】誠也の原点を恩師2人が語る…進化続けるキーワードは「謙虚さ」 スポーツ報知 5/30(火) 6:05配信
広島・鈴木誠也外野手(22)の季節がやってきた。昨季の交流戦で3試合連続の決勝弾を放って大ブレイク。“2年目のジンクス”をはね返して新4番に就いた今季も、リーグトップタイの39打点をマークし、連覇を狙うチームを首位に導いている。進化を続ける赤ヘルの主砲のキーワードは「謙虚さ」。プロ入りまでを知る2人の恩師が鈴木の素顔を明かし、今年の活躍にも太鼓判を押した。
鈴木が最も大きな出会いだったという、母校・二松学舎大付高の市原勝人監督(52)は「私が教えたのは技術的なことよりも、心のことの方が多かったですね」と振り返る。鈴木と同じ東京都荒川区生まれ。父・宗人さんと幼なじみで、誠也のこともよく知っていた。「将来、注目を浴びる存在になるんだろうなと予想できる子だった。だから人から応援されるような選手になってほしかった」。全力疾走の重要性から、掃除など普段の学校生活まで、口酸っぱく教えた。「理にかなった説明をすればちゃんと聞く。元々が素直な人間で、頭もいいですから」
昨季の交流戦から「神ってる」と全国区のスターになった。「実は少し心配していました。天狗になってないかなと(笑い)」。だが、そのオフに会った鈴木の言葉に安心し、さらなる活躍を確信した。「『先生、野球が楽しくて仕方ないです』って。あぁ変わらないな、って。あれで大丈夫だと思いました」
小・中学時代に鈴木が所属した荒川リトルシニアの石墳(いしづか)成良事務局長(54)も、公私ともに厳しく指導した。中3の夏、全国大会出場をかけた試合。エースだった誠也はけがで登板できず、延長再試合の末に敗戦。三振で最後の打者となった誠也はヘルメットをたたきつけた。「ひっぱたきましたね。オヤジさんも見ていて、『オレがやるから』と言われたけど譲らなかった」。その事件以降、誠也は道具を大切に扱うようになり、野球に謙虚に向き合うようになった。
2015年に鈴木が巨人・田口から本塁打を打った後、1通のメールを送った。「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」―。「意味は自分で調べろと(笑い)。調子に乗りやすいタイプですが、よく分かっていると思っています」。結果を残した時こそ謙虚であれ。“おごらぬ神”は、今年の交流戦でも新たな伝説を作ってくれそうだ。(取材・構成=角野敬介)
◆鈴木の昨季の交流戦 交流戦開幕2カード目の6月5日・ソフトバンク戦(マツダ)で5打数5安打の大暴れ。極めつきは6月17日からのオリックス3連戦(マツダ)。初戦、2戦目に2試合連続サヨナラ本塁打を放つなど、3試合連続で決勝弾。緒方監督が鈴木を評した「神ってる」はその年の流行語大賞を受賞。交流戦で打率3割8分1厘、4本塁打、13打点の成績を残し、レギュラーにも完全に定着した。
☆いやいや、子どもを預かる指導者というのは、預かってる責任、というのがある訳で、大変な仕事なんですよね。で、アマチュアにも優秀な指導者はたくさんいらっしゃって、今の誠也くんがあるのも、指導者の方たちがきちんと指導なさったからこそ。
☆そして、どんなスポーツでもそうですが、スポーツのいいところは、その競技を通じて、その競技以外のたくさんのことを学べる点。好きなことをやる中で、謙虚になること、努力すること、またチームで協力すること、礼儀や集団行動に至るまで、人として、また社会で生きていく中で大切なことを、自然に学んでいくことができる。
☆そういうこともきちんとできなきゃ、うまくはなりませんから。
☆ただ、緒方監督が誠也くん以上に期待してるのは、この人。
◇安部 全国区になれ! 広島・緒方監督の“推しメン” 昨季大ブレークの誠也に続け デイリースポーツ 5/30(火) 6:06配信
「日本生命セ・パ交流戦」が30日から始まる。広島・緒方孝市監督(48)は29日、首位打者の安部友裕内野手(27)に、さらなる活躍で全国区になるよう求めた。11勝6敗1分けの3位で終えた昨年は鈴木がブレークし、リーグ制覇の原動力になった。今年は安部の力と勢いで鯉の季節を続ける。
過去12度の戦いで勝ち越しは3度だけ。チームにとって交流戦は鬼門と言っても過言ではない。長年、パ・リーグ優位が続いている戦いを勝ち抜くため、緒方監督は売り出し中の安部を“推しメン”に挙げた。
「ここまで安部は首位打者。一番数字を出している。交流戦はアピールできるし、注目される場所、時期でもある。活躍する選手が出てくれば、チームとして弾みがつくし、勢いが出てくる」
27歳の若武者は急成長中。打率・336は巨人・マギー、中日・大島を押しのけてリーグトップに位置する。11日の球宴開催要項発表会見。注目選手を問われた場面で指揮官は「うちで売り出し中の安部。ものすごく良い形で活躍している」と期待を寄せた。
昨年は鈴木が大ブレークした。オリックス3連戦(マツダ)で3試合連続決勝弾。試合後の緒方監督の会見では、昨年の新語・流行語の年間大賞に選ばれた「神ってる」という言葉も飛び出した。
昨季から安部が連呼している決めぜりふは「覇気」だ。活躍することでスポットライトを浴びれば、今年も新語・流行語大賞にノミネートされる可能性を秘めている。「今までやってきたことを続けて頑張りたい」と背番号60。10年目で初めて、オールスターファン投票の三塁手部門で投票用紙に名前が載った。モチベーションは高まるばかりだ。
敵地で迎える西武3連戦の初戦はDH制が採用される。パワーヒッターを起用できるが、鯉将はこれまで通り「(打線の)つながりを大事にしてね」とキッパリ。チーム打率、得点、本塁打の打撃3部門でリーグトップの破壊力を生み出す攻撃陣のスタイルは変えない。
「(過去を見ると)開幕から順調に来たチームが落ちることがある。特にセ・リーグは大きな順位変動につながる時期。大きな連敗をしたら取り戻すのは厳しい。1試合1試合を(大事に)やっていきたい」。シーズンの行方を左右する重要な18試合。若い力を軸に勝ち抜いてみせる。
☆首位打者に躍り出た途端、早速打率の落ちた安部ですが(笑)、その辺のプレッシャーと戦うのも、経験のうち。その辺も含めて、敢えて緒方監督は安部に期待を示したんだと思います。
☆レギュラーのプレッシャー、優勝のプレッシャー、そして日本一のプレッシャー。これからどんどん大変になっていきます。その時に、安部がチームに貢献するだけの働きができるかどうか。タナキクマル同様、強い気持ちを持って、チームを引っ張っていって下さい。
☆後は、交流戦も6連戦の日程、ポイントになるのは、この人たちですかね。
◇G7連倒で首位奪還の広島支える鉄壁リリーフ陣 デイリースポーツ 5/29(月) 20:13配信
緒方広島が金本阪神を抜いて5月5日以来の首位に返り咲いた。5月初旬、甲子園で悪夢の3連敗を喫してから約3週間。敵地で負った傷を本拠地マツダで回復しつつ、“目の上のたんこぶ”阪神をにらんできたが、先週末の東京ドームでついに捉えた。敵地は苦手でも巨人の本拠地は我が家同然。今季4度目となる3連戦3連勝で42年ぶりのG戦7連勝を決め、貯金も今季最多の「10」に乗せた。
「名古屋での中日戦(19~21日)で3連敗を食らってチームの雰囲気が悪い中でのヤクルト2連戦。初戦(23日)の先発・野村に連敗ストッパーの期待がかけられていたんですが、腰の違和感で緊急降板でしょ。もしあそこで4連敗になっていたら、全く逆の目が出ていたでしょうね」
カープ一筋18年の野球評論家・横山竜士氏は、5連勝のスタートとなったヤクルト10回戦(マツダ)に注目。3回で降板した野村を継いだ2番手・薮田の好投がチームを乗せる端緒になったと言う。「薮田にとっては厳しい状況の中での登板でしたが、実に気持ちの込もった投球を見せてくれました。ピンチもありましたが3回を無失点。首脳陣が期待したロングリリーフを完璧にやってのけ、勝ちパターンを作り出した。これが本当に大きかった。連勝の流れを作ったのは間違いなく薮田です」。5回に生まれた安部の勝ち越し打を、七回は中崎、八回ジャクソンとつないで最後を今村が締めた。先発が早々に崩れたいわゆる“負け試合”を救援陣の踏ん張りで拾った。翌日野村は登録抹消となり、ジョンソンと共に先発の両輪が消える事態に陥ったが、それでも着実に連勝は伸びて行った。
横山氏いわく「リリーフ陣の一週間」は、5連勝目となった28日の巨人11回戦(東京ドーム)で完結する。この試合の先発はプロ初登板初先発から連勝中の4年目・中村祐。相手はリーグNo.1の防御率を誇る左腕・田口だった。五回までに2点を奪われるも、何とか試合を壊さずに踏ん張った。これにリリーフ陣も呼応する。六回中田が無失点で切り抜けると、直後にエルドレッドの同点2ランが飛び出し、あとは必死の継投で耐えしのいだ。「中崎が戻ってからリリーフ陣に一層厚みが出ました。今やリーグNo.1と言っていいんじゃないですか」。横山氏が高く評価する中崎以下、4人が巨人打線に得点を許さず、延長10回代打・西川が挙げた決勝点を守り抜いた。一時は“四球病”に悩まされていたコイ投だったが、それはもう過去の話にすぎない。
25年ぶりのリーグ優勝を果たした昨年は、へーゲンズ(途中から今村)、ジャクソン、中崎の3枚が機能したが、今年はそこに中田、一岡が加わった。「これまで皆が揃ったことはなかった。これが揃って1シーズンを戦えれば、自ずと連覇は見えてくると思います」と横山氏。昨年あの鈴木がブレークした験の良い交流戦があす30日から始まる。先発の両輪不在の中、中田(N)、一岡(I)、中崎(N)、今村(I)の「NI×2」にかかる期待はいつに増して大きい。(デイリースポーツ・中村正直)
☆はいはい、泥沼だった中継ぎ陣も、しっかり立て直してきましたね。薮田くんも一岡くんも、気持ちの入ったピッチングを見せてくれました。
☆そういう苦しい時期を経験すると、人間というのは、強くなる。打たれても打たれても、また次の試合はやってくる。もしかしたら下へ落とされるかも知れない。そういう状況になった時、その人が試されるんですね。
☆ちょっと打たれたら、「使いものにならん」だの「下に落とせ」だのしか言えない人は、少なくとも指導者には向いていない。監督にも。指導者、監督なんてのは、我慢してナンボ、なんですよ。143勝もあり得ない、防御率0.00もあり得ない。その中で、どうやって頂点に立つか。
☆あれこれ考え、知恵を絞って、やりくりしていく。
◇広島が仕掛ける打順革命、思想は?新井が5番ではなく6番に座る理由。 Number Web 5/29(月) 17:31配信
今年も広島打線は他球団の猛威となっている。交流戦までの49試合(5月28日現在)で、いずれもトップの打率2割7分8厘は、チーム打率2位のDeNAに2分7厘差、256得点はチーム得点2位の阪神に67得点差をつける。
1番から3番まで田中広輔、菊池涼介、丸佳浩の不動のタナキクマルトリオに、今年は4番に若い鈴木誠也が定着した。だが、固定された選手たちが結果を残すだけでなく、選手を入れ替えながら起用している。石原慶幸と會澤翼が併用される捕手を含め、49試合で打線は29パターンにのぼる。
先発入れ替えは、ベテラン新井貴浩であっても、現在三冠王も視界に入れるブラッド・エルドレッドであっても例外ではない。昨年の日本シリーズ初戦でリーグMVPの新井を先発から外すことに躊躇しなかった。
◆打順を、あくまでも「つなぎ」「連結」で考える。
各打順をタイプ別に配置するのではなく、打順の前後のつなぎ、「連結」を常に考えている。そのせいか、打順構成が型にはまっていない。
たとえば5番。
一般的に長距離タイプを置く打順に、広島は足があり小技もできる上位タイプの安部友裕を据える機会が増えた。
長距離砲の松山竜平の不調など状態を見極めた上での選択。結果、1番から5番まで足が使える打線となったことで、相手にとってはやっかいな打線となった。
機動力ばかりに目が行くが、打撃面にこそ効果がある。
◆1番から8番まで「日本人の走れる選手で並べる理想」。
いずれの打者が出塁しても、相手バッテリーは走者を警戒しなければならず、100%打者に集中できない。コンディション不良の菊池を除く4選手は盗塁ランキングに名を連ねる。足がある走者を塁に置けば配球も変わってくる。
昨秋キャンプ中、東出輝裕打撃コーチは、1番から8番まで「日本人の走れる選手で並べるのが理想」と話していたが、ただの夢物語ではなさそうだ。
広島攻撃の頭脳とも言える石井琢朗打撃コーチは、現役時代に2000安打を達成しただけでなく、ゴールデングラブ賞4度受賞や投手で1勝(! )という実績もあるだけに、多面的に打順を並べる。
タイプ別に置くのではなく、打順構成も“つながり”ありき。
併殺になりにくい、守りにくい、走りにくいなど、いかに相手が嫌な並びになるか考える。打って、打って、打ってばかりが攻撃ではない。四球で出て走って進塁打から犠飛でも得点できる。
◆4番からずらした新井を、なぜ6番に置くのか?
新井を4番から外してしばらく、鈴木以降はエルドレッド、新井の並びだった。5番新井ではなく6番新井。普通に考えれば、直近まで4番ならば1つ打順を下げた5番に置くのが妥当だろう。
だが、そこにも明確な理由がある。
「4番誠也は足があるから攻撃の中で(盗塁を狙って)走る可能性がある。新井だとどうしても“走り待ち”をしてしまうことがある。エルドレッドはあまり気にしないタイプだし、エルドレッドが一塁にいて新井の打順であれば、新井も気にせずに打てるだろう」と石井コーチ。
6番であっても、当然エルドレッドが凡退すれば、鈴木を一塁に置いて打席に入ることはある。より確率の高い打順、並び、組み合わせを選択していることが好結果につながっていると言えるだろう。
◆「もう1つの顔をつくりたい。できれば3つ目の顔も」
4月25日、菅野智之が先発した巨人戦で今季初めて新井とエルドレッドの2選手をスタメンから外した。
一貫した起用法から、違和感はなかった。
だが、チームは4安打完封負け。当時新井が打率.277、3本塁打、14打点、エルドレッドは打率.344、4本塁打、15打点と欠場した2選手の穴を感じさせた。
だが、大竹寛が先発した翌26日も2選手を先発から外した。
打撃コーチ陣はエルドレッドの先発起用を進言するも、緒方孝市監督が決断。指揮官には前日の敗戦にも、手応えはあった。
それ以上に、覚悟があった。
「もう1つの顔をつくりたい。できれば3つ目の顔も。新しいことをやろうと思えば、周りから非難される。でも成功したら称賛される。エルドレッド、新井がいない形も考えておかないと」
打順は流動的でも、主力は今季の打線がベース。並びを変えても、主力となれる選手が増えなければ総合力は上がらず、将来性に不安を残す。
指揮官の期待に応え、野手陣は9安打7得点を奪って勝利した。
◆ベンチメンバーを最大限活用した打順の妙。
この試合、勝負を決めた6回に、打順の妙が隠されていた。
5番から松山竜平、安部友裕、西川龍馬と左打者が並んだ。大竹寛対策である一方、巨人の継投を誘い込む意味もあった。
開幕から巨人は左の中継ぎに不安を残していた。広島ベンチには、新井、エルドレッド、小窪哲也と右の実力者が控える。
今の左の中継ぎならば勝機はある。
試合前から石井打撃コーチは「池田(駿)に合わせて準備しておいてくれ」と3選手に伝えていた。
同点の6回無死一塁で巨人ベンチは94球の大竹寛から池田にスイッチ。代打攻勢の合図だ。
まずはエルドレッドが痛烈な中前打でチャンスを拡大させると、安部の犠打で1死二、三塁後、続く代打新井は顔で敬遠気味に歩かされた。2人の投入で一気に1死満塁とし、8番會澤が初球をたたいて決勝の2点適時打を放った。
ベンチメンバーを含めた駒を最大限に生かすスタメンだったとも言える。
◆40歳の新井の背中を見て、22歳の鈴木が学ぶ。
打率、本塁打、打点、防御率、球速、対戦成績、守備率、勝率……と、野球は数字で表される競技だ。
データの細分化、数値化は進む一方。スコアラーからの資料にはさまざまな数字が並ぶ。データを読み解く力だけではなく、選手の状態を見極める眼力も問われる。
シーズン143試合。
ひとつとして同じ試合はない。
選手の調子やコンディションは日によって変わり、天候やチーム状態なども違う。“生き物”のように変わる中、広島は最善のオーダーを探る。
ただ、野球には数値化できないものもある。鈴木を4番に固定する直前まで、4番新井、5番鈴木とした並びには石井コーチのメッセージが含まれていた。
「あの背中を見て感じてほしかった。FAで阪神へ移籍する以前の新井は対戦相手として見てきただけだけど、個人としては広島に復帰してからの新井の方が4番らしいと思う」
一発長打で試合を決めるだけでなく、ときに自己犠牲を払い進塁打を放ち、ときに粘り強く四球を選ぶ――つなぎの意識を打席で示す40歳の姿勢を、22歳に学んでほしかったのだ。
数字に縛られることなく、最善の打順を探るのは、正解のない数式を解くようなものなのかもしれない。この難解な数式に正解があるとすれば、「勝利」という答えを導き出したときだろう。
だが石井コーチは、勝っても「これが正解だとは思っていない」と首を振る。
連覇を達成して初めて「正解だった」と言えるのかもしれない。
(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)
☆そりゃね、プロですから。我々素人のように、仕事の片手間にテレビでちょろっと見てあーだこーだ言うのとは、訳が違う。首脳陣はプロであり、選手を預かってる責任があり、勝つという使命がある。
☆それは、どの球団も一緒。その中で、勝っていかなきゃならない。誠也くんのミスに「真面目にやって」と軽々しく言った人がいましたが、プロのことが分からなさすぎ。て言うか、ずっと誠也くんを見てて、一体どこを見てんのよ、って感じですわ。
☆それでなくても我々素人はプロより遥かに野球に接する時間が短いんですから、もう少し「真面目に」野球を観たらどうですか。
◇5月30日の予告先発
<交流戦>
○日本ハム 加藤貴之
vs. (札幌ドーム 18:00)
○DeNA 浜口遥大
○楽天 辛島航
vs. (Koboパーク宮城 18:00)
○巨人 菅野智之
○西武 野上亮磨
vs. (メットライフドーム 18:00)
○広島 薮田和樹
○ロッテ 石川歩
vs. (ZOZOマリン 18:15)
○阪神 秋山拓巳
○オリックス 金子千尋
vs. (京セラドーム大阪 18:00)
○ヤクルト ブキャナン
○ソフトバンク 東浜巨
vs. (ヤフオクドーム 18:00)
○中日 吉見一起
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source : K.Oのカープ・ブログ。