マリーンズ 1 - 2 ライオンズ
ニッカン式スコア
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今日も西武ドームでライオンズとの一戦です。
先発は唐川とウルフ。唐川は前回の登板で素晴らしいピッチングを見せてくれました。
続けて好投できないのは唐川の悪い癖ですが、今日こそ好投してほしいです。
ウルフは苦手なピッチャー。今日はどのように対策してくるのでしょうか。
唐川は140キロ中盤のストレートにカーブ、シュートを織り交ぜて西武打線を抑えます。
しかしマリーンズ打線は通常営業。ウルフを打てません。
3回表。大嶺翔太が3塁線にセーフティバントを決めて出塁するも、続く吉田がバント失敗の挙句サードゴロゲッツー。
チャンスをつぶしました。
今日はこの吉田のゲッツーで試合が決まった感があります。
3回裏。
2アウトから秋山にソロホームランを打たれて0-1。
その後源田と浅村に連打を食らい、中村にセンターへのタイムリーヒットを打たれて0-2。
ついに失点してしまいました。
唐川はその後立ち直り7回までをこの2点に抑えてくれたのですが、今のマリーンズには重すぎる点差です。
内野ゴロを量産するマリーンズ。
あまりにも工夫がない打線にファンの怒りが爆発します。
6回表、1死からあっさりサードゴロに倒れて吉田に対してライトスタンドのマリーンズファンから大ブーイング。
そりゃそうです。ここまでのヒットはバントヒット1本で、残塁すらないのですから。
ウルフはマリーンズ打線を手玉に取る省エネ投法で、7回表に入った時点でわずか58球。少なすぎます。
あっさり2アウトを取られますが、清田の代打加藤翔平がセンター前にヒットを放ちます。
清田は打率1割を切りましたし、もう2軍ですね。明後日から加藤3番でしょう。
打席には4番鈴木大地。
プロです。プロが打席に入りました。
ウ~ウ~ウ~!
Pアラートが発令されました。
ライトスタンドに大地を揺るがす鈴木プロの同点ツーランミサイルが着弾します。
レオライナーは運転を見合わせてくださーい!
しかし結果はレフトフライ。そっちに打っても上北台行きの臨時バスしか止められません。
8回表は2番手シュリッターの前に三者凡退。ロッテの打者は3枚まとめてシュレッダーされました。
9回表は代打細谷が登場。
びっくりソロホームランで湧きましたが、勝敗に影響はなく1-2で試合終了。
試合時間は2時間10分。今シーズン最短の試合となりました。
ウルフが打てませんでしたね。
試合後の伊東監督は「打てなすぎる。(ウルフは)手元で変化して、内野ゴロが多く、攻略できなかった。昨日ああいう形で勝って、今日の試合は、と思ったが…。これだけ打てないと、チャンスがほとんどなかった。しょうがないと何度も言っているが…。また立て直していくしかない」とコメントしました。
ウルフには前回の4月16日の対戦でも6回を0点に抑えられました。
ヒットはわずか4本。内野ゴロの数は12個です。
そして今日も内野ゴロの山。7回を投げられわずか2安打。内野ゴロは13個です。
何も対策していないじゃありませんか。
山下と堀の両打撃コーチはいったい何をしているのでしょうか。
これだけ打てない状態を放置しているのですから責任を取るべきです。
残念ながら堀は打撃コーチとしての能力がないことが分かりました。
故郷の長崎に帰り、佐世保市の城島さんと釣りでもしていればいいです。
ロッテ唐川、粘投2失点も4敗目「反省点はっきり」(ニッカン)
ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は、7回10安打2失点で4敗目を喫した。
今季初勝利した前回に続き、テンポが良かった。だが、3回2死走者なしから秋山に先制ソロを打たれ、さらに3連打で2点目を失った。4回以降は再び0を重ねたが、打線の援護がなかった。
「点を取られた回だけですね。反省点ははっきりしているので、反省して、良かったところは続けていきたい」と話した。
英二投手コーチは「ずるずるいかずに2点で抑えられた」と評価した。伊東監督も「粘り強く投げた。ホームランは余計だったけど、2点に抑えたので投手の責任ではない」と責めなかった。
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source : マリンブルーの風