昨日の４月30日に江東区軟式野球連盟春季大会の２回戦が
江東区夢の島公園野球場で行われた。
この日は快晴で初夏といった好天に恵まれ、
ランニングをしただけで汗ばむ季節となってきた。
したり落ちる脇汗、
全身からも結露のように浮き出る汗に
アンダーシャツは超加湿状態、
キャッチボールを始めれば
嵐にでもあったようにユニ自体から汗が飛沫となって飛び散り、
走った跡は台風が去ったかのように洪水状態だ。
さて初戦は１－１で時間切れしたものの
サドンデスでサヨナラ勝ちを得たサンタクルス。
２回戦もこの勢いで勝利し、
準決勝進出と行きたいもんだ。
２回戦のスタメンは以下の通りである。
１．投 スー .500
２．捕 Ｅ塚 .600
３．遊 屁こき .250
４．三 野次 .333
５．中 森犬 .200
６．投 ジョー .182
７．一 大左衛門 .222
８．左 長寿園 .143
９．右 偽畠 .125
今回の先発はジョー、
少し野茂英雄のトルネードの投げ方に似てるような感あり。
かなり期待できる、楽しみだ。
ジョーの立ち上がりは好調で１〜２番を簡単に打ち取り２死走者なし、
今日はいい感じでスルッと勝てるなと思っていたら
神は我らを見放し悪夢が始まる。
３番にはセンター前ヒット、
４番にはライトオーバーのヒットで先取点を奪われ０－１、
さらに５番にはセンターオーヴァーの３塁打を打たれ０－２となる。
まだ落ち着いているサンタナインだが、
敵の攻撃はまだ終わらない。
６番にもセンター前ヒットを打たれて０－４、
しかしまだ続く敵の攻撃。
この日初めてスコアブックに挑戦した中痔は、
これでもかと言うほどに多忙極まりなく、
スコアブックの虎の巻と私への質問攻めで脳内混乱だ。
続く７番に対して動揺したのか制球が定まらず四球となり２死１－２塁、
８番には再びＷＰをしてしまい２死２－３塁、
しかし、しかしだ！
先発ジョーが打ち取った思ったショートゴロを屁こきがエラー、
これで二者生還して０－５、しかし落胆はしていない。
ここで投手はジョーからスーに交代。
９番に対して打ち取ったかと思ったがファースト大左衛門のエラー、
これでさらに１点を追加して０－６、まだ２死２塁。
打者一巡で１番にはクソ審判のジャッジがスーの気持ちを逆なでし四球、２死１－３塁。
そして２番との対決中に１塁走者が盗塁成功、
さらに舐めやがった３塁走者を
スーが見事に牽制球で刺して（だったと思う）ようやくチェンジ。
なんと６点も……こんなことは初めてだ、
一時間半限定の試合なのに
もうここでかなりの時間を費やしてしまった。
哀れサンタクルス、これでいいのかよ！？
１回裏のサンタクルスの攻撃、
１番スーと２番飯塚は凡退し、あっさり２死となる。
しかし３番屁こきの憲が10球粘って四球を選び２死１塁、
続く燃えたぎる４番打者野次が左中間へのヒットで２死１－３塁。
得点のチャンスである、くぅ〜〜〜っ。
しかしここで期待の５番森犬は空振り三振、
まとぅわ〜……
注目の２回表はスーが好投を見せてあっさりと三者凡退、
これで流れが変わりそうな予感、
スコアラーの中痔と写真を写す私は鼻クソおしゃぶり状態だ。
次の回は目にものを見せてやると、
決して逆転なんか望んでないと、
相手の嫌がることをしてやろうじゃないかと……
例えば、
①球審にＥ塚がこそりとビール券を５枚渡す。
②打席に立つ前に懐からあえてＡＶのＤＶＤをチラつかせて投手を困惑させる。
③バットに一万円札を大量に貼り付け、素振り時にあえてグラウンドに飛ばす。
④ボンテージファッションに身を包み、ろうそくと鞭を持って打席に立つ。
⑤梅造の悲しい、悲しい離婚物語を切々と打席でつぶやく。
このような手立てを使わなければ
一方的な試合となってしまうじゃないかよ！
いざ実行である。
その効果はテキメンで、
１死後に大左衛門は四球、
長寿園も四球で１死１－２塁。
偽畠時にＷＰとレフトフライで２死２－３塁、あのねえ……
しかしここでスーが内野安打を放つどころか守備の乱れもあり二者生還し２－６、２死３塁。
さらに屁こきの憲が右中間へのヒットで４－６！
ここで出ました４番野次の登場である、
野次は２球目を流すと１塁後方へのヒットとなり
盗塁を決めていた屁こきが生還して５－６。
なおも２死１塁から森犬がセンターオーバーの２塁打、
ここで野次はなんと１塁からマジに力走して本塁に生還して６－６！
これで同点となり、サンタクルスナインは押せ押せ状態。
もう発射してもおかしくないが我慢のサンタナイン、
例えて言えば性行為時のオルガスムスの直前と言っても華厳の滝ではない。
異様に速く力走した野次は息絶え絶えで
ベンチに戻っても聞いたことのないような大きく早い呼吸状態。
最初はオーバーアクションでやっていると思いきや、
あまりの力走に救急車寸前、
もう死ぬ手前かと言えるほどの呼吸状態に、萌える４番の魂を見た。
最高だ♡
打順は一巡してこのイニング２度目の打席のジョー、
ここで死球を喰らい冗談じゃないよ状態で２死１－２塁。
燃える大左衛門、チームメートの死を無駄にしてなるものかと……
あ、死んでなかったかと。
すると南無阿弥陀仏と唱えながら執念のレフト前ヒットで７－６となり、ついに逆転！
くぅ〜〜〜っ
湧き上がるサンタナインだ、素晴らしい！
ついに達してしまったサンタナイン、
例えて言うなら……やめておこう。
もう勝ったも同然のサンタクルス、
しかし野球の神様は意地が悪い。
相手側の３回表の１死後に四球２発で１－２塁、
ここで先ほど力走してサードベース上で点滴中の野次に詰まった打球が飛び、
どこにも投げられず１死満塁。
そして９番にはライト前ヒットで７－７の同点、
そして１番には犠牲フライを鼻垂れ７－８の逆転である。
３回裏にはサンタもチャンスを掴みながら
走塁ミスでチャンスを逃し、
４回表はピンチと無失点で抑えたものの
もはや最後の攻撃はあっさりと三者凡退で試合終了。
勝てた試合を落としてしまった、涙である。
残念ながら敗退となったが、
好試合に満足気味のナインは試合後に中華料理屋で乾杯だ。
しかし今回のブログ更新は試合時間の倍である、
こっちの方が私は疲れて疲労困憊。
次の試合がいつになるかは決定していないが
次は快勝といこうじゃないか、
でも逆転勝ちもいい、まあ勝てばどちらでも良いな。
お疲れさんでした。
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