2017年5月2日火曜日

DeNA6回戦(横浜)。


 ◇スタメン

【DeNA】
① 8 桑原
② 4 石川
③ 9 梶谷
④ 7 筒香
⑤ 3 ロペス
⑥ 5 エリアン
⑦ 6 倉本
⑧ 2 戸柱
⑨ 1 久保

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 新井
⑦ 5 安部
⑧ 2 會澤
⑨ 1 九里


☆先発は、DeNAが久保、カープが九里。九里くん、今回はいいピッチングが見たいですね。打線は久保の低めの変化球を捨てること。カード勝ち越し、しましょう!


(C)1回表
先頭①田中 センター前ヒット…フルカウントから7球目、外角低めボール球ストレート。田中くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 サードゴロ…カウント1-1からど真ん中ストレート(-_-;)
 1死1塁
③丸 四球…チャンス。
 1死1・2塁
④鈴木カウント1-2からど真ん中フォークに三振、⑤松山カウント1-2から真ん中低めボール球フォークに三振、この回無得点。…う~ん(-_-;)


(De)1回裏
①桑原フルカウントから8球目、外角低めボール球チェンジアップに三振、②石川カウント0-1から外角高めツーシームにセンターフライ
 2死
③梶谷 ストレートの四球…これが分からんのですよね~。
 2死1塁
④筒香 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…カウント0-1からど真ん中ストレート(-_-;)
 2死1・3塁
⑤ロペスの時、九里ワイルドピッチ、3塁ランナー先制のホームイン、DeNA先制、De1-0広、1塁ランナー2塁へ。…(-_-;)
 2死2塁
⑤ロペス センターへタイムリーツーベース、De2-0広。…フルカウントから8球目、外角ストレート。
 2死2塁
⑥エリアン サードファウルフライ、この回2失点。…カウント1-1から外角チェンジアップ。この回は突っ込みどころ満載ですな。


(C)2回表
⑥新井 三振…カウント2-2から外角低めスライダー。
 1死
⑦安部 ショート内野安打…カウント0-1から内角低めボール球カーブ。
 1死1塁
⑧會澤カウント2-2から6球目、外角低めボール球フォークに三振、⑨九里ファーストゴロ、この回無得点。


(De)2回裏
先頭⑦倉本 レフト前ヒット…初球外角低めボール球スライダー。
 無死1塁
⑧戸柱カウント2-2から内角ストレートにセカンドゴロゲッツー、⑨久保セカンドゴロ、この回無失点。


(C)3回表
①田中フルカウントから7球目、ど真ん中ストレートにショートフライ、②菊池カウント1-1から外角低めボール球スライダーにセカンドゴロ…う~ん、菊池は持ち味とはいえ、ちょっとボール球に手を出しすぎですね。
 2死
③丸 センター前ヒット…カウント1-1から外角ストレート。
 2死1塁
④鈴木 セカンドゴロ、この回無得点。…カウント2-0から外角ボール球カットボール。このカウントでその球に手を出しますか(-_-;)


(De)3回裏
先頭①桑原 死球
 無死1塁
②石川 レフト前ヒット…カウント1-1から外角低めボール球ツーシーム。石川の状態がいいですね。
 無死1・2塁
③梶谷 四球
 無死満塁
④筒香 ライト前タイムリーヒット、De3-0広。…カウント0-2から内角つり球。選択した球は間違ってませんが、1球下に落としてからでもよかったのでは。
 無死満塁
⑤ロペス レフトスタンド上段に飛び込む満塁ホームラン、De7-0広。…初球ど真ん中ツーシーム(-_-;)
 無死
⑥エリアンカウント1-0から真ん中低めカットボールにファーストゴロ、⑦倉本カウント0-1から外角低めチェンジアップにセカンドゴロ、⑧戸柱カウント1-2から外角低めボール球ツーシームに三振、この回5失点。…これは取られるべくして取られた5点。


(C)4回表
⑤松山カウント2-1から真ん中低めシュートにサードファウルフライ、⑥新井カウント1-1から真ん中つり球にセンターフライ、⑦安部カウント1-2から7球目、真ん中低めボール球チェンジアップにレフトフライ、この回三者凡退、無得点。


(De)4回裏
先頭⑨久保 センター前ヒット…カウント2-2からど真ん中ストレート(-_-;)
 無死1塁
①桑原 サードファウルフライ…カウント1-2から5球目、真ん中高めボール球チェンジアップ。これも結果オーライ(-_-;)
 1死1塁
②石川 四球
 1死1・2塁
③梶谷 セカンドゴロゲッツー、この回無失点。…カウント1-0から外角低めチェンジアップ。


(C)5回表
先頭⑧會澤 レフト前ヒット…カウント1-2から5球目、ど真ん中フォーク。会沢が出ました。
 無死1塁、⑨九里に代打天谷。
⑨天谷 三振…カウント0-2から真ん中低めボール球フォーク。
 1死1塁
①田中 ライト前ヒット…初球真ん中低めシュート。チャンス。
 1死1・2塁
②菊池 レフトへタイムリーツーベース De7-1広。…初球ど真ん中スライダーをレフト線へ。ちょっとこの回、久保は真ん中へ来てますよ。
 1死2・3塁
③丸 ファーストゴロの間に3塁ランナーホームイン De7-2広。…フルカウントから真ん中低めボール球フォーク。ランナーを返しました。
 2死3塁
④鈴木 レフト前タイムリーヒット De7-3広。…カウント0-1から内角低めストレートを三遊間へ。これはナイスバッティング。
 2死1塁
⑤松山 ショートライナー、この回3点。…カウント1-1から外角低めシュート、ショート倉本ジャンピングキャッチ。う~ん(>_<)


(De)5回裏、投手中田(C)。
先頭④筒香 ライト前ヒット…カウント0-1から外角低めボール球カーブ。
 無死1塁
⑤ロペスカウント1-2から5球目、外角高めストレートにレフトフライ、⑥エリアンカウント1-2から外角高めストレートに三振、⑦倉本カウント2-2から外角低めストレートにショートゴロ、この回無失点。


(C)6回表、投手須田(De)。
⑥新井カウント0-1から内角低めボール球ストレートにサードゴロ、⑦安部カウント2-2から外角低めボール球シンカーにセンターフライ
 2死
⑧會澤 レフトへツーベース…初球内角カットボール。チャンス。
 2死2塁、⑨中田に代打エルドレッド。
⑨エルドレッド 四球
 2死1・2塁
①田中 ライト前タイムリーヒット De7-4広、1塁ランナー3塁へ。…フルカウントから8球目、ど真ん中ストレート。さあもう1点。
 2死1・3塁
②菊池 三振、この回1点。…カウント1-2から5球目、外角低めボール球ストレート。う~ん、ボールなんですよね~(>_<)


(De)6回裏、投手一岡(C)。
先頭⑧戸柱 レフトへツーベース…カウント0-2から外角高めストレート。
 無死2塁、⑨須田に代打乙坂。
⑨乙坂カウント1-1から真ん中低めボール球ストレートにセンターフライ、①桑原カウント3-1から外角高めフォークにサードゴロ
 2死2塁
②石川 ライト前ヒット…カウント0-1から内角高めストレート。
 2死1・3塁
③梶谷 見逃し三振、この回無失点。…カウント2-2から外角低めストレート、ランエンドヒット。


(C)7回表、投手山崎康(De)。
③丸 センターフライ…初球ど真ん中ストレート(-_-;)
 1死
④鈴木 レフト前ヒット…フルカウントから8球目、真ん中高めツーシームを三遊間へ。
 1死1塁
⑤松山カウント0-1から真ん中高めストレートにサードファウルフライ、⑥新井カウント0-1から外角ボール球ストレートにファーストゴロ、この回無得点。


(De)7回裏、投手ブレイシア(C)。
④筒香フルカウントから真ん中低め150㎞キロストレートにレフトフライ、⑤ロペスカウント0-1から外角低めボール球スライダーにショートゴロ
 2死
⑥エリアン ライトスタンドへホームラン、De8-4広。…カウント1-0から真ん中高めストレート。スーッと行っちゃいましたね(-_-;)
 2死
⑦倉本 センターフライ、この回1失点。…カウント0-1から内角低めスライダー。スライダーの制球はいいですね。


(C)8回表、投手三上(De)。
先頭⑦安部 ライト前ヒット…カウント1-1から内角低めストレート。
 無死1塁
⑧會澤 ショートフライ…カウント2-2から6球目、内角ストレート。
 1死1塁、⑨ブレイシアに代打西川。
⑨西川 ライトスタンドへ2ランホームラン De8-6広。…初球内角低めストレート。いやいや、西川くんに出ました!
 1死
①田中カウント3-1から内角ストレートにファーストゴロ、②菊池カウント1-2から6球目、ど真ん中ストレートにレフトフライ、この回2点。


(De)8回裏、②菊池に代わり投手薮田(C)。⑨ブレイシアの代打西川そのままセカンド。
先頭⑧戸柱 四球…これがね~(-_-;)
 無死1塁、⑨三上に代打田中浩。
⑨田中浩 送りバント
 1死2塁
①桑原 三振…カウント2-2から7球目、外角ボール球ストレート。
 2死2塁
②石川 レフトスタンドへ2ランホームラン、De10-6広。…初球外角ストレート。石川は今日は要注意なんですよ(-_-;)
 2死、投手高橋樹(C)。…高橋樹くん、プロ初登板。
③梶谷 センター前ヒット…カウント1-0から外角低めストレート。
 2死1塁
④筒香 三振、この回2失点。…カウント2-2から外角低めボール球カーブ。抑えましたね。


(C)9回表、④筒香に代わり投手パットン(De)。⑨三上の代打田中浩に代わりレフト関根。
先頭③丸 ライト前ヒット…カウント2-2から6球目、真ん中低めスライダー。丸が出ました。
 無死1塁
④鈴木 レフトスタンドへ2ランホームラン De10-8広。…カウント1-0から内角ストレート。これもタイミングを合わせるような、軽いスイング。
 無死
⑤松山 キャッチャーファウルフライ…カウント1-1から真ん中低めボール球チェンジアップ。松山は同じような打席がずっと続いてるんですよね。
 1死
⑥新井 センター前ヒット…カウント0-2から外角高めスライダー。
 1死1塁
⑦安部 ライト前ヒット…カウント2-2から6球目、外角低めボール球チェンジアップ。うまい。
 1死1・2塁
⑧會澤 センターフライ…初球外角スライダー。捉えたんですけどね~。
 2死1・2塁
⑨西川 死球
 2死満塁
①田中 ストレートの押し出し四球 De10-9広。…さあ1点差。
 2死満塁、②高橋樹に代打堂林。
②堂林 カウント1-2から外角低めボール球スライダーに三振、この回3点、ゲームセット。


DeNA 対 広島 (6回戦 De4勝2敗0分 13時30分 横浜 28937人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 3 1 0 2 3 9
De2 0 5 0 0 0 1 2 X 10
勝 久保 1試合1勝0敗
敗 九里 5試合2勝2敗
ホームラン ロペス4号④(九里) エリアン1号(ブレイシア) 西川1号②(三上) 石川1号②(薮田) 鈴木5号②(パットン)

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 5 3 2 .288 0
② 4 菊池 5 1 1 .254 2
  1 薮田 0 0 0 .000 0
 1高橋樹0 0 0 ---- 0
打 堂林 1 0 0 .357 0
③ 8 丸  4 2 1 .304 3
④ 9 鈴木 5 3 3 .318 5
⑤ 7 松山 5 0 0 .196 1
⑥ 3 新井 5 1 0 .289 4
⑦ 5 安部 5 3 0 .344 0
⑧ 2 会沢 5 2 0 .213 0
⑨ 1 九里 1 0 0 .125 0
打 天谷 1 0 0 .154 0
  1 中田 0 0 0 ---- 0
打 エルドレッド
     0 0 0 .324 4
  1 一岡 0 0 0 ---- 0
  1 ブレイシア
     0 0 0 ---- 0
打 4 西川 1 1 2 .444 1
計    43 16 9 .268 21
残塁11、併殺2

【DeNA】
     打 安 点 打率 本
① 8 桑原 4 0 0 .219 2
② 4 石川 4 3 2 .324 1
③ 9 梶谷 3 1 0 .272 5
④ 7 筒香 5 3 1 .275 1
  1 パットン
     0 0 0 ---- 0
⑤3ロペス4 2 5 .333 4
⑥ 5 エリアン
     4 1 1 .333 1
⑦ 6 倉本 4 1 0 .195 0
⑧ 2 戸柱 3 1 0 .221 1
⑨ 1 久保 2 1 0 .500 0
  1 須田 0 0 0 ---- 0
打 乙坂 1 0 0 .176 0
 1山崎康0 0 0 ---- 0
  1 三上 0 0 0 ---- 0
打 田中浩0 0 0 .257 0
  7 関根0 0 0 .167 0
計    34 13 9 .241 15
残塁6、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
九里  5 2 2 0 4 81 7 2 3 7 4.97
中田  10 2 0 0 1 16 1 1 0 0 1.54
一岡  4 1 0 0 1 18 2 1 0 0 0.00
ブレイシア
    7 1 0 1 1 12 1 0 0 1 2.70
薮田  15 1 0 0 2/3 17 1 1 1 2 3.45
高橋樹 1 0 0 0 1/3 7 1 1 0 0 0.00

【DeNA】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
久保  1 1 0 0 5 93 7 5 1 3 5.40
須田  14 0 1 0 1 27 2 1 1 1 6.52
山崎康 14 0 1 2 1 13 1 0 0 0 1.42
三上  14 1 1 0 1 21 2 0 0 2 4.26
パットン
    13 2 1 3 1 34 4 1 1 3 4.38

◇暴投 九里(1回)
◇試合時間 3時間35分


☆いやね、今日はちょっとK.O、おかんむりです。


◇広島緒方監督「0-7のスタートやからね」一問一答 日刊スポーツ 4/30(日) 19:06配信

<DeNA10-9広島>◇30日◇横浜

 広島が9回に驚異的な粘りを見せるも、1点及ばず敗れた。DeNAには2カード連続の負け越しとなった。先発九里が7失点と炎上。中継ぎ陣もブレイシア、薮田が失点した。試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り

 -打線が粘った

 緒方監督 最後の最後までね。ものすごい執念を見せてくれた。

 -鈴木が2戦連発

 緒方監督 誠也だけじゃないよ。出た選手みんながすごかった。

 -先発が粘れない

 緒方監督 最初が0-7のスタートやからね。

 -四球から崩れる

 緒方監督 この球場はね、上がったら本塁打という面があるから、大胆に攻める投球をしていかないといけないんだけどね。何点あっても分からないからね。

 -地元で出直し

 緒方監督 仰る通りです。


☆誰におかんむりかというと、九里・会沢のバッテリーですよ。


◇広島・九里、4回7失点KO DeNAロペスに満塁弾浴びる デイリースポーツ 4/30(日) 15:29配信

 「DeNA-広島」(30日、横浜スタジアム)

 広島の先発・九里亜蓮投手(25)が、4回7安打7失点で降板した。

 初回、2死から3番・梶谷に四球、筒香に右前打を浴び、一、二塁とされた。迎えたロペスに中越え二塁打を許し、2点を先制された。

 2点を追う三回には、2四死球と安打で無死満塁。4番・筒香に右前適時打を放たれ1点を追加された。なおも無死満塁でロペスに左翼席へ4号満弾を被弾。この回一挙5点を奪われた。

 四回は、走者を背負いながらも後続を抑え、無失点。五回に打席を迎えたところで代打・天谷が告げられ交代となった。


☆ま、ロペスに一発浴びた時点で、ジ・エンドですわな。


◇広島・九里、今季ワーストの4回7失点に猛省「野手のみなさんに申し訳ない。悔しい」 サンケイスポーツ 2017.4.30 18:20

 (セ・リーグ、DeNA10-9広島、6回戦、DeNA4勝2敗、30日、横浜)

 広島の九里が今季ワーストの4回7失点と精彩を欠いた。一回にいきなり2点を失うと、三回にはロペスに満塁本塁打を献上。打線が中盤以降反撃に転じただけに「野手のみなさんに申し訳ない。悔しい」とうなだれた。

 開幕から2連勝したが、その後は足踏み。前回登板も五回途中で降板しており「ゲームをしっかりつくることができなかった。次にまた機会があれば頑張りたい」と反省しきりだった。

高橋樹(2年目。プロ初登板)
「緊張したけど、腕を振って投げることができた。自信になると思うけど、謙虚にやっていきたい」


☆「次に機会があれば」なんて、何弱気なこと言ってるんですか。あなたは今、ローテで回ってるピッチャーなんですから、もっと自覚を持って下さい。当然、次に向けて修正するんですよ。


☆ま、確かに開幕当初のキレはないでしょうし、コンディショニングのこともあるでしょう。でもK.Oが怒ってるのは、そういうことじゃありません。


☆初回。簡単に2死を取りながら、梶谷にストレートの四球。あのねぇ、ここ、それこそ別に一発打たれたって、全然構いやしないんですよ。で、筒香には逆にど真ん中、ワイルドピッチで1点失い、ロペスにはフルカウントからストレートで、ツーベース。ここは逆に1塁が空いてるんですから、外のボール球の変化球とかでよかったし、ストレートなら高めなら高め、低めなら低め。はっきり意図のあるボールが必要でした。


☆で、3回ですわ。桑原に死球、石川のレフト前は仕方ないとして、梶谷にまた四球。昨日の石原の攻め、会沢は見てましたかね。で、筒香にはカウント0-2と追い込みながら、内角つり球をライト前タイムリー。さらに問題のロペスですわ。初球、高めを狙ったストレートなのか、内を狙ったツーシームなのか。いずれにしろ、イケイケの場面で外国人のロペス、初球のストレート系を狙ってくるのは、もう100%ですわ。


◇DeNAが10-9で逃げ切る 満塁弾のロペス「狙っていた。完ぺきだった」 サンケイスポーツ 4/30(日) 17:28配信

 (セ・リーグ、DeNA10-9広島、6回戦、DeNA4勝2敗、30日、横浜)DeNAが13安打10点を奪い、打ち勝った。5番に座るホセ・ロペス内野手(33)が三回に満塁本塁打を放つなど5打点、4番・筒香嘉智外野手(25)が3安打を放つなど打線をけん引した。今季初登板の先発・久保康友投手(36)が5回3失点で今季初勝利を挙げた。

 DeNAは前半、猛攻。一回に4番・筒香が安打を放って二死一、三塁とすると、その後、広島・九里が暴投で三走・梶谷が生還。ロペスは適時二塁打を放ち、2点を奪った。三回は、筒香が右前にポテン打で1点を追加。ロペスは左翼スタンドに4号満塁本塁打を放ち、三回を終えて7-0とリードした。

 その後、広島に追い上げを許したものの、七回にエリアンの1号ソロで追加点。八回には石川が2ランを放ち10-6と再びリードを広げた。九回にはパットンが3点を失ったものの、なんとか1点差で逃げ切った。

 満塁弾を放つなど5打点のロペスは「ストレートを狙っていた。そのボールがきたので思い切り振ることができた。完ぺきだった」と満足そうに一発を振り返った。今季初勝利の久保は「球場に来て風を見たら、ホームラン風が吹いていたので、めちゃめちゃビビった。慎重に投げました」と苦笑い。九回に1点差に迫られる展開にも「後ろのピッチャーを信じているので、必ず勝つと信じていた」と語った。


☆投げるんなら、ボールですよ。高めのクソボールでも、狙い球なら振ったかも知れない。一発だけは絶対にダメな場面で、あの選択はどうだったのか。


☆確かに開幕当初の調子のいい時なら、内角ツーシームから、とかでもよかったかも知れない。でも3点取られて無死満塁のピンチを招いている状態。悪いなら悪いで、それを考慮に入れて、ピッチングしなきゃならない。


☆悪くても、逃げ出したりできない。それでも勝負しなきゃいけないんですよ、ローテーションピッチャーは。


☆で、勝負するというのは、むやみにストレートで行ったり、内角を突いたりすることではありません。バッターを打ち取る手立てを考え、それを行動に移すこと。そして、1点を取られても次を抑えることを考える、今日打たれたなら、次に抑えることを考える。それが、1年間ローテを守るということなんですよ。


☆そういう意味で、次の登板が九里くんにとっては大事な登板、ということになります。さて、何らかの考えを持って修正してくるかどうか。じっくり見てみたいと思います。




☆打線は、粘りましたねぇ。須田・三上・パットンの勝ちパターンのピッチャーから、6点取りましたよ。


◇大量リードのベイもヒヤリ 広島打線は試合後半に“鬼粘り” 日刊ゲンダイDIGITAL 5/1(月) 12:00配信

 敗れはしたものの、広島が驚異的な追い上げを見せた。昨30日のDeNA戦。先発の九里が三回までに7点を失った。

「0-7からのスタートやからね」

 さすがに緒方監督も頭を抱えたが、五回に3点を返すと六回に追加点。すぐにDeNAに3点を奪われてもなんのその、新4番・鈴木誠也の2ランなどで終盤の2イニングに5点を取り返し、1点差まで追い詰めた。最後は2死満塁から代打の堂林が三振に倒れたが、DeNAの選手もベンチも肝を冷やしただろう。

 13日の巨人戦でも九回に一挙7得点を奪った広島打線の得点をイニング別に見てみると、六回=22得点、七回=21得点、八回=12得点、九回=13得点。六回以降、実に68得点を記録している。これは、もちろん12球団ダントツで、2位が西武の47得点。22得点でワーストの日本ハムとは46点もの大差をつけているから、広島打線の粘りがいかに驚異的かが分かる。

「誠也だけじゃない。出た選手がみんなすごい。最後の最後までものすごい執念を見せてくれた」(緒方監督)

 広島は、負けて強さを見せつけた。


☆ま、序盤にもうちょっと取れよ、って話なんですが(笑)。


☆その打線の重い腰が上がったのが(笑)、5回。


◇広島・誠也が反撃のタイムリー「コンパクトにいけた」 デイリースポーツ 4/30(日) 16:02配信

 「DeNA-広島」(30日、横浜スタジアム)

 広島・鈴木誠也外野手が反撃の適時打を放った。

 菊池の適時打などで2-7となった五回2死三塁。DeNAの先発・久保の真っすぐを力強くはじき返し、三遊間を破って左前に運んだ。「コンパクトにいけました。ランナーをかえすことができてよかったです」と語った。

 前日29日は4番に入り、初めて本塁打を放った。2試合連続での打点をマークした。


☆5回の攻撃は、見事でしたね。菊池のタイムリーツーベースの後、丸がきっちり転がして1点、さらに誠也くんがこれもきっちり転がして三遊間にタイムリー。点差が開いていても、1点ずつ返すことが、終盤の粘りへとつながりました。


☆6回には田中くんがタイムリー、そして8回。


◇広島・西川、プロ2年目で初本塁打「奇跡です」 敗戦の中でキラリと輝く デイリースポーツ 4/30(日) 19:50配信

 「DeNA10-9広島」(30日、横浜スタジアム)

 広島の西川龍馬内野手が、2年目でプロ初本塁打を放った。

 八回1死一塁から代打で登場すると、膝元へ投じられた146キロの直球にうまく体を回転させ、右翼席に突き刺した。

 「奇跡です。初球に真っすぐが来たら、振ろうと思っていた。2年目での一発?自分的には、早かったかなと思います」

 オープン戦で右膝に自打球を受け、開幕1軍を逃したものの22日に昇格すると勝負強さが光る。これで6試合に出場し、打率は・444だ。


☆三上は調子が良かったんですよね。その三上の内角低めストレート、うまく回転して、まあきれいなフォームですわ。で、代打で7打数5安打。首脳陣が無理してでも1軍に早く上げようとしたのも、うなずけます。


☆さらに、9回。


◇鈴木誠也2戦連発!4番でノリノリ 1点差惜敗も最大7点差猛追…今年もカープ粘っコイ デイリースポーツ 5/1(月) 6:03配信

 「DeNA10-9広島」(30日、横浜スタジアム)

 広島が最大7点ビハインドからの猛追も、あと一歩届かず惜敗した。反撃の起点となったのは4番・鈴木誠也外野手(22)だ。九回に今季初となる2戦連発の5号2ランを左中間へ放つなど、3安打3打点の活躍。チームは4月球団最多の17勝こそ逃したが、貯金6の首位。この勢いのまま鯉の季節も突っ走る。

 心地よい快音とともに敵地の左翼席から大歓声が沸き起こった。鈴木の2戦連発となる執念の5号2ラン。笑顔なく、淡々とダイヤモンドを一周する姿が頼もしい。最後まで諦めないチームの気持ちを4番がバットで示した。

 「負けていましたし、諦めずにやっていこうと言っていた。とにかくつないでと思って打席に入った」

 4点を追う九回無死一塁。1ボールからの2球目、5番手・パットンが投じた内角への直球を見逃さなかった。鋭く振り抜かれた打球は一直線で鯉党が待つ左翼スタンド中段に着弾。一気に2点差まで詰め寄った。

 4番の一発を号砲に打線が奮起。1死から連打と死球などで2死満塁の好機をつくった。続く田中が押し出し四球を選び、ついに1点差。だが、反撃はここまで。最後は代打・堂林が空振り三振に倒れて試合終了。緒方監督は「すごい執念を見せてくれた」と敗戦の中でもナインの粘り強さを称賛した。

 ようやく本来の力を発揮し始めた鈴木。前日29日の同戦では、4番で初アーチを放つなど、2本塁打をマークした。この日も5点を追う五回2死三塁で左前適時打。七回にも左前にはじき返した。

 今季3度目となる猛打賞で打率は・318まで上昇。「(打撃は)いい方向に向かっているのではないかと思います。毎回必死で、とにかく塁に出ようという意識」と打席での心境を口にする。

 今季開幕前に最年少の日本代表としてWBCに出場。帰国後は、体調を整えるため田中や菊池よりも一足早く広島に戻った。「行った時よりも帰ってきた時の方が、時差ボケがきつく、体がだるかった。とにかく日に当たるようにしました」。日本の気候、食事に再び体を慣れさせ、真価の問われる5年目のシーズンに向けての準備を整えた。

 チームは4月を16勝9敗。1分けを挟む10連勝もあり、8日から首位を走り続ける。チーム一丸となり、2日から地元での中日戦3連戦に臨む。勢いに乗る22歳の若武者が緒方鯉をバットで勝利に導く。


☆堂林くんはですねぇ、ストレートも変化球も、同じ振り方なんですな。彼は右へも打てるんですから、追っ付けて右へ、という意識があったら、結果は多少違っていたかも知れません。


☆で、ですね、それでも打線にもK.O、おかんむりなんですわ。というのは、誠也くん。えっ、あんだけ打ったじゃないかって? いやいや、最初の2打席ですわ。


☆1打席目は初回、1死1・2塁で、ど真ん中のフォークを空振り三振。読みが外れたのかも知れませんが、あれはせめてカットしなきゃダメです。


☆さらに3回、カウント2-0から外のボール球カットボールに手を出して、セカンドゴロ。これはね、4番としてはやっちゃいけないバッティング。4回までヒットが出ながらなかなか点が入らなかったのですが、それが結局相手を上回るヒットを打ちながら1点足りなかった遠因になりました。


☆で、こういう時はやっぱり、4番が試合を動かさなきゃいかんのですよ。


☆もちろんその後、コンパクトに行ってタイムリー、そして9回にはムダのないバッティングで2ランと、きっちり修正してくるあたりが、誠也くんのすごいところ。ただ、試合の流れの中で、4番としての働きができるかどうかが、「誠也くんに4番を任せよう」となるかどうかの分かれ目だと思います。




☆最後にもうひとつ、先発、中継ぎが自分の仕事ができなければ、こういう試合になる。ブレイシアのエリアンへの1球は抜けたストレートだったし、薮田くんも、一発は打たれちゃいけない場面。彼らの働きが重要なのは、再三申し上げている通り。


☆薮田くん、ベンチに戻って、グラブを叩きつけてましたね。ま、その行為の是非はともかく、本人も自覚は十分してる、ということ。これも初球、高かったと言えば高かったし、不用意と言えば不用意。彼もこれから、重要な場面で使われるでしょうから、この悔しさを糧にして下さい。




◇セ・リーグ

▽阪神 3 - 2 中日 (6回戦 T3-3 甲子園)
 阪神が逆転勝利。阪神は2点を追う3回裏、福留の2点適時打で同点とする。そのまま迎えた8回には、北條が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、4番手・高橋が今季初セーブ。敗れた中日は、終盤の好機であと1本が出なかった。なお、この試合で中日・大島が通算1000安打を達成している。
勝 桑原 2勝0敗0S
敗 祖父江 1勝1敗0S
S 高橋 0勝0敗1S


▽ヤクルト 3 - 2 巨人 (5回戦 S2-3 神宮)
 ヤクルトが接戦を制した。ヤクルトは1点を追う6回裏、バレンティンの適時打で同点とする。続く7回には、1死一三塁から坂口が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・ルーキが今季初勝利。敗れた巨人は、相手を上回る8安打を放つも、好機であと1本が出なかった。
勝 ルーキ 1勝2敗0S
敗 池田 0勝1敗0S
S 秋吉 3勝0敗4S


☆中日は、いいところまでは行くんですけどね。巨人はまた、カード負け越しですか。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   27 16 10 1 .615 ー
② 阪神   24 14 10 0 .583 1.0
③ 巨人   25 13 12 0 .520 1.5
④ DeNA 25 11 12 2 .478 1.0
⑤ ヤクルト 25 10 15 0 .400 2.0
⑥ 中日   26 9 14 3 .391 0.0


☆う~ん、これはやっぱり、ヤクルトがポイントになりそうだ。


☆そうそう、高橋樹くん、初登板。


◇広島2年目高橋樹 うれし初登板「筒香さんの三振は自信になる」 スポニチアネックス 5/1(月) 5:52配信

 ◇セ・リーグ 広島10―9DeNA(2017年4月30日 横浜)

 広島の2年目の左腕・高橋樹がうれしいプロ初登板を果たした。薮田が石川に2ランを被弾した8回、2死走者なしで6番手としてマウンドへ。梶谷に中前打を許したものの、強打の筒香を空振り三振に仕留めた。「緊張したけど、腕を振って投げられた。筒香さんの三振は自信になる。でも勘違いせず、謙虚にやっていきたい」。

 上々のデビュー戦。畝投手コーチは「コーナーにしっかり直球が投げられている。面白いと思う」と今後に期待した。


☆いやいや、落ち着いてましたよ。塹江くん、高橋昂くんなど、楽しみな若い左ピッチャーはたくさんいますから、負けずに頑張ってほしいですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。