ニッカン式スコア
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明治のカールは東日本での販売を終了してしまいますが、ロッテのカーツの販売も終了してしまったようです。
いったいどこに売っているのでしょうか。先週末は売っていたという噂もありますが。
類似商品ならたくさん売っているんですよ。
張本「カーツ!カーツ!ロッテにカーツ!喝だこりゃあ!」
我々が欲しいのは「ロッテにカーツ」ではなく「ロッテのカーツ」なんですが、今日の試合は張本から「喝」をたくさん食らっても仕方がない、ひどい内容の試合でした。
今日から交流戦。まずはZOZOマリンで阪神タイガースとの3連戦です。
ドル箱カードのはずですが、チーム状態を考えない強気すぎる価格設定のおかげでホーム側である1塁側に空席が目立ちました。
ライトスタンドもセンター付近は空席だらけです。
対照的に阪神応援団が陣取るレフトは満席。
チーム状態の違いをひしひしと感じます。
1回表。
マリーンズ先発の石川が糸井にツーランホームランを打たれて2-0。
「抑え方を忘れてしまった」石川が今日も打たれました。
2回裏。
タイガースの先発は今季3勝の秋山。
1アウトから井口がレフトへのヒットで出塁します。
続くバッターはパラデス。なぜか今日は7番ファーストでスタメンなのです。なぜ根元ではないのか。意味不明です。
そのパラデスはフラフラと打ち上げるとレフト前にポトリと落ち、ラッキーなヒットで出塁しました。
ここで三木が3塁線を破るタイムリーヒット!しかもレフトの高山が後逸する間にランナー2人がホームインし2-2。
同点に追いつきました。
さらに大嶺翔太がレフトスタンドにツーランホームランを放ち2-4。
マリーンズが珍しく4点もの大量点を奪い、この回逆転に成功しました。
3回表。
石川が高山にソロホームランを被弾。3-4となります。
その後上本ヒット、糸井四球で無死1,2塁のピンチを招きますが、ここは福留、キャンベル、鳥谷を抑えなんとか同点は阻止しました。
4回表。
1アウトから俊介にツーベースヒットを打たれると、石川が2塁にけん制悪送球。ランナーが3塁に進みます。
ここで梅野にスクイズバントを決められ4-4。マリーンズが同点に追いつかれました。
石川もぼーっとしすぎですよ。すでにこの辺りから正常な判断能力を失っていました。
4回裏。
井口がセンターへのツーベースヒットを放ち出塁。
パラデス三振も、続く三木が1塁側に絶妙なセーフティーバントを決めて1死1,3塁となります。
しかし田村はセカンドフライ、大嶺翔太も空振り三振でチェンジ。チャンスを逃しました。
5回表。
先頭の上本に粘られ四球を与えます。これが効きました。
続く糸井は敬遠気味の四球。そして福留にはレフトへのタイムリーヒットを打たれて5-4。
三木なら捕れそうな打球だったのですが残念!やっぱり逆転されました。
続くキャンベルを三振に打ち取ったところでマリーンズベンチが動き、ピッチャーを土肥に交代しました。
やっぱり駄目だった石川。5回途中で98球ですから球数が多すぎますね。
2番手土肥も良くありません。
いきなり鳥谷にヒットを打たれて満塁とされ、糸原には高いバウンドのセカンドゴロを打たれます。
前進守備の鈴木大地がホームに投げますがセーフ。記録上はフィルダースチョイスとなりました。これで6-4。
さらに俊介と梅野に連続2点タイムリーヒットを打たれて10-4。この回大量失点してしまいました。
5回裏。
荻野、清田、角中のヒットで無死満塁。大量点のチャンスです。
続く鈴木は押し出しの死球で10-5。
井口は犠牲フライで10-6。
さあ、マリーンズがジワジワ点差を詰めますよ。
続くバッターはパラデスです。1死1,3塁なのでゲッツーの危険がありますから、ここは余計なことをしないでほしい。
パラデスはファンの願いに応え、繋ぐ三振で凡退してくれました。内野ゴロじゃなくてよかったです。
そして今日好調の三木がレフトにタイムリーヒットを放ち10-7。
続く代打の根元は三振でチェンジとなりますが、この回マリーンズは点差を3点に詰めました。
6回表。
点を取ったらそれ以上に取られるのが今のマリーンズ。
この回から3番手で登場した高野が先頭の糸井に四球を与えます。
キャッチャー吉田との呼吸が全く合っていませんでしたね。サインミスもあったようです。
高野は福留にもツーベースを打たれて無死2,3塁。
キャンベルは三振で1死2,3塁。阪神にもパラデスみたいなのがいるんですね。
続く鳥谷はショート後方へのフライでしたが、サードの大嶺が追いかけて落球。
張本「カーツ!大嶺に喝だ!」
最低なミスです。こんなことをしていれば当然失点しますね。
俊介に2点タイムリーヒットを打たれて12-7となってしまいました。
7回表。
大嶺祐もヨレヨレ。
先頭の上本に四球を与え、盗塁を決められ無死2塁。
糸井三振も、福留にレフトへのタイムリーヒットを打たれて13-7とされます。
9回表は東條が登場。
先頭の糸井を歩かせ、中谷にツーベースを打たれてピンチを招くと、鳥谷のセカンドゴロと糸原のタイムリーで2失点。
15-7となりました。
マリーンズは6回以降タイガースの中継ぎ陣に抑えられわずか2安打。反撃の気配すらなく淡々と抑えられ、15-7で負けました。
いやあ弱い。出てくるピッチャーがことごとく打たれました。
石川もひどいですけど、2番手以降の土肥、高野、大嶺、東條もひどいですよ。
全員先頭打者に四球を出していますからね。合計9四球。これではどうしようもありません。
交代後ベンチで泣き崩れた石川に対し、伊東監督は「いろいろ悩みもあるでしょうが、そういうことを言っている場合ではない。自分の立場、チームに必要とされているピッチャーに間違いない。それが分かっているのか。不安そうに投げている、それしか今日印象に残っていません。以上」と厳しいコメントをしていますが、それは違うでしょう。
メンタル面で不調にあえぎ、復調していないのに見切り発車で1軍に昇格させて投げさせたのは伊東監督です。
石川も悪いのですが、責任の所在は投げさせた伊東監督にあります。
5回表の無死2塁で指示した糸井敬遠も自殺行為。ランナーを貯めたことにより石川がさらに崩れ、大量点の引き金になりました。ベンチも全力で負けに行っているんですよ。だから勝てない。
応援もひどいですね。
今日のコールリーダーはチャンステーマを1回もやりませんでした。7点取るような展開であったにもかかわらずです。
チャンスそのものはあったんですよ。
追いつかれた直後の4回裏の1死1,3塁とか、大量失点の直後とはいえ5回裏の無死満塁などです。
どこかの球団のようにチャンステーマを乱発せよとは申しません。
コール主体の応援でもいいのです。
ただ、試合の流れの中で「ここは絶対に点を取らなければならない」という場面になればチャンステーマを演奏して盛り上げていくのが普通の応援団ではないのでしょうか。
今の応援団のあり方に強い疑問を感じています。
球場全体でマリーンズを盛り上げ、チームを後押ししようという気持ちは応援団にないのでしょうか。
あるいは、応援団員のセンスの無さが原因なのでしょうか。
「センスというものはその人の才能であって、勉強して身につくものではない」とある人が言っていました。
センスがないのなら気持ちを見せてほしかった。
今日は今シーズン初めてライトスタンドで観戦しましたが、応援団からチームを後押しする気持ちが感じられないのがすごく残念でした。
今シーズンはこれまで外野で観戦していませんでしたから応援団に対する思いを書くのは控えてきましたが、もう我慢できません。
明日は能見とチェン。
うーん。
噂によるとキューバのロエル・サントスが合流するようですが、今日の2軍戦は5打数無安打。期待薄ですね。
ロッテ・サントス、31日1軍昇格 2軍で無安打も“走り打ち”披露(サンスポ)
ロッテのキューバ出身の新外国人、サントスが31日に出場選手登録されることに30日、なった。イースタン・リーグ、日本ハム戦に「1番・中堅」で実戦デビュー。5打数無安打だった。だが第4打席でファウルになったものの、俊足を生かす“走り打ち”も披露。「まだ100%ではないが、感じは良くなっている」とサントス。視察した伊東監督は「1番か2番に入る選手」と期待した。
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source : マリンブルーの風